ハイシェラ

種族:魔神

登場作品:戦女神Ⅰ、戦女神Ⅱ、幻燐の姫将軍Ⅱ、戦女神ZERO、戦女神VERITA、天秤のLa DEA。、
             創刻のアテリアル(ゲスト出演)、魔導巧殻(ゲスト出演)、
             冥色の隷姫(戦闘ユニットとしてのみ)



解説

神出鬼没な地の魔神
強者を狩って己を高める事を望む、好戦的で残虐な性格。
しかしその一方で潔しを好み、卑劣な行為を憎む面も持っている。
三神戦争以前より生きている魔神であり、豊富な知識と経験を持つ。
勅封の斜宮に封じられた神の力を手に入れる為、結界を張るナーガ族を襲撃した時にまだ唯の人間だった頃のセリカと出会った。
セリカアストライアの身体を得た後は女神の身体を手に入れる為に彼を付け狙い、
マクルでの戦いでを失った事やサティアがもう存在しないと誤解した事で絶望して生きる意欲を失ったセリカの心の隙を突いて融合し、女神の身体を手に入れた。
女神の身体を得てから五十数年程はケレース地方において様々な種族と覇権をかけて争っていたが、
長年に渡って戦った好敵手インドリトが倒れた事でターペ=エトフを手に入れた後は破竹の勢いで勢力を広げ、対立していたアムドシアスを倒してケレース地方のほぼ全域の支配を果たした。
その後、マーズテリア神殿との会談で知る事となったオメール山の地下に眠る力を求め、アムドシアスと共に先史文明期の遺跡内を探索したが、
遺跡の最奥部に封印されていた兵器に魅入られたアムドシアスとの交戦時に兵器システムが暴走、装備していたアムドシアスだけでなくハイシェラの記憶も消去され始めてしまった。
またその過程で忘却していた三神戦争以前の記憶を垣間見る事になり、自分が元々はネイ=ステリナからイアス=ステリナに漂着してきた魔族であり、
それを人間族機工女神に解析させ、当時の技術で機工種族として改造した事を思い出した。
人間族に産み出された存在であるが故にそのシステムには抗う事ができなかったが、覚醒したセリカが無意識にアストライアの力を使用して遺跡のシステムを破壊した事で助けられた。
アストライアの身体と分離し、本来の姿に戻った後はアムドシアスと共にケレース地方を離れており、
セリカの封印中はオメール山で失った力を取り戻す為に戦いを繰り返していたが、百二十年後にセリカが目覚めてからは彼の旅を影から見守っていた。
後に告白したように女神の身体を持っている事による関心だけでは無く、セリカ自身の魂にも惹かれている。
アイドスとの決戦前には記憶を取り戻したセリカと決着をつける為に再戦するも敗れ、自身を超えたセリカに全ての力を渡して消滅しようとしたが、
それを望まぬ彼の意志を汲み、剣に融合して共に戦う事でその力となった。
アイドスとの戦いの後は記憶と感情を失ったセリカに対して失ってしまう記憶を代わりに覚えていく事を誓い、長き旅に付き従う事となった。

その後はセリカの相棒として長き時を共に過ごしている。
豊富な知識と経験を生かして様々な場面でセリカを助けており、感情の機微に疎い彼を呆れたり面白がったりしつつフォローしている。
常に長剣の形態をしている訳では無く、セリカが本来の力を失っている時期には負担とならない様に短剣状の形態となって力を抑えている事もある。
本来の身体は石化した状態でニース地方に存在する赤き月神殿跡に残されており、元の姿に戻る事も一応可能。
また時の女神エリュアとの関わりも示唆されているが真相は不明。


雑感・考察

結局のところ、エリュアと同一人物なのかどうかは不明。
容姿が似ている事が同一人物説の主な理由、というかシナリオ上ではそれくらいしか今のところエリュアと結びつける描写は存在しない。
ただしエリュア機工女神である可能性がある事を考慮すると、機工種族であるハイシェラは同型機などかもしれず、同一人物かはさておき何らかの関わりはあるのかもしれない。
一方、同一人物説を否定する材料としては性格が全く違うというのが挙げられる。
ただしエリュア本人が直接登場した事は無い為、伝承に語られる性格が誤っている可能性はある。
あるいは記憶を失った事でかつてと全く異なる性格になったのかもしれない。

戦女神VERITAでは初期状態で「人造魔神」の称号を獲得している。
またレベルアップする事で「刹那の人造魔神」、「紅蓮の人造魔神」、「真紅の人造魔神」、「燐武の人造魔神」の称号を獲得可能。

創刻では天慶第二学園に赴任してきた謎の女教師として登場する。
戦女神シリーズに登場するハイシェラのイアス=ステリナ時代の姿…という訳では無く、ファンサービス的なゲスト出演である。

魔導ではハイシェラ魔族国の王として登場する。
時系列上、この時点ではセリカの剣となっている為、正史とは無関係のゲスト出演。
ゲーム上ではレベルアップする事で「北方の超剛力魔神」、「紅蓮の超剛力魔神」、「燐武の超剛力魔神」の称号を獲得可能。


習得スキル

シリーズ全体で見ると必殺技として体術系、魔術は地脈・純粋系を習得する事が多い。
戦女神ZEROでセリカの肉体を奪っている間は使用可能なスキルが彼のものと同じになる。

必殺・一撃

玄武の鎌撃
剛震突き
神極剣
聖炎剣
溜め突き
薙ぎ払い
白露の鎌撃

必殺・体術

抱え落とし
玄武の滅鎌撃
地龍猛襲脚
ラクスハイシェラ
烈風脚
ルン・ハイシェラ

その他必殺技

永遠の戦友  創刻で使用可能。
牽制攻撃  戦女神ZEROで敵として登場した時に使用。
鋼土三連撃  戦女神VERITAで敵として登場した時に使用。
スマッシュ  戦女神ZEROで敵として登場した時に使用。
地脈スマッシュ  戦女神VERITAで敵として登場した時に使用。
海星連撃  戦女神VERITAで敵として登場した時に使用。
北斗連撃  戦女神VERITAで敵として登場した時に使用。

必殺・飛燕

円舞剣  神殺し時のみ使用可能。
紅燐剣  神殺し時のみ使用可能。
沙綾円舞剣  神殺し時のみ使用可能。
沙綾紅燐剣  神殺し時のみ使用可能。
沙綾身妖舞  神殺し時のみ使用可能。
身妖舞  神殺し時のみ使用可能。
枢孔身妖舞  神殺し時のみ使用可能。
飛燕剣連舞  創刻で使用可能。

魔術・強化

魔術戦闘形態  戦女神Ⅱで敵として登場した時に使用。

魔術・地脈

岩の抗体
極石弾  魔導で通常攻撃扱いで使用可能。
酸衝撃
地響き
重酸の地響き
地割れ
地脈の吸収
地脈の抗体
地脈の衝撃波
地脈融合の歪み
ベーセ=ファセト
歪みの地響き
連続石弾  魔導で通常攻撃扱いで使用可能。

魔術・純粋

アウエラの裁き
イオ=ルーン
エル=アウエラ
ケルト=ルーン
小隕石召喚
追尾弾
魔矢
ルン=アウエラ
ルン・ハイシェラ  戦女神Ⅱで敵として登場した時に使用。
レイ=ルーン

魔術・暗黒

暗黒衝撃  戦女神ZEROで敵として登場した時に使用。
衝撃闇弾・改  戦女神VERITAで敵として登場した時に使用。
連続闇弾  戦女神ZEROで敵として登場した時に使用。

魔術・電撃

大竜巻  神殺し時のみ使用可能。
黒ゼレフの電撃  神殺し時のみ使用可能。
轟雷  神殺し時のみ使用可能。
審判の轟雷  神殺し時のみ使用可能。
旋刃  神殺し時のみ使用可能。
電撃  神殺し時のみ使用可能。
落雷  神殺し時のみ使用可能。

魔術・吸収

イルザの接吻  神殺し時のみ使用可能。
淫魔の魅惑  神殺し時のみ使用可能。
精気吸収  神殺し時のみ使用可能。
魂の抱擁  神殺し時のみ使用可能。
マルウェラの微笑  神殺し時のみ使用可能。
幽艶の果実  神殺し時のみ使用可能。
誘惑の微笑み  神殺し時のみ使用可能。

魔術・召喚、招聘

アスタロト招聘  神殺し時のみ使用可能。
アムドシアス召喚  神殺し時のみ使用可能。
オルトロス招聘  神殺し時のみ使用可能。
シュタイフェ策略  神殺し時のみ使用可能。
ゾキウ招聘  神殺し時のみ使用可能。
パズモ召喚  神殺し時のみ使用可能。
不死兵招聘  神殺し時のみ使用可能。
ペルル召喚  神殺し時のみ使用可能。
ラテンニール招聘  神殺し時のみ使用可能。
リ・クティナ召喚  神殺し時のみ使用可能。
リタ召喚  神殺し時のみ使用可能。

その他魔術

範囲魔術  具体的な魔術名は不明。


  • ヴェリタの闇ルートでも剣のままだけど人間に戻ったセリカだとハイシェラソード使えないよね、多分。神の力があっても衰えてる時は使うのに負担あったんだし - 名無しさん (2020-09-12 12:05:59)
  • 今の性格が好きなので仮にエリュアでも記憶を取り戻して元の性格にってのは嫌だな - 名無しさん (2024-05-11 08:19:52)
  • ハッキリしているのは三神戦争前に古神世界の人間に囚われ改造された機工女神属の最初期の一体ということだけ - 名無しさん (2024-10-04 16:49:35)
  • 剣を扱うCGあるしZEROで習得するスキルは実際剣技だったけどいつの間にか肉弾戦キャラになってる人。でも戦女神2の段階で体術スキルメインだった事を考えると元からそういう設定でZERO時代がむしろ例外なのか?舐めプしてた? - 名無しさん (2025-06-10 10:10:11)

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最終更新:2019年05月18日 21:05