27 間接連続8度・5度・1度
間接(ry とは?
間接連続8度 8
間接連続5度 … 特定の2声部で、連続5度のあいだに、他の同時音程が介在していること
間接連続1度 1
このとき、介在している音程を 介在音程という。
間接連続8度・5度が 平行 していたら、間接平行連続5・8度
反行 反行
間接(ry が問題になるケース
介在音程が、第1の完全x度の内部変換で、
第2の完全x度が、和音交替点に置かれる場合
このときのみ、以下の制限が適用される。その他の場合は適用されない
間接(ry に関する制限(上をまず読め)
間接平行連続8度 すべて不可
間接反行連続8度 両外声間のとき 不可
それ以外 可能
間接平行連続5度 先行5度が和音交替点にないとき 可能
後続5度が斜行のとき 可能
それ以外 不可
間接反行連続5度 すべて許可
28 形体変換の可能性
V諸和音
V7系→V系 第7音の置きかえができないので、不可
それ以外 すべて可能
K3におけるIV諸和音
IV(1)→IV+6 可能
IV(1)→IV+64 可能
IV+6 →IV+64 可能
それ以外 すべて不可
その他の和音
V、副V、+IV、IV(K3)以外 すべて不可
29 低音位変換の可能性
3和音
[基]⇔[1転] 可能
それ以外 すべて不可
V諸和音
V3系→[基]V系 不可
任意→V2系 不適当
それ以外 すべて可能
II7、IV7
[3転]を含むもの 不可
II7[基]⇔[1転] 可能、多用される
その他 すべて可能、多用されない
30 内部変換をふくむソプラノ課題についての注意
内部変換とあんまり関係ないけど、同音は結合できる
内部変換を含む課題では、
課題声部における2こ以上の音符に、1つの和音(音度)を設定できる
(このとき、形体変換や低音位変換を行うか否かは任意)
課題声部における1この音符に、2こ以上の和音または状態を設定できる
31 内部変換をふくむソプラノ課題の実施法
省略
最終更新:2008年07月03日 22:16