攻勢御社「武芸八幡宮花馬祭型」

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tka63

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攻勢御社「武芸八幡宮花馬祭型」


基本情報


開発元 装備開発課及び神社本庁
全長 約5m
総重量 約6t
種別 携行神域勧請投射祭具システム

概要

 当攻勢御社は、神社構造のみではなく、多数の人々が参加する神事である祭りを再現することで、出力の増強と適正者の増加を目指した試験機です。 
 武装は第1鳥居を模した連装大型鎖鋸、御旅所を模した爆発反応装甲付き防弾板、及び花串を模した放雷装置です。防弾板による高い防護能力と四足歩行による高速移動で敵集団に肉薄し、鎖鋸による心理的な抑圧によって隊列を撹乱、放雷装置にて殲滅することを想定しています。
 雷は古来より信仰の対象となっており、界異にも高い効果が見込まれるものの、敵味方問わず被雷する恐れがあるため祭具としての実用化が困難でした。しかし、花馬祭の花串には落雷防止の御利益があり、放雷装置使用者はこの加護よって任意の目標に被雷させることが可能になります。ただし、この加護は祭事に由来するものであり、加護は4月中のみ有効である事が判明しています。その為、他の月での使用は禁止しています。
 祭事の再現による適正者の増加は期待以上の成果を出しており、特別な血縁や素質等がなくとも本攻勢御社を稼働させることができました。しかし、この特性は祭事開催期間中の2日間のみ有功であり、祭事が行われていない間は他の攻勢御社と同じく、代宮司となれるのは適性を持つ者に限られてしまいます。この問題を解決するため、当該祭事が行われる自治体に、毎月の催事開催を要請する他、装備を換装し、他の神社で行われる流鏑馬等の祭事を再現できないか検討中です。
 本祭事の再現のため、当該攻勢御社は四機製造されましたが、現在のところ常時運用可能な代宮司が限られており、その内、同意の取れた花井花菜氏のクローンを4体製造することで応急的に代宮司を確保しています。そのため現在、当攻勢御社の被験者を募集中です。希望者は装備開発課にご連絡下さい。

関連ページ


権利情報

権利者 tka
コンタクト先 https://twitter.com/63Jpg
他作品での使用範囲 オールフリー
登場作品 https://www.pixiv.net/artworks/117387067
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