佐藤龍生

1997年1月15日生まれ。北海道出身。
読み方は「さとう りゅうせい」
2018年にドラフト7巡目で大学を経て西武に指名される。

小学2年から野球を始め(後述)、中学はシニアチームでプレーする。
高校時代は4番サードであったが甲子園出場はなかった。当初は野球をやめる予定だったが監督に説得され大学は富士大學へ進学、1年春よりリーグ戦に出場し、秋にはレギュラーとなる。3年時首位打者と最多本塁打、秋には最多打点を記録し、1年と3年春に続くベストナインを受賞した。

入団後のルーキーイヤーの19年は開幕時は1軍登録するも一度は2軍落ち。その年の5月に再び昇格、8月1日の対ソフトバンクに先発出場して猛打賞を勝ち取る。10日の対ロッテでは初本塁打を放つ。この年は52試合出場となった。
20年は開幕2軍もイースタンでは4番の座、調子も上げていたさなかの同年4月12日に新型コロナウィルスでの自宅待機指示が出ていたのにもかかわらず、当時のチームメイトとゴルフの為外出し、車の運転時に法廷最高速度を大幅に上回った事が判明、同年8月20日に無期限の対外試合出場及びユニフォーム着用禁止処分となった。裁判でも有罪(懲役3か月,執行猶予2年)が確定、同年12月10日に処分を31日で解除と発表された。
21年シーズンは主力選手のけがで序盤は1軍登録も打撃不振と守備のミスから2軍落ち。2軍では結果を残してエキシビジョンマッチでは出場機会もあったが、同年8月12日に木村文紀公文克彦平沼翔太との交換トレードでハム入りが発表された。
その後2軍で結果を出して同年8月20日に1軍昇格し、対楽天戦で即セカンドでスタメンして第1打席でヒットを放った。
22年春季キャンプでは当初はBOSS(国頭)組も途中よりBIG(名護)組に召集、その後開幕メンバーにも名前を連ねた(後述)。同年8月2日の対ソフトバンクにて移籍後初ムランを放った。北海道ではヒロインも経験したものの、
同年11月2日に山田遥楓とのトレードで再び西武に戻ることとなった。

エピソード

  • 実家はカキなどを獲る漁師。
  • いとこの佐藤綾乃さんは18年平昌五輪女子団体パシュートで金メダルを獲得、翌年の釧路で試合において始球式を行っていた。
  • 小学生では真龍ファイターズに所属、ひょっとしたらこの時からハムに入る運命だったのかも知れない。
  • 春季キャンプではペッパー(打撃では追い込まれた際に投げ手へ打ち返す練習)の意識が高いことからBIGBOSSより「ペッパー師匠」と命名された。
  • 22年3月25日の対ソフトバンクでは今川と共にスタメン登録、実に北海道出身のハム選手が開幕スタメンとなるのは球団史上初の事。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2023年08月05日 10:13