1.膵頭癌に対する膵十二指腸切除後の再建法(PD-Ⅱ、Whipple法)を図示せよ。大腸との関係も示せ。
【解説】
実際の図は、どちらの再建法も各自で教科書等で確認しましょう。
〈ポイント〉
- PD-Ⅱ法:Child変法のこと(Child法とは微妙に違うようです)。空腸に対し口側から、膵(端側)、胆管(端側)、胃(端側)の順に吻合する。
- Whipple法:PD‐Ⅰとも言う。こちらは空腸に対し口側から、胆道(端側)、膵(端側)、胃(端側)の順に吻合する。
- 結腸との位置関係はよく分かりませんでした..
たぶん残胃と空腸の吻合の後、空腸が横行結腸の背側を通る、という気がするんですけれど..
【追加】
位置関係について良さそうな図があったのでWordに貼り付けて
アップロードしました。このページの一番下にあります。
2.胃癌の幽門側切除(BirllothⅡ、前結腸)の吻合法を距離も合わせて図示せよ。
【解説】
実際の図は、おのおの教科書等で確認しましょう。
〈ポイント〉
- 残胃と空腸との端側吻合の位置は、Treitz靭帯から15cmほど肛門側。
- 結腸前経路では、吻合部を横行結腸の前に置く。
- ただし結腸前経路では、輸入脚症候群を来たしやすいため、Braun吻合(輸入脚と輸出脚の吻合)を付加する。
追加)
- どちらの問題も、ステップ外科②の解説が分かりやすいと思います。
- 「標準外科」のChild法はPD-Ⅱのようです。「病気が見える」のChild法はChild変法と異なるので、PD-Ⅱではないかもしれません..
最終更新:2007年11月14日 00:16