文明共立機構 > ブロック構造に関する最高評議会の方針


概要

 現状の共立世界において、基本理念が異なる陣営間のブロック構造の緩和に関して最高評議会の方針を明記する。

各陣営に対する取り組み

ジェルビア星間条約同盟(通称、共立同盟)

 共立三原則を遵守しており、平和維持軍との連携を継続することから国際協力の姿勢を高く評価する。

ルドラトリス安全保障盟約(通称、安保同盟)

 度重なる工作活動から連合帝国の悪意は明白であり、明確な脅威として認識する。
最高評議会としては、セトルラーム政府の仲裁外交に期待するとともに、帝国の抑制に関して強度の連携を進めていく方針である。
また、これ以上の同盟拡大を許さず、適宜適切な手段をもって我が方の実力を理解させることに務めたい。

ネルヴェサ―民主同盟(通称、黒丘同盟)

 自由、人権、民主主義を普遍的な価値観とする同陣営に対し、現最高評議会は段階的な世界制度の構築を提案する。
過去大戦の反省から、統治体制の在り方に関しては慎重に議論されなければならず、平和裏に進めるのが得策である。

現状認識

 共立公暦1000年現時点で究極目的の達成は困難であり、長期的観点からこれの解決に努めなければならない。
共立機構最高評議会は、共立世界〈パルディ・ルスタリエ〉の実現のため、必要な措置を講じるであろう。

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外交
最終更新:2022年11月18日 20:13