【三大妖怪】

八岐袁呂智九尾の狐酒顛童子を数えることが出来る。これらは「三大悪妖怪」とも称され「大蛇・悪狐・邪鬼」とも総称される。


伊吹明神についての伝説では、巨大な影が琵琶湖から伊吹山に向かってたいまつのような輝く炎とともに昇って行くのが見られるとされる。これは八岐袁呂智の目あるいは背の炎であると考えられる。
酒顛童子の母は、伊吹明神、即ち八岐袁呂智の精霊を宿した結果、酒顛童子を生んだとも語られている。つまり、酒顛童子は八岐袁呂智の子でもあるのだ。

物語として広く知られていたため、これらは出口王仁三郎なども世の中を乱す大妖怪としてしばしば挙げている。

【三大悪妖怪】

 八岐袁呂智   大蛇   人間の頂礼を欲しがる 
 九尾の狐   悪狐   人間の精魂を欲しがる 
 酒顛童子   邪鬼   人間の盆血を欲しがる 


最終更新:2024年04月08日 00:15