小波津(こはつ・クファチ)
発祥・伝承
- 『内原』の始祖、小波津爾也(クファチマー)は520年前の人物といわれ、尚泰久の王女と夫婦となり、その子が始まりという。
南風原町津嘉山、那覇、浦添市安波茶、宜野湾市嘉数、名護市屋我地、羽地、海外に分家がある。
- 『上月』は津記武多按司の後裔。津記武多按司は北山今帰仁按司の子で、その末裔は内間の安谷屋、糸数ともいわれる。
門中一覧
門中名 | 読み方 | 名字 | 備考 |
内原 | ウーチバラ | 小波津 | 根屋。小波津爾也が始祖 |
上月 | イングヮチ | 与那嶺、糸数、呉屋 | 津記武多按司の後裔という |
ノロ殿内 | 久保田 | 玉城間切玉城からきた | |
井ヌ前 | カーヌメー | 呉屋 | 字幸地『仲門』の分かれ |
西門 | 呉屋 | 字呉屋『井ヌ端』の分かれ | |
新屋 | 呉屋 |