情報
| 異名 | 【 |
|---|---|
| 最強 | 【 |
| 性別 | 中/中 |
| 性格 | 老練 |
| 人称 | 妾/そち |
| 年齢 | 「教えないぞよ」 |
| 生年月日 | 旧暦?年6月6日 |
| 体格 | 173cm/51kg |
| 容姿 | ![]() |
| 好き | 博奕 |
| 得意 | 竜狩(鷹狩の派生) |
| 嫌い | 年寄り扱い |
| 苦手 | |
| 出身 | ? |
| 住所 | 【天魔大陸】 |
| 所属 | 【百鬼夜行】 →【ユークロニア】 |
| 属性 | 【災】【呪】【悪】 |
| 種族 | 【 |
全ての【竜王】を統括する【竜皇】の八代目にして、七代目と魔女の間に生まれし者。竜皇名は「禍竜皇 」。竜皇を既に引退した身である為、現在は本名を名乗っており、訳あって【ユークロニア】の特務幹部<彗星>を務める。
竜皇引退後は辺境で隠居状態にあったが、古今東西の猛者を「力あるものであれば例え悪人や身分の低い者であろうとも厚く遇する」という趣旨の下“求賢”を自らの足で行い配下にして回っていた人材コレクターこと【三代目百鬼夜行】雷禅が竜皇にフォーカスした際に唯一アテがあったのが彼女だった為、アポ無し訪問を喰らって仲間に誘われる事に。勇み立つ部下を宥め楽隠居したい理由で断りを入れるが、雷禅に色々と丸め込まれて配下となった。
遊郭の花魁を思わせる気崩した着物が妖しい色気を放つ美女で、地肌を見せつけんばかりの大胆な出で立ちをしている。竜族らしく大きな竜の尾や鋭利な爪の生えた防具の様な腕など妖艶さだけでなく力強さも兼ね備え、魔女特有の魔導紋は背中に宿す。側に控える竜は自我を持っており彼女の意思でのみ行動し、ビットの様に援護射撃が出来るだけでなく、複数の呪詞の詠唱を絶え間なく続けられる。
禍竜皇だけあって肉体から莫大な呪力を放ちあらゆる存在に災厄を齎す。疫病・天災・大恐慌・戦争・旱魃・欠乏と言った全ての災いを司り地獄絵図を作り出す。その規模や効力も同じ生きた災厄とは比べ物にならないほど絶大。赤色銀河や概念災害どころか並行世界単位の規模の厄災の塊であり雷禅が「ヤツが戦闘体制に入ったら近付かない方が良い」と警告する程。そして彼と違い自分の意思でコントロールも出来る。彼女の行使する魔法や呪術は《WRS》に存在しない『黒魔術』と呼ばれる魔法をベースにしている為、究極能力や独自能力でも防げず【祓魔王】や【超陰陽師】すら匙を投げ出すほど強力。加えて呪いは他者に伝染までする為、その気になれば呪いだけで並行世界1つを滅ぼす事すら可能。彼女が意図してなくとも国一つが消滅した事例もあり、ただそこに立っているだけで世界恐慌の如き脅威的な存在となりうる。
災いの主らしく猟奇的な発言が目立ち、時には蠱惑的な言動で相手を惑わしたり、逆に相手を痛めつけて泣かせる事に悦びを見出す等かなりのドS体質。基本的に年下相手には「坊や」「嬢ちゃん」など子供をあやすかの様な喋り方をし悠々とした態度を取るが、年寄り扱いされるとキレる些か面倒くさいタイプ。また元竜皇としての矜持からか主君に当る雷禅に対しても強い態度で出る事があって中々に豪胆で怖い物知らず。妖艶ながら老練の将としての側面を持ち合わせ、人生経験に基づく幅広い知識と頭の回転の早さは並の知識人では到底敵わず、洒落の利いた話や解説役の様な役割を買って出る事もある。竜族の皇らしく弱肉強食の面が垣間見れ、弱者への情けや同情は一切せず、同族である魔女や竜族が受けた被害や無念すら「どうでもいい」と言い切る程。それ故に見下しているものに対しては辛辣であり先代竜皇すら「過去の亡霊」と吐き捨て侮辱するような言動をしたり、実力が低いと看做した相手には傲慢なまでの上から目線で接する。そのため弱者には酷薄かつ無情であり、人間族などの弱者が幸せになろうとしたり、生きようとする権利そのものを一切認めていない。「"愛"とは傷つけ合うもの」という独自の美学を持っており、愛し合う者同士が傷つき苦しみ、それを見て嘆く人間の姿に愉悦を見出す悪辣極まりない性格。他人に女子供をも手を掛ける姿を軽蔑されようが「弱者の一般論なんか聞かされても仕方ない」と一蹴している。
悪辣で辛辣だが竜皇としての気概はしっかりとあり、八代目竜皇の肩書そのものは誇りに感じている。趣味は博奕と酒、そして鷹狩ならぬ竜狩。博奕においては配当の低い方に敢えて賭ける渋い博奕を好み、それを覆す事に喜びを感じる性分。自分の魅力を自覚しているため相手を妖しく誘ってドキドキさせるからかい上手で、強気な娘と清掃な娘の照れた顔が好物だが、一線を越えた事がないので経験相手どころか恋人もゼロ。そこを突かれると顔を赤くして反論する。
魔女と竜皇の両親を持つ血筋のサラブレッドだが、弱肉強食が基本の竜族界では贔屓や忖度等は一切無い為、彼女は純粋に力とカリスマでのし上がった実力者である。加えて直属の配下2人が九代目と十代目を、十代目の舎弟が十一代目を襲名しており、人を見る目もしっかり持っていたと言える。なお母親は尊敬している一方で実力よりも邪道かつ姑息なやり方で七代目竜皇となった父親に関してはかなり嫌悪しており、母や配下から聞かされた人物像を元に「頭だけの小物が七代目になったから竜皇の看板が下がった」「クソみたいな父親」と評している。実際にその呪力から父に「怪物」扱いされて拒絶され、生まれてすぐに彼の居城から地底まで投げ捨てられたという。だが血筋故の驚異的な生命力により命に別状はなく自力で地底から這い上がり帰還した。それが祟ったのか数日後に父は突如自害したという。加えて父親は方々で愛人を作ってたらしく、自身を身籠った母を堕胎させようとしたという事も発覚している。
因みに「短歌行」という漢詩を作っている。酒の勢いで作ったもので、つまるところ即興の宴会芸である。なのだが雷禅らにはバカ受けし彼女がこの詩歌を(勝手に)ユークロニア教育部門に持ち込んだ所、教師陣から最高評価のお墨付きを貰ったという。
竜皇引退後は辺境で隠居状態にあったが、古今東西の猛者を「力あるものであれば例え悪人や身分の低い者であろうとも厚く遇する」という趣旨の下“求賢”を自らの足で行い配下にして回っていた人材コレクターこと【三代目百鬼夜行】雷禅が竜皇にフォーカスした際に唯一アテがあったのが彼女だった為、アポ無し訪問を喰らって仲間に誘われる事に。勇み立つ部下を宥め楽隠居したい理由で断りを入れるが、雷禅に色々と丸め込まれて配下となった。
遊郭の花魁を思わせる気崩した着物が妖しい色気を放つ美女で、地肌を見せつけんばかりの大胆な出で立ちをしている。竜族らしく大きな竜の尾や鋭利な爪の生えた防具の様な腕など妖艶さだけでなく力強さも兼ね備え、魔女特有の魔導紋は背中に宿す。側に控える竜は自我を持っており彼女の意思でのみ行動し、ビットの様に援護射撃が出来るだけでなく、複数の呪詞の詠唱を絶え間なく続けられる。
禍竜皇だけあって肉体から莫大な呪力を放ちあらゆる存在に災厄を齎す。疫病・天災・大恐慌・戦争・旱魃・欠乏と言った全ての災いを司り地獄絵図を作り出す。その規模や効力も同じ生きた災厄とは比べ物にならないほど絶大。赤色銀河や概念災害どころか並行世界単位の規模の厄災の塊であり雷禅が「ヤツが戦闘体制に入ったら近付かない方が良い」と警告する程。そして彼と違い自分の意思でコントロールも出来る。彼女の行使する魔法や呪術は《WRS》に存在しない『黒魔術』と呼ばれる魔法をベースにしている為、究極能力や独自能力でも防げず【祓魔王】や【超陰陽師】すら匙を投げ出すほど強力。加えて呪いは他者に伝染までする為、その気になれば呪いだけで並行世界1つを滅ぼす事すら可能。彼女が意図してなくとも国一つが消滅した事例もあり、ただそこに立っているだけで世界恐慌の如き脅威的な存在となりうる。
災いの主らしく猟奇的な発言が目立ち、時には蠱惑的な言動で相手を惑わしたり、逆に相手を痛めつけて泣かせる事に悦びを見出す等かなりのドS体質。基本的に年下相手には「坊や」「嬢ちゃん」など子供をあやすかの様な喋り方をし悠々とした態度を取るが、年寄り扱いされるとキレる些か面倒くさいタイプ。また元竜皇としての矜持からか主君に当る雷禅に対しても強い態度で出る事があって中々に豪胆で怖い物知らず。妖艶ながら老練の将としての側面を持ち合わせ、人生経験に基づく幅広い知識と頭の回転の早さは並の知識人では到底敵わず、洒落の利いた話や解説役の様な役割を買って出る事もある。竜族の皇らしく弱肉強食の面が垣間見れ、弱者への情けや同情は一切せず、同族である魔女や竜族が受けた被害や無念すら「どうでもいい」と言い切る程。それ故に見下しているものに対しては辛辣であり先代竜皇すら「過去の亡霊」と吐き捨て侮辱するような言動をしたり、実力が低いと看做した相手には傲慢なまでの上から目線で接する。そのため弱者には酷薄かつ無情であり、人間族などの弱者が幸せになろうとしたり、生きようとする権利そのものを一切認めていない。「"愛"とは傷つけ合うもの」という独自の美学を持っており、愛し合う者同士が傷つき苦しみ、それを見て嘆く人間の姿に愉悦を見出す悪辣極まりない性格。他人に女子供をも手を掛ける姿を軽蔑されようが「弱者の一般論なんか聞かされても仕方ない」と一蹴している。
悪辣で辛辣だが竜皇としての気概はしっかりとあり、八代目竜皇の肩書そのものは誇りに感じている。趣味は博奕と酒、そして鷹狩ならぬ竜狩。博奕においては配当の低い方に敢えて賭ける渋い博奕を好み、それを覆す事に喜びを感じる性分。自分の魅力を自覚しているため相手を妖しく誘ってドキドキさせるからかい上手で、強気な娘と清掃な娘の照れた顔が好物だが、一線を越えた事がないので経験相手どころか恋人もゼロ。そこを突かれると顔を赤くして反論する。
魔女と竜皇の両親を持つ血筋のサラブレッドだが、弱肉強食が基本の竜族界では贔屓や忖度等は一切無い為、彼女は純粋に力とカリスマでのし上がった実力者である。加えて直属の配下2人が九代目と十代目を、十代目の舎弟が十一代目を襲名しており、人を見る目もしっかり持っていたと言える。なお母親は尊敬している一方で実力よりも邪道かつ姑息なやり方で七代目竜皇となった父親に関してはかなり嫌悪しており、母や配下から聞かされた人物像を元に「頭だけの小物が七代目になったから竜皇の看板が下がった」「クソみたいな父親」と評している。実際にその呪力から父に「怪物」扱いされて拒絶され、生まれてすぐに彼の居城から地底まで投げ捨てられたという。だが血筋故の驚異的な生命力により命に別状はなく自力で地底から這い上がり帰還した。それが祟ったのか数日後に父は突如自害したという。加えて父親は方々で愛人を作ってたらしく、自身を身籠った母を堕胎させようとしたという事も発覚している。
因みに「短歌行」という漢詩を作っている。酒の勢いで作ったもので、つまるところ即興の宴会芸である。なのだが雷禅らにはバカ受けし彼女がこの詩歌を(勝手に)ユークロニア教育部門に持ち込んだ所、教師陣から最高評価のお墨付きを貰ったという。
関係性
| + | 対人面 |
| + | 戦闘面 |
台詞
- 「どれ、渋い博奕、堪能しようか」
- 「悔いても遅い。我が前に立つその不敬…ただ死と絶望で贖うがよい」
- 「私に何を期待している?褒め言葉などないぞ……言わずともよかろう」
- 「そちの無垢なる優しさ……穢したらどんな顔をするのかな」
- 「愛しい者には厄がある…そういうものだろう。愛とは近づく程に"厄”をも抱きしめるパッション…恋人同士でやると最高さ。男は傷つき苦しみながらも女を抱きしめ…女は最も見たくない最愛の人の死を目の前で見て泣き叫ぶのさ」
- 「愛の源動力は理屈じゃ通らない力さ。火に包まれたガキ共が来やしない親の助けを求めて這いつくばり、やがては絶望しながら死ぬ。どのガキが最後に死ぬかの賭けをするのが大好きでね…元より傷の深いガキに賭けて勝った時の愉悦はどんな美酒美食にも勝るのさ」
- 「對酒當歌 人生幾何 譬如朝露 去日苦多 慨當以慷 幽思難忘 何以解憂 惟有杜康(酒に對ば、當に歌ふべし。人生幾何ぞ。譬へば朝露の如し。去り行き日日は苦だ多し。慨して当に以て慷すべし。幽思忘れ難し。何を以てか憂ひを解かむ。惟だ杜康有るのみ)」
余談
小話
短歌行とは三国志・魏の「曹操」が読んだ詩。
魔導紋
背中に“苦悶の髑髏”。
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