概要
エリカ・キリシマは、リンベルーク大学付属サー・フォス・カレッジに在籍する女学生である。
異世界から流れ着いた
転移者の一人で、
遊理部の武力に押さえ込まれる形で部の一員に加わった。
自己紹介
はーい、どうも。エリカ・キリシマです。遊理部の戦闘部門班長なんて肩書きがついてるけど、正直、あんまり気にしてない。仕事は淡々とこなすタイプだから、そこまで大げさに考えなくてもいいよ。戦闘はあんまり無駄に手を汚すつもりもないし、さっさと終わらせてさ、次のこと考えたいタイプ。失敗?そりゃするさ。でも、それで落ち込むようなタマでもない。だって、失敗しない奴なんていないし、そんなこと気にしても仕方ないじゃん?まあ、周りがどうしてもついてこないなら、ちょっとだけ手を貸すこともあるけど、基本的に自分のペースでやってるよ。仲間?まあ、邪魔さえしなければ、あたしだって一緒にやるつもりだし。あんまり堅苦しく考えることないよね。適当にやって、適当に終わらせればそれでいいんじゃない?
来歴
『あはは……やっちゃった。お母さん……お父さん……あたし、人を殺しちゃった』
あれはいつの話だったかな。もう随分前のことに思えるんだけどね。まず、一言で説明すると変な宗教と関わっちゃってさ。なんかよく分からん奴らの生贄にされかけたんで、全力で拒否って、ぶち殺してやったんよ。そんときに使った凶器がこれ。このカバンであいつの頭をかち割ってやったのさ。それでね、これもなんかよく分からないんだけど、それ以前の記憶もね……ごっそり抜けちゃったみたい。記憶の断片が消えて、でもその消えた部分を思い出すのが恐ろしい。きっとそれ以前の生活は、普通の女子大生だったんだろうけど、今のあたしにはその記憶がまるで他人のもののように感じるんだ。カバンの中の服がきれいに畳まれてたのを見た時、何もかもが遠い昔のように思えた。つらくなって、全部捨てちまったけど、今のあたしにはその過去が重すぎるんだ。
転移後?転移後はね~、アンタらみたいに都合の良い案内役がいてくれたら良かったんだけどね。生憎あたし、そん時にはもう狂気全開で過ごしてたから、酷い状態でさ。汚物と一緒に荒れ放題の部屋ごと転移して、気がついたら、よく分からん武器を背負ったオッサン達がね……普通に保護されてって思うでしょ?それがねえ、自分で言うのもなんだけど、あたし、危機察知するのが得意でね。あの時も、今思うと、自分でもびっくりするくらい冷静に判断してた。でも、後になって分かったことだけど、そいつらメイディルラングの海賊っちゅー話じゃん。暴れて勝てるような人数でもなかったし、着の身着のまま解放されるまで大人しくしてたよ。くそったれめ。それから先の生活も、まあ酷かったな。むさい連中を相手にゲロゲロやってたら仕事を紹介してくれてね。それで食いつないでた。時には違法で危ない橋も渡って、ようやっと夢のユピトルに到着ってわけ。もうね、テンション上がって叫んだよ。例の事件で、
今のボスを怒らせたのが運の尽きだったな……ああ、はいはい。もう誰もいじめないし、貶めたりしないよ。悪かったって……
人物
エリカの気性の芯には、路上と裏稼業を渡り歩くうちに研がれた生存本能が据わっている。追い込まれた場面でも頭は冷えたまま回り、切り抜けた後には、自分の窮地さえ黒い冗談に変えて笑い飛ばす。内面は脆く、欠けた記憶の穴を覗き込むたびに、自分が何者かを見失いかける不安に襲われてきた。反抗的な態度も、自分を傷める振る舞いも、不安を覆い隠すための壁であり、時に周囲に向けた攻撃となって噴き出した。学園に辿り着いた当初の彼女は、序列下位の学生を狙って嫌がらせを繰り返し、上位の生徒を半殺しにしては風紀委員に恥をかかせ、周囲から恐れられていた。部の仲間に手を伸ばした一件で
スーラと衝突し、決闘に敗れた末に、服を剥がれて泣かされる
屈辱的な「分からせ」を受けている。
遊理部に取り込まれてからは素行を改め、壁も部の仲間と過ごす時間の中で少しずつ崩れた。部長の独断で戦闘部門の一隊を任された現在、信頼を重ねて自分を立て直そうとする意欲が、言動の端々に表れている。重い薬物依存を抱えた身で、通院の義務は真面目に守っている。路上で飢えをしのいだ頃から金に執着する気性は根深く、隙を見て部員の金をくすねては、賭け事に手を伸ばしかける癖を持て余していた。見かねた部長は、知り合いの医師
リシス・レールストラに頼み込み、特製のナノデバイスを処方させている。定められた行動に手を伸ばした途端、頭の中で警告音が鳴り響く仕組みで、素行の矯正を狙った強引な対処療法にあたる。
人間関係
路上と裏稼業を渡ってきたエリカが、損得の勘定を脇に置いて背中を預ける相手は、同じ部の名簿に名を連ねている。
エリカにとって部長は、決闘で徹底的に負かされた相手であり、今の居場所を与えた張本人でもある。敗北の後、部長の前では反抗の素振りを引っ込め、呼び出しには文句を並べながらも必ず顔を出すようになった。戦闘部門の一隊を預けた判断には、路上で鍛えられた直感とサバイバルの腕を戦場で生かす狙いがあり、部長は反対の声を押し切ってエリカを抜擢している。部長の企画が持ち込まれるたび、エリカの勘は爆発の気配を誰より早く嗅ぎ取り、出口の位置を真っ先に確かめる。察知の速さを買った部長が彼女を実行役の筆頭に据えるため、逃げ道の確保は、毎回、実行役の務めと重なった。懲罰独居房から戻った部長を部室の入口で出迎えるのはエリカの役目で、戻った当日に持ち出される次の企画の危うさを、彼女は部長の顔色一つで測り取る。風紀委員に連行される部長を見送るたび、釈放の日取りを当てる賭けを思い立っては、頭の中の警告音に遮られて断念するのが恒例となった。拳を受けた経験から部長の機嫌が傾く兆しを声の高さで聞き分けており、危うい日には、企画書の束を部長の机に揃えて先回りの点数稼ぎに励む。
廃材で楽器を組む歌い手とエリカを結びつけたのは、射撃場で隣り合った台である。射撃の練習を日課に数える歌い手が一発ずつ狙いを定める傍らで、エリカは走りながら二挺の銃で弾を撒く。撃ち終えた後は互いの的を見比べ、照準の癖を言い当て合う遊びが日暮れまで延びていく。鍛え込んだ身体の持ち主同士でもあり、鍛錬の量を競う話になると、二人とも引き際を見失って器具の順番を奪い合う。損得勘定で動く人間を嫌う相手の気性を、エリカは付き合いの早い段階で察しており、歌い手の財布に手を伸ばした記録は、今も空欄のままである。代わりに差し出しているのは危機を嗅ぎ取る勘で、路上公演の客席に厄介な酔客が紛れ込んだ夜には、揉め事が始まる前にエリカが相手の肩を掴んで会場の外まで連れ出した。演奏は最後の一曲まで続き、礼として渡された廃材の小物は、拳銃の手入れ道具の横に並んでいる。稽古の最中に裂けた歌い手の作業着を、エリカが路上仕込みの手つきで繕った一件もあり、粗い縫い目は今も二人の笑いの種になっている。
副部長は、エリカがかつて序列の低さに付け込んで追い詰めた相手であり、和解を経た今は、互いの弱さを知り合う仲間である。和解の後、エリカは副部長の前でだけ軽口の調子を落とし、言葉を選ぶ間が二人の会話に挟まるようになった。嫌がらせの手口を知り尽くした目は、今では副部長を守る側に向けられている。序列の低い学生を値踏みする視線が副部長の周りに集まれば、エリカは相手の背後に回って肩を叩き、かつての自分と同じ顔つきの者から順に黙らせていく。副部長の心が揺らいだ気配を察した日は、任務の報告を後回しにしてでも駆けつけた。依存と向き合う自分の姿を副部長に見守られている事実は、エリカにとって通院を続ける支えの一つである。撃ち合いで裂けたホルスターは副部長の作業台に預けられ、手元に戻る品には、決まって丁寧な縫い目が増えている。もっとも、副部長の財布に伸びる手は今も時折止まり損ね、和解の相手から巻き上げた小銭の返済は、先送りのまま積み上がっている。
育った街の名を同じくする首相とは、生まれた世界線こそ別でも、路地の話題で会話が噛み合う。故郷の通りの並びを首相の記憶と照らし合わせるうち、抜け落ちた記憶の底から、エリカの口に通りの名が一つ二つと浮かび上がった。思い出した名は首相の知る地図と照合され、重なる通りと食い違う通りに分けて、二人の間で少しずつ地図が描き足されている。描き足された地図の写しは、エリカの寮の壁に留められた。財布を狙う手口は国の帳簿を扱ってきた相手の目にことごとく見抜かれ、エリカにとって首相は部内で最も手強い相手となった。見抜かれるほど新しい手口を考える時間が増え、手口の工夫は、いつしか彼女の週ごとの楽しみに数えられている。任務の場では、鎧の首相が退路の最後尾に立ち、追っ手の足をエリカの二挺が止める段取りが組まれた。鎧の陰から撃つ位置取りは、エリカが最も気を楽にして引き金を引ける場所だという。首相の口から前世の話がこぼれた日には、エリカは黙って聞き役に回り、話が故郷の路地に戻るまで拳銃の手入れを続けて待つ。
共立世界で出会った軍装の年長者は、エリカにとって架空の祖父にあたる。年長者が妻を娶って子をなした世界線では、エリカは孫娘の位置に立つ。豪快なエリカの振る舞いは当初こそ年長者を驚かせたものの、奔放さに次第に惹かれていった祖父は、今では手のかかる孫娘として彼女の面倒を最後まで見る構えでいる。エリカの側から見た祖父は、口うるさくても頼りになる相手である。厳格な正義感と気まぐれな性分が噛み合う場面はまれでも、互いに影響を与え合う絆は年月とともに深まり、祖父の側も、孫娘に引きずられて部の悪ふざけに加わる回数を増やした。食事の席を共にする機会は多く、勘定は決まって祖父の財布から払われる。大掛かりな賭けの計画を持ち込んだ折には、渋る祖父を説き伏せて協力させ、計画は大成功に終わった。顛末を聞いた
マキラスからは、正気を疑う言葉が返っている。祖父の教えはエリカの行動にも染み込んでおり、任務の前に部隊の点呼を二度取る習慣は、軍隊式の段取りを真似て始まった。
士官候補生として訓練を積む年下の部員は、エリカの手癖を最も早く見抜く相手である。袖口の汚れや財布の膨らみから前日の稼ぎの出どころを言い当てられ、部員の小銭に伸ばしかけた手を、エリカは何度も引っ込めてきた。状況が一気に動いた瞬間の反応を課題に抱える相手のために、エリカは射撃場で不意打ちの的を出す稽古をつけており、合図の間合いを毎回ずらして相手の身構えを崩す。心臓や骨を象った差し入れの菓子を前に部員たちが手を止める中、エリカは路上で口にしてきた食べ物に比べれば上等だと言い放ち、最初の一個を平らげる。以来、差し入れの箱は真っ先にエリカの前に置かれるようになった。不意打ちの稽古の成果は年下の部員の手で表にまとめられ、反応の速さの推移が、部室の壁で一目に分かる形で貼り出されている。年下の部員が観察から読み取った部隊員の癖も耳打ちで届けられ、エリカは任務の組み分けに見立てを取り入れている。手作りの守り袋を受け取った折は、売り払う算段を立てる前に中身を知らされて手が止まり、袋は今、拳銃の手入れ道具と同じ鞄の底に収まっている。
逃げ足を誇る者同士、エリカは後輩を退却の相棒として頼りにしている。任務の前には後輩の描いた退路の図面に目を通し、勘が危うさを告げる経路に印を付けて返すのが二人の段取りとなった。退却の最中に後輩の感情が振り切れれば、白い塔が通路を塞いで追っ手の足を止めるため、エリカは塔の立ちそうな位置を見越して部隊の走る向きを決める。塔に部隊の大半が埋まった一件の後、塔の出る兆しを後輩の顔色から読む役目は、エリカの受け持ちに加わった。敬語を守り通す後輩の口調を面白がったエリカは、故郷の言い回しを教え込もうと試みたものの、覚えさせた言葉は後輩の口に上る段階で、決まって丁寧語に直された。代わりに後輩のほうから教わったのは弁償の書類の書き方で、塔の巻き添えになった備品の書類は、今ではエリカが自分で埋めている。撤退の合図を出すのは勘の働くエリカ、経路を割り振るのは図面を描いた後輩という役割も、組むうちに自然と分かれた。二人が揃って撤退を唱えた任務では、部隊の全員が無傷で戻る記録が続いた。
戦闘能力
エリカの戦い方は、軽量の拳銃を左右の手に一挺ずつ握り、走り続けながら撃ち込む二丁拳銃の技に集約される。取り回しの軽い二挺は連射に向いており、片方の弾倉を替えるあいだも、もう片方の銃口が敵を捉え続ける。動く標的にも狙いは正確に届き、位置を移しながらの連射で、短い時間のうちに複数の敵を制圧していく。連射の反動を抑え込む腕力は、日頃から鍛え込んだ身体に支えられた。戦場では危機を察する勘が先に働き、潜む危険を嗅ぎ取った瞬間、彼女の身体は射線の外に移っている。敵の動きと地形を素早く読み取り、回避と反撃を一続きに繋ぐ立ち回りは、実戦を重ねる中で磨かれた。撃ち合いの最中も冷静さは保たれ、技と戦術は部内でも屈指の水準にある。路地や廃墟を逃げ回った日々から、段差や遮蔽物を足場に使う身のこなしも身につけており、撃ちながら障害物を越える場面でも、足の運びは平地と同じ速さで続く。部隊を率いる場面の指揮は型破りで、冷徹かつ効率よく任務を片付けてきた。抜擢の是非を問う声は積み上がった成果の前に鳴りを潜め、部隊員の信頼は、彼女の非凡な判断力に寄せられている。進むか退くかは自分の勘で決められ、退くと決めた彼女の合図は、敵が動き出すより早く部隊に届く。
語録
「銃の音が鳴ったら、もう手遅れだってこと、覚えときなよ。その音が鳴った瞬間から、あたしが決めることになるから」
初めて前線に出る部員に、任務の直前に。本人の銃声は、忠告を言い終える前から響いていた。
「死ぬ気なんて全然ないから。だって、まだまだ見たい未来があるんだもん。それに、希望を持ってるほうが強いんだから」
包囲された廃墟の中で、弾倉の残りを数えながら。直後に選んだ道は、裏口からの全力の脱出であった。
「痛み?そんなの慣れっこよ。あんたもそのうち味わうことになるだろうけど、どうせすぐに忘れるでしょ。痛みなんて所詮通過点に過ぎないし」
撃ち合いで肩を掠められた帰り道、傷を案じる部隊員に。
「失敗したって、なんてことないよ。失敗しても、その分強くなるだけ。人は何度でも転んで、その度に立ち上がる。それが本当の強さでしょ?」
射撃訓練で的を外し続けた後輩に。当の本人は、同じ日の訓練を寝坊ですっぽかしていた。
「賭け?いいよ、乗った。あたしが負けるわけないじゃん。……あ、やべ。頭ん中ファンファン鳴ってきた」
賭け事に誘われて。ナノデバイスの警告が発動する瞬間。
「あのさ、あたしの勘を信じなよ。この勘がなかったら、とっくに死んでるんだから」
危険を察知した際に。仲間への忠告として。
「金?金は大事だよ。でもさ、命より大事なもんなんてないでしょ。……いや、やっぱ金も大事だわ」
報酬の話題になった際に。本音が漏れる。
「昔のあたし?知らないよ、そんな奴。今ここにいるのがあたしなんだから、それでいいじゃん」
過去について聞かれた際に。記憶の断絶を示唆する。
「ジジイ、また説教?はいはい、大和魂大和魂。分かったから、さっさと飯行こうよ」
霧島兵一郎に対して。面倒くさがりつつも付き合う姿勢。
「シレヴィ、あんたさ……まだあたしのこと恨んでる?……そっか。ありがと」
かつての被害者との和解後に。珍しく素直な一面を見せる。
「部長の狙いなんて分かんないよ。でもまあ、退屈はしないからいいんじゃない?」
「逃げ足だけは自信あるよ。生き残るコツはね、戦わないことなんだから」
戦闘方針について。合理的な生存哲学を語る。
「先生、今日のあたし超真面目じゃん?だからさ、次の診察、一回くらい飛ばしてもよくない?」
通院日の診察室で、担当の医師に。返ってきた答えは、次回の予約票であった。
「風紀委員さん、今日のあたしは潔白だって。……今のところはね」
巡回の風紀委員に、廊下で呼び止められて。翌日には、同じ委員と懲罰の書類を挟んで向かい合っている。
エピソード
- 賭け事を封じられたエリカは、賭けの体裁を外した遊びであれば頭の中の警告音を避けられると踏み、部室で当てっこ大会を開いた。景品に部員の昼食を据えた時点で警告音が鳴り響き、大会は開始の合図より先に解散となった。
- 演習場の射撃訓練を終えた彼女は、足元に散った空薬莢を袋に詰め、売り払う算段を立てた。買い手を探して半日を費やした末に、薬莢の回収は係員の持ち場だと知らされ、袋ごと回収箱に収める羽目になった。
- 路上で暮らした頃の癖から、彼女は寮の自室の窓に縄梯子を吊るし、扉とは別の出口を確保している。点検に訪れた風紀委員が梯子を外させた翌朝、窓枠には一回り太い梯子が掛け直されていた。
- 診察の帰りに乗り合わせたバスの車内で賭けの話題を耳にした彼女は、話の輪に近づいた途端に警告音に襲われ、呻きながら座席に崩れ落ちた。急病人と思い込んだ乗客たちが介抱に回ったため、彼女は終点まで長椅子を一人で占領したまま運ばれた。
- 任務の途中、廊下の角の手前で足を止めた彼女は、嫌な予感を理由に部隊を丸ごと引き返させた。空振りの帰還に不満が噴き出した翌日、同じ廊下で床の崩落が報告され、以後は彼女の足が止まるたびに部隊の全員が足を止めるようになった。
- 部費の帳簿に数字の食い違いが見つかって騒ぎになった折、彼女は真っ先に疑いの目を向けられた。自ら帳簿を洗い直した末に計算を誤った張本人が部長だと突き止め、濡れ衣の詫びとして、翌月の部費から自分の取り分の上乗せを勝ち取っている。
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最終更新:2025年12月06日 20:00