概要
セトルラーム・ロフィルナ経済連携協定は、共立公暦0年、二国間の貿易を促進するために締結された。
歴史
共立公暦550年、セトルラームにおける市場開放路線への方針転換に伴って「自由競争の推進と公平性の確立」が明記された。
ロフィルナ政府は当初、この対応に全面的な支持を表明。国内市場の開放へと傾いたが、同591年の関係悪化に伴って事実上停止される流れとなった。
現在のロフィルナ国内においては、コックス政権主導による極端な先軍政治の様相を深めて久しく、民間からの接収が度々起こるなど競争の公平性を失ってしまった。
一方、
闘争競技においては安く扱いやすいロフィルナ産の火器が一定の人気を持つため、
ラムティス条約の締結と引き換えに黙認されるに至った。
内容
- 特定品目に対する関税の引き下げ
- 進出企業に対する税制上の優遇優遇
- 兵器レンドリースの無償化
- 自由競争の推進と公平性の確立
現状
転移者星間戦争に端を発する両国関係の悪化に伴って、セトルラーム政府は共立公歴591年以降、当協定の内容を無期限に凍結する意向を示した。
これに対してロフィルナ政府は猛反発。
グロノヴェイルの戦闘をはじめ、
ラムティス条約に基づく経済制裁の緩和に至っても解決の見通しが立たないのが現状とされる。
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最終更新:2023年03月07日 19:26