対戦前台詞
右代宮戦人
嘉音 | 「失礼します。 手荒を、お許し下さい」 |
嘉音 | 「戦人さまに、僕の動きは捉えられない」 |
嘉音 | 「僕も男です。 戦人さまも、手加減をしないで下さい」 |
右代宮縁寿
嘉音 | 「縁寿さま、なのですか? お変わりになられた…」 |
嘉音 | 「縁寿さまであろうと、僕を見くびらせはしないっ」 |
嘉音 | 「女だろうと6歳だろうと、僕は手加減をしない」 |
紗音
嘉音 | 「いいんだね? 僕だっていいさ。 覚悟は出来てる!」 |
嘉音 | 「じゃあ、始めようか。 いつか、訪れる日だった」 |
嘉音 | 「姉さんとは戦いたくない。 でも、運命なら仕方ない」 |
嘉音
嘉音 | 「これはどういうことだ?! あの魔女の悪戯とでも言うのか!」 |
嘉音 | 「消え失せろ! もう一人の僕なんて、見るにも堪えない!」 |
嘉音 | 「超えてやる…。 家具だった古い自分を…!」 |
ルシファー
嘉音 | 「お前などもう、恐れるにも値しない」 |
嘉音 | 「何が煉獄の七姉妹だ。 ……もう僕は恐れない!」 |
嘉音 | 「傲慢なる悪魔め。 それを後悔させてやる…!」 |
シエスタ410
嘉音 | 「ウサギはウサギらしく。 ニンジンでもかじってろ」 |
嘉音 | 「おかしなヤツだ。 僕を油断させるつもりなのか…」 |
嘉音 | 「気に入らない。 僕を見下す、その態度…!」 |
ロノウェ
嘉音 | 「こ、超えられるだろうか? 僕に、ロノウェさまをっ」 |
嘉音 | 「ロノウェさまと戦うことになるとは…。 運命か…」 |
嘉音 | 「誰が相手でも恐れるな。 それが勝利を呼ぶ…」 |
エヴァ・ベアトリーチェ
嘉音 | 「お許しを、エヴァさま。 魔女には手加減しませんので」 |
嘉音 | 「望んで魔女に堕ちる人間もいるのか。 ……哀れだ」 |
嘉音 | 「僕が終わらせてやる。 お前の残酷劇を…!」 |
ワルギリア
嘉音 | 「ご無礼をお許し下さい。 手加減はしません」 |
嘉音 | 「ワルギリアさまも、かつては無限の魔女…。 侮れない」 |
嘉音 | 「怯えるな。 魔女が相手でも…、臆すものかっ」 |
ベアトリーチェ
嘉音 | 「笑いたくば笑え! 僕はお前を、絶対に倒す!」 |
嘉音 | 「僕はもう家具じゃない。 お前のルーレットのゼロになる!」 |
嘉音 | 「僕を弄ぶつもりだろうが…。 ただでは死なない!」 |
右代宮譲治
嘉音 | 「…普段の譲治さまとはまったく違う気配だ。 ……これが覇気なのか」 |
嘉音 | 「お望みでしたら、……僕がお相手させて頂きます」 |
嘉音 | 「譲治さまには、姉さんを支えられるのですか。 その覚悟を、お尋ねします」 |
右代宮朱志香
嘉音 | 「……負けられない。 お嬢様を守るのは僕なんだ。だから、絶対…!」 |
嘉音 | 「お嬢様…! 落ち着いてください! お戯れが過ぎます!」 |
嘉音 | 「こういう時のお嬢様は、 口で言ってもわかってくれないからな…」 |
右代宮楼座
嘉音 | 「……僕は犯人ではありません。 潔白は、これより証明いたします」 |
嘉音 | 「お許し下さい。 ……鉛弾が相手では、僕も本気にならざるを得ません」 |
嘉音 | 「楼座さま、……どうか落ち着いてください! 銃など危険すぎます!」 |
古戸ヱリカ
嘉音 | 「あなたは、当家のお客様として相応しくないようです。 お引取り下さい…」 |
嘉音 | 「何が推理だ。 屁理屈ばかり。……お前に僕たちのことなんかわからない!」 |
嘉音 | 「本日、古戸ヱリカさまをお招きする予定はございません。 お引き取りを」 |
ドラノール・A・ノックス
嘉音 | 「……悪魔の次は天の使いか。 この島は、ますますに浸食されている」 |
嘉音 | 「こいつ、感情がまったく読めない…。 くそ、僕は怯えてなんかいない…!」 |
嘉音 | 「僕はここで立ち止まるわけにはいかない! 誰が相手でもッ!」 |
ウィラード・H・ライト
嘉音 | 「お客様でしょうか? そのようなお話しは伺っておりませんが…?」 |
嘉音 | 「当家には、理御という名の者はおりません。 お間違いではありませんか?」 |
嘉音 | 「僕も、やがてはあのくらいの長身に……。 ……くそ、絶対になってやる」 |
ベルンカステル
嘉音 | 「こんな小娘がベアトリーチェさまより高位の魔女なのか? ……侮らない!」 |
嘉音 | 「奇跡の魔女が相手だろうと、僕は負けるわけにはいかない!」 |
嘉音 | 「大魔女だろうと。 ……僕の薔薇庭園を踏みにじるなら、容赦はしないっ!」 |
ラムダデルタ
嘉音 | 「まるで、昔本で見た魔女そのものだ…! 僕の力、見せてやるッ!」 |
嘉音 | 「元老院の魔女…? この軽薄そうな小娘が本当にそうなのか…?」 |
嘉音 | 「僕だって絶対の意思がある。 それを見せろというなら、……見せてやる!」 |
黒き戦人
嘉音 | 「お前が何を言っているのかわからない! 僕はむざむざ殺されたりはしないぞ!」 |
嘉音 | 「お前は戦人さまじゃない…! 何者だ?! これも魔女の戯れなのか!」 |
嘉音 | 「どこの魔女に呼び出された。 ……その姿に僕が惑うと思ったら大間違いだ!」 |
勝利台詞
右代宮戦人
嘉音 | 「お許しを。 これも仕事ですので」 |
右代宮戦人 | 「なるほどな…。 どうも、薔薇の手入れだけが仕事じゃないらしいぜ…」 |
嘉音 | 「これ以上は無駄かと。 僕には勝てません」 |
右代宮戦人 | 「あぁ畜生ッ! ……どうやらそうみてぇだぜ…! 降参だ!」 |
右代宮戦人 | 「パワーじゃ負けねぇはずだが…。 腕相撲じゃねぇもんな…」 |
嘉音 | 「力じゃない。 戦いを制するのはスピードなんだ…!」 |
右代宮縁寿
嘉音 | 「12年を経て、ここまでの力をつけられるとは…」 | 右代宮縁寿 | 「それが通じないなら、 私の12年はその程度ってことよね……」 |
嘉音 | 「まさか、縁寿さまが、魔法に通じられるとは…」 | 右代宮縁寿 | 「付け焼刃じゃここまでが限界ね…。 ……無念だわ…」 |
嘉音 | 「驚きです。 まさかあの6歳の女の子が……」 |
右代宮縁寿 | 「意味ないわ。 相変わらずの6歳扱い。このザマよ……」 |
紗音
嘉音 | 「どうして姉さんと…。 ……これが運命なのか…」 |
紗音 | 「そう。だから嘆かないで。決まっていたことだもの…」 |
嘉音 | 「悪いね、姉さん。 ……お互い納得の上での決着だよ」 |
紗音 | 「……うん。 わかってるよ。……頑張ってね。私の分も」 |
嘉音 | 「僕だって。 思いを諦められないんだ…!」 |
紗音 | 「うん。 その感情に、素直になっていいんだよ。 応援してるからね…」 |
嘉音
嘉音 | 「おのれ魔女め。 僕が自分を嫌っていると知っていて…!」 |
嘉音 | 「嬉しいかい、嘉音…。 僕をズタズタに出来て…! あははははは!」 |
嘉音 | 「なぜ、僕を越えられる?! お前に見切れるはずがないのに…!」 |
嘉音 | 「自分の弱点くらい。 自分が一番わかってるさ」 |
嘉音 | 「僕が僕だ! 誰にも、それを否定させない!」 |
嘉音 | 「僕が勝てば、お前にそう言ってやれたのに…。 残念だ。……あははは!」 |
ルシファー
ルシファー | 「あ、ありえないありえない! 私が負けた? 嘉音に?! ありえない!」 |
嘉音 | 「これで納得行ったか? 勝ったのは僕だ!」 |
嘉音 | 「いつまでも僕を、見下さないことだ」 | ルシファー | 「ぐ、うぐぐぐぐ…!! あの軟弱嘉音に、見下されるなんて…!!」 |
ルシファー | 「こんなはずは! これは何かの誤りよ?! 私が勝つことになってるはず!」 |
嘉音 | 「奢ったな。 その傲慢さが命取りだ…!」 |
シエスタ410
シエスタ410 | 「お、おかしいにぇ…。 情報の嘉音と、全然強さが違うにぇ…」 |
嘉音 | 「ウサギとままごとするほど、僕は幼くない」 |
嘉音 | 「お前の弓など、懐に飛び込めば造作もない!」 | シエスタ410 | 「……556がいてくれれば、こんなヤツに懐を許すことは…。 ……きゅう」 |
嘉音 | 「まだ僕を侮るというのか! これがその代償だ!」 |
シエスタ410 | 「にひひひ…。 ちょびっとばかり、舐め過ぎたにぇ…。にひ…」 |
ロノウェ
嘉音 | 「ロノウェさま…! どうして僕に勝ちを…!」 |
ロノウェ | 「さぁて。 どうしてでしょうねぇ。あなたに心当たりはありますか?」 |
嘉音 | 「わかってます。 …ロノウェさまの手加減くらい」 |
ロノウェ | 「何も言わずにお行きなさい。 これは餞別代わりと致しましょう…」 |
ロノウェ | 「私たちの茶番はこれで充分でしょう。 さて、私は仕事に戻りますか」 |
嘉音 | 「譲られた勝利、か。 ……僕は、まだ未熟だ」 |
エヴァ・ベアトリーチェ
嘉音 | 「恐ろしい方だ。 人はこうも簡単に、魔女になれるのか…」 |
エヴァ・ベアトリーチェ | 「……えぇ、簡単よ? あんたもあの碑文を解けばいい。 解けるものなら!」 |
エヴァ・ベアトリーチェ | 「私は黄金の魔女! どうして使用人風情に! うぐ、ぐぉおおおおぉお!!」 |
嘉音 | 「力に奢ったか。 哀れな魔女め…!」 |
嘉音 | 「僕とあなたはよく似てる。 ……心の影さ」 |
エヴァ・ベアトリーチェ | 「はぁ?! 何わけわかんないことを! ヘソでも噛んで死んじゃえばぁ?!」 |
ワルギリア
ワルギリア | 「この私の魔法を退けるとは、……その信念、敬服します」 | 嘉音 | 「僕だって魔女に勝てる。 恐れるな…!」 |
嘉音 | 「ワルギリアさま。 それ以上、ご無理をなさいませんよう…」 |
ワルギリア | 「やれやれ。 悔しいですがそうします。あなたも無理をしないように…」 |
嘉音 | 「決着と思います。 ご無礼をお許し下さい」 |
ワルギリア | 「爽やかに負けられる、良い勝利でしたよ。 強くなりましたね…」 |
ベアトリーチェ
ベアトリーチェ | 「コングラッチュレーション、嘉音んん!! よもや妾に勝つとはなぁあ?!」 |
嘉音 | 「これも茶番か。 ……虚しい勝利だ」 |
嘉音 | 「見たか! これが、僕の力の全てだ…!」 |
ベアトリーチェ | 「なぜだ、何がそなたを変えたのだ?! 妾が手玉に取られるなど!」 |
嘉音 | 「立て! お前がその程度でくたばるわけがない!」 |
ベアトリーチェ | 「これしきで立ち上がれぬとはな…! 自らの弱さが、もはや笑える!」 |
右代宮譲治
右代宮譲治 | 「驚いたね。 君にこれほどの強さがあったとは。正直、見誤っていたよ」 |
嘉音 | 「……ありがとうございます。 でも、こんな呪われた力、僕は欲しくは…」 |
嘉音 | 「譲治さま、これでよろしかったでしょうか…」 | 右代宮譲治 | 「うん、これでいいんだ。 ……僕も、何だか心がすっきりしたよ」 |
嘉音 | 「僕も譲治さまのような、……真に強い男性になりたいです」 | 右代宮譲治 | 「……悔しいね。 その言葉は、僕が勝って聞きたかったよ」 |
右代宮朱志香
右代宮朱志香 | 「嘉音君に負けるなら…、悔いは無いかな。 また勝負しようぜ!」 |
嘉音 | 「それはまたの機会に。 ……まずは手当てを。 少し沁みますよ」 |
右代宮朱志香 | 「私が勝ったら…、嘉音君の本当の名前、教えて欲しかったな」 | 嘉音 | 「僕は、家具です。 ……本当の名前なんて…」 |
嘉音 | 「申し訳ございません、お嬢様。 お怪我はございませんか?」 |
右代宮朱志香 | 「イッテテ…。 嘉音くん、やっぱ強ぇじゃん! 見直したぜ…!」 |
右代宮楼座
右代宮楼座 | 「や、やっぱりあなたが犯人なのね?! みんなを、それで斬り殺したのね?!」 |
嘉音 | 「……楼座さま、どうかお心を鎮めて下さい。 ……くそ、聞く耳持たないか」 |
嘉音 | 「驚きです。 楼座さまに、これだけの力があったなんて」 |
右代宮楼座 | 「……女はね、母になってなお強くなるのよ。 ……真里亞、……ごめんなさい…」 |
嘉音 | 「楼座さま、失礼いたしました。 只今、傷の手当てを」 |
右代宮楼座 | 「私を殺さないのね。 ……どうして? 本当にあなたは犯人じゃないの?」 |
古戸ヱリカ
嘉音 | 「何度来ても同じだ! また、あの深遠に放り込まれてしまえッ!!」 |
古戸ヱリカ | 「ぐッ…! 我が主にこんな失態見せられない…!! うぐ、ぐ……」 |
古戸ヱリカ | 「使用人風情の分際で、 ……探偵の推理を、邪魔するなんて……!」 |
嘉音 | 「悪いが、この島はお前に推理なんて期待しちゃいないんだ」 |
嘉音 | 「失礼ながら。 ヱリカさまは当家の客人には相応しくないかと存じます」 |
古戸ヱリカ | 「グッドです。 ……招かれざる客人への歓迎、味わわせていただきました…」 |
ドラノール・A・ノックス
ドラノール・A・ノックス | 「あなたの勝ちデス。 もっと誇ってくれなければ、私も傷付きマス」 |
嘉音 | 「子供相手に勝ったって、こんなのは当然じゃないか」 |
嘉音 | 「その服の裾。 ……さっき汚したみたいだな」 |
ドラノール・A・ノックス | 「まずいデス。 服を汚すとガートルードに叱られマス! バレない内に帰りマス!」 |
嘉音 | 「では僕はこれで。 薔薇の手入れの仕事が残っていますので」 |
ドラノール・A・ノックス | 「優雅な仕事が羨ましいデス。 ……私のハンコ押しと代わって欲しいデス」 |
ウィラード・H・ライト
ウィラード・H・ライト | 「イテテッ!! 何だよ、理御! どうして俺の尻を抓る?!」 |
嘉音 | 「……あの人は誰だろう。 片翼の鷲の紋章を持っているけど、…知らない顔だ」 |
嘉音 | 「まだお相手が必要で? お帰りならご案内させていただきます」 |
ウィラード・H・ライト | 「……参ったな、これじゃ仕事にならねェ。 ……出直すか」 |
嘉音 | 「招待状をお持ちでない方は、お帰りいただけるよう、 お願い申し上げます」 |
ウィラード・H・ライト | 「俺も帰れるなら帰りてェ。 ……くそ、あの魔女め、招待状くらい用意しやがれ」 |
ベルンカステル
ベルンカステル | 「あんたが勝つなんて…。 ……これはまさに奇跡ね」 |
嘉音 | 「き、奇跡なんかじゃない! これは僕の努力の、正当な結果だっ」 |
嘉音 | 「消えた…。 ……幻…?! ………くそ、これもまた、茶番なのか…」 |
ベルンカステル | 「くすくす。 ……見事な戦いぶりだったわ。 褒美を取らせてあげようかしら」 |
嘉音 | 「消え失せろっ。 ……僕を惑わす魔女は、あいつだけで間に合ってる!」 |
ベルンカステル | 「いいわ。 今日は消えてあげる。……でも明日はわからないわよ? くすくす……」 |
ラムダデルタ
嘉音 | 「これでどうだ、魔女めッ! 二度と僕を惑わせるな!!」 |
ラムダデルタ | 「痛いー! この馬鹿ー、少しは手加減なさいよー! ベルンー、仇とってぇ!」 |
ラムダデルタ | 「ちょっとー! あんた、レディに対して容赦無さ過ぎじゃなぁい?!」 |
嘉音 | 「戯言を…。 ……本気でやらなければ、とても勝てない相手だった…」 |
嘉音 | 「僕は必死に戦ったのに、 ……こいつにとってはまるで遊びだ…」 |
ラムダデルタ | 「すごいわ、嘉音くーん! このラムダデルタちゃん様に勝っちゃうなんて!」 |
パートナー台詞
右代宮戦人
右代宮戦人 | 「よっしゃ! 俺たちの勝ちだな! よっしゃよっしゃ!!」 |
嘉音 | 「……すみません、複雑な気持ちになるので、 それは遠慮して下さい…」 |
右代宮戦人 | 「嘉音くんの技は、いちいちカッコイイよな! 憧れちまうぜ…!」 |
嘉音 | 「呪われた力です…。 薔薇の手入れにも使えやしない…」 |
嘉音 | 「僕はどうして、こんな力を…。 ……望んだことなどないのに…」 |
右代宮戦人 | 「やれやれ…。 俺も一度くらいは、そんなキザなこと言ってみたいぜ!」 |
右代宮縁寿
嘉音 | 「これが真実です。 ……と申し上げても、縁寿さまには信じられないでしょう」 |
右代宮縁寿 | 「ごめんね。 真実は、私が自ら理解し解釈する。 誰の押し付けもいらないわ」 |
右代宮縁寿 | 「やるじゃない。 あんたも、右代宮本家の護衛みたいなものだったの?」 |
嘉音 | 「はい。 僕はお館様だけを守るように生み出された、家具ですから…」 |
右代宮縁寿 | 「余裕のない戦い方をするのね。 ……人のことは言えないけれど」 |
嘉音 | 「負けることの出来ない戦いで、 どんな余裕を持てと仰るのですか」 |
紗音
紗音 | 「あ、ありがとう…。 私の傷は気にしないで。血は止まってる」 |
嘉音 | 「ほら、貸して。 ……姉さんはドジなんだから。いつも心配だよ」 |
嘉音 | 「ほら、僕だけで充分なんだから。 姉さんは無理に前に出ようとしないで」 |
紗音 | 「くす。 嘉音くんの言うとおりだね。 昔の嘉音くんに聞かせてあげたい」 |
紗音 | 「強くなったね。 この間まで、私の後ろに隠れてばかりいる子だと 思ってたら…」 |
嘉音 | 「そ、そんな昔のことは覚えてないよっ。 ………姉さんはずるいっ」 |
ルシファー
ルシファー | 「この程度の相手にどれだけ時間を? 退屈であくびしちゃってたわ?」 |
嘉音 | 「お前の役割はあくびをしているだけだった。 つまりはそういうことさ」 |
ルシファー | 「まぁまぁの及第点かしら? くすくす! ご褒美に飴玉でも欲しいぃ?」 |
嘉音 | 「お前が足を引っ張らなかったからさ。 僕こそ飴玉をくれてやるよ」 |
嘉音 | 「僕は相手を侮らない。 傲慢のルシファー? 愚かな名前だ…」 |
ルシファー | 「し、失礼ねっ! あんたなんか軟弱のかのんwwwくんでしょ?!」 |
シエスタ410
シエスタ410 | 「にぇ? ニンジンかじってたら、もう決着がついてたにぇ!」 |
嘉音 | 「お前は頼りにならないからな。 僕だけで充分さ…!」 |
シエスタ410 | 「嘉音きゅんはどうして、そんなに必死にぇ? 必死過ぎて笑えるにぇ」 |
嘉音 | 「……笑いたくば笑え。 これが僕の戦い方なんだっ」 |
嘉音 | 「僕には真似できないね。 お前みたいに、ふざけながら戦うなんて」 |
シエスタ410 | 「にっひひ! やってみると案外面白いにぇ! 嘉音きゅんもやってみるにぇ!」 |
ロノウェ
ロノウェ | 「あなたには牙もあれば角もある。 侮れない成長をしましたね」 |
嘉音 | 「僕はもう、家具じゃない。 子供じゃない! 誰にも侮らせない!」 |
嘉音 | 「まだ掴めない…。 どうすれば、ロノウェさまのように戦えるんだ」 |
ロノウェ | 「紅茶と珈琲、どちらも異なる魅力があります。 そういうことですよ」 |
ロノウェ | 「蝶のように舞い、蜂のように刺す。 あなたのためのような言葉ですね」 |
嘉音 | 「蝶も蜂も弱々しい…。 僕は孤高の狼や鷹になりたいんです」 |
エヴァ・ベアトリーチェ
エヴァ・ベアトリーチェ | 「あらあら。 薔薇の手入れと人を斬るの、どっちが得意なのかしらぁ?」 |
嘉音 | 「もっと得意なことがある。 ……お前を斬ることだ! それを忘れるなっ」 |
エヴァ・ベアトリーチェ | 「あんたの戦いは綺麗事ね。 自ら目を逸らす、子供みたいな戦い方…!」 |
嘉音 | 「なら、お前の戦いはまるで掃き溜めだ。 目も背けたくなるさ…!」 |
嘉音 | 「無駄は嫌いだ。 勝った戦いに、さらに残酷さを求めるのは特にね」 |
エヴァ・ベアトリーチェ | 「だからトドメを刺さずにそこでおしまい? ふふ、甘い子ね、あんたは」 |
ワルギリア
ワルギリア | 「嘉音くんは、本当に真面目で頑張りやさんですね。 見ててわかりますよ」 |
嘉音 | 「……真面目に頑張らないと勝てないから。 ただそれだけです」 |
ワルギリア | 「嘉音くんは強いのですから、 もう少し手加減をしても良いのでは…?」 |
嘉音 | 「……手加減は、勝ててからすることにします。 僕は未熟ですので」 |
嘉音 | 「僕は戦う時、いつも命を削ってる気がする。 それが勝利の代償なんだ」 |
ワルギリア | 「もっと肩の力を抜いていいのですよ。 それは若さに頼った戦い方です」 |
ベアトリーチェ
ベアトリーチェ | 「どうした? もう息があがっているぞ? 妾のためにさらに戦うのだ!」 |
嘉音 | 「僕は僕の目的のために戦っている! お前の指図は絶対に受けない!」 |
ベアトリーチェ | 「まさに生まれ変わったようだな。 恋の果実の味を知ったそなたは…!」 |
嘉音 | 「僕は僕の生き方を知っただけだ。 それ以上の理由はない!」 |
嘉音 | 「勘違いするな。 僕はお前のために戦ってるんじゃない」 |
ベアトリーチェ | 「いいや違うぞ! そなたは妾の退屈を紛らすために戦っている! くっくくく!」 |
右代宮譲治
嘉音 | 「失礼致しました。 無様なところをお見せしました」 |
右代宮譲治 | 「無様どころか、華麗じゃないか。 僕も見せ場が欲しくて疼いてきたよ」 |
右代宮譲治 | 「少し力み過ぎじゃないかい? 力や若さに頼り過ぎな気がするね」 |
嘉音 | 「僕は常に全力なだけです。 ……絶対に、誰にも負けたくない」 |
嘉音 | 「僕など、呪われた力に頼っているだけ。 真の強さではありません…」 |
右代宮譲治 | 「違うよ。強さとは、勝ちを譲れない心の強さなんだ。 君にはそれがある」 |
右代宮朱志香
嘉音 | 「お嬢様、大丈夫ですか! お怪我はございませんか?!」 |
右代宮朱志香 | 「お…おう! もちろんだぜ!」 (ひゃー嘉音くん、王子様みたいー!) |
右代宮朱志香 | 「嘉音くん、お疲れっ。はい、タオル…!」 (うひゃー、一度やってみたかった!) |
嘉音 | 「あ、ありがとうございます。 ………………いい匂いだ」 |
右代宮朱志香 | 「嘉音くん、今の超スゲェぜ!! 私たち、最強のコンビだぜ…!!」 |
嘉音 | 「……はい。 お嬢様と二人なら、誰が相手でも負けません」 |
右代宮楼座
嘉音 | 「これで、僕が犯人でないと、信じていただけますか…」 | 右代宮楼座 | 「………そうね。 ……明日の朝になったら、仲直りしましょ。ね?」 |
右代宮楼座 | 「そっちを持ってくれる? こいつを倉庫に放り込んでおくわ」 |
嘉音 | 「なるほど。 ……疑わしい人間は、みんな閉じ込めてしまえばいいわけだ」 |
嘉音 | 「寝ていろ。命までは奪わない」 | 右代宮楼座 | 「後ろ手に縛りましょう。 ……狼は誰一人野放しに出来ないわ」 |
古戸ヱリカ
古戸ヱリカ | 「あんたの戦いを、どんなトリックで再現できるか 推理してみましょう」 |
嘉音 | 「……僕の呪われた力に、トリックなどない。 あるなら聞きたいね」 |
古戸ヱリカ | 「右代宮家の御持て成しって、つくづく物騒ですね」 | 嘉音 | 「相手によります。 あなた様も、同じ御持て成しになりますが…?」 |
嘉音 | 「推理なんか必要ない。 こうして全員倒せばいいだけの話さ」 |
古戸ヱリカ | 「そして誰もいなくなっても。 推理は存在しますので悪しからずっ」 |
ドラノール・A・ノックス
嘉音 | 「こんなところで負けるわけにはいかないッ! 勝って恋を知るんだ!」 |
ドラノール・A・ノックス | 「健気なことデス。 ……微力ながら、お手伝いさせていただきマス」 |
ドラノール・A・ノックス | 「なぜ、相手を倒すことに、それだけの執念を注ぐのデス?」 | 嘉音 | 「……僕は、相手を倒す為だけに生み出された、家具だからさ」 |
ドラノール・A・ノックス | 「背の低さを嘆くことはありマセン。 中身が大切なのデス」 |
嘉音 | 「そ、そんなことわかってるさっ。 身長なんか、……気にするもんかっ」 |
ウィラード・H・ライト
ウィラード・H・ライト | 「……ところで。 お前は、猫派か? 犬派か?」 |
嘉音 | 「ば、馬鹿にするなっ。 僕は家具だっ。犬でも猫でもないっ」 |
嘉音 | 「ウィラードさまがお相手するまでもないと思いました。 お許し下さい」 |
ウィラード・H・ライト | 「……次からは、 倒すのは俺が話を聞き終わってからにしてくれ」 |
ウィラード・H・ライト | 「獅子は兎を狩るにも全力を、ってヤツか?」 | 嘉音 | 「……誰が相手でも全力で倒す。 それが僕に見せられる誠意です」 |
ベルンカステル
嘉音 | 「こんな残酷な魔女が奇跡を司るのか? どおりで、奇跡など起きないはずだ」 |
ベルンカステル | 「奇跡はね、願えども願えども決して起きない。 そういう残酷なものなのよ…」 |
ベルンカステル | 「それで終わり? ……まだ相手は、腕も脚もくっついているけれど?」 |
嘉音 | 「……僕は倒すのだけが仕事だ。 お前の残酷趣味の手伝いはしないっ」 |
嘉音 | 「奇跡の魔女に仕える僕を倒したかったら、 ……奇跡にでも祈るんだな」 |
ベルンカステル | 「私が嘉音の死に様を望まない限り。 お前に力を与えてあげる」 |
ラムダデルタ
ラムダデルタ | 「この辺でおやつにでもしない? チョコバーとポップコーンがあるわよ!」 |
嘉音 | 「……ふん。 子供の食べ物じゃないか。……い、いらないってば」 |
ラムダデルタ | 「ニンゲンになりたいの? あんたも馬鹿なモンに憧れるのねー」 |
嘉音 | 「お前にはわからないさ。 海が青く見えることの意味なんて…」 |
嘉音 | 「寝ていろ。 ……大人しくしていれば、命までは取らない」 |
ラムダデルタ | 「ちょっとあんた、何カッコよく決めてんのよ! 私の出番を取んないでよー!」 |