• 本ページでは、本番組プロデューサーである鹿野のメッセージ投稿に関する出来事を記載する。

概要


  • 発端は2016年10月12日放送分にて、P鹿野が「札幌のゴジラ松井」というラジオネームでメッセージを投稿・採用されたことだった。その時は杉崎がメッセージ紹介中に札幌のゴジラ松井の正体が鹿野であることを見破ったのだが、その後も鹿野はバレない様に巧妙な手口(後述)を用いたり放送前の杉崎や番組スタッフに予告メールを送信する様になり、数度に渡って投稿した。そんな経緯から本番組自体も放送中リスナーを巻き込んでの大捜索劇へと発展していき、現在に至る。
  • 杉崎や番組スタッフ(火曜日D野村)は、様々なラジオネームで投稿する鹿野の行為を「なりすまし」と表現し、「完全犯罪」「常習犯のやり口」「怪盗ルパン」などとまるで犯罪者の様な扱いをしているが、これに対し鹿野は現在に至るまで「一リスナーとして投稿しているだけであり、決してなりすましではない」という一貫した主張を行っている。

鹿野が使用したラジオネーム


ラジオネーム 放送回 投稿内容(大意) 備考
札幌のゴジラ松井」(その他) 第320回(10月12日放送分) メッセージテーマに投稿(「門田博光(元プロ野球選手)がハイタッチで脱臼した出来事以来、自分はハイタッチを自粛している」) ラジオネームおよびメッセージの内容・特徴から放送中に鹿野であることがバレている
冷麺大好き
(同上)
第322回(10月17日放送分) 同上(「嫁さんがパピコを食べるのがめっちゃ早い」) 翌日の杉崎への第一声が「昨日も読まれましたよ」で、カモフラージュ用のラジオネーム「真夜中のultra soul」を事前に挙げて投稿を予告していたという手の込み様だった。鹿野と確定した決め手はメッセージフォームのメールアドレス欄に自身のプライベートアドレスを記載していたからだが、放送前の時点では見落としのためにバレなかった
玉こんにゃく
(山形)
第327回(10月25日放送分) 「ホラーアワーパーティー!」に投稿(「あき竹城(女優・タレント)」) 鹿野曰く「(冷麺大好きという流れから連想させたので)すぐバレるだろうと思った」が、杉崎を初めとして誰もわからなかった。ちなみにD野村が「(当日で)一番笑っちゃった」というネタである
ペコ太郎
(福井)
第334回(11月8日放送分) メッセージテーマに投稿(「食後は、梅こぶ茶しか飲まないと決めている」) 話題の人物「ピコ太郎」(シンガーソングライター)を捩ったラジオネームで、鹿野はバレると思っていた。杉崎も怪しいと思っていたそうで、ピックアップされた前半3名に入っていた。同様に数名のリスナーからもツイートで怪しいと挙げられていた
片岡亀太郎
(山形)
「アフター」第141回(12月22日配信分) 同上(「ほぼ差し歯」) この日は本編ではなく「アフターパーティー!」で最初に紹介されていた。12月26日放送分のオープニングにて、鹿野だった事実と合わせて以前もこのラジオネームで読まれていたことも判明。そのため杉崎は警戒していなかった
ミノ
(山形)他1名
第622回(18年3月27日放送分) 「ホラーアワーパーティー!」に投稿。(「手ブラのあき竹城」) 「あき竹城」の名前に杉崎が反応。メールの最後には「ステッカー希望」と書かれていた。他一通については詳細不明。
  • ご当地ネタを思わせるラジオネームが特徴である。見破るためのヒントになるかもしれない。
  • ラジオネームはネタに走っている感があるが、「アフターパーティー!」第104回によれば、投稿エピソードは鹿野の創作ではなく実話だということが判明した。
  • 12月1日放送分にてペコ太郎と名乗るリスナーが登場。鹿野が使用したラジオネームで、エリアも同じ福井だったため杉崎も一瞬鹿野からの投稿だと思ったそうだが、常連リスナー(みる姉さん)がラジオネームを改名したことが真相だったようである。

出来事(2016年)


リスナーになりすまし事件?(第1弾)

  • 2016年10月の放送で、黒崎曰く「本番組のP鹿野がリスナーになりすましてメッセージを投稿するという事件」が散見される様になった。この件について「アフターパーティー!」第108回(10月25日配信分)にて、黒崎が火曜日Dの野村を交えて張本人の鹿野から話を聞くことになったのだが…。
    • 黒崎と野村は鹿野の手口(鹿野が使用したラジオネームを参照)を「完全犯罪」「常習犯のやり口」と表現しており、なりすましを防ぐための包囲網を張ると息巻いていたが、これに対する鹿野は「(なりすまし呼ばわりされたことに対して)自分で送っているからいい」「一リスナーとして送っているだけ」と反論しただけではなく、2人に対して「包囲網がザルですね、スッと入った」「網が荒い!」と言いたい放題だった。
    • ここ最近はやってないよね?と聞かれたので、やってないよ」と答えた鹿野に対し、黒崎は「ほんとの犯人みたいなコメントじゃないですか!!」とツッコんでいた。
    • 人間不信になるとまで言った野村が考えていた対策はなんと「全員を疑う」だった(「全員を疑っちゃ駄目」と鹿野から速攻でツッコまれていた)。
  • 鹿野はこれに懲りず、最後に堂々と犯行予告まで行っていたが…(第2弾へ)。

鹿野の挑戦状(第2弾)

  • 2016年11月8日放送分は、P鹿野が本番前の15:00頃に「本日、メッセージを投稿する」という内容の挑戦状メール(タイトルに「犯行予告」と記載されていた)を杉崎とD野村の携帯電話へ送信したことを受けて「怪盗ルパン」(黒崎談)こと鹿野の投稿を見破るために、オープニングトークでリスナーへ協力を要請した。
    • 普段と異なる雰囲気の放送中、杉崎が「投稿時、レディオネームに(本人)と付けてほしい」と異例の告知を行ったり、たとえ常連リスナーであっても「大丈夫だよな?」「本物だよね?」「本人だったらごめんなさい!」などとコメントする事態となった。
    • 杉崎が怪しいと感じた前半・後半各3名の投稿メッセージを紹介し、リスナーも独自に怪しいと感じた投稿リスナーをツイートで挙げたが、結論は同日の「アフターパーティー!」第115回へ持ち越しとなったため、本編中に正体が判明しないまま放送が終了した。
  • 「アフターパーティー!」第115回では、第108回に引き続き黒崎と野村が鹿野の取り調べを行うことになったが、張本人の鹿野はさわやかな口調で「(本当のリスナーに)申し訳ない」「リスナーの方にお詫びをしないといけないですね」とコメントしただけではなく、「エンディングの3名の方には、スギさん本当に失礼なことをしましたよね」と指摘した(黒崎は即座に「あんたのせいだよ!!」と反論した)。
    • 投稿時刻・年齢層・過去の投稿歴の有無・アドレスなどの情報を分析し、最終的に2名まで絞り込んだ黒崎が鹿野に読まれたかどうかを質問すると、鹿野は「どうも、ペコ太郎です」と白状した。
  • 最後に鹿野は「年明けにも行うかもしれない」と今後の可能性を示唆したが、後に周囲を欺くためのミスリードだったことが判明した(第3弾へ)。

まさかの年内に…(第3弾)

  • 2016年12月22日放送分のオープニングにて、この日の午前11時11分にまたもや鹿野からの犯行予告メールが杉崎および番組スタッフ(おそらくこの日のDである村地)宛に送られてきたことを発表し、再度リスナーに協力を要請。なお、張本人である鹿野はこの日FM OSAKAへ出張ということで不在だった。
    • 杉崎は、放送中の所々で鹿野かもしれないという疑念を抱きながらメッセージを紹介していたが、前述通り鹿野が不在だったため本編はおろか当日の「アフターパーティー!」第141回でも正体は判明しなかった。
      • アフターでは「ムラザップ」終了後、黒崎と村地で鹿野が誰なのかを話し合っていたのだが、黒崎は「ニセの住所を送っている…かな?」(大意)と予想していた。村地は「AD樋爪が何か送った時に(スタジオに)帰ってきたらそこで初めてわかるでしょう」と返していたが、「郵便局の人に迷惑を掛けるだけですね」「実行に移せばなかなか悪質」ともコメントしていたことも合わせて記載しておく。
      • その後、村地の口から彼自身や営業イチカワもそれぞれ他曜日および木曜日にメッセージを投稿していた事実が判明(しかも後者は一日で2回読まれていた)。純粋に本番組に参加したい思いからの投稿だった様である。黒崎は仰天するとともに「というかよぉ、あんたら何やってんの(笑)」とツッコみ、ついには「俺も送ろっかな?」とまでコメント。仮に実現すれば、パーソナリティ自らが自身の番組にメッセージを送ることはそうそうお目にかからない出来事なのは間違いないだろう。
  • 結局、翌週の12月26日放送分のオープニングで鹿野の正体が明かされたが、杉崎は以前同じラジオネームからのメッセージを紹介していたので候補から外していたことを悔しがっていた。偶然にもこの日のメッセージテーマは「マジーニョ!?」だったので、結果的にではあるが杉崎の心情を的確に表していたと言える。
  • しかし「Party!犯行予告は終わらない!」と言わんばかりに、杉崎は鹿野より同日および12月28日放送分に犯行予告を行うと告げられてしまったが、その後どうなったのかは明かされないまま話題が終息している。(第4弾へ)

出来事(2017年)


「3年目も楽しんでるなぁ!」(第4弾)

  • 鹿野のメッセージ問題が一段落した2017年4月6日放送分のオープニングにて、鹿野が前日にメッセージを読まれたという内容のショートメールを杉崎宛に送信していたことが明らかになった。ラジオネームは不明。
    • 本番組をネット開始したばかりのFMとやまで聴取しているリスナー向けに、杉崎がこれまでの過程を簡単に説明していた。

別件お土産(番外)

  • 内容の関連性はないが、便宜上こちらに記載する。
  • 2017年9月11日放送分のオープニングトークで杉崎が鹿野よりメールが届いたことを報告したが、内容は「WANTED新潟公演についての感想と別件*1で、新潟帰りで宮崎のインスタントカレーをお土産として購入した」というものだった。
    • その宮崎のカレーはリスナー1名へのプレゼントとして希望者を募集し、エンディングで当選者(あみ(はよせな))が発表された。
  • ともあれ、複数の他番組のPも務めているために多忙なはずの鹿野が一リスナーとして本番組を楽しむべくメッセージを投稿していた事実から本番組に対する想いが感じられる。まさしく「レディオマンの鏡」(「アフターパーティー!」第104回(10月18日配信分)にて黒崎談)と言ってもいいかもしれない。

出来事(2018年)


「しめしめ、紛れ込んじゃうぞ☆」(第5弾)

  • 2018年3月27日の「ホラーアワーパーティ!」内で、メールを読み上げていた杉崎が突然笑いをこらえたような口調になり、「これ、鹿野Pでしょー?」と言い始めた。詳細は語られなかったが、おそらく杉崎もしくは番組宛に犯行予告があったのだろう。
    • 当日の「アフターパーティー!」第403回もその話題から始まり、黒崎も「今日(鹿野のメールが)二つ読まれたってさ!」と名乗っていた。
    • 黒崎曰く「最近は新規のリスナーも増えて、そうなってくるとね、あの人(鹿野)にはチャンスなんですよ。しめしめ、紛れちゃうぞと」というそうで、どうやら鹿野は自らの過去の犯行を知らないリスナーが増えてきた事を利用し、久々の犯行に及んだ模様である。

  • 放送中、杉崎はリスナーに向けて「鹿野Pからのメール(がどれか)わかりましたかー?」と呼びかけていたが、Twitter、トークルーム共に反応はゼロであった。事情を知るリスナーはまたか…と呆れ、新参のリスナーにしてみればそもそもわけがわからないの両方だったと思われる。
    • 番組側と杉崎は楽しんでいるようだが、「ヤラセなし」とは言うもののもはや新鮮味もないので、そろそろこの「お遊び」も潮時なのではなかろうか。
最終更新:2018年04月12日 08:47

*1 この日のメッセージテーマが「それとは、別件バウアーな話」で、関連性がないフリーメッセージを2つ考えて送るということにちなんで