動けるか?息ができるか? 気づいているか? お前には無理だ。ただの重力負荷としか認識できないだろう。
今、時が止まっていることすら―――死んだ後に気づくのさ。
―――《時間凍結》を使用したバロール。
今、時が止まっていることすら―――死んだ後に気づくのさ。
―――《時間凍結》を使用したバロール。
バロール
得意分野
妨害向き。相手の判定ダイスを減らし、【行動値】を減らし、ダメージを減らす。
ガード型にも適性があり、その妨害性能を遺憾なく発揮できる。
ただしカバーリングエフェクトがないため、他のシンドロームで補う必要がある。
豊富な妨害エフェクトを持つが、反面攻撃力を伸ばすのには苦労するシンドロームである。
<RC>に適性があるが、<白兵>と<射撃>も可能。
ガード型にも適性があり、その妨害性能を遺憾なく発揮できる。
ただしカバーリングエフェクトがないため、他のシンドロームで補う必要がある。
豊富な妨害エフェクトを持つが、反面攻撃力を伸ばすのには苦労するシンドロームである。
<RC>に適性があるが、<白兵>と<射撃>も可能。
おすすめエフェクト
・タイミング:セットアッププロセス
《灰色の庭》(基本1P106)
ラウンド間、対象の【行動値】を下げるエフェクト。
対象は単体だがセットアップに使用できる点が便利。係数もそこそこ。
対象は単体だがセットアップに使用できる点が便利。係数もそこそこ。
《空間圧縮》(基本2P85)
セットアップに戦闘移動するエフェクト。味方にも使用可能で、利便性が高い。
・タイミング:イニシアチブプロセス
《時間凍結》(基本1P107)
80%制限エフェクト。HPを大きく消費するもののイニシアチブで行動でき、行動済みにならない。
敵が行動する前にデバフをかけたい、先制攻撃したい等の問題を一気に解決する。
HP消費が大きいため、温存しておくと使うタイミングを失いがち。
また1ラウンドで複数回行動できるため、メジャーアクションで上昇する侵蝕値にも注意を払うと良いだろう。
敵が行動する前にデバフをかけたい、先制攻撃したい等の問題を一気に解決する。
HP消費が大きいため、温存しておくと使うタイミングを失いがち。
また1ラウンドで複数回行動できるため、メジャーアクションで上昇する侵蝕値にも注意を払うと良いだろう。
タイミング:オート
《孤独の魔眼》(基本1P106)
自分を含む範囲攻撃を自分一人に変更するエフェクト。
バロールガード型最大の強み。シーン攻撃には使えない。
似たような効果でエンジェルハィロゥの《ミスディレクション》が存在するが、「攻撃に自分を含む」「攻撃を自分一人に変更する」という点で使用感が異なる。
バロールガード型最大の強み。シーン攻撃には使えない。
似たような効果でエンジェルハィロゥの《ミスディレクション》が存在するが、「攻撃に自分を含む」「攻撃を自分一人に変更する」という点で使用感が異なる。
《時の棺》(基本1P107)
100%制限。バロールの代名詞。
相手の判定を問答無用で失敗させる唯一無二な強力妨害エフェクトで、PCがこれをひとつ取得するだけで多くのロイスを守り切れる。
厳しい使用条件も無く、相手の判定ダイスや攻撃力なども気にしない。
相手の判定を問答無用で失敗させる唯一無二な強力妨害エフェクトで、PCがこれをひとつ取得するだけで多くのロイスを守り切れる。
厳しい使用条件も無く、相手の判定ダイスや攻撃力なども気にしない。
《グラビティガード》(基本2P85)
係数1d10(期待値5.5)のガード値上昇エフェクト。
《魔人の盾》(基本2P88)
ガード値を[LVx10]上昇させる。1シーン1に回まで。
破格の係数を誇るが、バロールには《時の棺》が存在する為、取得は後回しになりがち。
破格の係数を誇るが、バロールには《時の棺》が存在する為、取得は後回しになりがち。
タイミング:マイナー
《斥力の矢》(基本2P87)
<射撃>武器作成エフェクト。
射程視界で距離を苦にせず、そこそこの攻撃力も確保できる。
射程視界で距離を苦にせず、そこそこの攻撃力も確保できる。
技能:<白兵><射撃>
《巨人の斧》(基本1P104)
攻撃力+LVx3は制限なしの攻撃エフェクトとしては破格の係数。
ただし判定ダイスがマイナスされるため、ダイスの確保が求められる。
ただし判定ダイスがマイナスされるため、ダイスの確保が求められる。
《瞬足の刃》(基本2P86)
ダイス数を増やすエフェクト。
バロールは判定ダイスを増やすエフェクトが少ないため、貴重な存在。
バロールは判定ダイスを増やすエフェクトが少ないため、貴重な存在。
技能:<RC>
《黒の鉄槌》(基本1P106)
低コストとやや多めの攻撃力を保つ<RC>攻撃エフェクト。
《死神の瞳》(基本2P86)
ダメージは与えられないものの、次に受けるダメージを増やす<RC>攻撃。
技能:シンドローム
《黒星の門》(基本1P107)
ピュア専用。同エンゲージ不可を可にし、判定ダイスを増加させるエフェクト。なかなか魅力的。
《停滞空間》(基本2P88)
相手の【行動値】を0にする強力なデバフエフェクト。
ダメージを与えられない、マイナー消費で解除可能などの弱点はあるので、組み合わせを考える必要がある。
ダメージを与えられない、マイナー消費で解除可能などの弱点はあるので、組み合わせを考える必要がある。
《魔神の心臓》(基本2P89)
100%制限。相手の判定ダイスを-LVx3できるが、マイナー消費で解除可能。組み合わせを考える必要がある。
タイミング:クリンナッププロセス
なし。
おすすめエフェクト(追加サプリ)
《紡ぎの魔眼》(HR77)
オートアクションで使用できる判定ダイス増加エフェクト。
あらゆる判定に使用可能で汎用性が高い。
あらゆる判定に使用可能で汎用性が高い。
《崩壊のスフィア》(RW33)
120%の火力増強エフェクト。
やや高い侵蝕値上昇と回数制限があるものの、バロールでは貴重。
やや高い侵蝕値上昇と回数制限があるものの、バロールでは貴重。
通向け
《漆黒の拳》(基本1P105)
素手限定の装甲無視エフェクト。
バロールには素手データを変更するエフェクトが無い為、別のシンドロームとの兼ね合い必須。
バロールには素手データを変更するエフェクトが無い為、別のシンドロームとの兼ね合い必須。
《コズミックインフレーション》(基本2P89)
ピュア専用。
セットアップの対象を範囲選択に変更するエフェクト。
対象:自身のエフェクトは拡大できない。(基本1P254)
セットアップの対象を範囲選択に変更するエフェクト。
対象:自身のエフェクトは拡大できない。(基本1P254)
《黒星粉砕》(基本2P89)
120%制限。リアクション不可の有無を言わさずダメージを与えるエフェクト。
《魔弾の射手》(基本2P88)
<白兵>武器二つを使って<射撃>で攻撃するエフェクト。使い勝手がかなり独特。
《覇皇幻魔眼》(IC53、EA33)
80%制限。高攻撃力係数LVx5の<RC>攻撃。
使用回数制限があり、他のLVx5エフエクトと比較しはじめるとネタにされがち。
使用回数制限があり、他のLVx5エフエクトと比較しはじめるとネタにされがち。
Dロイス
・邪眼(上級49、LM76)
特定のエフェクトに追加効果を加えるDロイス。
指定されたエフェクトを複数組み合わせることで効果を微増させることが可能。ややニッチ。
指定されたエフェクトを複数組み合わせることで効果を微増させることが可能。ややニッチ。
・時使い(上級49、LM76)
判定ダイスの出目を+1か-1することができるDロイス。
かなり貧弱だが、一度の判定に複数回使用可能なので、クリティカル値が-8の時に使用すると凄まじい数値を叩き出せる。
かなり貧弱だが、一度の判定に複数回使用可能なので、クリティカル値が-8の時に使用すると凄まじい数値を叩き出せる。