武蔵野鉄道EF5100型電気機関車
武蔵野鉄道EF5000型電気機関車は、昭和37年に登場した汎用電気機関車である。全車赤羽車輌製造で製作された。
概要
戦後武蔵野開発鉄道の輸送量は伸び続け、昭和23年からEF1000型電気機関車、昭和37年からはEF5000型電気機関車のの増備が進められてきたが、EF5000型の改良版として国鉄EF65形電気機関車とほぼ同一設計で導入された電気機関車である。貨物用としての使用のほかに足尾線から岩槻線への直通客車列車の岩槻線内の牽引にも使用された。EF5200ともども末期は重連運用が多かった。
性能
国鉄EF65形電気機関車に準じた設計である。
詳しい点はこちらをご覧いただきたい。ウィキペディア:国鉄EF65形電気機関車
詳しい点はこちらをご覧いただきたい。ウィキペディア:国鉄EF65形電気機関車
増備について
昭和44年までに18両が導入された。武蔵野開発鉄道の貨物輸送に大きく貢献した。その後の増備はEF6200型電気機関車にひきつがれた。貨物輸送の衰退とJR貨物機の乗り入れ本数増加に伴い廃車が進行し、さらに代替機のEH8000などの導入により平成25年度中に全車廃車された。