俺が戦略的撤退を行ってから数十分。あいつは上手くやれているのだろうか。…まあ、今の俺が心配するほどの事でもないが。
そう思って近くの公園で休んでいると、身体の異変に気がついた。
俺の腕が段々透明かつ、砂のように零れ落ちている。
…そうか、ついにお迎えの時が来たか。このままだと「鮫島」は愚か、「暗部」ともまともに張り合う事は出来そうにないな…
俺は携帯を取り出す。無論、二人を呼ぶためだ。
「…もしもし、俺だ。すぐに来てほしい。場所は俺の家の近くの公園だ。」
そう思って近くの公園で休んでいると、身体の異変に気がついた。
俺の腕が段々透明かつ、砂のように零れ落ちている。
…そうか、ついにお迎えの時が来たか。このままだと「鮫島」は愚か、「暗部」ともまともに張り合う事は出来そうにないな…
俺は携帯を取り出す。無論、二人を呼ぶためだ。
「…もしもし、俺だ。すぐに来てほしい。場所は俺の家の近くの公園だ。」
―Epilogue 秋の終わりはまだ遠く―
数分後、二人は来た。
「どうしたの?急に呼び出して。」
「お前らしくないな。一体何があったんだ?」
「…単刀直入に言おう。お前ら、契約を解除しろ。」
「…あんた何言ってんの!?」「早すぎじゃねぇか!理由を説明しろ!」
「実は…」そう言って透明化しつつある腕を見せる。
「どうしたの?急に呼び出して。」
「お前らしくないな。一体何があったんだ?」
「…単刀直入に言おう。お前ら、契約を解除しろ。」
「…あんた何言ってんの!?」「早すぎじゃねぇか!理由を説明しろ!」
「実は…」そう言って透明化しつつある腕を見せる。
「それって…」
「ああ、そうだ。ついにお迎えが来た。」
「まさか…死ぬのか?」
「今のままだとな。だが、1つだけ方法がある。」
「何?早く教えなさいよ!」
「そのために邇邇芸と櫛名田を返してほしいんだ。分かってくれ。」
「…分かったわ。」「しょうがねえな…」
そう言って二人は契約を解除してくれた。
邇邇芸と櫛名田は実は俺との契約を完全に解除出来てなかった。そのために俺の能力を少しだけ受け継いだのだ。
「…ありがとう。」
こうして俺のもとに邇邇芸と櫛名田は戻ってきた。話はここからだ。
「助かる方法を教えてやる。と、その前に聞くが、覚悟はあるんだろうな?」
「「もちろん!!」」
最後に頼もしい友人に巡り合えて本当によかったよ。だが―
「ああ、そうだ。ついにお迎えが来た。」
「まさか…死ぬのか?」
「今のままだとな。だが、1つだけ方法がある。」
「何?早く教えなさいよ!」
「そのために邇邇芸と櫛名田を返してほしいんだ。分かってくれ。」
「…分かったわ。」「しょうがねえな…」
そう言って二人は契約を解除してくれた。
邇邇芸と櫛名田は実は俺との契約を完全に解除出来てなかった。そのために俺の能力を少しだけ受け継いだのだ。
「…ありがとう。」
こうして俺のもとに邇邇芸と櫛名田は戻ってきた。話はここからだ。
「助かる方法を教えてやる。と、その前に聞くが、覚悟はあるんだろうな?」
「「もちろん!!」」
最後に頼もしい友人に巡り合えて本当によかったよ。だが―
「これを聞いても同じ事が言えるか?」
俺はその「助かる方法」というのを教えてやった。内容はこれだけだ。
2人が持ってる日本刀―天之尾羽張と天羽々斬―で今の状態の俺の事を貫く、という物だ。
この2本の刀は建速の変化した2本の刀をコピーしたもの。つまり、俺の契約した都市伝説の力だ。
つまり、俺は俺の契約した都市伝説の力によって攻撃を受ける事になる。
あとは、≪夢の国≫の攻撃を受けた黒服さんが通った道なので割愛させていただこう。
「そんなっ…!?」「嘘…だろ……!?」
「残念ながら真実だ。どちらにした所で俺は死ぬ。それだけだ。」
そう、俺は2人に教えたのは、契約している都市伝説との同化法。都市伝説として生きるしか道はもうないのだ。
「黙ってたってどの道身体が消えて死ぬ。だったらいっそ都市伝説化して見守っててやるって言ってんだ!」
「だけどっ…!」「…こいつの言う通りにしてあげましょ?」
「…分かったよ。」
「…ありがとう。そしてさよならだ。」
そして俺は2本の刀にその身を貫かれた。そして―
俺はその「助かる方法」というのを教えてやった。内容はこれだけだ。
2人が持ってる日本刀―天之尾羽張と天羽々斬―で今の状態の俺の事を貫く、という物だ。
この2本の刀は建速の変化した2本の刀をコピーしたもの。つまり、俺の契約した都市伝説の力だ。
つまり、俺は俺の契約した都市伝説の力によって攻撃を受ける事になる。
あとは、≪夢の国≫の攻撃を受けた黒服さんが通った道なので割愛させていただこう。
「そんなっ…!?」「嘘…だろ……!?」
「残念ながら真実だ。どちらにした所で俺は死ぬ。それだけだ。」
そう、俺は2人に教えたのは、契約している都市伝説との同化法。都市伝説として生きるしか道はもうないのだ。
「黙ってたってどの道身体が消えて死ぬ。だったらいっそ都市伝説化して見守っててやるって言ってんだ!」
「だけどっ…!」「…こいつの言う通りにしてあげましょ?」
「…分かったよ。」
「…ありがとう。そしてさよならだ。」
そして俺は2本の刀にその身を貫かれた。そして―
ここは沢山の都市伝説が蠢く街、通称学校町。そしてある物語は今終結する。
しかし、終結は新たなる物語の始まりを意味する。大アルカナ「死神」の逆位置の暗示だ。
その学校町に一人の男が存在していた。
彼は常時黒いスーツに黒いサングラスという少し変わった姿をしていた。しかし、誰もその姿を気に留める者はいない。
何故なら彼は「都市伝説」だからだ。都市伝説は普通の人には見えない。だから格好がおかしくても気に留める者はいないのだ。
黒服だからといって彼は俗に言う『組織』の黒服ではない。かといって≪夢の国≫の黒服でもない。
ただの、フリーの都市伝説。霊体と実体のシフトは可能だ。
彼は好き好んでこの格好をしているのだ。
彼の名前は「東 京都」(あずま きよと)。人呼んで「空間掌握のスペシャリスト」。
元「結界都市『東京』」の契約者だ。
あの時、刀に貫かれた事によって「結界都市『東京』」との完全な融合を果たしたのだった。
勿論、東の傍らにはいつもの3人がちゃんとついていた。
「しかし…本当によかったんですか、あれで?」
「ああ、そうしなければ俺もお前らもこの世から消えていただろう。」
「それは確かにそうですが…」
「皆助かったんだ、それでいいじゃねえか。さあ、喫茶店に行くか。」
「…そうですね。」
彼の名は「東 京都」。今日も陰ながらこの街を見守っている。
しかし、終結は新たなる物語の始まりを意味する。大アルカナ「死神」の逆位置の暗示だ。
その学校町に一人の男が存在していた。
彼は常時黒いスーツに黒いサングラスという少し変わった姿をしていた。しかし、誰もその姿を気に留める者はいない。
何故なら彼は「都市伝説」だからだ。都市伝説は普通の人には見えない。だから格好がおかしくても気に留める者はいないのだ。
黒服だからといって彼は俗に言う『組織』の黒服ではない。かといって≪夢の国≫の黒服でもない。
ただの、フリーの都市伝説。霊体と実体のシフトは可能だ。
彼は好き好んでこの格好をしているのだ。
彼の名前は「東 京都」(あずま きよと)。人呼んで「空間掌握のスペシャリスト」。
元「結界都市『東京』」の契約者だ。
あの時、刀に貫かれた事によって「結界都市『東京』」との完全な融合を果たしたのだった。
勿論、東の傍らにはいつもの3人がちゃんとついていた。
「しかし…本当によかったんですか、あれで?」
「ああ、そうしなければ俺もお前らもこの世から消えていただろう。」
「それは確かにそうですが…」
「皆助かったんだ、それでいいじゃねえか。さあ、喫茶店に行くか。」
「…そうですね。」
彼の名は「東 京都」。今日も陰ながらこの街を見守っている。
―True End―
―fin―
作者:俺こと中の人
キャスト:「東 京都」こと俺
委員長
クリスチーヌ剛田(ほしゅ・A・スゲナスゲ)
天照
月読
建速
邇邇芸
櫛名田
一発敵キャラの皆
友情出演の皆様:
「花子さんと契約した男の話」作者様より黒服No.D-962、パワーストーンの契約者、赤いはんてん・赤マント、赤い靴とその契約者、眉毛コアラの契約者とその父親、「首塚」組織の設定
「Tさん」作者様よりTさん、≪夢の国≫の契約者
喫茶「ルーモア」作者様よりマスター、輪少年、碓氷サチ、隻腕のカシマさん、童貞魔術師
「はないちもんめ」の作者様より禿の黒服No.K-711&兄貴四人組
「わが町のハンバーグ」作者様より「レストランうわさの産物」店長、『いいおとこ』
一発敵キャラとして死刑に失敗して生還すると釈放される死刑囚さん
「教授とテケ子」作者様よりホストさん、教授さん
「ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗」作者様よりノートの太郎君、『暗部』の黒服達と「鮫島事件」の設定
「トイレの花子様」作者様より花子様とその契約者、菊裂き女、「機関」の設定
「鏡合わせのアクマ」作者様より「怪奇同盟」の設定
And so on.
サンクス:この作品のキャラを使ってくれた作者の皆さま
この作品でコラボさせていただいた作品の出演者の皆様とその作者様
投下の場を与えていただいた「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」初代スレ>>1
クリスチーヌ剛田・ほしゅ・A・スゲナスゲの名前をつけてくださった皆様
スペシャルサンクス:この文章を最後まで読んでくれたあなただ!
作者:俺こと中の人
キャスト:「東 京都」こと俺
委員長
クリスチーヌ剛田(ほしゅ・A・スゲナスゲ)
天照
月読
建速
邇邇芸
櫛名田
一発敵キャラの皆
友情出演の皆様:
「花子さんと契約した男の話」作者様より黒服No.D-962、パワーストーンの契約者、赤いはんてん・赤マント、赤い靴とその契約者、眉毛コアラの契約者とその父親、「首塚」組織の設定
「Tさん」作者様よりTさん、≪夢の国≫の契約者
喫茶「ルーモア」作者様よりマスター、輪少年、碓氷サチ、隻腕のカシマさん、童貞魔術師
「はないちもんめ」の作者様より禿の黒服No.K-711&兄貴四人組
「わが町のハンバーグ」作者様より「レストランうわさの産物」店長、『いいおとこ』
一発敵キャラとして死刑に失敗して生還すると釈放される死刑囚さん
「教授とテケ子」作者様よりホストさん、教授さん
「ギザ十と幽霊少女とご先祖様と組織の狗」作者様よりノートの太郎君、『暗部』の黒服達と「鮫島事件」の設定
「トイレの花子様」作者様より花子様とその契約者、菊裂き女、「機関」の設定
「鏡合わせのアクマ」作者様より「怪奇同盟」の設定
And so on.
サンクス:この作品のキャラを使ってくれた作者の皆さま
この作品でコラボさせていただいた作品の出演者の皆様とその作者様
投下の場を与えていただいた「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」初代スレ>>1
クリスチーヌ剛田・ほしゅ・A・スゲナスゲの名前をつけてくださった皆様
スペシャルサンクス:この文章を最後まで読んでくれたあなただ!
分かるよね?まだまだ終わる事は無いんだよ…?何故なら、タロットの暗示はまだ続いているのだから…