東京新都心高速1000系

概要
新都心線の優等列車の増発及びサービス向上を目的に製造された。
製造は東鷹アクセントおよび東急車輛製造が担当した。
製造は東鷹アクセントおよび東急車輛製造が担当した。
車体は軽量ステンレス製で、片側4ヶ所に両開きの扉を設けた通勤形電車の基本的なスタイル。
前面デザインは東急の「青ガエル」こと初代5000系や6000系、"玉電"などを意識したといわれている。窓上部には急行標識灯が設置されている。
前面デザインは東急の「青ガエル」こと初代5000系や6000系、"玉電"などを意識したといわれている。窓上部には急行標識灯が設置されている。
主要諸元
起動加速度 | 3.6km/h/s |
営業最高速度 | 140km/h |
減速度 | 4.2km/h/s(常用) 4.7km/h/s(非常) |
車両定員 | 先頭車135/中間車150 |
全長 | 20,000mm |
全幅 | 2,845mm |
軌間 | 1,067mm |
電気方式 | 直流1,500V |
モーター出力 | 190kW |
編成出力 | 190kW×24=4560kW(6M2T) |
歯車比 | 6.07 |
駆動装置 | WN平行カルダン駆動方式 |
制御方式 | IGBT-VVVFインバータ制御 |
ブレーキ方式 | 回生併用電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 | ATS-M,武鉄ATS |
機器構成
主電動機出力は190kW。IGBT素子を用いた日立製作所2レベル方式のVVVFインバータ制御装置をM1車系に搭載し、一基のインバータで主電動機8台を制御する(4台ずつ開放可能な2群構成:2C8M)。10両編成に存在する単M車は1C4Mである。
台車は、東急車輛製造製の1014S(M車)・TS-1015S(T車)、軸梁式軸箱支持ボルスタレス台車。車輪径860mm、軸間距離2,200mmである。
添付ファイル