• 神体シリーズ

 敵に対抗する為、魂を改造する事で戦闘の為だけの存在へとなった者達。
 改造には術式を使用する。
 適正はあるが、基本的にどのような人でも神体へと改造でき、非常に高い戦闘能力を発揮できるようになる。
 改造を施された場合、自我を消失し命令通りに戦うだけの存在となりはてる。
 自我が残るケースは非常に稀。

 誰でも神体にできる為、戦争が激化するにつれ孤児や血縁がない者等、
 社会的に『いなくなっても問題ない者』を強制的に神体にするようになっていった。



 正式名称:異界種
 名前の通り、別世界からの来訪者であり、侵略者。
 世界を渡り歩き、たどり着いた世界にいる生物を取り込む事で個体数を増やす。
 故に数は非常に多いが姿に共通点はなく、また同一の外見を持つ個体は存在しない。
 サイズや能力によりランク分けされる。
 戦争により絶滅した。









 No-2127
 最強の神体。
 元はただの孤児だったが、意志の強さ、生への執着のみで神体への改造を受けても自我を保ち続けた。
 その後も意志一つだけで全てを乗り切り、終には最強の個体へと至った。

 ネフティの前身。自重の欠片もないスペックを誇っている。
 身体スペックはネフティを遥かに上回り、内包した膨大な魔力を扱い魔術を行使する。
 そして固有能力『炎の翼』で何にも縛られず自由に空を駆ける。

 異界種殲滅後、権力者同士の戦争に何度も駆出される。
 戦争終結直前、自国の指導層に裏切られ、呪いで命を落とす。

 「だから何? 私は私であり続ける為に戦うだけよ。
  あんたらが望んでようが関係ない。あんたらが命令しようが関係ない。
  私はただ生きたいから戦うだけよ。勘違いしてるようならこの場で消滅させるわよ」

 ※使用魔法(一部)
  時間加速
  広域結界
  対都市用広範囲殲滅術式(圧縮した魔力の塊をぶつけているだけ)



名前:タルフィン

 No-Nf008
 ネフェティラの義妹。
 最強の神体であったネフェティラの魂情報を基に、神体に更なる改造を施した個体。

 異界種殲滅後、第二のネフェティラ創造を目標とした計画により創りだされた。
 しかしネフェティラ自身に計画が破壊され凍結。
 創られた個体も廃棄処分なり奴隷として売りに出される。
 タルフィンも例外ではなく、性奴隷として悲惨な日々を過ごした。
 約20年ほど奴隷として過ごし、所有者に処分されそうになった所をネフェティラに拾われる。

 タイフォンの前身。ネフェティラに追随するハイスペックを誇っている。
 固有能力『空間封鎖』と多様な魔術、身体能力を駆使した中距離援護を得意とする。

 ネフェティラ死亡と自国主導層の裏切りを受け、魂を憎悪に染めてしまう。
 憎悪に染まったタルフィンは理性を失い、義姉を殺した自国を滅ぼす。
 その後イプ、ウワトと戦い、相打ちで致命傷を負う代わりに理性を取り戻す。
 憎悪に染まりきってしまった魂に封印術を掛け、自害する。

 「魂はね、手をつけちゃいけないんだ。
  産まれたままの形で、誰にも汚されず、侵されず、綺麗なままであるべきなんだよ。
  …なんて、自分で破ってたら世話ない、かな?」

 ※空間封鎖
  指定した空間を『指定したものだけ』出入り禁止する能力。
  物体と指定すれば障壁や檻にでき、光を指定すれば暗闇を作れる。
  最大三つのものを同時に指定出来る。



名前:イプ

 No-0014
 最速の神体。
 より強くなる為に改造を受けたハッサムの戦士。
 ウワトとは改造を受ける前からの仲。

 イプの前身、もとい肉体があった時代。
 固有能力『慣性制御』を持ち、異常なまでの機動力を誇る。

 ネフェティラよりも先に創られた個体だが、権力者の護衛に回される事が多く、
 ネフェティラと共同戦線を張る事はなかった。
 異界種殲滅後、権力者同士の戦争が勃発する。
 その戦場にてネフェティラと対峙、互いに様子見程度の力で戦うが横槍が入り停戦。
 互いに再戦すると宣言するも、ネフェティラの強さと意思に惚れ込み、自ら軍門に下った。

 タルフィンとの戦いで瀕死になったが、ネフェティラへの忠誠を貫くべく、
 彼女の墓守として魂を土に移し、ゴーレムとなる。

 この頃はまだオタクじゃなかった。



名前:ウワト

 No-0015
 最速の神体。
 より強くなる為に改造を受けたスピアーの戦士。
 イプとは改造を受ける前からの仲。

 ウワトの前身、もとい肉体があった時代。
 固有能力『慣性制御』を持ち、異常なまでの機動力を誇る。

 ネフェティラよりも先に創られた個体だが、権力者の護衛に回される事が多く、
 ネフェティラと共同戦線を張る事はなかった。
 異界種殲滅後、権力者同士の戦争が勃発する。
 その戦場にてネフェティラと対峙、互いに様子見程度の力で戦うが横槍が入り停戦。
 互いに再戦すると宣言するも、ネフェティラの強さと意思に惚れ込み、自ら軍門に下った。

 タルフィンとの戦いで瀕死になったが、ネフェティラへの忠誠を貫くべく、
 彼女の墓守として魂を土に移し、ゴーレムとなる。

 この頃はまだオタクじゃなかった。

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最終更新:2011年07月28日 23:42