第八班長


基本情報
所属 | 環境庁神祇部境界対策課祓魔隊第八班 |
---|---|
誕生日 | 1月1日(48歳) |
血液型 | B型 |
身長 | 152cm |
体重 | 41kg |
趣味 | ボクシング観戦、趣味探し |
ステータス
身体強度 | C |
---|---|
霊体強度 | B |
加護出力 | C |
被呪耐性 | A |
祭具運用 | A+ |
概要
祓魔隊第八班の班長。
一見少女のように見えるが実際は48歳のアラフィフ。かつて班長となる以前に界異によって呪いを受け、それにより肉体の老化という概念が消失しているため、外見が中学二年生程度の若い姿のまま変わらない。
一見少女のように見えるが実際は48歳のアラフィフ。かつて班長となる以前に界異によって呪いを受け、それにより肉体の老化という概念が消失しているため、外見が中学二年生程度の若い姿のまま変わらない。
長年第八班を率いてきた経験から指揮官としての能力が高く、基本的には突出した個の運用ではなく、部隊、複数人での作戦行動を好む。
しかし彼自身、肉体的な性能はほどほどながら、タイマンでの戦闘では俊敏さとテクニカルな動きで相手を翻弄するテクニカルなファイターである上、奥の手もいくつか持っており、手数の多さこそが彼の強さを象徴するもの。優秀な指揮官でありながら、英傑と呼ばれるに相応しい実力を持つ、他の前線部隊の班長達に勝るとも劣らない祓魔師である。
加えて彼自身は現在の近接戦闘スタイルになる前は祓魔術による遠距離戦をメインとする術師であったため、祓魔術への造詣も深い。
しかし彼自身、肉体的な性能はほどほどながら、タイマンでの戦闘では俊敏さとテクニカルな動きで相手を翻弄するテクニカルなファイターである上、奥の手もいくつか持っており、手数の多さこそが彼の強さを象徴するもの。優秀な指揮官でありながら、英傑と呼ばれるに相応しい実力を持つ、他の前線部隊の班長達に勝るとも劣らない祓魔師である。
加えて彼自身は現在の近接戦闘スタイルになる前は祓魔術による遠距離戦をメインとする術師であったため、祓魔術への造詣も深い。
今の格闘偏重の戦闘スタイル、その基礎となっているとあるボクサーの技を会得する際にその師の在り方も真似ていった結果、本気の戦闘時には上裸になる癖がある。知らない人は彼を少女だと勘違いしているか戦闘能力自体はひ弱な少年相当だと認識している場合が多いため、服の下から均整に鍛えられた戦う者の体が出てきた際には目を見張ることだろう。
また前線での指揮能力以外にも政治的な方面に強く、割と好き放題に暴れては尻拭いも自分の手でしてしまえるタイプ。むしろ彼を知る人間ほど、彼の本領は戦闘ではなく腹の探り合いと政治戦と答えることが多い。
バツイチであり、今年で十七歳になる息子がいる。息子が三歳の時に離婚して別れたが、どうやら妻子にはそれなりに未練があるらしく、時折「もしまともに育ってたら、僕に似てイケメンになってるっすよ」と酒の席で部下や同僚に零すことも。
家系はとある一族の末裔であり、呪詛犯罪者として指名手配されている甥がいる。
家系はとある一族の末裔であり、呪詛犯罪者として指名手配されている甥がいる。
使用祭具・縁起
以下は彼の持つ手札の極々一部である。
- 特注祭具【1.5m浄化符】
両の手に巻き付けて使用する、様々な霊的工程によって浄化された特注品。一号級はその端に触れただけで祓われる。穢装等級Vの界異が相手であっても使用者の拳を守り、その一撃を届かせる。
- 縁起【鎌鼬】
時空そのものを切り裂き、果てには概念に"切断された"という事象を押し付ける五号級界異。極めて稀に出現する界異であり、その縁起化の手順も通常では不可能に近いため、縁起化しているのは彼のみとされる。彼はそれを拳に纏わせることで、"時空斬撃の拳打"を放つ奥の手を待つ。
- 狩衣【霊鴉羽衣】
特殊な素材でできた軽い狩衣。
霊力を流すことで極短時間の飛翔を可能とする。また防御性能と引き換えに、瘴気に対する特別強い耐性を持ち、極度に汚染された地域でも普段と変わらぬ活動が可能。
霊力を流すことで極短時間の飛翔を可能とする。また防御性能と引き換えに、瘴気に対する特別強い耐性を持ち、極度に汚染された地域でも普段と変わらぬ活動が可能。
- 変質霊体【知恵の親指】
自らの親指を舐めることで、その時彼が必要とする情報を即座に得ることができる。また親指の震えにより彼やその身近な人間に迫る危険を察知することが可能。
三途の川を泳ぐ鮭の五号級界異の脂が親指に付着したことにより備わった。
三途の川を泳ぐ鮭の五号級界異の脂が親指に付着したことにより備わった。
- 医霊祭具【聖練水】
彼の手で掬われた水は、その変質した霊体ゆえにか飲んだものをたちまち癒し、穢れから救う聖水となる。彼はこれを水筒に入れて常に持ち歩いている。
- 不毀槍【巌形】
鬼が全力で振るっても壊れぬ槍。彼自身あまり戦闘でこれを使うことはないが、緊急時のウェポンの一つとして唯一保持している武器である。その腕前はこれ一つでも戦えるほどの技量である。
- 解釈刀【冥土】
くろうど。刃渡り30cmほどの短刀。彼が実家より持ち逃げした儀式宝刀。
これにて自らの腹を割り、死後の安寧を手放し【黶の神】に委ねると誓うことで、一定時間中"常に形代紙が在る状態を維持すること"と同等の状態になる。
普通の人間では人生で一回、ある血族の末裔たる特異な体質を持つ彼でも数度が限界。彼はすでに二回使用している。
これにて自らの腹を割り、死後の安寧を手放し【黶の神】に委ねると誓うことで、一定時間中"常に形代紙が在る状態を維持すること"と同等の状態になる。
普通の人間では人生で一回、ある血族の末裔たる特異な体質を持つ彼でも数度が限界。彼はすでに二回使用している。
台詞
「僕は第八班を率いている第八班長っす。本名? たはは、秘密っすよ」
「第八班、一度はおいでよいいところ。いつでも班員募集中っす」
「第八班、一度はおいでよいいところ。いつでも班員募集中っす」
「界異だろうが呪詛テロリストだろうが、殴ればOKっす」
「僕のお仕事は皆んながのびのび働けるようにすることっすよ。だから君たちは安心して臨むといい」
「僕のお仕事は皆んながのびのび働けるようにすることっすよ。だから君たちは安心して臨むといい」
「俺たちの仕事は政治じゃねえ。今できることを最大限にやる。そういうもんだ」
「俺にとっての政治なんざ、そのための物でしかねえ。結局最後は拳なんだよ」
「俺にとっての政治なんざ、そのための物でしかねえ。結局最後は拳なんだよ」
権利情報
権利者 | マキアン |
---|---|
コンタクト先 | https://twitter.com/Makianpan |
他作品での使用範囲 | フリー素材!ご自由にお使いください! |
登場作品 | https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/209.html |