Scene1
ポャンショチョラモッソポンヌ「悪いな、旅立つ前に祈っておきたくてさ。」
フラッセバララーンヤ「構わん。何時戻れるかも分からんしな。」
ミャソーモポヤッノォン「? あなたの神が此処に眠っておられるのですか?」
ポャンショチョラモッソポンヌ「‥‥ちょっと違うけど、そうかもな。今でもきっと、俺を見守ってくれてるんだ。」
Scene2
一人で墓の元へ向かったポャンショチョラモッソポンヌ。
墓標にはかすれた文字で「
ミョッポスメォモサ」と書かれていた。
‥‥彼が今もなお尊敬する、養父の名前である。
ポャンショチョラモッソポンヌ「ミョッポスメォモサ‥‥俺、行ってくるよ。だから、見守っていてくれよな。」
風に乗って聞こえてきた謎の声「――その願いは、果たされるだろう。」
ポャンショチョラモッソポンヌ「! 誰だ!?」
Scene3
ポャンショチョラモッソポンヌの後ろには何時の間にか風を纏った青年が立っていた。
呆気に取られるポャンショチョラモッソポンヌをよそに、青年はミョッポスメォモサの墓に祈りを済ませた。
青年は
ェニァスフョーヌョッソモと名乗った。
ポャンショチョラモッソポンヌ「ミョッポスメォモサを知っているのか?」
ェニァスフョーヌョッソモ「ああ、昔の知り合いでね。お前のことも知っているよ、ポャンショチョラモッソポンヌ。」
ポャンショチョラモッソポンヌ「あなたは一体‥‥?」
Scene4
最終更新:2018年02月10日 01:50