生年月日 |
不明 |
年齢 |
45歳 |
出生地 |
ロフィルナ連合王国(転移前) |
民族 |
ロフィルナ人 |
所属 |
セトルラーム共立連邦(転移後) |
階級 |
部長 |
渾名 |
痛医者 癒やされたくないTOP3 形容しがたい何か BBA |
概要
リシス・レールストラは45歳の内科医で、異世界出身の女性。彼女はブロンドの髪とクリアグリーンの瞳を持ち、白い肌が特徴的。身長は163cm、体重は58kg。リシスは非常に知的で、応急手当や精神分析に優れたスキルを持つ。また、心理学にも造詣が深い。見た目は少女のようだが、実際には多くの経験を積んだ熟練の医師である。リシスは冷静で知的な反面、ストレスや精神的な負荷からくる狂気に満ちた言動を見せることもある。彼女の内面には過去のトラウマや挫折があり、それが彼女の冷徹さと自己防衛的な態度を生んでいる。彼女は他人との関係において複雑な感情を抱えており、特に親友との対立は彼女に深い影響を与えている。リシスは医者として多くの命を救ってきたが、その一方で目的のためには手段を選ばない冷酷さも持ち合わせている。彼女は現在、
セ連大統領の専属医として働きながら、小さな診療所を経営しているが、国家権力の不正を暴くための活動にも従事している。リシスは非常に複雑で多面的な人物であり、その内面には多くの葛藤と闇が存在する。
自己紹介
私はリシス・レールストラ、45歳の内科医だ。
セトルラーム共立連邦の出身で、この国で医療の最前線に立っている。見た目は若く見えるかもしれないが、歳相応の経験を積んできたから安心しな。私の専門分野は内科全般だが、特に応急手当と精神分析には自信がある。これまで多くの命を救ってきた実績がその証拠だ。医者としての使命感はもちろんだが、人としての情熱も持ち合わせている。だからこそ、どんなに困難な状況でも最善を尽くす覚悟がある。私の人生は一言で言えば波乱万丈だが、その分だけ強くなれたと思っている。今は小さな診療所を経営しつつ、大統領専属医としての任務もこなしている。どんな困難が待ち受けようとも、私は前を向いて進むだけだ。信念を貫き、医師としての誇りを持ち続ける。それが私、リシス・レールストラだ。よろしく頼む。……これで満足したか?なんだ、この罰ゲームは。あー、くっさ。ゲロ吐きそう
来歴
転移前の出世
転移前の世界では、ロフィルナ連合王国が健在で、セトルラームという国は存在していなかった。この世界には
文明共立機構も存在せず、ある程度の国際秩序が成り立っていた。国際的な協力と競争が混在する中、国家間の緊張が高まり、大規模な戦争が度々繰り返されていた。特にロフィルナ連合王国は、その軍事力と経済力を背景に、他国との間で複雑な外交関係を持っていた。このような緊迫した情勢の中で、リシスは内科医としてのキャリアを順調に築いていた。彼女の医療技術と専門知識は高く評価され、数々の難病患者を救うことで名声を得ていた。しかし、彼女の安定した生活は突如として終わりを迎えた。星間航路の道中で、リシスは突如発生した
事象災害の渦に巻き込まれ、彼女の人生は大きく転換することになった。
事象災害に巻き込まれたリシスは、前世界とは似て異なる現在の『共立世界』へと転移した。この新たな世界には、彼女の知るロフィルナ連合王国は存在せず、セトルラームという国が台頭していた。全く異なる国際秩序と文化、そして技術水準に戸惑いながらも、リシスはこの世界で新たな生活を始めることとなった。全ての物語はここから始まった。彼女は過去の知識と経験を活かしながらも、この新しい世界での困難に立ち向かった。その過程で彼女は新たな仲間と出会い、己の存在意義と向き合うことになった。リシスの旅路は、彼女がどのようにしてこの新たな世界に順応し、どのような冒険を繰り広げたのかを描く重要な部分となった。
再びの出世と凋落
転移後、リシスはセトルラームが誇る有名な大病院に勤めた。有力な部長候補として順風満帆なキャリアを歩んでいたが、ある時を境に、患者の治療方針を巡る上司(ただの上司じゃなく、教授です。そのクラスに逆らってはなりません)の指示に疑問を抱き、無謀にも下克上の道へ突き進んでしまった。その結果、見事に解雇され、どこにも雇ってもらえない地獄を経験することに。「もうだめだ」と自暴自棄になっていたある日、国際イベント会場で上から降ってきた現職大統領(
ヴァンス・フリートン)と激突し、昇天寸前の彼を無事に生還させるという大仕事を成し遂げた。ちなみにその際、リシス自身も頭から流血する大惨事に見舞われ、普通に死にかけたらしい。それ以来、リシスは大統領専属医の一人として彼の召喚に応じつつ、小さな診療所の経営が許される程度の社会復帰を果たした。病院勤務時代からの唯一の理解者である親友を理事長に抜擢し、自らは院長の座に就任。平穏な地域貢献の道を歩み始めた…かに思えたが、すべての元凶たる教授の行いをリシスは忘れられなかった。「到底許されるべき行いではない」と荒れ狂う彼女は、社会復帰を喜ぶ親友に対してそのドス黒い心の葛藤を打ち明けることもできず、「やっぱり復讐したい★」という欲求に駆られ、大統領の政治的使命感を焚きつけた。
そのようにして、見事に教授を(物理的に)葬ったリシスは一時的にスッキリするが、そのサイコパスぶりにドン引きした理事長から絶交宣言され、診療所の経営が傾く事態に。「どうして私の苦しみを分かってくれないんだ」とすべてに絶望したリシスは、憤る理事長と激しい舌戦を繰り広げ、ついには「理事長やめろムーブ」をかまし、最悪の大失敗をやらかしてしまった。理事長率いる派閥との亀裂が決定的となり、小さな所内で不毛な権力闘争へと発展。人望力で劣るリシスに勝ち目はなく、究極の手段として大統領のコネを無断で使うという悪事に手を染め、所内の実権を奪った。しかし、事の経緯をリークされ、世間の怨嗟の声が高まり、叩かれることに。この一連の報道に怒った地域住民たちが団結し、診療所ごと干され、無事倒産の憂き目を見るという、リシスにとってのハートフルエピソード(カルマ)を積み重ねた。かつて憎んだ教授よりも底が抜けてしまった自分の無能さを呪い、猛省の日々を送ったリシス。日を追うごとに明らかになる大統領の腹黒さも相まって、畜生の如き仕打ちを受けながら。現在の立場は、大統領のさじ加減次第で星の海へ飛ばされかねない状況に。無事に生き残るための計略を、もとい、罪滅ぼしのつもりで国家権力の不正を暴く活動に取り組んでいるという。一応、専属医として雇われているため生活に困ることはないが、その資力を活用しつつ反政府勢力との関係作りも進めているらしい。
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人物
リシスは古い書物や文献の収集が大好きで、特に医学書や心理学に関する本を好む。休日にはカフェで一日中読書をして過ごすことが多い。また、チェスやパズルなどの知的ゲームにも熱中しており、これが彼女のストレス解消法となっている。一方で、自然散策も好む。都会の喧騒を離れ、静かな森や公園を歩くことは彼女にとってのリフレッシュタイムだ。さらに、料理にも挑戦しており、新しいレシピを試すのが楽しみの一つである。時には友人を招いて手料理を振る舞うこともあり、その腕前はなかなかのものだ。リシスの性格は一言で言えば、多面的で複雑だ。表面上は冷静で理知的だが、内には強い情熱と葛藤が渦巻いている。彼女は非常に独立心が強く、自分の信念を貫くタイプ。だからこそ、時にがさつでやさぐれた態度を見せることもある。仕事や日常に対していい加減に見えることもあるが、それは彼女の心の中で常に何かと戦っている証拠だ。リシスは、自分の過ちに対して厳しく、自己否定的になることも多い。しかし、その一方で彼女はユーモアのセンスを持っており、皮肉交じりの冗談を飛ばすことがある。これが彼女のストレス解消法であり、周囲を和ませることもある。
戦闘能力
リシス・レールストラは内科医としての知識を活かし、戦闘においても独特のアプローチを取る。直接的な戦闘能力は高くないが、応急手当や精神分析などの回復スキルに長けている。彼女は、戦闘中に負傷した仲間を迅速に治療し、戦線に復帰させる役割を果たす。リシスは基本的な護身術を身につけており、危機的な状況では最低限の自衛手段を講じることができる。敵の攻撃を避ける回避能力や、近接戦闘での簡単な打撃技術(こぶし、キック、組み付き)を持っているが、これらはあくまで防御的なものである。彼女は戦闘よりも戦術的なサポートに重きを置き、戦闘中でも冷静に状況を分析し、仲間の戦闘能力を最大限に引き出すことができる。リシスの真価は戦闘そのものではなく、その知識とスキルを活かして仲間をサポートし、困難な状況を乗り越えるための戦略を立てる能力にある。時にはユーモアのセンスや皮肉交じりの言葉で緊張感を和らげ、チーム全体の士気を高めることもできる。リシスは前線に立つ戦士ではないが、その存在は戦闘において欠かせない要素となっている。
語録
「あんたが倒れる前に、ちゃちゃっと治しちゃうから黙って座ってろ」
「……どうしてここにいるのか、私自身がわからないのです。でも何故かそうしなければならない使命を感じたので。はい。何を逝っているのか自分でもわからないのですが。なにが悲しくてクリスマスに苦しまないといけないの?」
「ご自慢のブラックカードでもお使いになられては?ブラックなだけに」
「面白いやろ?笑えよ」
「人生なんてクソだらけ。でも、やるしかないからな」
「あんたの命だ、勝手にしろ。でも後で文句言うなよ」
「はいはい。どうせ私は三十路をとっくに過ぎた売れ残りですら無いゴミですからね。ストレス解消になりそうなら」
「またこんな状況か…。やれやれ、どうしようもないな」
「もう一度言うぞ、私は魔法使いじゃない。奇跡なんか期待すんな」
「いま、この瞬間を全力で楽しんでますよ。もちろんこれからもね。楽しみにしてます。この催しが終わったらまたblackな日常に戻るんです。探さないでください。よろしくお願いします」
エピソード
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最終更新:2024年12月14日 21:31