げっこうのよる
ダヌワンタリにおいて、15年前(
第五神暦1711年)に東の王国アウストラシアの首都で起きた大事件。
ある月夜に
長耳族の奴隷が蜂起し、都は暴走した幻術が吹き荒れる魔境となった。事態を正確に把握した者は誰一人としておらず、全員が正気ではなかった。そして血に染まった都の色に月が照り返しを受けて、紅く染まった。
経緯
アウストラシアの中枢は無数の陰謀が交わり腐敗していた。血が流れないときはなく、暗殺者として仕立て上げられたのが長耳族の奴隷だったという。
スキルを持つ長耳に同胞を催眠で洗脳し、完璧な兵士を作り上げた。それは倫理にとらわれず死も恐れず、痛みも感じないので四肢が飛んでも戦い続ける。しかも、自分は洗脳されていただけで全ては長耳族のせいであると、罪を押し付けトカゲの尻尾ぎりも楽にできる。このように権力者にとって非常に都合の良い存在である。
長耳族に対して人質を取り無理矢理いうことを聞かせ、スキル持ち同士で洗脳させ合うという非道な行いが日常であったのがアウストラシアという王国である。
そんな状態から、きっかけは不明ではあるが前述の通り長耳族の不満が爆発した形で、アウストラシアの支配体制は終了した。
現在
月紅の夜を知るのは極一部。というのも長耳族の催眠術で記憶を弄ったから。長耳族は種族そのものへのヘイトを逸らすために、アウストラシアは自分たちの失態を隠蔽するために利害が一致した。
この事件を経てもアウストラシアへの憎悪が消えず、今度こそ滅ぼそうとしているのが
クドラクを始めとした湖の部族。我慢することを選び、山の部族に合流したのが
フレイヴェルグのような少数。
クルースは何故がこの事件のことを覚えていた。
備考
関連項目
コメント
- 催眠ではなくシャガ病だろうしブラーフマナ同様になってそうだが感染源はどこにいるのか・・・ -- 名無しさん (2026-04-12 20:17:31)
最終更新:2026年04月12日 20:17