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1-1
胃癌について正しいものをえらべ。
1.早期胃癌では0-Ⅱc型が多い。
2.早期胃癌ではリンパ節転移が認められる。
3.早期胃癌では胃全摘はしない
4.再建には食道十二指腸吻合術を用いる
5.肝転移は弧発性である。
1-2
胃癌に関して誤っているものを全て選べ。
1.限局潰瘍を呈するのはBorrmann4型である。
2.左鎖骨上窩への転移をVirchow転移という。
3.胃癌が最も発生しやすいのは幽門部小弯側である。
4.早期癌では隆起形成型より潰瘍形成型の方が多い。
5.Schnitzler転移とは、女性では膀胱直腸窩への転移のことをいう。
【解答】1,2,5
1. × 限局潰瘍型はBormann2型
2. × 左鎖骨上窩→左鎖骨上窩リンパ節
3. ○ 幽門前底部が最多(YN胃癌)、幽門小彎側が多い(朝倉971)
4. ○ YN A-40
5. × 膀胱直腸窩→直腸子宮窩(Douglas窩)
1-3
十二指腸疾患について正しいものを選べ
1.十二指腸潰瘍は若年者より老人に多い
2.十二指腸潰瘍の好発部位は球部前壁である
3.十二指腸潰瘍の瘢痕狭窄では通過障害をきたしやすい
4.出血性十二指腸潰瘍では手術が第一選択である
5.十二指腸憩室症には主術適応がない
1-4
胃切除術後の状態について、次のうち正しいものの組み合わせはどれか。
(1)消化吸収障害は、胃内容排出時間の短縮、胃液の減少、胃粘膜の腸上皮化などによるが、糖に著明であり、タンパク、脂肪の順に少ない。
(2)胃全摘術後では、ビタミンB12がほとんど吸収されないため、術後5~7年で小球性低色素性貧血を生じる。
(3)輸入脚症候群とは、輸入脚に胆汁・膵液が停滞し、内圧の上昇とともに突然胃内に逆流し、胆汁性嘔吐となって現れるものである。
(4)ダンピング症候群には、早期の血管運動症状(めまい、頻脈、発汗、動悸など)によるものと、後期の一時的高血糖に続く低血糖によるものがある。
(5)Roux-enY法再建では、通常ダンピング症候群は生じない。
a.(1)(2) b.(1)(5) c.(2)(3) d.(3)(4) e.(4)(5)
【解答】d
1. × 主に脂肪吸収の異常、次にタンパク質、糖の順。消化管と言っても胃と小腸で別に記されているが、まず脂肪が中心であることから、×と判定。
2. × 全摘後はまず、~3年でFe↓による鉄欠乏性貧血、3~10年でB12↓による大球性貧血であり、本選択肢は、B12ではなく、Fe吸収低下が先。ひっかけ問題かと思われます。(A108)
3. ○
4. ○
5. × 生じる。Roux~は食道空腸吻合術を行うことが多いので、多いと考えられる。ちなみに、逆食も多い。
1-5
イレウスについて正しい記述をすべて選べ。
1.イレウスとは何らかの原因で肛門側の蠕動運動が障害されたものである。
2.診断には上部消化管内視鏡検査を行う。
3.腹部X線撮影で鏡面形成(ニボー)を認める。
4.絞扼性イレウスでは腸管の虚血をみない。
5.下部内視鏡検査は禁忌である。
【解答】1.3
最終更新:2007年11月16日 02:20