1997年8月16日生まれ。福井県出身。
2015年にドラフト4巡目指名。
小学生よりキャッチャーで軟式野球を始め、中学時代にヤングリーグ・オールスター福井(後述)に在籍、2,3年生時に全国大会出場。
高校は敦賀気比へ進学、1年春より背番号18でベンチ入り、6番レフトとして出場。
1年秋より背番号10をつけて4番ライトを務めて中継ぎとしても4回を投げる。
2年夏では先発として予選全試合で完投3つを含む先発をこなし、5年ぶりの夏の甲子園への出場を果たしベスト4まで進む。
3年春選抜では全試合完投(うち2試合完封)で初優勝に貢献する。3年夏の甲子園では2回戦で敗退。
投だけでなく打撃でも高校通算26本塁打、打率.375の実績を残す。
プロでは打者として評価を受け、野手として指名を受けた。
16年3月2日の
オープン戦(対巨人)にて代打で出場して札幌ドームデビュー。
17年序盤は右肩痛の為に主にDHでの出場だったが打撃が好調、同年4月18日に1軍昇格、同年4月20日の対オリックスにて8回裏代打で1軍初出場も空振り三振だった。それでもファームでは好調を維持(7月12日現在で打率.292でイースタン2位)。同年10月5日に再び1軍昇格して同日の対西武で1軍で初スタメンとなった(9番ショート)。同年フレッシュオールスターに選出されるもベースコーチのみで出場はなかった。
18年春季キャンプはアリゾナ組に選出、
オープン戦でも結果(11-5、うち2本塁打)を出したものの開幕は2軍スタート。同年6月14日に1軍昇格、同年6月17日の対ヤクルトにて9回に1軍初ヒットを放った。
19年春季もアリゾナ組、開幕は2軍スタートも同年4月16日に昇格、同年5月4日の対ロッテにて1軍初打点をあげた。その後は複数ポジションを守ることもあったが、21年8月12日に
公文⇔
木村文紀・
佐藤龍生とのトレードで西武へ移籍となった。
エピソード
- 野球を始めたきっかけは兄が野球をやっていたからである。
- オールスター福井時代、小林繁さんの最後の教え子であり体験入部に来た平沼を見て、「プロ野球選手になれるのでは」と実力を見抜いていた。
- 足腰強化を目的に中学時代は陸上部にも在籍、1500m走でジュニア五輪に出場したことがある。
- 姫野とは3年夏の甲子園組み合わせ抽選会で知り合い、仲良くなったらしい。
- 新入団歓迎式典にて上原に促されて3代目J Soul Brothersの歌を披露する。
最終更新:2021年08月12日 14:24