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実況パワフルプロ野球シリーズ@2chエロパロ板まとめwiki

未来への翼2-1

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匿名ユーザー

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 キミは10年に1人の逸材だ、と…誰かがそう言った。

Chapter.2 「偽りのジャイロボール」

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「ふ~ん、それで聖あそこで座ってるんだ」
「だって朝から歩き方がひょこひょこしてたし…痛いのかなと思って」
「まさか六道さんが一番最初だとは思ってませんでしたわ」

 聖ちゃんとした次の日のことだ。聖ちゃんは平気な顔をしていたものの、オレの見ている限りでは股
を気遣うように歩いていたので、それがすぐにやせ我慢だということが分かった。聖ちゃんは平気だと
言っていたがそういう訳にもいかないと、オレは今日の練習に参加させなかった。
 ただ、1人先に帰るのは嫌だと、自分もユニフォームに着替えて木陰で休んでいる。

「良いなぁ……聖可愛かったでしょ、月野くん?」
「う、うん…まぁ……、凄く」
「ま、まあ…私は橘さんに負けなければそれで良いですわ」

 昨日の聖ちゃんはとにかく可愛かった。
 恥らっていたこともそうだが、聖ちゃんと繋がっていた時に見せた涙や、事が終わった後の満足気な
顔も、ギュッと抱きついてきた時の甘え方なんかも、全部が全部可愛かった。
 きっと、年下、ということもあるだろう。

 ただその後、聖ちゃんは自分から滴る血を見て超集中モード。気絶してしまった。
 どうやら血が出ることを知らなかったらしい。

「今日はちゃんとしようね、ダーリン?」
「私が先ですわ!」
「ははは…」

 オレが呆れて苦笑いしていると、後ろからオレを呼ぶ声がした。

「月野くん、月野くんのお母さんから手紙でやんすよ」
「ああ、矢部くん…って、母さんから手紙…?」
「さっきランニング中にそこで会ったでやんす、渡してくれって言われたでやんすよ」
「ふ~ん…」

 オレは渡された封筒を開ける。母さんにしては変な封筒だ。
 それにすぐそこにいるんだし直接渡しにくれば良いのに。

「月野くんも仕送り頼んでたの?」
「んな訳ないでしょ、うちの母さんケチだって」
「仕送り?月野くん1人暮らし始めたでやんすか?」
「あー…実は同せグフゥッ!!?」
「部費よ部費、あの座子田って人、ほんとたまにしか要望会議やらないんだもん」
「なるほど、そうでやんすか、じゃあ確かに渡したでやんすよ」

 矢部くんは納得するとランニングに戻っていった。
 オレはみずきちゃんに殴られた腹を擦りながら、封筒から中を取り出す。広げて見てみると、レポー
ト用紙のような線の入った紙に、2行ほどの文字しか書いてなかった。

「で、何て書いてあるの?」
「んと…『下記の場所へ来てください』…何だこれ」
「あら?この住所って隣町ですわ、月野くんのお母様引っ越しましたの?」
「それはないよ、誰かが母さんに渡したんじゃないかな、オレがどこにいるか分からないから」
「あ、なるほどぉ」

 どうやら母さんからの手紙ではなさそうだった。
 見覚えのない字。女性の字に見えるが、どこか業務的な大人の字だ。

「行くの?」
「まあ…女性の字っぽいし、行ってボコボコになって帰ってくるとかもないでしょ」
「ムッ、月野くんそんなことまで分かるんだ」
「ん…?」
「字を見ただけで差出人が女性って分かるんですのね」
「べ、別に邪な気持ちはこれっぽっちも…」

 そう、邪な気持ちは全く無い。ただの好奇心だけだ。見た感じ、ラブレターという訳でも無さそうだし、
女性っぽい字、というだけで、何も差出人が女性と決まったわけではない。
 それに、このまま無視して帰っても、女の子が裸で迫ってくるだけだ。

 オレは手紙をポケットの中にしまう。

「あたしも行こっかな~」
「私も行ってみたいですわ」
「そしたら聖ちゃんが大変でしょ、オレ1人で行ってくるから聖ちゃんよろしく」
「「ぶー」」

 2人が同時にブーイング。2人とも実は仲良いんじゃないのか…。
 まあでも、とりあえずこれで帰宅直後の逆レイプは免れたわけだ…。
 オレはホッと胸を撫で下ろした。


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