編集の仕方
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4-1
1)大腸癌は近年減少傾向にある。
2)大腸癌と大腸腺腫は関連がある。
3)早期大腸癌は壁深達度が粘膜から粘膜下層まででリンパ節転移のないがんである。
4)早期大腸癌は内視鏡的粘膜切除術のみで十分である。
5)進行癌は潰瘍限局型が最も多い。
4-2
4-3
4-4 外科侵襲に対する反応として正しいものは?
1. ACTH分泌低下
2. 循環血液量増加
3. 耐糖能低下
4. 尿細管Na再吸収増加
5. 蛋白異化亢進
【解答】3,4,5
【解説】『手術侵襲時に誘導されるサイトカインの作用→生体防御反応』
1.×:侵襲時に誘導されるサイトカインが直接的にも間接的にもACTH分泌亢進に働く。間接的には視床下部に作用しCRH分泌を促進させることで、ACTH↑となる。
2.×:手術侵襲による体液喪失に対し、生体はサイトカインを誘導しADHを分泌してこれに対抗しようとするが、喪失量が上回りtotalでは循環血液量は減少する。
3.○:侵襲時、生体は脂質分解と糖新生によりエネルギーを得る。TNF-α、IL-1、GH、カテコラミン、グルカゴン、グルココルチコイドが脂肪組織に働き脂質をFFAとグリセロールに分解する。FFAはGHとともにインスリン作用に拮抗するため耐糖能が低下する。また、グリセロールはカテコラミン、グルカゴン、グルココルチコイドとともに肝での糖新生を亢進させる。
4.○:1の解説を参照。ACTH↑により副腎からのアルドステロン分泌↑。よって尿細管Na再吸収は亢進する。
5.○:サイトカイン、ホルモンの分泌亢進、栄養摂取不良により蛋白代謝は異化に働く。
【参考】標準外科学第10版
4-5 正しいものを全て選べ
1.IL-6は侵襲の大きさの指標となる。
2.SIRSが正常化するためには術後7日以上かかる。
3.術中出血は侵襲との関連性は少ない。
4.多臓器切除は侵襲が大きい。
5.開胸手術は侵襲が大きい。
【解答】1,4,5
【解説】
1.○:侵襲が加えられた局所で誘導されたIL-1、TNF-αがaoutocrine, paracrine作用を繰り返し局所の情報を増幅させ周辺の細胞に伝える。その細胞が信号をIL-6やIL-8などのサイトカインに変換し、それらが全身を循環するという仕組み。血中IL-6は術後1日目に最高値に達し、合併症がなければ3日目にほぼ術前値に戻る。
2.×:1の解説を参照。合併症がなければIL-6は3日目にほぼ術前値に戻ることから、SIRSの正常化に7日以上かかることは通常では考えにくい。
3.×:侵襲が大きければ出血量も増える。
4.○:その通り。
5.○:その通り。
【参考】標準外科学第10版
最終更新:2007年11月15日 11:11