貴族連合
基本情報 | ||
貴族連合 | ||
Noble Alliance | ||
![]() | ||
別称 | 《貴族派》 | |
組織種類 | 政治勢力 | |
拠点 | エレボニア帝国 | |
都市 | 紺碧の海都オルディス | |
組織情報 | ||
上位組織 | - | |
構成員数 | 不明 | |
設立 | 不明 | |
代表者 | 総主宰・盟主 カイエン公爵 クロワール・ド・カイエン(1204年) | |
設立者 | 不明 | |
登場作品 | 【空】SC・3rd 【零】【碧】 【閃】I・II 【暁】 | |
関連項目 | 《四大名門》 | |
貴族連合軍 | ||
帝国貴族 | ||
十月戦役 |
概要
エレボニア帝国で台頭する平民の政治勢力《革新派》に対抗する為、帝国貴族の既得権益を守る為の連携と連帯・団結を謳い、帝国の地方四州を統括する大貴族《四大名門》を中心に結成された連合。
帝国の貴族社会で絶対的な影響力を有する《四大名門》が一致して参加しており、その傘下にある数多くの貴族諸侯もこれに加わった。
帝国の貴族社会で絶対的な影響力を有する《四大名門》が一致して参加しており、その傘下にある数多くの貴族諸侯もこれに加わった。
盟主・総主宰は西部ラマール州統括のカイエン公爵クロワール・ド・カイエン、副盟主・副主宰は東部クロイツェン州統括のアルバレア公爵ヘルムート・アルバレア、総参謀にアルバレア公爵の長子ルーファル・アルバレアが就いた。
後述する内戦時には、クロウ・アームブラスト率いるテロ組織《帝国解放戦線》と結社《身喰らう蛇》が外部の協力者として共闘した。
また、貴族連合との契約によって猟兵団《西風の旅団》も協力関係にあった。(実際の雇い主は異なっていた模様)
後述する内戦時には、クロウ・アームブラスト率いるテロ組織《帝国解放戦線》と結社《身喰らう蛇》が外部の協力者として共闘した。
また、貴族連合との契約によって猟兵団《西風の旅団》も協力関係にあった。(実際の雇い主は異なっていた模様)
活動
その中でも、カイエン公爵は秘密裏に巨大飛行戦艦《パンタグリュエル》の建造を進め、ラインフォルト社第五開発部を通じて新兵器《機甲兵》の開発・生産を進めた。
また、カイエン公は独自に非合法的な手段による帝国宰相ギリアス・オズボーンの排除を試みており、反政府組織《帝国解放戦線》を通じて帝国内外で各種テロを起こした。
また、カイエン公は独自に非合法的な手段による帝国宰相ギリアス・オズボーンの排除を試みており、反政府組織《帝国解放戦線》を通じて帝国内外で各種テロを起こした。
十月戦役
クロスベル事変の事態収拾の全権を皇帝ユーゲント III世より委ねられたオズボーン宰相の狙撃に呼応して、貴族連合軍は混乱する帝都ヘイムダルを武力制圧し、内戦の火蓋を切った。
狙撃はカイエン公爵が支援していたテロ組織《帝国解放戦線》のクロウ・アームブラストの犯行であったが、帝都の政府機関とマスメディアを掌握した貴族連合は、宰相暗殺を《革新派》と帝国正規軍による国家転覆を狙ったクーデターと公表した上で、抵抗する正規軍を”賊軍”と位置づけた。
また、カール・レーグニッツ帝都知事ら《革新派》の高官や要人を次々と拘束し、更に皇帝ユーゲントIII世ら皇族をカレル離宮に軟禁し、国民に影響力のある人物の動きを封じた。
狙撃はカイエン公爵が支援していたテロ組織《帝国解放戦線》のクロウ・アームブラストの犯行であったが、帝都の政府機関とマスメディアを掌握した貴族連合は、宰相暗殺を《革新派》と帝国正規軍による国家転覆を狙ったクーデターと公表した上で、抵抗する正規軍を”賊軍”と位置づけた。
また、カール・レーグニッツ帝都知事ら《革新派》の高官や要人を次々と拘束し、更に皇帝ユーゲントIII世ら皇族をカレル離宮に軟禁し、国民に影響力のある人物の動きを封じた。
クロスベル事変にて帝国正規軍が少なくない損害受けて混乱していた最中の武装蜂起、そして、迅速な帝都の制圧による中央政府の掌握による指揮系統の破壊に成功した貴族連合と指揮下の貴族連合軍は、内戦の前半において帝国全土で圧倒的に優勢であり、12月初旬の段階では帝国の全ての主要都市を含む全土のおよそ七割を掌握していた。
しかし、12月中旬頃より、帝国皇女アルフィン・ライゼ・アルノールを旗印にトールズ士官学院の学生らが運用する巡洋艦《カレイジャス》の活動と連携した正規軍の反抗作戦が帝国東部で本格化。
ログナー家の内紛によるログナー侯爵の突然の中立宣言とアルバレア公爵の逮捕とバリアハート市陥落によって、北部ノルティア州と東部クロイツェン州が相次いで貴族連合及び連合軍から離脱。
帝国東部での主導権を失った貴族連合は、正規軍の帝都ヘイムダル近郊への侵攻を許し、帝都にて雌雄を決する決戦を戦わざるを得ない戦況に至る。
ログナー家の内紛によるログナー侯爵の突然の中立宣言とアルバレア公爵の逮捕とバリアハート市陥落によって、北部ノルティア州と東部クロイツェン州が相次いで貴族連合及び連合軍から離脱。
帝国東部での主導権を失った貴族連合は、正規軍の帝都ヘイムダル近郊への侵攻を許し、帝都にて雌雄を決する決戦を戦わざるを得ない戦況に至る。
帝都郊外における決戦において貴族連合軍主力部隊と帝国正規軍第三・第四機甲師団が衝突するも、帝都の皇城《バルフレイム宮》を中心に発生した異変を受けて、両軍は戦闘を一時的に停戦。
バルフレイム宮にて、総主宰カイエン公爵が『皇族への度重なる不敬と帝都の異変』を理由に総参謀ルーファス・アルバレアとその命令を受けたアルティナ・オライオンによって拘束される。
その後、復帰した帝国宰相ギリアス・オズボーンとの間に電撃的な和解を演出したルーファス卿によって内戦は終結。
バルフレイム宮にて、総主宰カイエン公爵が『皇族への度重なる不敬と帝都の異変』を理由に総参謀ルーファス・アルバレアとその命令を受けたアルティナ・オライオンによって拘束される。
その後、復帰した帝国宰相ギリアス・オズボーンとの間に電撃的な和解を演出したルーファス卿によって内戦は終結。
カイエン公爵の逮捕とルーファス卿のオズボーン宰相への全面的な協力表明によって、貴族諸侯の政治勢力として内戦を主導した貴族連合は事実上消滅した。
主な拠点
貴族連合に所属する人物
クロワール・ド・カイエン(総主宰・盟主 カイエン公爵)
ルーファス・アルバレア(総参謀 アルバレア公爵家長子)
ヘルムート・アルバレア(副主宰 アルバレア公爵)
ゲルハルト・ログナー(四大名門 ログナー侯爵)
フェルナン・ハイアームズ(四大名門 ハイアームズ侯爵)
アルティナ・オライオン(貴族連合に貸与)
オーレリア・ルグィン(貴族連合軍 総司令官)
ウォレス・バルディアス(貴族連合軍 副司令官)
ルーファス・アルバレア(総参謀 アルバレア公爵家長子)
ヘルムート・アルバレア(副主宰 アルバレア公爵)
ゲルハルト・ログナー(四大名門 ログナー侯爵)
フェルナン・ハイアームズ(四大名門 ハイアームズ侯爵)
アルティナ・オライオン(貴族連合に貸与)
オーレリア・ルグィン(貴族連合軍 総司令官)
ウォレス・バルディアス(貴族連合軍 副司令官)
貴族連合の関係者
クロウ・アームブラスト(帝国解放戦線 リーダー)
ヴァルカン(帝国解放戦線)
スカーレット(帝国解放戦線)
ヴィータ・クロチルダ(結社《身喰らう蛇》使徒・第二柱)
《劫焔》マクバーン(結社《身喰らう蛇》執行者)
《怪盗紳士》ブルブラン(結社《身喰らう蛇》執行者)
《神速》のデュバリィ(結社《身喰らう蛇》使徒・第七柱直属《鉄機隊》筆頭隊士)
ゼノ(西風の旅団)
レオニダス(西風の旅団)
ヴァルカン(帝国解放戦線)
スカーレット(帝国解放戦線)
ヴィータ・クロチルダ(結社《身喰らう蛇》使徒・第二柱)
《劫焔》マクバーン(結社《身喰らう蛇》執行者)
《怪盗紳士》ブルブラン(結社《身喰らう蛇》執行者)
《神速》のデュバリィ(結社《身喰らう蛇》使徒・第七柱直属《鉄機隊》筆頭隊士)
ゼノ(西風の旅団)
レオニダス(西風の旅団)