アレクサンドリア図書館 - 神薙の巫女と堕ちし龍Wiki

エジプトの地中海沿岸部に面する都市、アレクサンドリアにかつて建造された図書館。
エジプトが世界から隔絶される2000年前に存在した全ての書物が収められていたとされ、多くの学者・賢者が集う通称「全知の書庫」と呼ばれる程の一大学術機関であった。蔵書の中には巫女やドラゴンの起源に関する事柄が記された物もあったという。
しかし、かの土地がドラゴンに支配されると同時に人の手から離れ、それ以降この施設がどうなっているかについては不明となっている。
地理的にヨーロッパから上陸出来るように見えるものの、地中海側はエジプトを区切る「結界」の層が厚いため侵入経路となる「孔」が開きにくいため現状においては困難とされている。
ただ、一度だけリビアルートからの潜入に成功した「エジプト解放戦線」の調査によれば、アレクサンドリアは現在「知を司る強大なドラゴン」が占拠しているという。
ヘリオポリスから程近く、ドラゴンの謎の解明の手掛かりと目される本施設の奪還の優先順位は高い。