メルディ・フォン・アイゼンベルク

メルディ・フォン・アイゼンベルク
Meldy von Eisenberg
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生年月日 共立公暦564年1月24日(転移前推定)
年齢 4.36アストラ歳(星年齢;1000年時点)
出生地 ドイツ連邦共和国(転移前)
民族 ドイツ系ゲルマン人(転移者
所属 アリス・インテンション軍事部門・第27陸上一般戦闘師団→名誉護持党
職業 師団長補佐(少佐)
渾名 冷酷女(Die Eiskalte)
メルディ・フォン・アイゼンベルク(共立ドイツ語:Meldy von Eisenberg)とは、ラヴァンジェ諸侯連合体転移者自治領の軍事指導者、政治家。

目次

概要

「メグスドッティル様、実験について苦言を呈すのはよろしいですが、これも化学の発展のためなのですよ。さて、これ以上何もなければ、私は次に利用する薬剤の選定に時間を割きたいため失礼いたします。ああ、次のラヴァンジェ人の悲鳴が楽しみだわ。今度はどの周波数で鳴いてくれるのかしら」

――コリン・メグスドッティルに対して、459年2月1日
 コリン・メグスドッティルと同期の転移者であり、アリス・インテンションではコリンの補佐として共に地位を上げていった。最初はコリンの横暴な態度や作戦計画を補助し、実現可能な形に整える有能な参謀という立場として彼女を支えていたという。
 転移者星間戦争が始まると、1月12日におけるヴラッツァートの虐殺で同時に転移してきた家族や友人の多数が殺害され、ラヴァンジェ人に対して強い憎悪を抱くようになった。更に後のロフィルナ兵による横暴を目の当たりにした彼女はイドゥニア人に対しても強い憎悪を抱くことになる。
 コリンの師団において重用された結果、少佐として作戦判断を一部行った。その手法は軍事目標の貫徹のみにあり、彼我の如何に関わらず民間人がどうなろうがラヴァンジェ人及びそれに助力する勢力の殺戮及び軍事的抵抗力の無力化にあった。彼女のやり方に対しては、コリンであれども制止することが度々あったという。
 グランドウィンド停戦協定に基づく戦後、コリンと共に戦争犯罪者として有罪判決を受け、95年の服役の後、不老化し、コリンと共に名誉護持党の立ち上げに関わった。

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人物
最終更新:2025年03月17日 00:34

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