種族説明
追加種族
ラグズ
獣や鳥に姿を変えることの出来る人間の事です。人間に比べて寿命が長く、身体能力も高い種族です。
彼らは化身することで敵と戦います。
化身とはラグズが人型から獣の姿へと身を変えることです。戦闘中の化身は宣言時に宣言するだけで即座に行うことができます。
戦闘中以外では何らかの判定を要求されていない時のみ、宣言することで行えます。
化身が続いている限り、毎ラウンド終了時にHPを2点失います。HPが2点以下の場合、化身は強制的に解除されます。
化身していない時の戦闘能力はあまり高くありません。
▼所持金
750G/2D10*50+250
獣牙族
猫、虎、獅子等の四足獣に化身する「ラグズ」です。人型の際には、獣の耳と尻尾を有し、顔などに独特の紋様があります。眼が良く、僅かな月明かりの下でも活動可能です。確率は低いですが人間と子を成す事があります。獣牙族は同族との結びつきが非常に密接であり、同胞意識が強いです。
因みに、化身時のサイズは大型肉食獣クラスです。
【HP】=17/17 【MP】=10/10
【筋力】=12 【頑健】=22 【器用】=13
【敏捷】=15 【精神】=-8 【知力】=0
▼ボーナス
戦闘技術Lv1
増光
嗅覚
▼化身時のボーナス
筋力・頑健+20 器用・敏捷+10
攻撃・防御+(筋力/5)
素手のCL-1
転倒無効
▼基本言語
会話=地方語
読文=地方語
▼制限
武器・防具の装備不可
盗賊技術 古代魔法
▼初期SP
30
鳥翼族
タカ、カラス、サギ等の鳥類に化身する「ラグズ」です。人型の際にも翼を背中に有し、飛行する事が出来ます。鳥目なので夜間の活動は極めて難しいでしょう。どれも化身時の翼長は2mを超えます。
【HP】=15/15 【MP】=11/11
【筋力】=7 【頑健】=10 【器用】=13
【敏捷】=18 【精神】=-8 【知力】=4
▼ボーナス
戦闘技術Lv1
浮遊
回避+10
▼化身時のボーナス
筋力・頑健+15 器用・敏捷+13
攻撃・防御+(筋力/5)
素手のCL-2
▼基本言語
会話=地方語
読文=地方語
▼制限
武器・防具の装備不可
盗賊技術 古代魔法
暗闇ペナルティの条件拡大
▼初期SP
30
アクエルヒューム
普段は海など、大量の水が存在する場所で暮らしている種族です。長寿で、男女とも美形ぞろいです。
上半身は人間、下半身が魚の所謂人魚の姿をしています。
しかし、彼らが一般的な人魚ともっとも異なっている点は下半身を人間と同じように二足歩行の足へと変化させ、陸上でも活動できるという点にあります。
詳しい方法は分かっておらず、学者達の間で論議の対象となっているとか。
その為か、非合法に身柄の取引がされていることもあり、彼らは人間に対してあまりいい感情を持っていません。
▼初期値
【HP】=12/12 【MP】=15/15
【筋力】=4 【頑健】=2 【器用】=18
【敏捷】=10 【精神】=18【知力】=18
▼ボーナス
精霊魔法Lv1
水中行動制限無し
水中時、敏捷+10、頑健+20
炎による被ダメージ+2
▼基本言語
会話=マーマン語
読文=地方語
▼制限
火の精霊魔法使用不可
▼初期SP
40
▼所持金
1,400G/2D10*100+500
リビングマテリアル(※1)
作り手の強い意思の影響や長い年月を経る事によって自分の意思を確立したなんらかの
アイテムです。
見た目は完全に作られたアイテムそのままです。武器であったり防具であったり、時には箒や椅子であったりします。
多くは魔法の品であり、錆びたり腐ったりといった事はなくとても丈夫です。
彼らが社会で生活するのは非常に困難で、冒険者として活動するにも誰かの所有物として憑いて行くなど工夫が必要です。一式揃った甲冑や人形であるならば人として生活するのも不可能ではありませんが、とても不自然でやはり困難でしょう。
正体が露見した場合、多くはモンスターとして処理されてしまいます。
彼らは自身が物であるせいか、所有権のはっきりしている物を盗んだり壊したりといった事を嫌います。
見た目も何もかもが道具な彼らですが、移動や戦闘をする事は可能です。自分自身が武器である場合、そのまま敵に攻撃することが可能でしょう。
彼らは睡眠をとる必要はありませんが、回復のための休眠をする事はできます。休眠中は一時間につきMPが1回復しますが、完全に無防備になります。
安静にしていれば通常と同じように1日につきHPが1回復します。
▼初期値
【HP】=18/18 【MP】=15/15
【筋力】=6 【頑健】=28 【器用】=6
【敏捷】=6 【精神】=18 【知力】=6
(元になったアイテムに合わせて筋力頑強器用敏捷精神知力のどれか二つに+4または一つに+8する)
▼ボーナス
魔法知覚
毒・病気に冒されない
精神的攻撃無効
クリティカル無効
回復魔法無効
食料不要
古代語魔法の発動体不要
古代語魔法の動作不要
テレパシー(10m程度)
浮遊(18R毎にMP1消費。1~2m程度)
HP再生(1R毎に1点)
元になった道具の装備
▼基本言語
会話=下位古代語
読文=下位古代語
▼制限
盗賊技術 神聖魔法 精霊魔法
装備制限(元になった道具による)
▼初期SP
40
▼所持金
0G
ダブルアーツ
二人で一つの命を持つ特殊な種族です。外見は人間と変わりません。多くの場合は同性の組み合わせで誕生します。
彼らはお互いに違う体、違う性格を持ちますが、精神・魂の結びつきがあり、二人のうちどちらかが気絶・死亡してしまうと、もう片方も気絶・死亡してしまいます。
また、感覚や思考を共有することができ、離れていても意思の疎通ができます。
▼初期値
【HP】=14/14 【MP】=14/14
【筋力】=5 【頑健】=10 【器用】=5
【敏捷】=5 【精神】=10 【知力】=5
▼ボーナス
キャラクターを二人いるものとして扱う(HPを除くステータス・スキル・SP・所持金は共有)
感覚・思考の共有
属性【精神】の状態異常共有
お互いが接触できる距離にいる場合のみ、筋力・器用・敏捷が関わるD100判定に+10
▼基本言語
会話=地方語
読文=地方語
▼初期SP
60
▼所持金
1,400G/2D10*100+500
ブラッドスキュラー
吸血種族です。ヴァンパイアのようにアンデッドであったり、吸血した相手を支配する能力を持っていたりはしません。
夜行性で主食が液体な牙の生えた人型の何かです。
彼らは素早く、賢く、体が弱いです。
夜闇に紛れて生き血をすする、と言えば格好良いですが、要するに消化器官が弱すぎて液体しか摂取できないのです。なので、栄養価の高い飲み物さえあれば吸血すら必須ではありません。
目も強い光にとても弱いです。日光は雲がかかっていても苦手ですし、日光でなくても目の眩むような光の前に立たされると酷い事になるでしょう。
蝙蝠のような習性を持っていて、寝る時は天井からぶら下がります。この時、足は魔法的な何かの力で天井に張り付いています。この力を応用して壁を垂直に歩く事が可能です。
彼らに神を敬う習慣はありません。
▼初期値
【HP】=7/7 【MP】=18/18
【筋力】=6 【頑健】=-24 【器用】=12
【敏捷】=20 【精神】=22 【知力】=24
▼ボーナス
暗視
壁歩き・天井歩き
▼基本言語
会話=ドワーフ語
読文=ドワーフ語
▼制限
神聖魔法
光の精霊魔法使用不可
日光の下では全ての判定に-10 強い光の下では全ての判定に-20
▼初期SP
60
▼所持金
1,400G/2D10*100+500
イカデビル
種の起源としては、邪神として知られる海の神レンターンに起因すると考えられていますが、現在は汎人類に対して友好的な種族です。
しかし、その容姿があまりにも怪物じみていることもあって、彼らの性格をよく知る学者以外は、彼らの存在を非常に恐れています。
その名の通り、彼らの身体はイカのような軟体生物に近いものですが、きちんとした骨格を持ち、陸上で二足歩行を行う形態になっています。
また、人間で言う肩の位置から8本の触手が生えており(残り2本は足です)、この8本の触手で、道具や武器などを器用に扱います。
そのためイカデビルは、合計4本の腕があるものとして扱われ、1ラウンドに最大2回の攻撃を行うことができますが、この触手は盾を扱うには向いておらず、盾は装備できません。
更に彼らは、光の神々から奇跡を得ることもできませんし、汎人類に唯一共通する概念である、芸術性も理解できません。
▼初期値
【HP】=12/12 【MP】=12/12
【筋力】=2 【頑健】=12 【器用】=18
【敏捷】=6 【精神】=12 【知力】=6
▼ボーナス
片手武器なら4つ、両手武器なら2つまで装備可
片手武器2つ、両手武器1つという選択も可
盾装備不可
1ラウンドに最大2回攻撃、ただし同じ武器で2回は不可(全力攻撃はどちらか一方のみ可、回避-40は変化無し)
▼基本言語
会話=マーマン語
読文=地方語
▼制限
神聖魔法 吟遊技術
▼初期SP
50
▼所持金
1,400G/2D10*100+500
ヒーア
蜥蜴のような尻尾を持つ小さな妖精族で、見た目は人間の幼い子供のようです。
生命力に溢れ、妖精の中でも比較的力が強い事が特徴です。妖精属の中で最もプライドが高く、妖精であること、精霊に近い物であること誇りを持つため何かを信仰するということはありえません。
暑さをものともせず活動することができますが、暑さはともかく火傷するような熱さはどうにもできません。
また、彼らにとって尻尾は大事な物であるため、余程信頼した者にしか触らせることはないでしょう。なお、尻尾は切っても時間が立てば再生します。痛覚はありますが。
▼初期値
【HP】=13/13 【MP】=17/17
【筋力】=-2 【頑健】=20 【器用】=24
【敏捷】=21 【精神】=20 【知力】=8
▼ボーナス
精霊魔法Lv1
暑さに強い
増光
▼基本言語
会話=フェアリー語
読文=エルフ語
▼制限
神聖魔法 竜語魔法
▼初期SP
40
▼所持金
1,400G/2D10*100+500
勝手に評価したゴミ文
公式種族
人間、エルフ、ハーフエルフ、ドワーフ、グラスランナーの五種類。
どれも比較的スタンダードであり、特殊な能力がない分扱いやすい。
ロードス島戦記や、ソードワールドシリーズを知っている人なら、それらシリーズのイメージで大体あってる
が、あくまで似て異なる世界なため、完全に一致しているわけではない。
(例えば、グラスランナーの名前の拘りなどは全く気にする必要がない)
人間
全ステータスが平均的。可もなく不可もなくな性能。
…のはずなのだが、ほとんどの異種族は非力な為、全体で見るとパワータイプになっている。
なお、この種族だけカオス制作というルールのステータス変動が大きいのも特徴の一つ。
エルフ
完全魔法特化 盗賊適正最高峰。ただし防御面は紙っぺらなピーキーな性能。
魔法特化クラスであるワイズマンと組み合わせるとスペランカーが出来上がる
(自分の身長と同等の落とし穴で死ぬ)
使うなら、死んでも泣かない精神を用意しよう。
ハーフエルフ
人間とエルフのあいのこ。 能力が魔法よりに平均化されたタイプ
魔法使い系として使うなら恐らく最も扱いやすい。
盗賊適正はかなり高いのだが、戦闘で物理ダメージを与えるのはかなり難しい。
一応戦士もそれなりにこなせるが、非力な事に違いはないのでメイン火力と見るのは厳しい。
ドワーフ
大地妖精。タル体系。お酒好きがポピュラー(必須というわけではない。)
完全なパワータイプ。タンクとしても優秀で、耐久性が神がかっている。
ドワーフストライカーは、一部のGMにはあまりの強さに嫌われるレベルで強い
HPとMPが多いため、知力が低くても割と回復職もこなせる。
グラスランナー
草原妖精。草妖精。wwwなどと呼ばれる合法ロリショタ種族。
みんな身長1m程度。トトモノでいうとグラッズ
最高峰の器用と敏捷、精神を持ち、主に非戦闘場面で活躍する。
逆に、戦闘時はせいぜい前衛で弾避けになるくらいしか仕事がない。
バランスブレイカーな能力を秘めたある方法もあるのだが、
やり方次第ではシナリオ自体が壊れかねないため、ある意味一番GMと摩擦を起こしやすい。
追加種族
後付けされた種族たち。元ネタがあったり、なかったり。
どちらかというと特殊な能力をもつものが多く、公式種族と比べて扱いにくい。
ラグズ
獣人種族。ステータス的にはどちらかというとパワー系
装備が持てない代わりに、一時的にステータスを飛躍的向上させる獣化が使える。
ちなみに、素手クリティカル値-でクリティカル扱いになる出目が出やすくなるのだが
元々素手はクリティカルしない為、武器を使っているのとクリティカルの出やすさは変わらない。▼ボーナス
ヒーア
怪力になった代わりに耐久性の落ちたグラスランナー
または、戦闘ができるようになった代わりに、非戦闘面での活躍がしにくくなったグラスランナー
人蜥蜴
アクエルヒューム
水陸両用人魚。筋力が若干高くて遅いハーフエルフ。
と思いきやHPが1低かったりする。さり気なく炎に弱いので注意。
ダブルアーツ
戦闘力が若干落ちた代わりに人海戦術を始めた人間のような何か。
単純に手数が二倍に増えるので、ステータスの割にかなり強い。
が、被害を受ける可能性も二倍になるため、メリットだらけ。というわけではない。
また、装備費用が二倍かかるという地味に痛い点もある。
片方が止められるともう片方が止まる。まさかゴクドー君はコレか…!
リビングマテリアル
ソーディアン
追加種族の中でも恐らく最も特殊であり、複雑なシステムを持つ種族。
やるとしたらある程度慣れてから使う事。
イカデビル
イカ。どう見ても人じゃない。
単純に武器が持てる手が四本ある扱いで、二刀流しても命中ペナルティを受けない。
ダブル弓や、両手剣二刀流が使えるのはこの種族の特権。
ただし、盾が持てない上に、耐久性はそこまで高くないため、割と倒されやすい。
ブラットスキュラー
吸血人。 吸血鬼ではなくただ単に胃腸が弱すぎて液体しか飲めないだけ。
エルフ並の魔術師適正と、割と高い筋力と 攻撃面だけを見るならかなり強い。
特殊能力も割と便利。
耐久面はエルフ以下のもやしだが。ワイズマンにすると1mの落とし穴で死ぬ事も。
おまけに光に弱い。野外活動は基本的にダメな困った子
最終更新:2009年12月09日 23:39