概要
リンベルーク・アカデミアは、
ユピトル連合の
聖ツォルマール連合学区に本拠を置く学術共同体である。総合大学のエールミトナ・リンベルーク大学を中核に据え、傘下の研究機関と付属校を合わせた一つの組織を成している。
学風
アカデミアが教育の全課程に通す理念は、「技の継承と倫理の涵養」である。魔法の修練を周辺の学問と結び付けて体系化する方針から、戦術学と哲学は術者を志す学生にも開かれ、異能の原理を技能の外側から捉え直す素地となってきた。長い年月をかけて醸成された学風は学生の気質にも色濃く表れ、術が誰の暮らしを支えるかを論じ合う声は、講義を終えた後の廊下にまで持ち越される。入学の門戸はあらゆる年齢の志願者に開かれており、十代の学生と社会経験を積んだ大人が、同じ教室で机を並べる。各国から学業のために渡ってきた留学生も、毎年の入学者の中に名を連ねる。社会との接点では、異能技術を応用する産業分野への人材の供給が大きな比重を占める。異能者の職能的地位を制度の面から引き上げる活動にも、アカデミアは長く関わり続けてきた。名門としての評判は学区の外にも届いており、才能ある志願者が各地から入学試験に挑んでいる。
構成組織
アカデミアの各機関は大学の示す学術方針に沿って運営され、付属機関で得られた知見は、大学の教育課程に速やかに持ち帰られる。
エールミトナ・リンベルーク大学(総合大学)
厳格な入学試験を経た学生には在学の全期間を通じて学問の成果が求められ、指導には各分野の第一線で功績を残した研究者が当たる。
異能学群
異能の学問を束ねる学群は、
令咏術と
現象魔法の理論的探求を二つの軸に据え、異能者教育の最高学府に数えられる大学の中で教育研究の柱を成している。令咏術の学科では、ホログラムシートへの書き込みの手順から言語コードの構造までを、理論の側から解き明かす研究が進む。発動効率に優れた現象魔法の学科には、術式の基礎論を実験で確かめる役目が課されている。異能の働きを神経の側から探る現代神経学の学科も同じ学群に属しており、施術で全身に行き渡った人工細胞と脳信号の伝わり方を追う研究が、臨床と理論の境で続けられてきた。技術の深化に並行して、術式の利用を定める規則の成り立ちを扱う講義が、各学科の課程に加えられた。学内の実験室には
シミュレーション施設が併設され、仮想の環境の中で、術者の能力に潜む未知の側面を測る試験が日々繰り返されている。
理工医学群
理工系と医療系の学科を合わせた学群は、異能の原理を設計の現場と臨床の現場に移す研究教育を受け持っている。機械工学科では、
令咏術を動力源に組み込んだ機構の設計が課程の中心に置かれ、巨大な物体を動かす術式と機械の接続部が、実習の主な題材となる。異能による現象を物理法則の側から説明する異能物理学の講座も同じ学群に置かれており、測定機器の開発と理論の検証が、一つの研究室で並行して進む。医療系の学科は回復の術式に人体の構造を書き込む技能を育てる場で、解剖学の基礎を修めた学生は、リンベルーク大学付属医療院の病棟で術式の臨床実習に入る。
秋属性の医療術式は繊細なシート構造を要するため、実習の初期は表皮の傷を塞ぐ処置に充てられ、内臓の修復に進むまでに長い修練が組まれている。卒業研究には、機械と医療の技術を一つの装置に組み合わせる題目が多く、術式で動く義肢の試作品が研究室の棚に並ぶ。
人文社会学群
人文と社会の学問を集めた学群には、歴史学と芸術の学科に加えて、政策法学の学科が置かれている。歴史学科では、
共立世界の歴史を一次史料から読み直す研究が重ねられてきた。
ユピトルが全国共通の教育方針に据える新生論のもとで、世界の成り立ちを語る創造神話を史料と照らし合わせる研究も、同学科の主要な題目に数えられる。芸術学科は音楽と造形の二つの専攻を持ち、学内の演奏会と展示会が、学生の制作を公開の場で問う機会として年間の暦に組み込まれている。政策法学科は、異能技術を現実の課題に応用する思考力を育てる課程を備えており、卒業後に政策立案の中枢へ進む人材を数多く輩出してきた。法曹の資格を目指す学生のための講座が同学科に開かれ、教職に転じた卒業生の中からは、聖職裁判所の判事に任じられた者が出ている。
主な研究機関
アカデミアの傘下には数多くの研究機関が置かれ、海洋から医療に至る各分野で、主要な機関が大学の研究の拠点を受け持つ。
エールミトナ海洋研究学院
大学付属の海洋研究機関は、星系内の惑星を覆う海洋の全域を研究の対象に据えている。対象の水域は内海から外洋に及び、深海の環境に加えて、惑星の外に見つかる海洋類似環境の調査も研究領域に含まれる。複数の海洋調査船隊が運用されており、深海探査用の有人潜水艦「クレイドリック」は、高圧の環境下で長時間の活動に耐える設計を備える。各海域の観測情報は「エールネット・センター」に集約され、惑星規模のデータ分析を経て統合される。環境再現型のシミュレーションラボでは、気候変動に伴う海水温の変化を再現する実験が進み、汚染物質の拡散挙動に関する仮説の検証にも同じ設備が使われてきた。教育の面では、海洋生態系の維持管理を軸とした学位プログラムが課程の中心を占める。資源運用の効率化を扱う講座群は実務の視点を重んじ、人工海洋の構築を専門とする課程は独自の体系を築いてきた。他惑星の海洋調査機関との合同プロジェクトが恒常的に組まれる一方、一般向けの講座を通じた地域への還元も、研究成果の公開と並行して続けられている。
エールミトナ転移知見研究所
旧世界の技術を扱う付属の研究所は、
転移者が持ち込んだ技術と知識を、
共立世界の異能技術と掛け合わせる研究を専門とする。研究の素材は、都市ごと運ばれてきた工場の設備から、転移者の記憶に残る製法の断片にまで及ぶ。聞き取りの記録と現物の調査を突き合わせ、技術の全体像を復元する作業が、所内の業務の大半を占めている。旧世界で技術職に就いていた転移者は研究員として迎えられており、記憶を頼りに図面を描き起こす作業を本人が担当する。所内は復元と改設計の二つの部門に分かれ、復元の部門が組み上げた図面は、改設計の部門に引き継がれて
令咏術の術式で動かせる形に書き換えられる。旧世界の動力を術式に置き換える際には、媒介エネルギーの供給経路を機械の内部に通す必要があり、配管と配線の取り回しが改設計の作業の中心となる。試作機は所内の試験棟で稼働の検証にかけられ、合格した設計は、提携する学区の工場に量産の候補として送られる。旧世界の物理法則が共立世界の法則と食い違う箇所では、試作機が想定の外の挙動を示すことが多く、原因の特定だけで数年を費やす研究も続いてきた。
リンベルーク学術文書館
学術記録の保管施設は、アカデミアの学位論文と研究報告の原本を収め、各学群の講義録を年度ごとに綴じて書庫に並べている。歴史学の研究に供する史料の収集も業務の柱であり、漂流難民の共同体が独立の前後に書き残した文書が、寄贈と買い取りを通じて集められてきた。収集した文書は受け入れの段階で虫害と黴の検査にかけられ、燻蒸を経てから目録に登録される。創造神話を学術の手で検証する新生論の研究では、各地の伝承を記した写本の比較が土台となる。写本の複製は館内の工房で作られており、各学群の研究室には複製のほうが貸し出される。傷んだ紙の文書は電子の写しに移され、原本は温度と湿度を一定に保つ地下の書庫に納められる。史料の所在と保存の状態は、学内の端末から一つの目録の上で照会できる。閲覧の権利は学籍を持つ者に与えられ、一般の市民は定期の公開日に書庫の一部を見学できる。
リンベルーク大学付属医療院
付属の医療施設は、病棟での診療に加えて、
令咏術の発動に必要な施術を新入生に施す役目を持つ。処置は遺伝子の組み換えに始まり、全身に人工細胞を行き渡らせた後の経過観察を挟んで、
液状半導体の注入で締め括られる。親から術の素質を受け継いだ学生を除き、新入生の多くは拒絶反応の有無を確かめる期間を病棟で過ごし、神経接続のテストを終えてから講義の席に着く。入学の時期には施術を待つ学生で病棟が埋まるため、院内では処置の段階ごとに病室を割り振り、組み換えを終えた者と注入を控えた者が同じ部屋に混ざる事態を避けている。病棟の診療では回復の術式と通常の医術が組み合わされており、医療系の学生は、指導医の監督のもとで術式の書き込みを実地に学ぶ。術式の暴発で負傷した学生も主な患者に数えられ、演習場から運び込まれる急患のために、救急の処置室は昼夜を通して開かれている。身体に加えられた処置の長期的な影響を追う研究部門が院内に併設され、卒業生の健康状態を年単位で追跡した記録は、倫理の講義の教材に用いられる。
サー・フォス・カレッジ(大学付属カレッジ)
高等学校の課程に相当する教育を引き受ける付属校は、大学への進学を見据えた学術の基礎を課程の軸に据えている。異能を用いた戦術訓練が正課に組み込まれており、生徒は模擬戦闘演習場とシミュレーション訓練設備での実地訓練を通じて、在学中から実戦の場に通用する対応力を身につけていく。軍事教育を早い段階から施す国柄を映した編成で、卒業後に軍の教育機関に進む者が多い。在学中から士官候補生の訓練課程に籍を置き、学業と並行して訓練を積む生徒も、少数ながら在籍する。課題の発見から解決策の立案までを生徒が自ら進めるプロジェクト型の学習が導入され、フィールドワーク用の機材を携えた校外での調査と、地元の政府機関と連携した実習が、座学の知識を現場で試す場として活かされる。学科とは別に専攻の制度が設けられ、生徒は歴史学から芸術に至る専攻科目の中から自らの軸を選ぶ。入学試験では学力に加えて、異能技術を用いた課題への対処力が問われる。課外では公認サークルの活動が盛んであり、
遊理部もカレッジの公認を受けた団体に名を連ねる。
主な教育課程
アカデミアの課程は付属校のカレッジ段階と大学のアカデミー段階に分かれ、成績次第で両段階に同時に在籍できるうえ、アカデミーからカレッジに戻る道も開かれている。
ランク・カレッジ
付属校の段階にあたる課程は、大学進学に備えた学術の基礎と、異能を扱う実技の土台を固める科目で組まれている。
必修科目
必修科目は付属校の全生徒に課され、在籍の前半のうちに単位を揃えることが求められる。
| 【必修科目】 |
【内容】 |
| 共立英語総合 |
ロフィルナ語に次いで広く話される共立英語を、読解と討論の二本立てで修め、研究の要旨を口頭で発表する試験で締め括る。 |
| ロフィルナ語総合 |
学園国家の第一言語であるロフィルナ語の読み書きを、公文書と講義録の読解を通じて仕上げる。 |
| 新生論概説 |
全国共通の教育方針に据えられた新生論の基本を学び、創造神話の記述と観測の記録を対応させる手法に触れる。 |
| 令咏術-基礎発動演習 |
〔施術要件〕施術を終えた生徒が、ホログラムシートの保持から書き込みの取り消しまでを、基本属性の一つで反復する実技。 |
| 媒介エネルギー論 |
現象ごとに必要な資源を見極める座学で、架空の地形と気象の条件から発動可能な現象を割り出す試験が課される。 |
| 異能倫理学-基礎 |
施術の是非と、心理に働きかける術式を他者に用いる際の同意の取り方を、討論を通じて検討する。 |
| ユミル・アリア講読 |
最上の高貴さを責任と同じものと捉える概念を、学生理事会の議事録と学区の自治規約から読み解く。 |
| 学術決闘法 |
〔決闘認定〕決闘の開始手続きと契約の起草を学び、期末には模擬の決闘で論証の技量を審査される。 |
| 異能概論 |
令咏術と現象魔法の成り立ちを概観し、学術交流で伝わった聖道巫術の体系にも目を向ける入門の講義。 |
| 異能安全規程 |
演習室と演習場での事故を防ぐ規程を学び、暴発した術式の鎮め方を、消火の手順と併せて実地で確かめる。 |
| 数理基礎 |
術式の書き込みに用いる数式の扱いと、測定値を処理する統計の基本を、演習の問題を解きながら身につける。 |
| 基礎戦技 |
異能を用いた戦術訓練の前段として、体力の錬成と、受け身から間合いの取り方までの基本動作を鍛える。 |
選択必修科目
選択必修科目は系統ごとに定められた数の単位を修める決まりで、生徒は専攻に沿って科目の組み合わせを選ぶ。
| 【選択必修科目】 |
【内容】 |
| 令咏術-春属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕四大元素を操る春属性の応用術式を修め、戦闘の局面で牽制に用いる技術を実戦の形式で磨く。 |
| 令咏術-夏属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕熱を源とする夏属性の術式を深め、媒介エネルギーの注入を伴う攻撃魔法の使い方を習得する。 |
| 令咏術-秋属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕回復と身体能力の一時強化に優れた秋属性の術式を実践し、繊細なシート構造を効果的に組む方法を学ぶ。 |
| 令咏術-冬属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕水流と寒冷の環境を再現する冬属性の特性を活かし、防御に用いるシールドの形成を中心に応用技術を修める。 |
| 高等魔法理論基礎 |
術式の背後にある上位の魔法理論を体系として学び、現代の魔法技術に応用するための考え方を養う。 |
| 略式言語学応用 |
魔法の発動に用いる言語コードの構造を学び、属性ごとの文法の違いを踏まえた使い方を理解する。 |
| 口頭詠唱速記 |
〔施術要件〕シートへの書き込みを口頭の詠唱で行う技能を磨き、詠唱の速度と正確さを段階的に引き上げる。 |
| 詠唱取消制御演習 |
〔施術要件〕書き込んだ内容を発動の直前で取り消す手順を反復し、誤った術式を安全に止める判断力を鍛える。 |
| 術式作曲論 |
書き込みの手順と作曲の手順を対応させ、シートを繋いで発動の時機を整える技法を、楽譜の読み方から学ぶ。 |
| ホログラムシート製図 |
複数のシートを組み合わせた術式を紙の上に設計図として書き起こし、構造の破綻を発動の前に見つけ出す訓練。 |
| 現象魔法入門 |
発動効率に優れた現象魔法の基本原理を、令咏術との仕組みの違いに沿って学ぶ。 |
| 現代神経学入門 |
異能の働きを神経の側から探る学問の入門で、施術後の神経の反応を簡易な測定器で確かめる実習を含む。 |
| 媒介環境観測演習 |
野外で大気の成分と温度を測り、発動に使える資源の量を、観測した地点ごとに地図に書き込む演習。 |
| 体機能代替演習 |
〔施術要件〕〔属性指定〕媒介エネルギーを体機能で代替する春属性の手法を、身体への負担を測りながら段階的に試す。 |
| 異能物理学基礎 |
異能と物理法則の関係を探り、異能による現象を物理学の言葉で理解する。 |
| 魔法生物学基礎 |
魔法的存在である生物の性質を学び、魔法生物の取り扱いと育成の方法を実習で身につける。 |
| 物質組成学 |
物を作り出す術式の前提となる物質の組成を学び、元素の組み合わせと結合の仕組みを実験で確かめる。 |
| 電気回路基礎 |
雷属性の術式に先立って電気の流れと回路の設計を学び、感電を避ける取り扱いの知識を固める。 |
| 術式動力機構入門 |
令咏術を動力源とする機械の仕組みを学び、重量物を運ぶ機構の模型を組み立てる。 |
| 術式機械点検実習 |
〔施術要件〕術式で動く機械を、分解から組み立て直しまでの工程で点検し、保守の技能を工房で身につける。 |
| 工房安全 |
工具と術式を同時に扱う作業場の安全規則を学び、事故の起きた場面を想定した退避の訓練を行う。 |
| 人体構造入門 |
回復の術式に必要な人体の構造を、骨格と臓器の配置から学ぶ解剖学の入門講義。 |
| 救護術式入門 |
〔施術要件〕〔属性指定〕秋属性の回復術式で浅い外傷を処置する手順を学び、救護の現場での初動を身につける。 |
| 星脈地学入門 |
天体の深部に残る旧来の理である星脈の分布を、地層の調査と観測の記録から学ぶ。 |
| 海洋科学入門 |
惑星の海洋の成り立ちと生態系の仕組みを学び、海洋研究学院での実習に備える。 |
| 情報演算基礎 |
演算装置の仕組みとプログラムの基本を学び、術式の発動記録を解析する手法に触れる。 |
| 共立世界史 |
共立世界の歴史を通史として学び、史料の読み方の基本を身につける。 |
| 史料保存学入門 |
劣化した資料の修復と複製の基本を、文書館の工房で実習を通じて学ぶ。 |
| 異能哲学入門 |
異能の原理を技能の外側から問い直す哲学の入門で、術を扱う者の在り方を議論する。 |
| 戦術学概論 |
部隊の配置と機動の原則を学び、異能を交えた戦闘での判断の型を、図上の演習で確かめる。 |
| 序列制度論 |
序列の仕組みと評価の基準を学び、制度が学生生活に及ぼす影響を考察する。 |
| 転移者社会論 |
転移者が社会に加わってきた経緯と、旧世界の文化が学区の暮らしに根付く過程を学ぶ。 |
| 学園自治史 |
学園国家が自治の仕組みを築いた過程を学び、学生理事会と学区の関係の変遷をたどる。 |
| 音楽理論 |
和声と旋律の構成を学び、楽曲の分析と短い作曲の課題を通じて理論を身につける。 |
| 造形演習 |
素描から立体の制作までを段階的に学び、素材の扱い方を実習で身につける。 |
| 歴史学基礎演習 |
一次史料を読み比べて出来事の経過を復元する演習で、報告書の書き方も併せて学ぶ。 |
| 模擬戦闘演習 |
〔施術要件〕模擬戦闘演習場で組単位の対抗戦を重ね、期末には講師の設定した想定での勝敗と判断の記録で評価される。 |
| シミュレーション戦術訓練 |
仮想の戦場で部隊の指揮と術式の運用を試し、判断の記録を講師と振り返る。 |
| 士官候補生基礎訓練 |
士官候補生の課程に籍を置く生徒に向け、隊列の組み方から小隊の指揮の初歩までを鍛える。 |
| 射撃基礎 |
銃器の分解と整備を学び、射撃場で姿勢と照準の基本を固める。 |
| 野外行動訓練 |
地形の読み方と野営の手順を学び、異能を併用した移動の技術を野外で試す。 |
| 部隊行動基礎 |
分隊単位での連携の取り方を学び、合図と陣形の切り替えを反復して身につける。 |
| 課題解決プロジェクト |
生徒が自ら選んだ主題で一年を通じた研究計画を組み、中間と期末の発表会での講評をもとに評価される。 |
| 地域連携実習 |
地元の政府機関に一定期間通い、担当した業務の報告書と受け入れ先の評価をもとに単位が認定される。 |
| フィールドワーク基礎 |
調査用の機材の扱い方を学び、校外での聞き取りと観測の手順を身につける。 |
選択自由科目
選択自由科目は卒業の要件に算入できる単位に上限が設けられ、上限を超えて修めた分も成績の記録に残る。
| 【選択自由科目】 |
【内容】 |
| 現象魔法基礎論特講 |
研究の最前線に立つ6~12人の現象魔法学者が隔週を目安に授業を組むオムニバス講義で、研究者と在野開発を志す学生が、基礎論に関する学会の最新の知見と、人気を博する学者の私見を同時に汲める。 |
| 現象魔法応用社会特論 |
現象魔法と社会の歴史の繋がりについて基礎の知識を学び、応用の展望を描く講義で、ラヴァンジェの魔法行政官を目指す貴族の受講者が多い。 |
| 生徒会運営演習 |
〔自治実務〕生徒会の役員として企画案の作成に携わり、実務の成果を単位として認定される。 |
| 校内委員会実習 |
〔自治実務〕校内通常委員会の業務に加わり、議題の整理から決定の記録までを実地で担当する。 |
| 学級代表実務 |
〔自治実務〕学級代表の務めを通じて、聞き取りの結果を企画の仕様書に落とし込む手順を学ぶ。 |
| 班長実務演習 |
〔自治実務〕少人数の班を率いて小さな揉め事を収める経験を積み、記録した対応を講師と検討する。 |
| 学区自治実習 |
〔自治実務〕学区の学園総務の事務局に出向き、開発計画の取りまとめを補佐する。 |
| 共立エスペラント語 |
学園国家の公用語の一つである共立エスペラント語の基礎文法と会話を学ぶ。 |
| 共立英語会話 |
討論と日常の会話に重点を置き、共立英語で意見を即座に組み立てる力を伸ばす。 |
| 旧世界語学入門 |
〔旧界講座〕転移者の講師から旧世界の言語を学び、学区の看板と案内を読み解く力を身につける。 |
| 異界由来文化論 |
転移者が持ち込んだ異世界由来の文化を取り上げ、学区の街並みに根付いた経緯を調べる。 |
| パルディステル暦法学 |
パルディステル基準暦の仕組みを学び、暦の換算を演習で身につける。 |
| 星教文化論 |
学区に祈りの場を持つエルドラーム星教を取り上げ、五日で一巡する週の行事を、列聖の神々との対応から調べる。 |
| 学園報道演習 |
取材と記事の執筆を実地で学び、学内の報道媒体に記事を寄稿する。 |
| 若年文化論 |
学生の発案から生まれる流行を、聞き取りと投稿の記録から追う調査の手法を学ぶ。 |
| 異世界ギルド研究 |
学区に成立した異世界系ギルドの組織と活動を調べ、成り立ちの記録をまとめる。 |
| 学区防災合同演習 |
〔連帯認定〕学区の防災訓練に受講者全員で参加し、全員の避難の完了をもって単位の認定とする。 |
| 合同救護訓練 |
〔連帯認定〕負傷者役を含む救護の想定に組単位で臨み、組の全員が手順を終えた場合に単位が認められる。 |
| 決闘論証演習 |
〔決闘認定〕講師と上級生を相手に学術の決闘を重ね、勝敗と論証の評価をもとに単位が認定される。 |
| 異能競技実技 |
異能を用いた競技の規則を学び、学内の大会に向けた練習を重ねる。 |
| 闘争競技観戦分析 |
闘争競技の試合の記録を分析し、勝敗を分けた判断を講義の中で検討する。 |
| 決闘裁定記録講読 |
審判機関「高天原」の公開された裁定の記録を読み、判断の分かれ目を整理する。 |
| 術式機械修理実技 |
〔施術要件〕故障した術式機械を持ち込み、原因の特定から修理の完了までを一人で担当する。 |
| 技能認定対策講座 |
異能技術を扱う職場で求められる技能の認定試験に向け、実技と筆記の対策を行う。 |
| 海洋観測実習 |
海洋研究学院の調査船に乗り、観測機器の扱いと記録の取り方を実地で学ぶ。 |
| 発表技法 |
研究の成果を聞き手に伝える構成と話し方を学び、短い発表を繰り返して講評を受ける。 |
| 演奏実技 |
個別の指導のもとで楽器の演奏技術を磨き、学期末の演奏会で成果を披露する。 |
| 造形制作実習 |
木材と金属を素材に作品を制作し、学内の展示会に出品する。 |
| 異能体力錬成 |
術の行使に耐える体力を養うため、持久走と筋力の鍛錬を計画的に重ねる。 |
| 武術基礎 |
素手と短い武器を用いた護身の技を学び、術の発動が難しい場面での身の守り方を身につける。 |
| 応急処置演習 |
器具を用いた応急処置の手順を学び、医療院の指導員のもとで実技の試験を受ける。 |
| 医療院見学実習 |
付属医療院の病棟を見学し、施術の経過観察を受ける患者への接し方を学ぶ。 |
| 文書館利用演習 |
学術文書館の書庫で資料の検索と閲覧の手順を学び、史料の請求記録を作成する。 |
| 出資国文化講座 |
〔出資連携〕出資国から招いた講師が自国の文化と生活を紹介し、受講者との交流の場を設ける。 |
| 旧世界工作演習 |
〔旧界講座〕転移者の講師から旧世界の工具と工作の技法を学び、小物の制作に取り組む。 |
| 公共奉仕実習 |
学区の福祉施設での奉仕と清掃の活動に参加し、地域の暮らしの現場を体験する。 |
| 学習計画演習 |
序列の審査と進級の時期を見据えて学習の計画を立て、講師との面談で修正を重ねる。 |
| アカデミー準備講座 |
アカデミー段階との同時在籍を目指す生徒に向け、大学の講義形式と課題の水準に慣れる準備を行う。 |
| 異能適性診断演習 |
〔施術要件〕自らの施術の適性と得意な言語コードを測る検査を受け、結果をもとに履修の計画を組む。 |
| 魔導法具入門 |
道具を用いる発動術式の基本を学び、学内に備えられた練習用の法具で操作を試す。 |
| 心理学入門 |
人の認識と感情の仕組みを学び、心理に働きかける術式を学ぶ前の基礎を固める。 |
| 天文学入門 |
星系の構造と天体の運行を学び、観測所での夜間の観測に参加する。 |
| 宇宙航行入門 |
星系間の航行の仕組みと、神々の防壁が航路上に生じる条件の基本を学ぶ。 |
ランク・アカデミー
大学の段階にあたる課程は学群ごとの専門教育を軸に組まれ、付属校を経ずに入学した学生は、カレッジ段階の必修のうち未修の科目を併せて修める。
必修科目
必修科目には全学群に共通の科目と学群ごとの専門科目があり、学生は所属する学群の科目と共通の科目の双方を修める。
| 【必修科目】 |
【内容】 |
| 学術論文作法 |
研究の問いの立て方から引用の作法までを学び、学群ごとの書式に沿った論文を書き上げる。 |
| 研究倫理特論 |
実験の対象となる人と生物の扱いを検討し、研究計画の倫理審査に提出する書類の作り方を学ぶ。 |
| 共立英語学術講読 |
共立英語で書かれた各分野の学術論文を精読し、要旨を共立英語でまとめる力を養う。 |
| 卒業研究 |
所属する研究室で一つの主題に取り組み、論文の提出と、公開の審査会での口頭試問をもって修了とする。 |
| 令咏術原論 |
〔異能学群〕令咏術の施術から発動までの原理を、人工細胞と液状半導体の働きに沿って体系的に講じる。 |
| 現象魔法原論 |
〔異能学群〕現象魔法の基礎論を学び、発動効率の高さを支える仕組みを理論の面から検討する。 |
| 言語コード構造論 |
〔異能学群〕属性ごとの言語コードの文法を比較し、シートへの書き込みを言語学の手法で分析する。 |
| ホログラムシート解析 |
〔異能学群〕発動時に現れるシートの流れを記録装置で捉え、構造の乱れと発動の失敗の関係を解析する。 |
| 異能数理基礎 |
〔理工医学群〕術式の挙動を記述する微分方程式と、測定値を処理する統計の手法を修める。 |
| 人体構造学 |
〔理工医学群〕人体の構造を系統ごとに学び、回復の術式と義肢の設計に必要な解剖学の知識を固める。 |
| 機構設計基礎 |
〔理工医学群〕術式を動力源とする機械の設計図を描き、強度の計算と試作の手順を学ぶ。 |
| 史料読解法 |
〔人文社会学群〕古文書と公文書の読み方を学び、史料が成立した事情を見極める手法を身につける。 |
| 政策法学原論 |
〔人文社会学群〕学園国家の統治の仕組みと法の体系を学び、政策の立案に必要な法的思考の土台を築く。 |
| 芸術基礎演習 |
〔人文社会学群〕音楽と造形の基礎技法を一通り修め、専攻を選ぶ前の素地を整える。 |
選択必修科目
選択必修科目は学群ごとに定められた系統から所定の単位を修める決まりで、他の学群の科目も一部を算入できる。
| 【選択必修科目】 |
【内容】 |
| 令咏術-雷属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕電気を操る雷属性の術式を精密に制御し、物質の転送とデフレクトの展開を含む攻守の技を、実戦の形式で学ぶ。 |
| 令咏術-心属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕音を介して心理に働きかける心属性の術式を活用し、認識の調整を通じて精神的な影響力を高める技術を学ぶ。 |
| 令咏術-召属性応用実技 |
〔施術要件〕〔属性指定〕上位存在を召喚する召属性の術式を扱い、交信の作法と契約の手順を含めて、呼び出した力を制御する術式を学ぶ。 |
| 高等魔法理論応用 |
魔法の上位理論を学び、現代の技術に対する魔法的応用と、理論そのものの深化を探る。 |
| 魔法結界学 |
魔法を使って結界を作り出す技術を学び、防御魔法の運用と空間操作への応用を探求する。 |
| 属性切替演習 |
〔施術要件〕別の言語コードに移る際のシートの再構築を反復し、切り替えに要する時間を縮める。 |
| 属性複合理論 |
魔導法具を用いて複数の言語コードを同時に扱う理論を、行使に伴う代償の大きさと併せて検討する。 |
| 魔導法具操作論 |
〔施術要件〕操作基盤を備えた法具の扱いを学び、エネルギーの変換効率を測りながら運用の条件を探る。 |
| 上位属性安全基準論 |
上位属性の術式に伴う感電と代償の危険を整理し、演習で守るべき安全基準を自ら立案する。 |
| 神経接続解析 |
施術の最終段階で行われる神経接続を対象に、発動の感覚が脳に馴染む過程を測定装置で追う。 |
| 液状半導体生理学 |
体内に注入された液状半導体の振る舞いを生理学の側から研究し、活性化の条件を明らかにする。 |
| 現代神経学特論 |
異能の働きを神経の側から探る研究の最前線を、学科の研究者が交代で講じる。 |
| アポリア研究 |
事象災害の一種に数えられる魔法災害のアポリアを対象に、発生の条件と被害の広がりを研究する。 |
| 現象魔法応用演習 |
現象魔法の術式を実験の場で発動させ、基礎論で学んだ理論との整合を確かめる。 |
| 詠唱高速化特論 |
〔施術要件〕上位の術者が発動の合間に次の詠唱を完成させる技法を分析し、連続発動の手順を組み立てる。 |
| 魔力創発工学 |
魔力を人工的に創出する技術を学び、エネルギー供給システムとしての魔力の利用を研究する。 |
| 異能物理学応用 |
異能と物理法則の関係を数学と実験の手法で掘り下げ、異能現象の解析と新たな理論の構築に挑む。 |
| 魔法生物学応用研究 |
魔法生物の遺伝学と進化を学び、魔力反応の機序に関する理論を踏まえて、魔法生物の創出と管理を行う。 |
| 異能計測工学 |
術式の発動に伴う物理量を測る機器を設計し、測定の誤差を抑える校正の手順を学ぶ。 |
| 異能材料工学 |
術式の負荷に耐える素材の性質を研究し、法具と機械の部材に適した材料を選び出す。 |
| 回復術式臨床実習 |
〔施術要件〕〔属性指定〕付属医療院の病棟で、指導医の監督のもとに秋属性の回復術式を患者に施す臨床の実習。 |
| 施術医学 |
遺伝子の組み換えから神経接続までの施術の工程を医学の側から学び、施術を担う医師の技能を養う。 |
| 施術拒絶反応学 |
施術の後に生じる拒絶反応の機序を研究し、経過観察の段階で兆候を見分ける診断の手法を学ぶ。 |
| 異能薬理学 |
施術を受けた身体に薬が及ぼす作用を研究し、術式による治療と投薬を併用する際の注意点を整理する。 |
| 術式義肢工学 |
術式で動く義肢の設計と製作を学び、神経との接続を含めた試作に取り組む。 |
| エーテル媒質論 |
粒子と素材の両方の性質を備えるエーテルを対象に、加工の手法と媒質としての振る舞いを研究する。 |
| 神々の防壁航法論 |
航路上に神々の防壁が生じる条件を学び、航路の選定に必要な知識を修める。 |
| ワープ推進工学 |
ルーゼリック・ワープ航法を中心に、星系間を渡る船の推進機関の原理と設計を学ぶ。 |
| 深海探査工学 |
高圧の深海で長時間の活動を続ける潜水艇の設計を学び、海洋研究学院の調査に参加する。 |
| 人工海洋構築論 |
人工の海洋を造成する技術を学び、水域の環境を長期にわたって保つ設計の手法を研究する。 |
| 海洋生態系管理論 |
海洋生態系の維持管理を学び、観測情報をもとに生態系の変化を予測する手法を身につける。 |
| 資源運用効率論 |
海洋資源の運用を実務の視点から学び、採取から利用までの効率を高める計画を立案する。 |
| 魔法社会学 |
魔法と社会の相互作用を学び、政治と経済に与える影響を、倫理の側面を含めて研究する。 |
| 異能倫理学-応用研究 |
実験と技術開発の場で生じる倫理の問題に焦点を当て、選択の判断と社会への影響について議論する。 |
| 創造神話比較研究 |
各地の創造神話を比較し、新生論の検証に用いる史料の系統を整理する。 |
| 共立主義思想史 |
共立主義の思想が形づくられた過程を、文明間の対立と調整の歴史に沿ってたどる。 |
| 政策立案演習 |
異能技術を現実の課題に応用する政策案を組で立案し、学生理事会の議事の形式で審議にかける。 |
| 聖職裁判法制論 |
法曹資格を持つ教職員から判事が任じられる聖職裁判所の制度を学び、判例の読み方を身につける。 |
| 出資外交論 |
出資額と成果の配分を結び付ける外交の仕組みを学び、出資国との取引条件の調整を事例の検討で確かめる。 |
| 国際機構論 |
文明共立機構の議席の配分と投票の仕組みを学び、加盟国の間で合意が形成される過程を分析する。 |
| 異能行政学 |
異能者の登録と派遣を扱う行政の仕組みを学び、異能の利用を管理する制度の設計を検討する。 |
| 福祉制度論 |
給付の水準と財源の配分を、序列の下位層の暮らしの実態から検討する。 |
| 文化振興政策論 |
若年文化の振興を目的とする施策の立案を演習で行い、予算の配分と効果の測り方を検討する。 |
| 作曲実技 |
個別の指導のもとで楽曲を制作し、学内の演奏会で初演する作品を仕上げる。 |
| 造形研究制作 |
素材と技法を自ら選んだ研究制作に取り組み、成果を学内の展示会で発表する。 |
| 史料批判演習 |
同じ出来事を記した複数の史料を比べ、記述の食い違いから史料の信頼性を見極める。 |
| 戦術学特論 |
異能を交えた部隊運用の戦術を、過去の戦例の分析と図上演習を通じて研究する。 |
| 異能哲学特論 |
異能を扱う者の自由と責任をめぐる哲学の議論を、原典の講読を通じて深める。 |
選択自由科目
選択自由科目は全学群の学生に開かれ、研究機関での研修と委員会での実務も単位として認められる。
| 【選択自由科目】 |
【内容】 |
| 聖道巫術概論 |
〔出資連携〕聖玄羅連邦との学術交流を通じて伝わった聖道巫術を学び、五行の理論を術式の基盤に置く体系の基礎を修める。 |
| 比較異能体系論 |
令咏術と現象魔法を軸に各地に伝わる異能の体系を比較し、原理の共通点と相違点を整理する。 |
| テルク術概論 |
テルク晶を用いたテルク術の蓄積と解放の手順を学び、令咏術の発動手順と照らし合わせる。 |
| 次元魔法概論 |
次元魔法の二系統の術式構造を比較し、テルク晶を触媒に組み込む工夫を分析する。 |
| 伝承魔法の実践 |
古代の伝承に基づく魔法と儀式を学び、理論と実践の両面から現代の魔法技術に応用する。 |
| 異次元空間の探索学 |
異次元空間の理論と探索の技術を学び、アクセスの方法と利用の方法を実践の中で探求する。 |
| 現実改変事象概論 |
現実改変にあたる現象の性質を学び、心属性と召属性が対抗手段とされる理由を理論の面から検討する。 |
| 魔法災害対策特講 |
〔連帯認定〕講義者が仮想空間上に再現した魔法災害に受講者全員で対処する最終試験が課され、仮想空間内で一人でも被災死者が発生すれば受講者全員が単位認定不可となるため、第一回から最終講義までの全課程が試験への準備として設計されている。単位取得者は文明共立機構と各国の魔法災害対策機関での採用において有利に評価され、ポストによっては優先枠での別枠採用が行われる。 |
| 多国籍合同救護演習 |
〔連帯認定〕各国の留学生で編成した組が、複数の言語が飛び交う救護の想定に臨み、組の全員が手順を終えた場合に単位が認められる。 |
| 合同研究発表会 |
〔連帯認定〕別々の学群の学生で組を作って共同研究の成果を発表し、組の全員が質疑に答え切った場合に単位を得る。 |
| 上級決闘論証演習 |
〔決闘認定〕評価の対象に戦闘を含む契約の決闘を扱い、講師との対戦で勝敗と論証の質を審査される。 |
| 闘争競技戦術研究 |
闘争競技の舞台で用いられる戦術を研究し、試合の想定に沿った作戦の立案を行う。 |
| 学生理事会実務演習 |
〔自治実務〕学生理事会の事務局で議題の整理と議事録の作成に携わり、決裁の流れを実地で学ぶ。 |
| 軍事委員会実習 |
〔自治実務〕安全保障を所管する軍事委員会の業務を補佐し、学区への派遣計画の立案に加わる。 |
| 風紀委員会実習 |
〔自治実務〕巡回の記録と部活動の設立申請の審査を補佐し、風紀委員会の取り締まりの実務を学ぶ。 |
| 文化委員会実習 |
〔自治実務〕全国行事の準備に加わり、文化委員会が受け持つ中央大学祭の運営を補佐する。 |
| 保健委員会実習 |
〔自治実務〕社会保障を所管する保健委員会で、給付の申請から支給までの事務を補佐し、窓口に寄せられる相談の記録を整理する。 |
| 放送委員会実習 |
〔自治実務〕全学放送の番組の編成に携わり、複数の言語で政策を伝える広報の実務を身につける。 |
| 商工委員会実習 |
〔自治実務〕学区から上がる開発計画の採算の精査を補佐し、経済政策の立案過程を学ぶ。 |
| ビルド・ネットワーク演習 |
〔出資連携〕セトルラーム共立連邦と共同で開く講座で、B.N.S.を用いたシミュレーションの構築を学ぶ。 |
| 神秘学行政論 |
〔出資連携〕ユミル・イドゥアム連合帝国と共同で開く講座で、異能を扱える人材を登録して派遣する行政の仕組みを学ぶ。 |
| 魔法行政実務 |
〔出資連携〕ラヴァンジェ諸侯連合体と共同で開く講座で、魔法行政官の職務と行政文書の作法を実地に学ぶ。 |
| 典礼学 |
〔出資連携〕聖玄羅連邦と共同で開く講座で、教育制度の設計を所管する典礼司の仕組みを学び、人材登用の基準を学園国家の制度と照らし合わせる。 |
| 教育民主化論 |
〔出資連携〕オクシレイン大衆自由国と共同で開く講座で、能力別の進級制度が教育の機会に及ぼす影響を、双方の立場から論じる。 |
| 星間交通運営論 |
〔出資連携〕エルカム交通公団と共同で開く講座で、星間の交通網を運営する仕組みと運行計画の立て方を学ぶ。 |
| 旧世界工学復元演習 |
〔旧界講座〕転移者が持ち込んだ製法の断片から技術を復元する作業を、転移知見研究所の研究員とともに体験する。 |
| 旧世界医学史 |
〔旧界講座〕旧世界の医学の発展を転移者の講師から学び、施術医学との接点を探る。 |
| 旧世界史料学 |
〔旧界講座〕旧世界から持ち込まれた記録媒体の読み出し方を学び、文書の保存と解読の手順を身につける。 |
| 旧世界建築復元論 |
〔旧界講座〕旧世界から移ってきた街区の建築を調べ、修復に必要な技法を旧世界の工法から学ぶ。 |
| 古代ロフィルナ語読解 |
古い時代のロフィルナ語で書かれた文献を読み、語彙と文法の変遷をたどる。 |
| 学術通訳演習 |
複数言語の間で学術講演の通訳を行い、専門用語の訳し分けを訓練する。 |
| 共立英語上級 |
学会での発表と質疑に耐える水準の共立英語を目標に、討論の実践を重ねる。 |
| 海洋調査船乗船研究 |
海洋研究学院の調査船に長期間乗り組み、観測と試料の採取を研究の一部として担当する。 |
| 文書館アーカイブ実務 |
学術文書館で資料の受け入れから保存までの業務を体験し、目録の作成を担当する。 |
| 研究機関派遣研修 |
大学付属の研究機関に一定期間派遣され、研究員の指導のもとで研究計画の一部を受け持つ。 |
| 学術出版演習 |
学術誌の編集の工程を学び、論文の査読と校正の実務を体験する。 |
| 教職課程概論 |
卒業後に教職を志す学生に向け、教育区分ごとの指導の方法と学級の運営を学ぶ。 |
| 指定産業実務論 |
卒業後の進路となる指定産業の仕組みを学び、労働条件と職務の実際を現場の講師から聞く。 |
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最終更新:2026年10月03日 21:49