フェアリーシリーズ
妖精種族に分類される彼らは、他の妖精種族と同様に長い寿命を持ちます。
但し、その中でもフェアリー種族は、エルフ等とは異なり幼い子供の姿で成長を止めます。
この為、整った外見も人間から見ると、美人よりも可愛らしいといった表現が当てはまってしまいます。
彼らは死ぬまでこの見た目を維持し、200年程度ある寿命を迎えると消えるように息を引き取ります
基本的に神を信仰する風習など一切なく、非常にお気楽な性格をしています。
祭り事や宴会など陽気な事や、未知との遭遇といった好奇心を刺激する出来事を好む傾向があります。
元々、彼らはこの地に古くから存在し、当たり前のように人間社会に存在する種族でしたが
その見た目や非力であることが災いし、過去人に狩られる凄惨な歴史がありました。
しかし争いを好まず、穏和な性格である彼らは人々との戦いを望まず
人目に付かない隠れ里でひっそりと暮らす事を選びました。
この為、一部の地域を除き、彼らの姿を見れる事は殆どなくなり
やがてその存在は、人間には伝承やお伽話で語られる程度となりました。
(※妖精迫害が無い、争いがあまりない地域には普通に出没していました。
つまり、吟遊詩人や旅人がその存在を語る程度には見られています。)
しかし、このような状態にある転機が訪れます。
それが、異種族の存在を認め、協調の姿勢を見せたリンドホルム王国の成立です。
エルフ、ドワーフを始めとする妖精族との交流が深くなり
妖精種族の身の安全がある程度確保されたのを期に、
好奇心の強い個体から徐々に人間社会へと姿を表すようになったのです。
元々彼らがお気楽で好奇心の強い性格であること、見た目も好感を抱かれやすいことから
人間社会へ溶け込むまでにはさほど時間はかかりませんでした。
そんな彼らが冒険者として働き始める姿が当たり前に見られるのは、時間の問題だったのかもしれません
自由でお気楽な性格、見た目人間の幼い子供(100~120cm程度)。老化とか無い
器用で敏捷性が高いが、非力な傾向。何かしらの特殊能力持ち
縛られない精神の持ち主
▼種族基本言語
会話=フェアリー語
読文=エルフ語
【グラスランナー】
大地を駆ける草原妖精という別名でも有名な、大地や自然と関係が深い妖精族です。
彼らは他の種族のように空を飛んだり局地的な適用力は持ちません。
その代わり、大地を風のように駆ける、非常に素早い脚を持ちます
また、植物や昆虫と意思を交わし、情報を得る能力を持ちます。
(あくまで意思を交わすだけであるため、操ったりはできません。
また相手に知能が無い場合は、会話が成り立たないため意思を読み取るだけです。)
グレイトフルデットやグリーンキングダムでは昔からその姿が確認されており、
種族名は大地を疾走し、草木と会話する姿から名づけられたと言われています。
▼初期値
【HP】=19/19 【MP】=20/20
【筋力】=-15 【頑健】=12 【器用】=26
【敏捷】=26 【精神】=30 【知力】=8
【所持金】=1,400
▼ボーナス
狩人技能Lv1 増光
植物や昆虫と意志を通じ合える
▼基本言語
会話=フェアリー語 地方語
読文=エルフ語 地方語
▼制限
古代魔法 神聖魔法 暗黒魔法 竜語魔法
▼初期SP
60
【水妖精ディーネ】
背に魚のようなひれを持つ、水と関係が深い妖精族です。
水中で泳ぐ為か、他の妖精よりも肉体的に発達していますが、人間から見れば非力です。
水中を自由に泳ぐことができ、水中での行動に関するペナルティを受けません。
また人間より遙かに長い時間を潜水できますが、息が続く時間には限界があります。
手に小さな水かきがあり、細かい作業が苦手なため盗賊技術が身に付けられません。
▼注意
水中適応を持っていても、水中で使える武具の制限は受けます。
ウォーター・ブリージング無しで魔法を使用することもできません。
▼初期値
【HP】=14/14 【MP】=18/18
【筋力】=-4 【頑健】=1 【器用】=5
【敏捷】=20 【精神】=22 【知力】=16
【所持金】=1,400
▼ボーナス
精霊魔法Lv1
水中適応(水中での行動における命中と回避のペナルティを無視)
肺活量 (最大HP Rだけ呼吸要らず)
▼基本言語
会話=フェアリー
読文=エルフ語
▼制限
盗賊技術 神聖魔法 暗黒魔法 竜語魔法
▼初期SP
40
【風妖精シルフィ】
蝶のような羽根を持つ、風と関係が深い小さな妖精族です。
背中の羽根を使って飛ぶこともできますが、建物の一階を飛び越える程度です。
ただし強い風などがあれば、その風に乗って飛行することもできます。
身体が軽いせいもあり、重心が重要となる戦闘技術が身に付けられません。
▼注意
リルドラケンやフェザーフォークと違い、飛行の開始は自在ですが
強風に煽られると、ほとんど自由に飛行できないとすべきでしょう。
▼初期値
【HP】=12/12 【MP】=18/18
【筋力】=-12 【頑健】=-6 【器用】=15
【敏捷】=24 【精神】=22 【知力】=17
【所持金】=1,400
▼ボーナス
精霊魔法Lv1
飛行能力(8+頑健/5ラウンドの間、低空で飛行できる)
▼基本言語
会話=フェアリー語
読文=エルフ語
▼制限
戦闘技術 神聖魔法 暗黒魔法 竜語魔法
▼初期SP
40
【火妖精ヒータ】
人間の腕ほどの太さの蜥蜴の尻を持つ、火と関係が深い妖精族です。
妖精種族の中では唯一人間並みの力を持ちますが、
暑さに強い特性があり、火山などでも平然と活動が可能です。
また爬虫類との意思疎通が可能、という特性があります。
(あくまで意思を交わすだけであるため、操ったりはできません。
また相手に知能が無い場合は、会話が成り立たないため意思を読み取るだけです。)
見た目やその能力から、ドラゴンと火精霊の関係を論文にする学者もいるようです。
▼注意
暑さには強いのですが、火に強いわけではありません。普通に火傷します。
▼初期値
【HP】=15/15 【MP】=18/18
【筋力】=2 【頑健】=1 【器用】=22
【敏捷】=22 【精神】=21 【知力】=6
【所持金】=1,400
▼ボーナス
精霊魔法lv1
暑さ無効
毒に強い(抵抗+20)
爬虫類と意思疎通が可能
▼基本言語
会話=フェアリー
読文=エルフ語
▼制限
神聖魔法 暗黒魔法 竜語魔法
▼初期SP
40
【氷妖精スノウラビ】
手や足にみちみちと生えた白く細かい体毛が特徴的な、氷と関係が深い妖精族です。
毛の影響か他の妖精族よりもやや不器用ですが、非常に優れた身体能力を持ちます。
雪原程度の寒さならモノともせず、活発に活動ができる他
また氷上や雪上で滑ったり沈んだりしない不思議な能力を持っています。
名前は吹雪の中、人知れず現れて人々を助ける小さな女の子、雪兎の伝承より
▼注意
極端に寒い状態(冷気ダメージ)は無効にできません。
▼初期値
【HP】=16/16 【MP】=18/18
【筋力】=-12 【頑健】=10 【器用】=16
【敏捷】=28 【精神】=22 【知力】=12
【所持金】=1,400
▼ボーナス
狩人技能lv1
寒さ無効
氷上適応
雪上適応
▼基本言語
会話=フェアリー
読文=エルフ語
▼制限
神聖魔法 暗黒魔法 竜語魔法
▼初期SP
60
【樹妖精ピクシー】
樹木を友とする妖精。擬似カモフラ
【光妖精リト】
光輝く姿を持つ妖精。童話に出てくる発光する精霊は大体こいつ。
身体が小さく30cm程度しかない。浮遊持ち
実は発光は任意。光源になる。凄い脆い
小さすぎ&脆過ぎによりプレイヤーキャラ不可
【闇妖精シャディ】
うすぼんやりと影に包まれた妖精。童話に出てくる姿無き妖精は大体こいつ
身体が小さく30cm程度しかない。浮遊持ち
実は影化は任意。凄い脆い
小さすぎ&脆過ぎによりプレイヤーキャラ不可
最終更新:2011年12月16日 22:27