リットベル王国
地理
周りを8000m級の山脈に囲まれた人口10000人にも満たない小国
周りが山脈があり特異の環境と気候から珍しい鉱物や植物など豊富な資源の存在は確認されているが
国土全土に特殊な力が働いており機械類が使えないため国民が使用する分以外ほとんど手つかずの状態である。
また国中全土に霊獣と呼ばれる猛獣が生息しており危険な場所も多い。
各家ごとで違う職についており一族総出で同じ職を極めることを習わしとしている。
そのため家族間の絆は強い。
歴史
特異な気候と環境で100年前までは通常の種族は全く住むことができなかった。
100年前に現リットベルの隣国であるグラベル王国とリットレット共和国が開拓チーム結成し開拓を行った。
約50年前国として独立を宣言しグラベル王国と独立戦争を繰り広げ勝利し現在に至る。
国名の由来は両国の名をもらいリットベルとなっている。
開拓は一応行っているが現在は低迷中でいまだに国土の80%は未開拓の地である。
文化
特異な気候と環境の地を開拓するため色々なタイプの技を使え弱点が少なく環境に対応しやすいということでノーマルタイプの種族が多い
この国では特殊な力場の関係上機械が動かずその影響で通常の魔術や超能力等の力も機械ほどではないが抑制されてしまう。
逆にこの力場を利用する独自の錬金術の開発研究が進んでおり現在の生活を支えている。
国民は基本この環境で生き抜くために生まれたその日より各家の職の技術を教え込まれる。
その甲斐あってかほとんどの国民は10代半ばでその道のエキスパートとなる。
王国の君主制をとっているが外交関係上での形であって国内政策は各家の当主が行っている。
ちなみに現在はミネルヴァリア家の当主が王となっている。(おそらくこのまま変わらないと言われている)
外交関係
街は首都以外にない。
上記の力場の関係上鉄道および飛行機などの交通手段は一切なく一番近いリットレットの街から普通に山を越えて1週間はかかる距離にある。
(ただし超能力等は多少は使えるのでテレポートなどは可能である)
主だった観光地もないので好き好んでリットベルに立ち寄る人はほとんどいないが調査発掘などで訪れる人はいる。
他国との交流もリットレット共和国以外ほとんど行っていない。
逆に国外に出ていく人は少なくなく出ていく理由は修行が嫌になったものから嫁婿探しや他国の技術を学びに行く等様々であるが大概はすぐに戻ってくる。
ゴルン曰く引きこもりの国
リットベルの隣国
リットレット王国
知識と教養の国。現在リットベル王国と唯一外交している国
頭の良く博学の種族が多くいい学校も多い。
リットベルの開拓もこの国が力場を利用する錬金術を開発したのがきっかけといわれている。
基本争いごとが嫌いで建国以来一切武力による戦争を行っていない。
グラベルとリットベルの戦争も互いの話し合い場を設けるなどなるべく平和的に解決するように呼びかけている。
ちなみに永世中立国
グラベル王国
リットレットとは対照的に飽食と武の国
それほど大きな国ではなかったが強大な軍隊を持っていた
また土地がよく農業がとても盛んな国でもあった。
もともとこの土地を守るための軍隊で他国侵攻を防いでるうちに強大な軍となってしまった。
そのためリットベル独立時は領土が減るという理由で独立を認めず戦争を行い、敗戦。
その後グラベル7世の乱心によって国の90%が壊滅していまう。
現在は昔の面影などなく荒れ果てた土地となり、ならず者の無法地帯状態となってしまった。
一応現在のグラベルは名目上はリットレットが管理しているこのになっている。
またグラベル7世の孫が現在リットレットに亡命中でグラベル復興に力を入れている。
最終更新:2010年09月04日 23:26