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ゴールドシチー

最終更新：2021年10月10日 11:53

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ゴールドシチー

【所属】海軍(実働部隊兼広報部隊)
【階級】大尉→大佐(2年後)
【能力】ウマ娘武術、六式、シャラシャラの実(2年後)
【年齢】23→25
【一人称】アタシ
【二つ名】金砂
【覇気】見聞色

【基本設定】

　美形揃いと言われるウマ娘の中で尚際立った美貌を持つ「100年に1人の美少女ウマ娘」。そのルックスを生かし海軍本部広報部隊にて専属モデルを務める。
　新しい海軍の制服の告知や、新兵募集の広告、メディアへの露出などが任務であり、海軍入隊希望者の増加や士気高揚に一役買っている。
　かつてはその美しさから天竜人から狙われており、海軍に対し再三の引き渡し要求があった(本人は知らない)。現在は“皇帝”シンボリルドルフの尽力と本人の実力によって世界的な知名度を得たことで、天竜人とはいえ下手に手出しできない状態となっている。
　本人はモデル業そのものには誇りを持っているが、心の底では平和のため、力無き弱者を守るために尽力したいという強い想いがある。
　入隊して約3年に渡り、天竜人の要求を退けるための策としてモデル業を中心に活動していたが、外見のみが求められる職務には不満を募らせていた。
「モデルのゴールドシチー」というブランドを確立させるため、出動する機会はほとんど与えられず、稀に出動しても後方待機という名目で戦いの場に出ることもない。
　それどころか訓練の内容すら他の海兵と違いモデル第一の物を命じられ、周囲もその状況を当然のものとして受け入れていた──シチーの感情を置き去りにして。
　上官や同僚達から外見だけの「空っぽなお人形」扱いされていると思い込み、いっそ本格的にモデル業のみに絞ろうかと考えていたところ、新たな上官の下への転属の話が出る。
　当初は乗り気ではなかったものの、その上官からの説得に折れる形で、他の隊員と同じ扱いをすることを条件に転属を受け入れた。
　一度でもお人形扱いしてきたら辞めてやると思っていたシチーであったが、上官は一切の遠慮無く厳しい訓練を課してきた。
　最初はまともにメニューをこなすことも出来ず、己の不甲斐なさに折れそうになりながらも、ゆっくりとだが確実に地力を着けていった。
　その過程で、これまで不満を抱くばかりで子供のように甘えていたことを自覚し、また周囲も決して自分の外見だけを見ていたわけではないことに気付き精神的にも成長していく。
　そして海軍入隊以来初めてとなる前線での実戦。緊張に震え、華やかさとは無縁の泥臭いものではあったが、見事に某海賊団の捕縛任務に成功。自身も幹部1人を無力化する活躍を見せ、「キレイで強い海兵」の第一歩を踏み出した。

背負う正義は『キレイで強い正義』。マリンフォード頂上戦争以降、明らかに彼女にはサイズの大きいボロボロの草臥れたコートを羽織っている。

【能力詳細】

ウマ娘武術

重衝技は『第壱號重衝』を1種のみ。その他、基本型を主体に扱う。

六式

全種収得済。特にウマ娘由来の脚力を生かした『剃』『月歩』『嵐脚』に優れる。

見聞色

ウマ娘の鋭敏な感覚に加え、モデルという“周りから見られる”仕事をしていたからか、周囲の意識を読み取る能力に長ける。また自身の存在や所作に注目を集める視線誘導も可能とする。

シャラシャラの実

自然系の悪魔の実。食べると体が砂金の性質を持つ。粒の大きさは細かな砂粒程度だが、訓練次第でより大粒の金になることもできる。スナスナの実の“砂”が“砂金”に置き換わり、渇きの能力は持たないイメージ。覚醒すると周囲の金を分解し砂金として自身の体の一部として取り込むことが出来るが、まず用意するのが困難。

【関連人物】

大佐

シチーの上官にして砂金になる自然系の悪魔の実『シャラシャラの実』の能力者である砂金人間。実働部隊の責任者で、訓練をいつも見ていてくれた。常に微笑みと子供のようにキラキラした瞳をしている(シチー談)。内心では世界が滅びたらいいとか現実逃避していた。マリンフォード頂上戦争にて戦死。2階級特進し少将となる。