境界対策課祓魔隊第C班

とく‐しゅ【特殊】
1 性質・内容などが、他と著しく異なること。また、そのさま。特異。
2 機能・用途・目的などが限られること。専門・専用であること。また、そのさま。特別。
3 限られた範囲のものにしかあてはまらないこと。また、そのさま。
4 論理学で、個別を下位に、普遍を上位にもつ概念。
基本情報
略称 | 第C班 |
---|---|
代表者 | -(空席) |
規模 | 10人程度(+サポート人員) |
本部 | 環境庁 |
概要
境界対策課に属する祓魔班の一つ。通常のナンバリングからは外れた特殊運用の班である。
基本的に「通常の祓滅業務・事務業務での運用が難しい」かつ「境界対策課の管理下でなければ自身または周囲に大きな損害を与える」祓魔師で班が構成されている。
そのため、管理や組織体制が通常の班とは大きく異なる。
「出動させるのはデメリットだが、業務遂行のメリットが上回る」と判断された場合にのみ、境界対策課のヘリコプターなどにて輸送され、業務地点に現地参加する。
いわば決戦兵器とも呼べる枠。
出動頻度は他と比べると少ないが、班員の社会的管理も兼ねているため、税金は有意義に使われていると言える。
基本的に「通常の祓滅業務・事務業務での運用が難しい」かつ「境界対策課の管理下でなければ自身または周囲に大きな損害を与える」祓魔師で班が構成されている。
そのため、管理や組織体制が通常の班とは大きく異なる。
「出動させるのはデメリットだが、業務遂行のメリットが上回る」と判断された場合にのみ、境界対策課のヘリコプターなどにて輸送され、業務地点に現地参加する。
いわば決戦兵器とも呼べる枠。
出動頻度は他と比べると少ないが、班員の社会的管理も兼ねているため、税金は有意義に使われていると言える。
第C班のサポート人員
実働する祓魔師には突然変異や霊的な事象によって特殊な事情を抱えた祓魔師がほとんどであり、日常生活に支障が出る者も少なくない。
そのため、C班の実働要員の祓魔師以外に、彼らの生活や業務をサポートする神祇官・祓魔師が別途存在する。
第C班は特殊な状態になってしまった人間の祓魔師としての保護も兼ねているため、支援的方向性も重視される。
そのため、C班の実働要員の祓魔師以外に、彼らの生活や業務をサポートする神祇官・祓魔師が別途存在する。
第C班は特殊な状態になってしまった人間の祓魔師としての保護も兼ねているため、支援的方向性も重視される。
空席の班長と第C班員の平均寿命
数年前、先代の第C班長が事故による持病の悪化、病死したことに伴い、第C班の班長席は不在となった。他班員が年齢・能力を理由に第C班の班長職を務めることが難しく、以降、現在まで班長席は空席となっている。
現在はサポート人員の中でも経歴の長い者数人で、班長職の事務仕事を分担し運用している。
第C班の実働班員は言うならば、能力の代わりに肉体的・霊的奇形、疾患を持つ者たちであるため、不慮の事故や不可抗力の病による若年での死者が多い。
故に、祓滅作業中の戦死数は少ないものの、他班と比べると全体での死者の割合が高く、平均寿命が短い。
「目立った活躍などしなくていいから、人並みに長生きしてほしい」というのが一部のサポート人員の願いである。
現在はサポート人員の中でも経歴の長い者数人で、班長職の事務仕事を分担し運用している。
第C班の実働班員は言うならば、能力の代わりに肉体的・霊的奇形、疾患を持つ者たちであるため、不慮の事故や不可抗力の病による若年での死者が多い。
故に、祓滅作業中の戦死数は少ないものの、他班と比べると全体での死者の割合が高く、平均寿命が短い。
「目立った活躍などしなくていいから、人並みに長生きしてほしい」というのが一部のサポート人員の願いである。
主な所属者
<祓魔師>
- 松室屋 ゆうゆう(権利者:霧島明)
- 多于泰 鳴 氏(権利者:ゆら さん)
- 次世代型AI祓魔師『ハレ』 氏(権利者:きたみ さん)
- 我妻・K・零利 氏(権利者:マキアン さん)
- 萬斬 三千流 氏(権利者:グレン亜種 さん)
<神祇官>
- 菅原 和希 氏(権利者:雪山 さん)
関連ページ
同じく特殊な能力を持つ、危険度の高い祓魔師を主とする祓魔班。
第C班が日常生活の難しい特殊能力者の生活の安定を目的とするのに対し、L63は人類の脅威と定めた特殊能力者の監視・処分を目的とするという差異がある。
また、表立って活動を行う第C班、基本秘密裏に活動を行うL63という公表状態の違いもある。
どちらが当人にとって、あるいは社会にとって良いものであるかというのは判断が難しいだろう。
第C班が日常生活の難しい特殊能力者の生活の安定を目的とするのに対し、L63は人類の脅威と定めた特殊能力者の監視・処分を目的とするという差異がある。
また、表立って活動を行う第C班、基本秘密裏に活動を行うL63という公表状態の違いもある。
どちらが当人にとって、あるいは社会にとって良いものであるかというのは判断が難しいだろう。
権利情報
代表権利者 | 霧島明 |
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コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 壊滅などさせなければ自由使用可。所属員については加える場合、代表権利者にご報告いただけますと幸いです。 |
登場作品 | 『その敵、呪詛犯罪者。(https://www.pixiv.net/novel/series/11696691)』 ※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html |