「メダロット・カードゲーム」カードの種類・見方

※以下の解説はTCG「メダロット・カードゲーム」のものであり、
GB版「メダロット カードロボトル」のものとは異なる部分が存在します。

各カードの解説

パーツカード

メダロットを構成するカード。
『頭部』『右腕』『左腕』『脚部』の4種類存在する。

メダロット1体につき、それぞれの部位のパーツカードを1枚ずつ使う。
ゲーム版と同じように自分のメダロットを組み立てることになる。
ただし、カードゲームにはティンペットの概念はないので、パーツ性別の概念も存在しない。

パーツカードはデッキの中にも入れることができる。
同名のパーツカードは1デッキに最大4枚まで入れることが可能。

ゲームプレイ中はルール・資産の範囲内で、
手札にあるパーツカードでスターターメダロットとのパーツ交換を行うことが可能。
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通常パーツ(頭部・右腕・左腕)

充填分のエネルギーを支払うことで、攻撃や回復などの行動を行うパーツのことを指す。
  • 所有ステータス
パーツ名 そのパーツの名称
部位 そのパーツのメダロットにおける部位。
行動 そのパーツの行動タイプ。
行動タイプによって、充填コスト支払時のルールが異なる。
属性 そのパーツが持つ属性。
メダルカードや脚部パーツの属性と一致させると良いことがある。
パーツイラストの背景と対応している。
装甲 大きな白数字。
そのパーツカードのHP。
数値以上のダメージカウンターが乗せられるとパーツは破壊。
破壊されたパーツカードはカードを裏返しにし、
使用すること・ダメージを乗せることができなくなる。
充填 青●の数字。
そのパーツカードを使用するのに必要なエネルギーコスト数。
充填コストともいう。
パーツ系統によって充填の支払い方と効果が異なる。
「なおす」「まもる」行動の場合、
ちょっと仕様が異なるので後述する。
威力 赤●の数字。
そのパーツカードを使用して発揮される効力の大きさ。
パーツ系統によって効力の種類は異なる。
射撃・格闘系統ならパーツへのダメージとなる。
「まもる」行動の場合、
ちょっと仕様が異なるので後述する。
「なおす」「おうえん」行動のパーツには威力の概念が存在しない。
価格 そのパーツの価格。
スターターとして場に出す時やパーツ交換で手札から出すときに
この値が自分の所有する資産から減額される。
特殊機能 そのパーツが持つ特殊機能が文章で表記されています。

このパーツカードは4系統・7行動に分類される。
ちなみにゲーム版にあった「そのほか」は「おうえん」に統合されている。
射撃系統 行動が「うつ」「ねらいうち」のパーツカード
攻撃に使用できる
「ねらいうち」は攻撃プレイヤーが自由に防御側のメダロットを選択できる
使用するときは『射撃エネルギーカード』が効率エネルギーとなる
格闘系統 行動が「なぐる」「がむしゃら」のパーツカード
使用するときは『格闘エネルギーカード』が効率エネルギーとなる
防御系統 行動が「まもる」「なおす」のパーツカード
使用するときは『防御エネルギーカード』が効率エネルギーとなる
応援系統 行動が「おうえん」のパーツカード
使用するときは『応援エネルギーカード』が効率エネルギーとなる
行動の特徴
行動 特徴
うつ パーツ使用時には射撃エネルギーが効率エネルギーとなる。
充填を支払うことで相手にダメージを与える攻撃ができる。
ねらいうち パーツ使用時には射撃エネルギーが効率エネルギーとなる。
充填を支払うことで相手にダメージを与える攻撃ができる。
この行動は攻撃プレイヤーが自由に防御側のメダロットを選択できる。
なぐる パーツ使用時には格闘エネルギーが効率エネルギーとなる。
充填を支払うことで相手にダメージを与える攻撃ができる。
がむしゃら パーツ使用時には格闘エネルギーが効率エネルギーとなる。
充填を支払うことで相手にダメージを与える攻撃ができる。
威力が大きいものが多い。
この行動のパーツカードがタップされているメダロットは、
「まもる」行動パーツによるダメージ減少行動が行えない。
まもる パーツ使用時には防御エネルギーが効率エネルギーとなる。
防御対応時に使用して充填を支払うことでダメージを減少させることができる。
所有メダロットの「がむしゃら」行動パーツカードがタップされている場合使えない。
設定された充填値以下でも充填を支払うことが可能で、
その場合支払った充填分ダメージを減少できる。
設定された充填値を支払うと、設定された威力分ダメージを減らすことができる。
なおす パーツ使用時には防御エネルギーが効率エネルギーとなる。
行動ステップで使用して充填を支払うことでパーツのダメージを回復することができる。
設定された充填値以下でも充填を支払うことが可能で、
その場合支払った充填分ダメージを回復できる。
設定された充填値を支払うと、支払った充填分ダメージを回復するか、
そのパーツに書かれている特殊機能を使うことができる。
おうえん パーツ使用時には応援エネルギーが効率エネルギーとなる。
行動ステップで使用して充填を支払うことで特殊機能を発揮できる。
設定された充填値を支払うとそのパーツに書かれている特殊機能を使うことができる。

※GB版カードロボトルとの違い
ねらいうち行動のパーツカードがタップされていても回避カードが使える。
がむしゃら行動のパーツカードによる攻撃は特殊機能に書かれていない限り、
貫通機能(パーツ破壊時、残ったダメージを他部位に移すこと)を持たない。
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脚部パーツ

メダロットの行動順を決める機動の能力をつかさどるカード。
属性によっては、特殊機能が働き、パーツの能力を底上げする。
  • 所有ステータス
パーツ名 そのパーツの名称
部位 そのパーツのメダロットにおける部位。
ここでは「脚部」。
属性 そのパーツが持つ属性。
他のパーツの属性と一致させると良いことがある。
パーツイラストの背景と対応している。
装甲 下側の大きな白数字。
そのパーツカードのHP。
数値以上のダメージカウンターが乗せられるとパーツは破壊。
破壊されたパーツカードはカードを裏返しにし、
使用すること・ダメージを乗せることができなくなる。
機動 上側の大きなピンク数字。
行動メダロット決定ステップで、行動メダロット決めるときの基準になる。
価格 そのパーツの価格。
スターターとして場に出す時やパーツ交換で手札から出すときに
この値が自分の所有する資産から減額される。
特殊機能 そのパーツが持つ特殊機能が文章で表記されています。

メダルカード

パーツカードと同じく、スターターに使用するメダロットを構成するカード。
メダルの属性とパーツの属性があっていれば、そのパーツを使用するときに特殊機能を発揮できる。

パーツカードと違って、ゲームプレイ中に破壊されることがないため、
パーツと相性さえ合っていれば効果を発揮できる機会が多い。

メダルカードはデッキに入れることはできない。
そのため資産の範囲内でゲームプレイ中にパーツ交換が行えるパーツカードに対して、
メダルカードはスターターに配置してゲームを開始したらゲーム終了まで変更することはできない。
  • 所有ステータス
メダル名 そのメダルの名称
属性 そのメダルが持つ属性。
他のパーツの属性と一致させると良いことがある。
パーツイラストの背景と対応している。
ランク そのメダルが持つ特殊機能の相対的な強さを表す。
特殊機能 そのパーツが持つ特殊機能が文章で表記されています。

メダロッターカード

メダロッターカード

メダロットやプレイヤーのサポートを行う、バトルの補助役となるカード。
充填分のエネルギーを支払うことで使用でき、カードに書かれた特殊機能を発揮する。
なお、メダロッターカードを使用するときは、『応援エネルギーカード』が効率エネルギーとなる。

同名のメダロッターカードは1デッキに4枚まで入れることができる。
  • 所有ステータス
メダロッター そのメダロッターの名称
充填 上にある青●の数字。
そのメダロッターカードを使用するのに必要なエネルギーコスト数。
充填コストともいう。
特殊機能 そのメダロッターカードの使用・トラッシュタイミング、
発揮する特殊機能が文章で表記されています。

エネルギーカード

パーツを使用したり、メダロッターカードを使用するときに必要なカード。
全部で4種類存在。
  • 射撃エネルギー
射撃系統パーツ(うつ・ねらいうち行動パーツ)を使用するときに1枚タップすると、効率エネルギー1つを発生する。
中央から拡散して迸る蒼き雷が描かれている。
  • 格闘エネルギー
格闘系統パーツ(なぐる・がむしゃら行動パーツ)を使用するときに1枚タップすると、効率エネルギー1つを発生する。
頭上からうねるように墜ちる大きな赤い雷が描かれている。
  • 防御エネルギー
防御系統パーツ(まもる・なおす行動パーツ)を使用するときに1枚タップすると、効率エネルギー1つを発生する。
まっすぐに降り注ぐたくさんの緑の雷が描かれている。
  • 応援エネルギー
応援系統パーツ(おうえん行動パーツ)とメダロッターカードを使用するときに1枚タップすると、効率エネルギー1つを発生する。
根のように枝分かれして広がる紫の雷が描かれている。
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パーツ行動とエネルギーカードと充填コストの関係は
効率エネルギーと代用エネルギーを合わせて参照してください。
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回避カード

カッコイイロクショウが描かれているカード。

防御対応時に使用することが出来、使用すると無条件で相手から受けるダメージを「0」にすることが出来る。
ただし以下の条件が満たされていないと使用できない。
  • 防御対応する行動メダロットに「がむしゃら・ねらいうち」行動のパーツを装備しているのであれば、それらが全てアンタップ状態であること。
  • なおかつ防御対応する行動メダロットの脚部パーツカードが破壊されておらず、アンタップ状態であること。

詳しくは戦闘処理の「戦闘手順6-1.回避カードを使う」を参照のこと。

このカードは1デッキに4枚まで入れることができる。
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エフェクトカード

特殊機能に『<<エフェクト:**>>』と書かれている「格闘エフェクトパーツ」を使って攻撃を行った時に、
相手にダメージを1以上与えることができたとき、手札から出して格闘エフェクトパーツに乗せるカード。

こうすることによって『<<エフェクト:**>>』の特殊機能を発揮することができる。
詳しくは戦闘処理の「戦闘手順8.エフェクト」を参照のこと。

分かりやすく言うと、ゲームでいうマイナス症状を発揮するためのカードである。
このカードは1デッキに4枚まで入れることができる。
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メダロットカード

完成体のメダロットが描かれているカード。
実際のプレイでは使用しません。

コレクションして楽しみましょ。
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最終更新:2011年02月11日 23:06