【藤原頼光】ふじわら-の-よりみつ
一般的には『源頼光』と呼ぶ。
平安時代の藤原頼光という大臣は、自分の娘を親王の女御にしたが、
その親王がやがて藤原道長の娘の方にばかり通うようになったのを怨み、
生き霊となって道長親娘に取り憑いたので“悪霊の左大臣”と人に呼ばれた。
当時は実在の人が悪霊になるということが日常茶飯だったらしい。
源頼光が道長親娘に祟ったのは死後なので「生き霊」ではない。
「自分の娘を親王の女御」とあるが、「女御」は天皇の后の位なので
親王の妻をその名称で呼ぶ事は無い。
悪霊になるのが日常茶飯事だったワケでは無く、迷信が否定される事が
少ないことから、文献に多く残されている程度の話。
最終更新:2017年05月06日 22:40