錬金術 - おはようセックス＠小説まとめ

古代魔術の一つであり、モノからモノを作るという変な魔術である。
昔の錬金術とは違い、近代の錬金術は0から1を作ったりとか概念を具現化したりする。
薬品混ぜ混ぜ物質コトコトの時代と違い、魔力使いまくりでモノを作る魔術のことだったりする。昔の学者さん達ｶﾜｲｿｽ
それでもまぁ、基本は変わらない。

ギルバートやエス・カーペリオンが主に使う魔術、攻撃手段であり、簡単なモノから難しいモノまである。
基本的なことは昔の錬金術(薬品混ぜ混ぜとか鉄を金にしたりとか等価交換とか)と変わらないが、大きく変わった点として『魔力』を使う機会が多くなった。
それの影響により、近年になって『概念魔法』と呼ばれるモノが出来た。所謂錬金術による魔法みたいなものである。詳しくは概念魔法のページへ。
最近は錬金術というよりも、概念魔法の方に傾いているが、今でも古風な錬金術師は研究に励んでいる。
錬金術の亜種として、『高速錬金』と呼ばれるモノがある。
近代の通常の錬金術とは違い、詠唱や魔法陣などを必要とせず、その場一瞬でモノを創り上げる技術である。
無論、魔力消費は大きい。ほら、某鋼のヤツみたいなこう、手をパンパンってしてﾄﾞﾊﾞｧｰみたいなアレを想像してもらえれば結構。
もう一つ、『即興詩錬金術』というものがあるが、正直あまり使われてない。他が十分強力だから。
簡単にいうと、強力な即興詩によって1を100ぐらいにする錬金術である。
固定詠唱ではなく、本人がその場で思いついた詩をあわせていくモノで、本人の力量にもよるが、他の錬金術よりも遥かに強力なモノを作ったりできる。

賢者の石と呼ばれるモノは、錬金術師ならば誰しもが望み研究するのだが、最近はソレを量産する技術ができ、レプリカ的なモノが回っているらしい。

つまりまぁアレ、錬金術は魔力使ってモノを作りますよーみたいなアレ。
ちなみにギルバートやエス・カーペリオンみたいな天才は珍しい。その二人に錬金術を教えた師匠がいるらしいが……

結論：基本的にはモノからモノを作る。最近は魔力によって等価交換を無視したりできる。

──錬金術ってなんですか？
ギル：ああ、錬金術ね。あれって、簡単にいうと種のない手品みたいなものですよ(笑)
──種のない手品？
ギル：ええ。例えば、僕なんかだと何もない場所に何かを出したりするでしょう。そういうことです。
──なるほど、実に分かりにくいですね
ギル：(笑)　真面目に答えると、魔法の一種です。魔力によって物を生み出す、そんな感じです。
──では、概念魔法とは？
ギル：錬金術を応用したものです。錬金術の容量で概念を現象化させる、そんな魔法です。実際錬金術が苦手でも、概念魔法は得意だったりする人も多いんですよ。僕は苦手ですけどね(笑)