じんこうカーラ石
連邦の大貴族
ラトナゴートが開発に成功したとされる人工の
時輪石。以前から一部では真偽不明ながら噂されており、
星霊大祭で公に存在が発表された。
かなりグロテスクな見た目であり、幾何学的な形状が時に苦悶する人の顔にも見える。自然の時輪石が
壊者の成れの果てであるように、この人工時輪石も原料に
人間が使われている。
通常の石よりも発電量が多い反面、枯渇が早く充電も出来ないという欠点があり、それが今後の課題となっている。また質にもムラがあるようだ。
ラトナゴートが
アリヤに渡したものは試作品の中で最も出来がいい。
ラトナゴートが主導していた人為的な
起屍鬼の創造を目指す研究の中で偶発的に発生したという。
最終更新:2024年12月22日 14:36