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キャラメリーゼ・ショコランテ

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キャラメリーゼ・ショコランテ(きゃらめりーぜ・しょこらんて)

「カロリーが足りないんだ、いつだって」


パーソナルデータ
名前 キャラメリーゼ・ショコランテ
称号 焦げつきに要注意
性別
種族 デーモン
ジョブ-01 ミスティックウィッチ
ジョブ-02 ビブリオマンサー
クラス 部活 無所属
生年月日 5月5日
年齢 14歳(2024年4月1日時点)
身長 167.6cm(2024年4月1日時点)
体重 50kg


プロフィール

かつては、どこにでもいる平凡な子供だった。
たぶん夢もあったし、大事な家族も友達もいた。
古来より続く魔術を継承する、由緒正しい魔女の家系……ということに、刻逆の影響で変質してしまった。

夢も、家族も、才能も、本当に大切なものがあったはずなんだけど思い出せない。
知っている自分すらも奪われた今は、どこか投げやりに、怠惰に過ごしている。
その心の奥底に、全てを奪った存在への、焦げ付きそうな怒りを静かに秘めて。

言詠魔術(げんえいまじゅつ)


キャラメリーゼの扱う魔術体系を便宜上命名したもの。
その名の通り「言葉にして」「詠唱する」ことを条件として発動する、ごく一般的な魔術である。
少なくともキャラメリーゼが扱う魔術は「魔法」という一定の自然法則を制御する「技術」であり、法則を無視して思い描くものを自由に呼び出せるような利便性はない。
逆に(本来の定義とは異なるが)この法則を超越して発現する力を指してキャラメリーゼはパラドクスと定義している。

魔術の発動には

詠唱……言語化することで魔術の効果を指定する

錬成……自分、或いは環境に満ちる魔力を詠唱に基づいて変換する

構築……変換した魔力を魔法として発現させる。

の三段階が存在し、魔術の効果を十分に得ようとするならばこれらの段階を省略することは難しい。

盤陣結界(ワイズマンズ・デコレーション)


キャラメリーゼの扱う魔術体系の中でも白眉と言える魔術群。
その名の通り結界術であり、一定範囲を固有効果を持つ魔術空間で塗り潰す。
効果範囲が限られるとはいえ、その世界に新たな法則を加筆するその魔術は、術者本人が貧弱なキャラメリーゼにとって環境条件を根底からひっくり返す、戦闘における生命線と言える。

盤陣結界が結界術として優れているのは、規模に対して省魔力かつ構築が(比較的)迅速な点にある。
術者はあらかじめ自身の脳領域、或いは専用の呪札に結界術式という設計図を保存しておくことで、発動時には最小限の詠唱でそれを具象化できる。
少なくともキャラメリーゼの魔術体系で真面目に同規模の効果範囲と効果量を求めるには膨大な詠唱と魔力錬成が必要であるが、盤陣結界は固有のテンプレートに従うことでその過程を省略し、自然界に存在する魔力に作用することで最低限のリソースでもって結界を発現させる。
また、結界内では同時に別の魔術も使用可能であり、結界内の魔力はキャラメリーゼ自身に最適化されるため詠唱時間の短縮、錬成にかかる労力の軽減といった効果がある。

一方で欠点も少なくはない。
まずその性質上、結界の効果、形態がパターン化することであり、戦場に応じて柔軟かつ詳細に条件を設定した結界の生成には向かない。
次に結界ごとに定めた効果の融通が利かないことで、時には己や味方にとって不利益な効果が発生するケースを排除できない点。
最後に、実戦で迅速に結界を使用するには日ごろからの事前準備が必要である点。結界術式を脳の記憶域に保管しておく行為は、常人であれば常に大豪邸の設計図を細部まで明瞭に暗記するようなものであり、常に脳に大きな負荷がかかる。キャラメリーゼはこれに伴うカロリー消費を補うため、常に高カロリーな補給食(主にチョコレート)を摂取したり、結界術式の一部を呪札に小分けにして保存するなど脳容量の管理を行っている。

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