宗派用魔法について

各神様に仕えてる神官や司祭のみが使う事ができる奇跡を紹介するページです。
この欄にある魔法のうち、使用できるのは自分が仕えてる神の物だけです。
つまり、神官は、神聖魔法(基本)+それぞれ仕えてる神の奇跡、が使えるという事です。
なお、仕える事ができる神は一種類のみです。

  • プレイヤーの使用について
中立神は基本的に暗黒魔法が使用できない神様で、プレイヤーが使用できる範囲の神様です。
が、知名度が極端に低いか、五大宗派のどれかと敵対しているか、教義に反社会的な内容が含まれていることが多く
場所によっては邪教扱いされている宗派でもあります。
信仰している事が発覚した場合、死刑になる国もありえるでしょう。

善なる信者も多いのですが、暗黒宗派ほどではないとはいえ悪人も存在する宗派であるため
神の声を聞く神官であることが社会的ステータスには繋がらないでしょう。
そのため、プレイヤーが取る場合はGMに許可と求めるのが妥当でしょうし
GMはそれを扱う自信がなければ許可をすべきではありません。


剣神セヴァ

剣神セヴァは、その二つ名通り、剣を司る神と言われており
光と闇の神々の戦いには、傭兵的なポジションとして参戦しました。
従って、光にも闇にも荷担する場面があり、双方の神々から
怖れられていたり、忌み嫌われていたり、様々な反応を受けたため
現代においても、この神の信者を怖れたり、嫌ったりする者がいます。
剣神の目的は、光と闇の戦いの決着ではなく、その争いを利用して
己の技に更なる磨きを掛けることでしかなかったからです。

剣神セヴァの信者に求められるのは、大小問わず剣を扱うことと、
その剣を用いた戦闘技術に対する、善悪を越えた飽くなき追求です。
善や悪といった、技術以外の判断基準が、その技術を伸ばすことを阻害し、
刃を曇らせることを嫌うため、既存の概念に縛られない考えが推奨されますが
同時に、神聖なる修業を邪魔されない程度には社会的である必要があります。

Lv2

名前【ブレード・シャープ】
消費【8】 属性【セヴァ・武器強化・目標値】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【武器】 対抗【優越(エンチャント・シャイン・ウェポン、ファイア・ウェポン)】
持続【18R】
【効果】
術者が持つ剣の鋭さを強化し、攻撃を+1、CLを-1、CLMaxを+1します。
通常武器が効かない敵にもダメージが入るようになりますが、
その場合は武器に関わらず、武器の攻撃力が1として扱われます。
これらの効果は、術者がその剣を持っている間のみ有効となります。
たとえ剣神セヴァの信者であっても、術者以外は恩恵を受けられません。
なお、もし盗賊技術でこの魔法を使用した場合、CL-1の効果は無視されます。
二刀流による二つの武器に同時に掛ける際は、対象拡大によって行います。

Lv5

名前【クリエイト・ブレード】
消費【25】 属性【セヴァ・目標値】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【術者】 対抗【-】
持続【18R】
【効果】
この魔法を使うには、両手が自由になっている必要があります。
掌を合わせて詠唱することで、掌の間から魔法の剣を創造します。
剣の性能は、術者の神聖魔法レベルによって変化しますし、
魔法の武器でありながら、ブレード・シャープによって補強できます。
Lv5~7が+1扱い、Lv8~10が+2扱い、Lv11以上が+3扱いとなります。
この剣は、創造した術者の筋力と同じ必要筋力の剣系武器となりますが
剣を創造した後に筋力が落ちても、問題なく振り回すことができます。
ただし、この剣を術者以外の者が装備して扱うことはできません。
もしも二刀流を行う場合は、この魔法を二度使用する必要がありますが
先に創造した剣を装備しておけないため、戦闘中では手間が掛かります。

魔法の剣のデータは、同必要筋力のバスタード・ソードを参照します。
従って、創造した剣は片手でも両手でも扱うことができますし、
本来ならばバスタード・ソードに存在しない必要筋力の剣も創造できます。
望むなら片手及び両手専用でも創れますが、データ的な差違はありません。

Lv7

名前【トライ・スラッシュ】
消費【35】 属性【セヴァ・身体強化・目標値】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【術者】 対抗【-】
持続【18R】
【効果】
この魔法を掛けた術者は、一時的に驚異的な瞬発力、反射神経を得て
18ラウンド以内に行う剣による攻撃を、三回攻撃として扱うことができます。
効果は即時ではなく、持続時間中に使用を宣言することで発揮されますが
一度でも効果を使用すると、その時点で持続時間は終了します。
命中や攻撃等のペナルティは無く、別々の対象に行うことも可能です。
更に、全ての攻撃に対して別の戦闘オプションを指定することもできますが
二刀流の装備でも、三回攻撃を行えるのは片手の武器のみとなる上、
この魔法の重ね掛けもできないため、六回攻撃は実現できません。
また、身体強化に属する魔法である点にも注意が必要です。


知られざる筋肉神

知られざる筋肉神は、その名前が全く伝わっていない謎の神です。
しかし名の通り、筋肉をこよなく愛することだけは知られており、
同じように筋肉を愛する者たちに、加護を与えると言われています。
この神の声を聞くためには、最低でも筋力10以上が必要であり、
筋力が9以下の値に落ちた場合は、一時的に神聖魔法スキルを失います。

筋肉を鍛えることを奨励しており、信者には筋トレ法の指示も行います。
特別なトレーニングが必要な時は、鍛えたい部位を指定することで
筋肉神が示す効率的なトレーニング法を授かることができるため、
全ての信者は、筋肉と笑顔に満ちあふれたナイスガイとなるのです。
女性が信仰できないわけではありませんが、非常に少ない例と言えます。

Lv1

名前【マッスル・アーマー】
消費【3】 属性【知られざる筋肉神】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【術者】 対抗【優越(シャドウ・ボディ、フレイム・ボディ、エア・アーマー)】
持続【18R】
【効果】
筋肉を愛する者たちに信仰される名も伝わらない神による魔法です。
この魔法をかけた術者の筋肉は、通常よりも遙かに強度が増して
(筋力/5)点か(術者の神聖魔法Lv)点の低い方と同等の防御力上昇を得ます。
この魔法はプロテクションとは重複しますが、精霊魔法等に見られる
何らかの加護で身体全体を包み込む魔法とは重ね掛けできません。
この際、参照される筋力は、一時的に補強されている分も含むため、
ビルド・アップやブルート・フォース等による強化も計算に入ります。
ただし、マッスル・アーマーの持続時間中に、それらが除去された場合、
防御力上昇は再計算され、その時点の能力値に適した値に修正されます。

Lv3

名前【ビルド・アップ】
消費【15】 属性【知られざる筋肉神・身体強化・目標値】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【術者】 対抗【-】
持続【1h】
【効果】
この魔法は、術者の筋力と頑健を+10%する効果があります。
それにより攻撃力や生命抵抗も上昇しますが、最大HPは上昇しません。
発動にはポージングが必要なため、神聖魔法であるにも関わらず
自由に行動できる状態でなければ発動させることができません。
また、術者の肉体は上昇する筋力、頑健に従って膨れあがるため
サイズのきつい服を着ていた場合は、破れてしまうかもしれませんし
それが鎧だった場合は、身体をきつく締めつけられてしまいます。

Lv5

名前【マッスル・ビーム】
消費【25】 属性【知られざる筋肉神・ダメージ・純エネルギー系】
距離【10m】 抵抗【軽減】
対象【個人】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
この魔法は、術者が誇る肉体の部位から帯状の光を発して
対象に純エネルギー系のD+3+魔力のダメージを与えます。
ただし発動に際しては、その部位が自由に動かせる必要があり、
また、その部位の肌を露出させていなければなりません。
他の動作を妨げない頭部を利用することが多く、そのためには
頭髪を剃っておく必要があるため、この魔法を好む筋肉神の信者は
一様に頭を丸めており、輝かんばかりに磨きを掛けています。

Lv7

名前【ブルート・フォース】
消費【35】 属性【知られざる筋肉神・身体強化・目標値】
距離【術者】 抵抗【-】
対象【術者】 対抗【-】
持続【18R】
【効果】
この魔法は、術者に火事場の馬鹿力を与える効果があります。
それにより術者の筋力は、-20を基準として二倍になります。
つまり筋力10ならば、一時的に筋力が40まで上昇します。
それにより極めて重い物を持ち上げることも可能になりますが、
反動として、魔法の効果が切れた時点で、通常の筋力では持てない物を
持っていたラウンド数と等しいHPダメージを受けてしまいます。
このダメージはいかなる防御や魔法でも軽減することはできません。



自由と悪戯を司る神ムーリシア

※とても制限が厳しいです。使用には要注意。 昔と違って悪戯薦めは無くなりました

実は裏設定でグラスランナーに加護(やたら高い精神値)を与えてる神様という設定があるけれど
神様に縛られて欲しくないから特に声をかけたりしてないとかなんとか

なお、ムーリシア信者はクエストを禁忌として扱うため使用できません

Lv3

名前【セーブ・ライフ】
消費【12】   属性【ムーリシア】
距離【術者】  抵抗【-】
対象【術者から半径10m空間】 対抗【対抗/優越(ブレス系統全て)】
持続【持続(18ラウンド)】
この魔法は、範囲内に存在する対象全てにムーリシアの加護を与え、死を遠ざけます。
結果、生死判定に+5されるほか、
~時間後に死亡 抵抗失敗で死亡といった表記がされた状態に対し
抵抗判定をする場合、+20のボーナスを得ます。

この魔法は対象を選ぶ事はできず、範囲内にいる存在全てにかかりますが
ムーリシアが敵性として見ているアンデット、魔神に対してだけは効果がありません。
この魔法は、ブレスと同時に使用することはできませんが、
他の術者が使用した上記の魔法効果を阻害するものではありません

Lv4

名前【リムーブ・バインド】
消費【12】 属性【ムーリシア】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【一瞬】
【効果】
この魔法は対象が受けている、行動を阻害する状態全てを解除する魔法です。
それが魔法であれば(目標値のある魔法が相手の場合、目標値以上の魔術値を出せば)解除することが出来ます。
また物理的な拘束の場合、対象が自力で脱出判定等で脱出しうる拘束であれば、
魔術判定の値が脱出の目標値に到達すれば開放することができます。
物理的拘束を相手に魔術拡大を行った場合ボーナスが二倍になります。(拡大+10ならば+20 +20ならば+40)
但し、自力脱出が不能な状態(物理的にロープで拘束されている等)からは脱出できません。

この魔法で解除できる魔法は
ホールド、バインディング、クラック
スティッキングストリングス、パラライズ、ルーンローブ、ブレードネット、ライトニングバインド
ブラインドネス、ポイズン(麻痺毒)、ギアス、クリップル等です。
クエストやカースは内容にもよりますが、基本的に適用できません。
精神的な束縛を与える魔法にも無力ですし、非魔法の場合はそもそも拘束以外は解除できません。
また、呪い関係をこの魔法で解除を試み、失敗した場合
リムーブカースと同じように、術者の技能Lvが上がるまで再試行を試みることはできません。

Lv6

名前【エスケープ】
消費【30】 属性【ムーリシア 目標値】
距離【10m】 抵抗【消滅】
対象【個人】 対抗【-】
持続【1h】
【効果】
対象に行動を封じる毒・拘束・魔法に対する防御の加護を与えます。
結果、この魔法の目標値以下の上記状態を無効にする効果を発揮します。
無効効果を発揮する度にこの魔法の目標値は-10され、無効化に失敗した時点で効果を失います
また、生命の危機から一度だけ瞬時に逃げることが可能です。
この効果は最大10mの後方への移動として効果が解決され
この効果を発揮した場合、持続時間に関係なくこの魔法の効果は消滅します。
※生命の危機が相手なので、悪戯後の説教からの離脱には使用できません

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最終更新:2011年09月23日 02:42