神奈川鉄道6000系
概要
この車両は愛静鉄道愛静高速線(小田原~名古屋・岐阜間)の開業よりも一足先の2005年に製造された高速型電車である。
また、民鉄では当時最高の260km/hの速度性能を持った車両である。
12両編成でMT比が8M4Tとなっている。
設計は神奈川鉄道、製造は日立製作所と、ノックダウンで神奈川鉄道渋川工場で製造された。
また、民鉄では当時最高の260km/hの速度性能を持った車両である。
12両編成でMT比が8M4Tとなっている。
設計は神奈川鉄道、製造は日立製作所と、ノックダウンで神奈川鉄道渋川工場で製造された。
主要諸元
起動加速度 | 2.8km/h/s(快特線)3.5km/h/s(高速線) |
営業最高速度 | 160km/h(快特線)260km/h(高速線) |
設計最高速度 | 300km/h |
減速度 | 5.5km/h/s(通常) |
6.4km/h/s(非常) | |
全長 | 18,500mm(先頭車) |
18,000(中間車) | |
全幅 | 2,830mm |
全高 | 3,710mm |
軌間 | 1,435mm |
電気方式 | 直流1,500V |
交流25,000V-50/60Hz | |
モーター出力 | 300kW |
編成出力 | 300kW×32=9,600kW |
駆動装置 | WN平行カルダン歯車形たわみ軸継手方式 |
制御装置 | IGBT-VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | 回生併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付き) |
うず電流ブレーキ(T車のみ) | |
保安装置 | 神鉄ATO,ATC-KL |
構造
角の立った流線型の先頭部に、アルミのハニカム構造の車体が組み合わさり、とてもなめらかな外観である。
ドアは全て外側に出る引き戸タイプのプラグドアが採用されている。
ドアは全て外側に出る引き戸タイプのプラグドアが採用されている。
台車は軸梁式軸箱支持方式のボルスタレス台車。全ての台車にヨーダンパ、セミアクティブサスペンションが装備されている。
また、車体間ダンパも装備されている。
ちなみに、JR東海および西日本に所属する700系は275kWのモーターを使用しており、これよりもモーター単位の性能が高いことになる。
また、ブレーキ時の滑走を防ぐため、動台車にセラミック噴射装置を装備している。
また、車体間ダンパも装備されている。
ちなみに、JR東海および西日本に所属する700系は275kWのモーターを使用しており、これよりもモーター単位の性能が高いことになる。
また、ブレーキ時の滑走を防ぐため、動台車にセラミック噴射装置を装備している。
車内設備
岐阜よりの1号車から5号車と、8号車から12号車までが定員制の自由席、6・7号車が指定席となっている。
自由席は4列のリクライニングシートが装備され、デッキもある。シートピッチは1020mmで、軽量型の新開発シートを採用している。
指定席は自由席と同じ4列シートながら、肘掛けや背もたれの大幅な拡大を行なった「シンクロフィット構造(ゆりかごのように座席が倒れ、居住性の高いシート)」を採用した。フットレストを装備している。
シートピッチは1,120mmである。
ちなみにこの車両のシートは、全て天龍工業製である。
そして全ての座席にはコンセントが装備されていて、ノートPCや携帯充電などに使用されることを想定している。
車いすスペースは、2・7・11号車に設置されていて、多目的室は2号車にある。
車内は全て禁煙だが、3号車の4号車側、7号車の8号車側に喫煙ルームが設置されている。
トイレは全て車いす対応で、偶数号車に設置されている。
車内案内表示器はプラズマ方式を使用しているが、第1編成の指定席号車のみ冷陰極管を採用している。
自由席は4列のリクライニングシートが装備され、デッキもある。シートピッチは1020mmで、軽量型の新開発シートを採用している。
指定席は自由席と同じ4列シートながら、肘掛けや背もたれの大幅な拡大を行なった「シンクロフィット構造(ゆりかごのように座席が倒れ、居住性の高いシート)」を採用した。フットレストを装備している。
シートピッチは1,120mmである。
ちなみにこの車両のシートは、全て天龍工業製である。
そして全ての座席にはコンセントが装備されていて、ノートPCや携帯充電などに使用されることを想定している。
車いすスペースは、2・7・11号車に設置されていて、多目的室は2号車にある。
車内は全て禁煙だが、3号車の4号車側、7号車の8号車側に喫煙ルームが設置されている。
トイレは全て車いす対応で、偶数号車に設置されている。
車内案内表示器はプラズマ方式を使用しているが、第1編成の指定席号車のみ冷陰極管を採用している。