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ビルドゥング

【ビルドゥング】Bil・dung

博多人形などのような、人形の名を借りた工芸品以外、一般的な意味での
人形というものを大人は普通、自分の身の回りに置くことを好まないものだ。
それは、およそ人形というものであればどれも、面とむかったときに大なり
小なり、このような、自分の人生におけるビルドゥングスを無視して、赤裸の
人間性を剥き出しにするような、そんな性質を持っているからではないか、
という気がしてならないのである。
人形考』掲載「あるスクラップ・ブックの話」

よく成長物語を「ビルドゥングスロマン」と呼ぶので唐沢俊一は「ビルドゥングス」という
単語で記憶していたものと思われれる。
ちなみに「あるスクラップ・ブックの話」は
「古書店で見つけた美女人形の残酷写真が満載のスクラップブックが凄い」と
書いているだけの文章で、ネクロフィリアもピグマリオンコンプレックスも無い
普通の人間なのか悲しい。唐沢俊一の感想はただの一般人の感想。

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最終更新:2017年05月06日 22:40