見透かし宗光

「ただ道を、切り開くのみ。そのようにあらしめられた我が身なれば」
「俺の魂が欲しいのならば、くれてやる。導輝よ、俺に勝利の道を示せ」
「あの稀代の剣士に、俺の存在価値を認めさせる。俺を捨てたこと、後悔させてやる」
所属:境界対策課祓魔隊仮設九班
年齢:24歳相当
性別:男性相当
誕生日:不明
身長:182cm
体重:73kg
血液型:AB型相当
年齢:24歳相当
性別:男性相当
誕生日:不明
身長:182cm
体重:73kg
血液型:AB型相当
身体強度D+
霊体強度C+
加護出力C -
被呪耐性D
祭具運用A -
霊体強度C+
加護出力C -
被呪耐性D
祭具運用A -
クラシカル祓魔道を組み込んだ武芸で以て、古から界異に相対してきた祓魔武者の家系、『刀堂家』にて用いられてきた黒不浄の業物。先見の異能を持つ界異『透餮』由来の穢れを錬成したもの。
当代の継承者、『鬼狩り』刃右衛門がさる呪詛犯罪者に討たれた際に奪取され、暫く行方が分からなくなっていた。一時期は当該呪詛犯罪者によって使用されていたようだが、後述する特性が肌に合わなかったのか破棄されてしまっている。
その刀身には、かつての界異の力の片鱗が宿っており、それは先見へと剣士を導く加護の小人、『導輝(みちびき)』として使い手の前に現れる。彼らに加護を分け与えることで彼らはかつての異能を幾ばくか取り戻し、使い手に幸運への道筋を指し示すのだ。その特性上、当初から擬似的な人格を有していた宗光。『主を殺し、己を捨てた仇敵への復讐』という明確な目的を得たことで完全な人格を獲得し、界異『付喪神』となった。一時は、正体不明の『現代の辻斬り』と騒がれたが、調伏後は祓魔隊仮説9班の預かりとなっている。
その姿は歴代の刀堂家の剣士たちを模したものであり、宗光に宿った霊体が先達たちのそれを模した戦装束に袖を通すことで、剣を振るうための仮初めの器を得る。代々の使い手の剣技を記憶し、再現するその技巧は一級品だが、物理体が未だ不完全で馴染みきっていないため、膂力が追いついておらずその真価は発揮できていない。
武器としては、やや短く軽い刀身の黒不浄だが、その柄尻に『加護造成』の式法が組み込まれており、その刀身に蒼白色の加護結晶の刀身を纏わせることができるという特徴を持つ。
さらには、柄を分割して物理刃と加護結晶刃からなる小太刀二刀流で運用することも可能。刺突に適した直刃の加護結晶刀と斬撃に適した物理刀の使い分けにより多彩な剣技が可能。鞘→物理刃→加護刃の2段抜刀術も使用できる。物理刃の伸縮と結晶刃の投射を駆使して、中距離までその斬撃を届かせることも可能など凝った機構が組み込まれている。
さらには、柄を分割して物理刃と加護結晶刃からなる小太刀二刀流で運用することも可能。刺突に適した直刃の加護結晶刀と斬撃に適した物理刀の使い分けにより多彩な剣技が可能。鞘→物理刃→加護刃の2段抜刀術も使用できる。物理刃の伸縮と結晶刃の投射を駆使して、中距離までその斬撃を届かせることも可能など凝った機構が組み込まれている。
『見透かし』の字名は、祓魔術『後々先々』にも近しい
この特性と、光を透かす硝子のような加護結晶の輝きに因んで呼び習わされたものである。
視界を閉ざし、五感を遮断して不動で天啓に身を委ねる『無我の構え』によって、より精確な未来視を得ることも可能であるが、言うまでもなく大きな隙を晒す危険な賭けである。
この特性と、光を透かす硝子のような加護結晶の輝きに因んで呼び習わされたものである。
視界を閉ざし、五感を遮断して不動で天啓に身を委ねる『無我の構え』によって、より精確な未来視を得ることも可能であるが、言うまでもなく大きな隙を晒す危険な賭けである。
関連ページ
権利情報
権利者 | 堕魅闇666世 |
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コンタクト先 | https://twitter.com/damian666th |
他作品での使用範囲 | 重大な負傷や設定の変化、親密な関係性などはご相談ください |
登場作品 | https://www.pixiv.net/artworks/127212315 |