+ | 第1回結果報告 |
第1回結果報告
AA「小牙竜鬼の棲む森」
森にいた小牙竜鬼たちにファニル、キリアンが切り込んだ。二人の活躍により小牙竜鬼たちは混沌核へと変えられていく。
一方、ラリオスは小牙竜鬼達を誘導し、待ち構えていた弟のヴァルタと共に着実に排除していた。殲滅できたことで油断したのかラリオスは人喰い草に襲われけがを負う。しかし、後方で待機していたハウラによってすぐに治療が施された。 森の奥地へと足を踏み入れたアシーナは一人の少年トウヤと出会う。少女に呼ばれトウヤは更に奥地へと行くが、アシーナは追うことはせず他の面々と合流することにした。 【詳細】 AB「異人を斬る者達」
異界の街にユリアーネは情報を集めるために潜入していた。その最中突如混沌が収束しクラーケンが投影され、そばにいたカノープス、マリーナがこれに応戦する。しばらくして武装集団が戦場に現れたため、二人は退くことにするが、その時に凄腕の何者かを目撃する。
一方、注目を集めおとり役となることを選んだポレットは武装した男たちに囲まれてしまう。そばにいたワイスは彼らに問いかけを試みるが怒り出したため二人で応戦した。ある程度戦ったところで男たちは慌てた様子で走り去ってしまう。 ユリアーネから聞いた「天救堂」を調べていたユリムは本拠地にて空の上に巨大な混沌核があることを知る。 フォーテリアは得意の占いで情報を集めていた。そんなフォーテリアのもとに浅葱色の羽織の剣士がやってきたため、占いを通じて対話を試みた。 【詳細】 AC「背後からの問いかけ」
コルネリオが失踪事件についての聞き込みをしていると、同じ目的のエルダと出会い、一緒に調査を行うことにした。
コルネリオから「次に『謎の声』『紅い月』が出現しそうな場所」を聞いたジルベルト、アヴェリア、ヴィクトル、ミョニムは囮を使った調査を計画する。また、エーギルもラルフの手を借り女装することで囮になることにした。 調査区画を警備していたアヴェリアは区画内に住むという少女を護衛することになるが、道中「女性の声」が問いかけてきたが少女が答えられたためなにもされずに済んだ。 逆側を警備していたジルベルトのところに、おとりになろうとしたフォリア、ラルフ、そして女装したエーギルがやってくる。結局囮のフォリアをジルベルトが護衛し、ラルフとエーギルが見張りをすることになる。街を歩く二人に「謎の声」が問いかけをし、答えられなかったフォリアに襲い掛かろうとしたが聖印の気配を感じ取り距離をとった。警戒するジルベルトの大声を聞きつけたミョニム、ヴィクトル、ラルフ、エーギルの四人が合流し戦闘になるが、謎の声の女性が召喚したガーゴイルの相手をしている間に逃げられてしまう。 『紅い月』の出現場所を予測したコルネリオとエルダは公園の泉に『異空間の門』を開いて中へと消えていく謎の声の女性を目撃する。 【詳細】 CA「機械仕掛けの侵略者」
コルム、リュディガーは軍議室にてレオノールに迎撃戦への参加を申し出た。アイザックとエイミーもまたジーベンに会いに行き迎撃戦に志願することを告げた。
タウロスの従属君主であるアルエットは、隊長自ら敵陣の奥へと踏み込んでいったため、自身は後方へと下がることとした。一方、機械兵達を有利な地形に誘導していたアレシアは敵兵に取り囲まれるものの、聖弾を放つエイミーのおかげで窮地を脱し、二人で本陣へ帰還するのであった。アレシアの役割を引き継いだアルスは巨大な盾を用いた戦闘術によって着実に足止めを行っていた。近くの戦場ではスーノが二本の剣で機械兵の相手をしていた。死角から襲いかかろうとしていた機械獣にツァイスが割って入り撃破に成功する。3人の前に新たに巨大な機械人形が現れるが、弓の部隊を率いたアストライアが撃破した。 リュディガーから「熱が弱点」と聞いたレオノールは聖弾によって自身が敵をせん滅すべきと判断した。レオノールが向かおうとした先にはコルムが機械人形たちに取り囲まれ劣勢へと追い込まれていた。レオノールの手によって包囲を突破したコルムが別の集団へ向かおうとしたとき、矢が足元へと刺さり、足止めされるが、そのおかげで敵の砲撃から逃れることが出来た。その矢でコルムを助けたアイザックは別の戦場へと向かった。 前線から離れた本陣ではアリアとニナが治療班として対応し、次々と運ばれてくるけが人に治療を施していた。 また、後方で戦況を確認していたハウメアとウェーリーは敵の弱点と行動を分析し、ジーベンに砲撃の機械人形の撃破と敵の本拠地への斥候を依頼する。 情報分析と各部隊の奮闘により、機会部隊は一掃され、ジーベンにより本拠地であろう魔境の位置も明らかになるのであった。 【詳細】 DA「港の拡張工事」
拡張工事に当たり、ルイスはソフィアに対し「好ましくない例」を含んだ企画書を提示した。その企画書で人同士の争いを懸念する声が出たが、ハルが住人に丁寧に説明することで了解を得ることが出来た。計画に沿ってレオナルドが予算、人員などの説明を行い、いよいよ工事が始まった。
カエラの指示のもと岸壁建設が始まり、リカルドとアイリエッタがあっという間に桟橋のための杭を海底へと打ち付け仮止めをしてしまった。それを確認しグレイスはカエラに工事の進捗を報告する。そこにやってきたユージアルはカエラの持っていた計画書の無駄を見抜きより良い提案をする。 一方、港の施設に関する指揮を執っていたエイシスの元では、メルが雑用の任務に当たり、海上ではミルシェが投影体の出現に備え見張りをしていた。 陸の方で暇を持て余し、海を眺めていたローゼルは突如混沌による空間の揺らぎを感じ取る。その空間の揺らぎによってバランスを崩したメルが海に落ち、投影された鯨が襲い掛かるが、ローゼルの弓矢とミルシェの投石機により消滅し、ラマンの投げたロープでメルも助け上げられた。 そのタイミングでリズが鯨料理を届けに来たため、皆食指の進みが遅かったものの、リンズが付け合わせを用意してくれたおかげで料理に手を伸ばし始め、無事完食された。 【詳細】 Result
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+ | 第2回結果報告 |
第2回結果報告
AA「小牙竜鬼の棲む森」
ラリオスとヴァルタの二人は以前に作った地図を頼りに森へと入るが、地形が変化していることに気付いたため、未踏破の領域を調べる方針へと変更した。キリアンが手掛かりを探そうと周囲を見渡し、木の実が切り取られているのを発見する。それが人の手によるものだと判断し、ファニルが見つけていた「誰かが通ったような跡」を追っていくことにした。
しばらく進むと奥から少年の声が聞こえてくる。それはアシーナが以前出会った投影体の少年”トウヤ”のものであり、声の元では少年と少女が何体もの巨大蛙と戦っていた。少年たちと戦っていた蛙であったが、ラリオスとヴァルタの姿を見つけ襲い掛かる。二人は沼地を避け、足場がしっかりした場所におびき寄せ迎撃していった。ラリオス達の後ろからはファニルとヨルゴが参戦し、次々と巨大蛙を殲滅していった。 蛙との戦闘を終え、アシーナは少年トオヤと少女ミノリと言葉を交わし、今の状況を説明することにした。トオヤ達はコボルト・リーダーの居場所を知っているとのことだったため、案内してもらい、ようやく「魔境の混沌核」の在り処に目星をつけたのだった。 【詳細】 AB「異人を斬る者達」
砂漠に出現した「異界の街」でハルは周りの目を引く囮となっていった。浅葱色の剣士達を集めた後、振り切って裏路地へと逃げ込むが、そこで「巨大な銃槍」を手にした巻毛の男“才谷梅太郎”と出会う。一方、スーノは攘夷志士達に交渉を求めたが、話を聞いてもらえず斬りかかられてしまう。ツァイスが挑発し囮役となって逃げ、彼らを引き連れていってしまったあと、スーノは犬を連れた巨漢の男“西郷吉之助”と出会う。
大通りではマリーナが沖田総司を探していた。彼女らはユリアーネを異国の姫、カノープスをその護衛に扮して交渉を持ち掛けようとしていた。西本願寺で沖田総司に会うことが出来、彼がおおよその状況を理解していることを確認した彼女らは『凶星』の破壊について協力を求めた。 ユリムは前回の調査で話に出た「グラバー」という人物の調査を行い、その人物の拠点を突き止める。その部屋の資料から『凶星』の正体や撃ち落とすためには「結界の外」にでる必要があることなどを知ることとなる。 【詳細】 AD「無人の未来都市」
機械兵団の本拠地の調査を始めたウェーリーとアルエットは爆薬が仕掛けられていたと思しき道路とその下の地下水道を見つける。アルエットが地下水路から罠の爆薬を起動させるが、その音を聞きつけ機械兵現れる。丸腰だったウェーリーが逃げようと判断しかけたところで、一本の矢が機械兵に命中し機械兵は逃走していった。矢を放ったアイザックは「前線に向かうべきだと、コインがそう言った」と告げ、その場を立ち去った。
逃走した機械兵が仲間を連れてくるが、そのころにはアレシア分隊も合流していた。ニナによって聖印の力が込められた槍を持ちアレシアが敵兵に突撃する。敵兵の側面からの攻撃にはティカが間に入り迎撃を行う。さらにアルエットも参戦し、後方からはローゼルが弓によって敵兵を射抜いていった。 彼らの活躍によりある程度安全が確保されたため、エイミーとリュディガーは改めて街の状況を確認していた。そして遠方に「ワイバーン姿をした機械的な何か」を発見し、リュディガーは調査へと走っていってしまう。 リュディガーが機械翼竜の空域に近づくと「巨大な機械獣」に遭遇する。一人での対処は困難と判断し引き返そうとしたところで翼竜に見つかってしまう。翼竜から攻撃を受けるも次の瞬間巨大機械獣に別の方角から弓矢が放たれ、翼竜がそちらに意識を向けている間にリュディガーは急いで撤退した。 【詳細】 BC「闇夜の月匣」
少女連続失踪事件を解決するため、一行は月匣と呼ばれる魔境へと足を踏み入れた。
魔境へと入りエルダとラルフは奥の方に何者かの気配を感じとる。その方角からは二体のガーゴイルを引き連れた女性型の投影体が姿を現す。すぐさまジーベンが攻撃を仕掛け右腕を切り落とし、捕らわれた少女達の行方を尋ねる。囮として弓を構えて敵の前に立つコルネリオにプラーナを奪おうと女が襲い掛かるが、ジルベルトとフォリアが割って入り阻止をする。彼女はガーゴイルに攻撃を命じようとするも、エーギルとリカルドがすでに対峙をしていた。 目の前の敵の相手を彼らに任せ、他の面々は救出の為に奥へと進んでいた。混沌の気配を感じ、ラルフは慎重に扉を開けると、中から魔物が飛び出してくる。部屋の中には五体の「猫のような魔物」とその後方に倒れた少女たちがいた。エイシスの支援の下、ラルフとエルダが少女たちをかばうように動き、ミョニムとアリアが少女たちを抱え起こす。4人が少女たちを無事に救出したのを確認したジーベンはあえて一人で部屋へと入りドアを閉め魔物との戦い始めるのであった。 そのころ、エーギルとリカルドの手によってガーゴイルは倒され、女投影体も追い詰められていた。そしてラルフ、エイシス達が合流し少女たちを救出できたことが分かるとエーギルは大剣を振り下ろし、投影体を真っ二つに切り裂いた。魔境は消滅し、ミョニムとアリアの介抱を受けた少女たちは各自家へと送り届けられたのだった。 【詳細】 CB「暴走する市民」
ミルシェは裏路地で「アビスビール」の無人販売所を見つける。彼女はそこから瓶をとると迷わず一気に飲み干し、気を失ってしまう。
アストライアと街の巡回をしていたアルスであったが、彼女の前に新たな暴徒達が現れる。彼女は盾で攻撃を防ぎつつ、自身の聖印により暴徒たちを正気へと返していく。しかし、それもつかの間裏路地からうめき声が聞こえてくる。それは苦悶の表情を浮かべたミルシェのものであった。アルスは再び自身の聖印の力を使いミルシェを瘴気に戻したのだった。 一方でルイスはソフィアの屋敷に集められていた「正気を失った者達」を前にしていた。果たして自分の聖印で正気に返すことが出来るか確信が持てなかったルイスであったが「自身の想いを込めた聖印」を掲げ、無事に市民を正気に戻すことに成功した。 フォーテリアもまた暴走状態の市民を目の前にしていた。彼女は個人的興味から暴走状態時の心理を確認しようと聖印を使い市民と対話を試みようとしたが、市民は暴走時のことを何も覚えておらず、答えを聞くことは叶わなかった。 同じ頃、ポレットもまた聖印の力で市民を治そうと尽力していた。しかし彼女の聖印では市民を治すことが出来なかった。そこへハウラがやってきた。彼女は暴走によって負傷した市民の治療を行うため走り回っていたのだ。ポレットから話を聞きハウラも聖印を掲げてみるも結果は変わらなかった。すると辺りに「奇妙な歌」が聞こえてくる。それはメルが歌うものであり、意味を理解はできないものの一帯に和やかな空間が生まれていった。そしてその状態でポレットとハウラの2人で聖印を掲げるとようやく市民から「謎の狂気」が消えていくのであった。ハウラは気を失い倒れた市民の治療をし、歌い終えたメルは満足そうに立ち去って行った。 一方、リューヌはレオノールから領主の館でワイスが「アビスエール」の中身を調査中だと聞き、そちらに向かうと、そこにはハウラと彼女の手で体を拘束されていたワイスがいた。驚いたリューヌが尋ねるとワイスは自身の身体でアビスエールの効果を確かめるという。アビスエールを飲んだワイスは「何か」が脳全体へと広がろうとするのを実感した。しかしワイスは自らの意志で効果を抑え込み正常な状態を取り戻す。ワイスからどんな感覚だったかをきいたリューヌは「気付け薬」がアビスエールに関わっているのではないかと目星をつけたのだった。 ワイス達から話を聞いたヴィクトルは薬屋で話を聞いていた。その店の主人から気付け薬を大量に買いに来た人物がいることを突き止め、彼は店の主人とともにその人物の捜索に出る。目的の人物を見つけヴィクトルが連行しようとすると、男は二足歩行の豹へとその姿を変化させ、走り去っていく。馬の後ろに店の主人を乗せていたため追跡を躊躇したところに馬に乗ったコルムが通りかかる。彼は市民が暴走していると聞き不審人物がいないか見回っていたのである。ヴィクトルが事件の容疑者であると伝えるとコルムはすぐさま豹を追いかけた。豹の逃げ足は速かったがコルムは必死に猛追し、街の外まで追うと豹が「奇妙な砦状の建物」へと逃げ込んでいくのを確認した。しかし、そこで馬が力尽きてしまい、敵の本拠地を前にしてコルムは一旦街へと帰還することとなった。 【詳細】 DB「飲食街の建設」
飲食街の建設に当たり、レオナルドはラマンと共に商人から提示された商品の吟味を行っていた。ハルーシアの燻製肉やハマーンの赤ワイン、そしてブレトランドから輸入された「蟹の内臓」など、次々とやってくる品々の予算や味などを確認していった。
一方、ハウメアは農耕地の開墾に乗り出していた。草原地帯に水路を引き、地を耕し、ハルーシアのオレンジとイスメイアのブドウの木、玉ねぎなどの野菜など新しい作物をカルタキアの協力者とともに植えていくのであった。 ユージアルはハウメアからデーツを分けてもらい、狩猟用の罠を用意した。そしてグレイスとともに「見晴らしのいい草地」へと赴いた。罠を仕掛け獲物を待つ二人の前に一頭のガゼルが姿を見せる。まずグレイスが罠の方へ誘導し、罠で足をとられたところにユージアルとグレイスが矢を放ち息の根を止めた。喜んでいるユージアルであったが、その真上から「断末魔のような鳴き声」が聞こえ、大型の鳥が落下しようとしていた。ユージアルが慌てて避け、地面に落下したソレはカエラが一撃で撃ち落とした大型の鳥であった。 調理室では多様な食材を使った料理が作られていた。アイリアッタはかつて海賊船で食べた手法で魚を調理し、傍らではリンズがサポート役として竈の火加減の調整をしていた。藻塩を用いた焼き魚をアイリエッタとリンズが試食していると、リズが冷製スープのガスパチョを持ってくる。三人でスープの味見もし、最後にリンズの創作スイーツ「チョコ焼売」をみんなで食べた。 【詳細】 Result
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+ | 第3回結果報告 |
第3回結果報告
AE「秘密結社のアジト」
アビスエールの売人だった豹のような怪人のアジトに踏み込むことを決めたコルム、ヴィクトル、リューヌの3人はコルムとヴィクトルが敵の目を引き、その間にリューヌが内部の調査を行うという方針を固めた。
一方でワイスは彼らの仲間になるふりをして一足先に潜入を果たし、アビスラッシャーと名乗る豹怪人と会っていた。 3人がアジトへとたどり着くと、コルムが扉を破壊し真っ先に中へと入りこむ。ヴィクトルが止める間もなくコルムは現れた敵の中へと飛び込んでいったため、すぐさまヴィクトルも後を追った。周囲の状況を確認したリューヌは内部の簡易的な地図を見つける。 侵入者を排除するため地上へとアビスラッシャーが出て行ったために一人残される形となったワイスは「奇妙な気配」を感じ、奥の応接間の扉を開けると、その部屋の壁に「ベルト」がいくつか掲げられているのを見つける。そして、地図を頼りに地下へと降りてきたリューヌと合流を果たす。 その頃、上で戦闘員と戦っていたコルムとヴィクトルであったが、コルムの方はかなり疲弊していた。そこにアビスラッシャーが来たため、ヴィクトルは自らがアビスラッシャーと戦い、コルムを奥へと逃がそうと誘導するも、戦闘員に阻まれてしまいうまくいかなかった。 地図を頼りにアジトの地下深くまで下りたワイスとリューヌの目の前に巨大な機械装置が現れる。それがアビスエールを生み出しており、魔境の混沌核でもあると判断した二人はコルム、ヴィクトルと合流しカルタキアへと帰還するのであった。 【詳細】 AF「岩礁の洞穴」
魔境で行方知れずとなった兄ヨラムを探すため、漁師の娘アタルヤとともにエルダ、フォリア、そしてリンズの3人は魔境と化した岩礁海域へと向かった。
船から遠眼鏡を使いフォリアが確認すると岩礁の上に半液状生物がいるのを発見した。一行が岩礁から距離を保ちつつ進むと「小島」ほどの岩山が目の前に現れる。 その岩山に洞穴を見つけ、リンズは様子を確認するためひとり岩礁へと飛び移る。 リンズが松明の明かりを頼りに洞穴の中をのぞくと、そこには半液状生物が刃物のようなもので斬りつけられ絶命し転がっていた。それを行ったのが兄ヨラムの可能性があると思い、奥に向かって声をかけると奥から漁民の装束をまとい片刃の剣を持った青年が姿を現す。だが、彼の表情は憤怒に満ち溢れ一目で正気ではない様子が見て取れた。 青年は意味不明な言葉を発しながら虚空に向かって剣を振り回しており、そのままリンズへと近づいてきたため、リンズは船へと引き返すことにした。 一方、船では半液状生物が何体も現れ、フォリアとエルダが応戦していた。このままここに留まるのは危険と判断した一行はリンズが船に戻るとすぐにその場を離れた。 リンズの話から青年が兄ヨラムであろうことが分かったが、フォリアが言うには彼は持っていた「片刃の剣」に操られている状態らしい。現状ではとる手立てがなく、一行は街へと戻るのであった。 【詳細】 BA「魔境を分かつ川」
「異界の森」にいる小牙竜鬼の隊長(コボルト・リーダー)討伐のため、カエラ、エイシスを中心として浄化部隊が結成され、橋を復旧し本陣へ切り込む部隊と迂回路を調査する部隊が組まれることになった。
迂回路部隊になったシューネとアシーナは投影体の少年トウヤとともに川の下流を捜索していた。周囲を観察していたシューネは川に先ほどと同じ浮草を見つける。トウヤが言うには無限回廊の可能性があるということで、アシーナは目印となるよう木にロープを結び付け、それが再び現れたためトウヤの言うとおりであることが判明する。こうして迂回路の可能性が極めて低いことを確認し3人は本隊に合流することにした。 一方、川の上流ではユージアルがヴァルタとラリオスたちと協力して橋の復旧準備を進めていた。川で作業を進める横でコルネリオ、イーヴォ、ミルシェが周囲の警戒に当たっていた。やがて橋の部品とともにユージアルがやってくるが、彼女らの前で混沌が収束し突如として「蜘蛛のような怪物」が現れる。ユージアルが矢を放ち蜘蛛を誘うも彼女の「弭槍(はずやり)」にひるみ再び川へと向かってしまう。しかしミルシェが放った一矢で蜘蛛は絶命する。 この騒ぎで気づいたのか川の向こうからコボルトたちが姿を現す。投影体の少女ミノリがその中にコボルト・キャスターがいるのを見つけ警戒するように言うも間に合わず二体のコボルトが放った雷撃が川の中で作業していたラリオスに直撃してしまう。ラリオスの傷はエイシスが癒し、カエラの矢で片方のコボルト・キャスターを仕留める。また弓を持ったコボルトが狙ってくるがイーヴォやコルネリオが迎撃していく。 橋の修復もあと一歩というところで、「大型の足音」とともにコボルト・リーダーが奥から姿を見せる。橋を完成させたラリオスはエイシスの指示でコボルト・リーダーを誘導するため本隊へと合流し、カエラの指示で弓兵隊が後続のコボルト達を狙い撃つ。エシシスはコボルト・リーダーが橋の上に来たタイミングで一斉掃射を狙うが、巨大化したコボルト・リーダーの体重を支え切れず橋が壊れ、そのままコボルト・リーダーが下流へと泳いで逃げてしまう。 一行は作戦の失敗を悔やみ、次こそは任務を達成すると誓うのであった。 【詳細】 BB「五重塔」
「京の都」と呼ばれる「異界の街」の混沌核を浄化するため星屑十字軍のレオノールのもと従騎士たちが集められた。
前回の調査で「新撰組」と友好関係を築いたユリアーネ、カノープス、マリーナ達はさらにジーベンを加える形で新撰組との交渉に臨むことになった。元凶である「凶星」を撃ち落とすために協力を要請するも沖田総司は警戒した様子を見せる。そこでユリアーネは他の勢力とも繋がっていることや自分たちの持つ聖印の力を示すことで何とか協力を取り付けることに成功する。 一方でハルは前回遭遇した投影体に会うため「寺田屋」に足を運んだ。そこには前回会った「才谷梅太郎」と極東の着物を着た少女がいた。ハルは才谷に五重塔攻略への協力を申し出る。その際、同席していた「氏真」と名乗る少女の話から別の魔境が存在する可能性が判明したが、その話は棚上げにするしかなかった。才谷は自身が「お尋ね者」であることを理由に渋るが、ハルが用意した変装服を見て一晩呑み交わすことを条件に協力を約束してくれた。 その頃、ユリムはレオノールを連れ、前回調査したグラバーの隠れ家を訪れていた。そこにあった資料でレオノールの聖弾で混沌核を撃ち落とすことが可能であることを確認し、その場を後にした。 翌日、東寺の前にはレオノールらカルタキアの面々と沖田率いる新選組、西郷吉之助率いる薩摩郡、さらに変装した才谷が勢ぞろいした。東寺の境内を新選組と薩摩郡に任せ一行は五重塔へと入っていく。塔の内部では上に行くのを阻むように何体もの投影体が現れたが、沖田、西郷、才谷そしてジーベンが足止めをすることで何とか最上階にたどり着いた。 最上階には混沌をまとう「異人」グラバーがおり、一行を敵だと認識したため、その姿を「白馬の前半身」「魚のような後半身」の怪物へと姿を変え、前足の蹄でユリアーネに襲い掛かった。カノープスが即座に間へと入り攻撃をはじき返し、後方からマリーナが矢を放った。ユリムは聖印で光の剣を生み出すことで敵の注意を引き、その隙にハルの手助けによりレオノールが屋根へと登り、空の巨大な火の玉へ向かって聖弾を放ち破壊し、その浄化に成功した。 混沌核の浄化により、魔物も五重塔も街そのものも光に包まれ消滅していった。後に残ったのは「何もない砂漠」とレオノール達、そしてハルが寺田屋で出会った少女「氏真」であった。 【詳細】 BD「雷神の機械獣」
カタルキア南西に出現した未来都市型魔境にいるのは雷神「シュガール」を模した機械獣の可能性が高いいと判明し、討伐と浄化のため部隊編成がなされていた。
ニナとウェーリー、ローゼルは捜索範として先行していた。ウェーリーはこの街に設置されていた罠に違和感を覚え二人と話していると後方からやってきたルイスとも相談し、敵の動きを予測しながら進むことにした。しばらく進むとニナとローゼルはある建物から混沌の気配を感じ取った。危険を感じルイスとニナは本隊を呼びに行くことにした。 本隊が到着し、タウロスが建物に向かって声をかけると、中から4人の「人型の何か」が姿を現す。彼ら4人はアトラタン大陸の有力君主の姿によく似ており、それぞれ「聖印のような何か」を目の前に浮かべた。彼らの実力を感じ取ったタウロスは自らで彼らを引き受け、シュガールをアストライアと本隊に任せることにした。 タウロスと別れ、シュガールの元へ向かう中アストライアはルイスに全体の指揮を任せた。一行がシュガールの下に辿り着くとリュディガーは周囲にいるワイバーンの数が増えていることに気付く。そしてその中の一体が従騎士たちに向かって突撃してくる。すかさずアストライアが間に入り受け止めるもワイバーンはその場で自爆する。それを見たルイスは散開するよう部隊に指示を出す。 シュガールを相手にしばらく慎重に戦う中エイミーは突剣で貫けそうな継ぎ目を探し、リュディガーが短剣で、ラルフが拳で攻撃を行うも装甲が固く効いている様子はなかった。一方で様子をうかがうヨルゴであったが、ワイバーンに狙われ攻撃を受けていた。ただ周囲でアルエットが吶喊を繰り返していたため、その攻撃が命中することは今のところないのであった。 同じ頃、アイザックは空を飛ぶワイバーンに対し弓を射掛けていた。当然ワイバーンが彼に襲い掛かるが武装騎乗状態のティカが側面から突撃しワイバーンを弾き飛ばす。さらに弾き飛ばした先ではキリアンが待ち構えワイバーンの翼に損傷を与え撃退する。 戦場の外縁で周囲の敵を確認していたローゼルとニナであったが、ワイバーンの一体がローゼルに襲い掛かる。気付くのが遅れたローゼルだったが、リュディガーが間に入り受け止め、軌道をそらした。 後方で戦況を確認していたルイスとウェーリー、そして後方まで下がってきたアイザックは現状を打開させるための作戦を考え、全軍を一時後退させる。 隊列を組みなおし「全員でひとつの部隊」を作り、シュガールの背中へと飛び乗り、アストライアが《庇護の印》で仲間をかばう中、ワイバーンに自爆を起こさせワイバーンを消すと同時にシュガールの爆弾の発射口と装甲の破壊を行った。装甲がなくなったシュガールにエイミーはじめ従騎士たちが次々に集中攻撃を行い、ラルフが全力で放った拳でついにシュガールは機能を停止し、混沌の塵となって消滅した。 【詳細】 CC「武装船強奪」
カルタキアの港で武装船が「異界人の集団」に乗っ取られ船員たちが人質になってしまった。金剛不壊のラマンは従騎士たちを集め、人質の救出と船の奪還を行うことにした。
武装船に寄せた船の甲板からハウメアとグレイスは犯人側の指揮官と交渉に臨んだ。相手側は落ち着いてはいるものの、投影されたという状況は認識していないようで理解できない部分はあったが、なんとか話を合わせ時間稼ぎの交渉を続けていた。 その頃、ツァイスとエーギルは武装船の舷側まで泳いで近づき、「非常口」に当たる場所から潜入を試みていた。人質がいるであろう倉庫まで進み、協力して見張りの動きを封じると、順番に人質を解放していった。しかし、全員を解放する前に犯人側に潜入がばれてしまう。 甲板では潜入に気付いた指揮官がグレイスに向かって銃を放つが、潜んでいたアルスが間に入りこれを受け止める。さらに、ラマンが設置した渡り板を使いアイリエッタが大斧を掲げて走り込み、薙ぎ払うように大斧を振り回し、敵を威圧する。それに続きアルスも甲板に駆け込むとシールドバッシュで応戦し敵が潜入した二人の元へ行くのを阻止していた。 ようやくエーギルが人質の拘束を解き逃げようとするも、医務室にあとひとり人質がいることを知る。倉庫の近くまで来ていたアルスとエーギルに人質たちを任せ、ツァイスは最後の一人を助けるため医務室へと向かった。 一方、甲板で戦っていたアイリエッタであったが、「単筒」を持った男が彼女を狙っていた。戦場から離れていたメルがそれに気づき声を発するとともに飛び出すと、男は反射的にメルへと銃口を向け引き金を引いた。弾丸が左肩に当たったメルは気を失い、撃った男はアイリエッタの斧によって引き裂かれ混沌核となり浄化される。 医務室でにツアイスがたどり着くと、そこには甲板からいち早く移動した犯人側の指揮官が人質に銃を突きつけていた。この場ではどうすることもできず、ツァイスはラマンの元へ引き返すしかなかった。 ラマンはツァイスや船員たちから状況を聞き、ひとつの答えを出す。それは自身が人質にとって代わる「人質交換」だった。 【詳細】 DB「飲食街の建設」
飲食街の建設が順調に進み、次々に新しい料理の店が開店準備を行っていた
そんな中、ジルベルトは極東料理の店を訪れていた。その店で生魚の盛り合わせを食べ、生魚でカルパッチョを作ることを思いつくと、試行錯誤しながら独自の新メニューを開発していくのであった。 ミョニムとレオナルドは食糧確保のため狩りに出かけていた。ミョニムはアカシカの群れを見つけると、その中の一番大きい獲物に矢を放つ。逃げ出そうとするアカシカに追撃の矢を放ち、息の根を止めた。一方、他のアカシカの群れが逃げた方角では仕掛けられた罠に嵌った一頭にレオナルドが止めを刺していた。 商店街の仮事務所には、リズとアリアの姿があった。リズは料理の知識を活かし飲食街の仕入れなどの取りまとめを、アリアは医学の知識を生かし衛生管理の確認をそれぞれ行っていた。そこへソフィアがやってきたため、彼女に平和になった後のことを尋ねるが、ソフィアに「自分の仕事ではない」ように言われ、それ以上何も言えなくなってしまうのだった。 【詳細】 EA「スタイスの確立」
【詳細】
Result
●覚醒者一覧
アレシア(キャヴァリアー)、スーノ(セイバー)、ハウラ(ルーラー)、 ファニル(マローダー)、フォーテリア(ルーラー)、ポレット(パニッシャー) |
+ | 第4回結果報告 |
第4回結果報告
AF「岩礁の洞穴」
前回の調査で洞窟の内部で行方不明の兄ヨラムを発見した妹のアタルヤはリンズやエルダ、フォリアとともに港で協力者を募っていた。そんな彼女らの声に応じる形でティカ、ジルベルト、アルエットが集まった。
アルエットが手配した小舟に乗り分け、一行は無事に前回の洞窟の前にたどり着く。洞窟の奥に向かいアタルヤが大声で叫ぶが全く反応がなかった。そこでジルベルトは自分が先行して調査してくると提案し、皆も同意した。 洞窟の奥に進んだジルベルトは少し大きな空洞で「片刃剣を握った褐色肌の青年」が仰向けに倒れているのを見つける。慎重にその青年に近づいていたジルベルトだったが、足元の半液状生命体の死骸に驚き声をあげてしまう。その声で青年は立ち上がるがどう見ても正気には見えなかった。剣を奪い取る作戦は失敗したもののジルベルトは挑発しながら入口までおびき出す作戦に切り替えた。 一方、洞窟の外側で警戒に当たっていたエルダとティカはふいに『泥の匂い』に気付く。その匂いの方角にふたりが向かうと周囲とは異質の「沼地」のような地形が広がっているのを見つける。だがそのタイミングで洞窟の内部から喧噪が聞こえてきたため、ティカは内部へと戻り、エルダが警戒を続けることとなった。 エルダが比較的安定した足場を見つけ大剣を構えると、沼地から「鋭い嘴をもった亀のような生き物」が次々と姿を現した。エルダに向かって一斉に襲ってくる亀を相手に鎧の装甲と大剣の射程のおかげでどうにか戦えているものの、エルダひとりでは敵を殲滅することは難しくその表情は苦悶に歪んでいた。 ジルベルトによって入口までおびき出された青年に対しアタルヤが声をかけるが、変わらず独り言のような叫びを繰り返すだけだった。そして声の元であるアタルヤに向かって走り出したためリンズが彼女を庇おうとし、さらにその前に戻ってきたティカが盾を掲げて割って入った。その後はジルベルト、ティカ、フォリア、アルエットで青年を囲み、フォリアが護手鈎を器用に使い青年の手から片手剣を引きはがすことに成功する。倒れた青年ヨラムにすぐさまアタルヤやリンズ、アルエットが治療を施す中、洞窟の外から「金属ぶつかり合うような音」とエルダの叫び声が聞こえたため、ジルベルトとティカは外へと走り出していった。 沼地で防戦を続けていたエルダの元へジルベルトとティカが参戦することで戦況は変わり、次々と亀達は殲滅されていく。ふたりからヨラムを救出できたことを聞き、再び洞窟内へと戻っていくのだった。 その後、あらためて洞窟の内部を探索した結果、奥の部屋で「偉大なる海賊王ヤシャオウの自叙伝」とその間に挟まっていた「この異世界の地図」を見つける。それらを手掛かりにこの魔境について調べたところ、この洞窟に封印された「デヴィア(人造半神)」が魔境を生み出した混沌核であろうと推測を得た一行はカルタキアへと帰還したのだった。 【詳細】 AG「さまよえる魔将」
投影体の少女「今川氏真」によると新たに確認された魔境「桶狭間」は「いくら歩いても同じ場所を繰り返し歩き続ける空間」になっているという。ルイスは無限回廊の謎について仮説を立てたうえで、その謎を解き明かそうと仲間とともに魔境へと踏み込んでいくのであった。
魔境内部へ入り、足場が不安定な丘陵地帯を進む中、レオナルドが投影体の出現を警戒するも足跡はおろか人や魔物の気配も見つけられなかった。その後ろをアリアが歩きづらそうにしているのを見てハルはローゼルを心配する。そして安全を確保しようとハルが先に偵察に向かおうとし、一人では危ないとリズがその後を追った。 ハルが魔境を駆け巡り、奥地へ進むと「踏み荒らされた形跡」を山林の一角に発見する。それが人によるものか魔物によるものかハルが問いかけたところでリズがついてきていないことに気付く。ハルはリズに再合流しようと来た道を戻るが先にローゼル達と遭遇した。ローゼルは死霊兵団などに気付かれるとしてもリズとの合流を優先するべきと提案し、他のみんなも同じ意見だった。 一方、ハルとはぐれてしまったリズはなんとか本体に合流しようとひとり歩き続けていた。そんな中「人型の生き物が走ってくる足音」を聞きつける。ハルが戻ってきたと思い足音の方に向かったが、そこから現れたのは「氏真と似たような形状の服を着た青年」であった。その青年「元康」が氏真の知り合いで現在死霊兵らに追われているところなのを知ったところで、仲間の声が聞こえてきたためリズは元康とともに声のもとに走り出していった。 無事に合流出来たが、その後ろからは死霊兵が追ってきていた。その不穏な気配にいち早く気付いたイーヴォとヴィクトルはすぐさま臨戦態勢をとった。その直後に現れた数体の「太刀を持った死体」に対しイーヴォが矢を放ち、ヴィクトルがハルバードを振るう。しかしハルバードに貫かれても死霊兵は動きを止めずヴィクトルに襲い掛かろうとした。ヴィクトルはそのまま薙ぎ払い、またイーヴォの2射目もあり三体の死霊兵は倒すことが出来たが、ヴィクトルが左腕に深手を負わされてしまう。治療道具を持ったアリアがすぐに駆け寄り治療を施し、レオナルドは周囲の確認を行った。 一行は元康から話を聞き状況を確認した後、あらためて無限回廊となっている渓谷を確認してみることにした。渓谷を上から眺めると、街道には不自然に木々が群生し始め瘴気が漂い「呪海化」していた。その中に大量の死霊兵団と強大な混沌の気配があった。ルイスの指示でイーヴォが偵察を行い、敵軍の動きや無限回廊の仕組み、そして奇襲に適した場所を確認した一行はカルタキアへ帰還するのだった。 【詳細】 BA「魔境を分かつ川」
小牙竜鬼達の本拠地へと至るため橋の復旧作戦が行われている中、シューネは橋の材料を運ぶルートの確保と岩や草木などの障害物の除去に従事していた。彼女の傍らには同じように鎌で草刈りを行っているトオヤがおり、前方からはトオヤの双子の姉(妹?)のミノリがやってくる。行く先でぬかるみを見つけ、迂回路を探すべきかと提案するミノリに対し、シューネは荷を下ろして別々に運べば早く運べると考えを伝え、整地作業を続けていくのであった。
シューネらにより確保された輸送路から橋の材料が到着すると、アシーナは川を泳ぎ渡り対岸にロープを固定させると、そのロープを使い何人かの従騎士が対岸へと渡り、小牙竜鬼たちの襲撃に備え警戒態勢を敷いた。 橋が完成する頃、ようやく表れた小牙竜鬼達に向かってタウロスが鋼球を振り回し突撃していく。その両脇にはヴァルタとラリオスのふたりがいた。ふたりは前回魔法で狙撃してきたコボルト・キャスターを自分たちの手で倒すため最前線に出ていた。そしてその姿を視界の端に見つけるとヴァルタは一気に駆けていく。コボルト・キャスターが魔法で迎え撃とうとするがカエラの《嚆矢の印》により困惑してしまい、ヴァルタに至近状態に持ち込まれる。怒りのせいか大振りになったヴァルタの一撃を避け逃げようとしたコボルト・キャスターであったが、反対側に回り込んでいたラリオスが首を切り落とした。 最前線でデルトラプス姉弟に加えトウヤとミノリが戦う中、橋の方へ逃げてくる小牙竜鬼達がいたが、そこにはアシーナ、ユージアル、シューネが陣取っており、さらにエイシスの援護を受けたミルシェとコルネリオの弓矢によって次々と殲滅されていった。 川辺の小牙竜鬼たちが全滅したころ、奥から満身創痍のコボルト・リーダーが姿を現す。どうやらタウロスが深手を負わせた状態でとどめを譲ろうと考えたらしい。 正面から斬り込もうとしたラリオスをヴァルタが止める横から走り込んでいったトウヤであったが、コボルト・リーダーが激しい咆哮による音波攻撃によって吹き飛ばされてしまう。しかし、後方から放たれたコルネリオとミルシェの矢がそれぞれ右腕と左目に命中し、懐に入り込んだラリオスが長剣で心臓を貫き混沌核を破壊する。 魔境の消滅とともに体が消えていく中、トウヤとミオリはアシーナやシューネに声をかけ、やがて周囲に溶けるように消えていった。 【詳細】 BE「秘密結社との決戦」
秘密結社「テラー」の秘密基地の奥の部屋で指揮官である豹怪人アビスラッシャーのもとに再び「Dr.ワイズマン」が現れる。Dr.ワイズマンはアビスラッシャーに敵が再び攻めてくると伝えたうえで、隣の部屋の「力を秘めたベルト」が使えないか、と提案する。アビスラッシャーは信用しきれない、とDr.ワイズマンを監視することにした。
しばらくして、カルタキアの浄化部隊が秘密基地へとやってくる。すぐに警備していた戦闘員が襲ってくるがアイザックとミョニムの弓矢を放ち、そしてレオノールが巨大な聖弾を撃ち込んだことで、多くが消滅した。そんな中消滅せずに残った青年へコルムが剣で止めを刺そうとするが、レオノールが制止した。アストライアが青年のマスクを外し確認すると、どうやら彼はアビスエールを飲んで洗脳されたカルタキアの民のようであった。レオノールの指示ですぐにリューヌが応急手当を施す横でアストライアとレオノールは作戦を変更することにした。作戦に従いアストライアが《誘導の印》で戦闘員を引き付けているうちにレオノールら一行は基地内部へと突入していった。 基地に突入するとレオノールは《破混界の印》を使い戦闘員の動きを鈍くし、アルスが大楯で攻撃を凌ぎながら従騎士たちは地下の階段へと進んでいった。ただし、コルムだけは戦闘員への応戦に集中しすぎたため突入に乗り遅れてしまう。 そのころ地下の一角にはDr.ワイズマンと監視役の二人の戦闘員がいた。一人が外の様子を確認しに行き、外でその戦闘員の叫び声が聞こえ、もう一人も外へ確認しに行こうとする。そのすきを突き、Dr.ワイズマンは隣の部屋からいくつかの「ベルト」を手に戻り、部屋に立っていた一人の青年に「ベルト」の一つを渡すと、「ベルト」の力で変身した青年とともに部屋を後にした。 地下を進み最深部の「巨大機械の間」に従騎士たちがたどり着くと、そこには巨大な混沌のオーラを漂わせたアビスラッシャーの姿があった。テラー因子を大量に取り込むことで自身を強化したアビスラッシャーは一瞬にしてリューヌとの距離を詰めるとリューヌとかばおうとしたアルスの二人に爪を突き立てる。その力の前に従騎士たちが絶望しかけた時「乱入者」が現れる。「乱入者」であるDr.ワイズマンが「ベルトが盗まれた」と叫ぶと同時、銃を持ち防護服を着た青年が姿を現す。「謎のアイザック仮面」と名乗る青年は持っていたベルトを従騎士たちに放り投げ、ベルトを装着し変身するよう従騎士たちに促す。ポレットがアビスラッシャーを抑え込む間にアルス、リューヌ、ミョニム、エイミーがベルトを使って次々と変身していく。五人の「変身ヒーロー」を前に徐々に追い詰められていくアビスラッシャーであったが、意を決し「切り札」を発動する。 アビスラッシャーが放つ謎の衝撃はによってリューヌ、エイミーミョニムは変身が解け、アイザックとアルスは持ちこたえたものの、三人が重傷となり数的優位が崩れた状況でDr.ワイズマンはポレットに撤退すべきだと呟く。この言葉を聞いたポレットは聖弾を「テラー因子発生装置」に打ち込み、敵が混乱しているうちにアルス、アイザックらと共に地上へと脱出するのだった。 なお、本作戦に参加したはずのワイスがどこで何をしていたかについてはどこにも記録が残されていない。 【詳細】 CC「武装船強奪」
カルタキアの武装船で発生した投影体による乗っ取り事件は船員を解放したもののラマンが代わりに人質になるという状況となっていた。そんな中、新たな指揮官となったジーベンにスーノが救出の作戦計画書を提出し、許可を得られたため、この計画に沿って救出作戦が行われることとなった。
作戦を実行するにあたり、アレシアは船の乗組員達の訓練を行ない重装歩兵団の動きを習得させていた。またウェーリーは兵団の隊列の案を考えるなど、準備は着々と進んでいった。 そして作戦当日、アレシア率いる船員の擬似重装歩兵とともにフォーテリアが交渉役を務めた。強硬に投降を求めるフォーテリアに対し、頑なに「自分たちの常識」で対話を行う敵指揮官であったが、部下たちに戸惑いが見られたため、ひとまずこの恫喝を続けることにした。 その頃囚われの身であったラマンであったが、扉の外の気配を感じ取り《小さき友の印》で小さくしていた愛馬を呼び出す。突然のことに監視達が驚いているところに外にいたエーギルが突入しラマンの拘束を短剣で切り落とし、二人は扉の外へと脱出する。 エーギルがラマンを救出したことを確認し、これまで重装歩兵の影に隠れていたスーノらは一斉に「水桶」の水を敵の指揮官たちに向かってぶちまけた。水によって敵の「銃」を無効化し、敵を混乱させた従騎士たちは敵の船に「渡り板」を掛ける。しかし板がかかった瞬間こちらより先に敵の指揮官のトーマスがこちら側の船に乗り込んでフォーテリアに向けて走り込みサーベルを振るった。一瞬の出来事に周りが反応できない中、ツァイスだけが間に入り大楯でサーベルを受け止める。奇襲に失敗したトーマスにツァイスが反撃し、さらにアイリエッタが大斧を全力で振り下ろす。この攻撃を受け止め切れず、トーマスは体勢を崩し海へと放り出された、かに見えた。 この時、乗っ取られた武装船が唐突に「飛空艇」に変形する。そして変形によって現れた「側面の帆」にトーマスは受け止められる。突然の「異変」であったがアイリエッタとスーノは「変容した船」へと乗り込み武器を振るい敵を次々となぎ倒していく。そして甲板へと登ってきたトーマスも、スーノとスーノから剣を受け取ったエーギルによって両側から斬り裂かれ混沌の塵となって消えていった。 指揮官の消滅を見て残りの敵も投降し従騎士たちが捕縛する中、ウェーリーが遠方からくる「空賊船」を確認していると、その空賊船から砲撃が発射され、ジーベンが《切り払いの印》で砲弾を切り裂いて防いだ。その後、砲撃を放った空賊船は船首を返し去って行く。 砲撃を行ってきた「黒髭団」の空賊船に対抗するため、こちらも「変形した飛空船」を利用するしかないという状況となり、それぞれに必要な措置が取られるのだった。 【詳細】 DC「医療施設の拡充」
カルタキアの街では医療機関の需要が高まってきており、医療施設の増設が行われていた。
リュディガーは施設の材料を運ぶ役割を担っており、やってきた製材所で伐採した木材の皮を剥ぐ作業をしているヨルゴと出会う。程々に済ませようとするヨルゴであったが、全力で任務をこなそうとするリュディガーが仕上がった木材を全て運んでいってしまったため、作業のペースを上げなければならなくなってしまった。そんな時にソフィアが現れヨルゴに《再動の印》を発動し、ヨルゴはキビキビ動けるようになる。本来なら消耗も倍になるのだが、もともと程々だったヨルゴは結果的に人並の消耗で済むのだった。 一方、リュディガーが木材を持ってきた建設現場ではユリアーネが現場監督の任務に就いていた。ユリアーネは現場で働く人々のスケジュールを管理し、適宜休憩を挟むように促していた。リュディガーに休憩を勧めお菓子を渡し、別れたところで今度はラルフが街の住人達と共にやってくる。ラルフは建設に必要な人手を確保するべく街の人々に交渉して回り協力してくれる人を連れてきたところだった。彼らの協力により作業が順調に進む中、ユリアーネはラルフに診療所へ行き、書類を受け取ってきてほしいと頼んだ。 ラルフが診療所へ向かったところでソフィアの使いとしてアヴェリアがユリアーネのもとにやってくる。ふたりは一緒にお茶を飲みながら作業の進捗状況を確認し合うのであった。 ペドロは医療器具の調達ルートを確保しようと港で商船を回っていた。商人たちから情報を集め概ね目星がついたころ、港に損傷した船が到着する。怪我人がいると聞き、ペドロが船室を確認するとそこには重傷人が何人もいたため、簡易的な処置を施しつつ診療所の方へ移送することにした。 その頃、診療所ではニナが入院中の患者から不都合に感じていることなどの聞き取りを行っていた。患者が訴える不満や不安の声に共感するニナの姿をみた患者たちは満足したようにすっきりとした表情へと変わっていった。そこへ書類を受け取りに来たラルフと船の患者が収容されるのを見届けたペドロが合流する。三人は患者の希望をどのような形で叶えられるか相談するのであった。 ハウラとハウメアは長期的な視点から医療施設を充実させるため「薬草園」を作る準備を始めていた。ハウラは自身の知識を応用し「ナウマニカ」と呼ばれる薬草が適しているという結論に至る。ハウメアはハウラからの情報をもとに育成に適した土壌を探すと、ナウマニカの苗を丹精込めて植えていった。薬草園のナウマニカは数日の間に想定を上回る速度で育ち、その後収穫され、期待通りの効能を発揮し医療環境の改善に寄与した。 こうして、従騎士たちの努力とアイデアが結実し新たな診療所が無事に完成したのであった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
EB「特技の修得」
【詳細】
Result
●覚醒者一覧(今回6人、累計12人)
カノープス(セイバー)、キリアン(マローダー)、グレイス(アーチャー)、 マリーナ(アーチャー)、メル(キャヴァリアー)、ユリム(パニッシャー) ●特技取得者一覧 ファニル(マローダー《暴風の印》) |
+ | 第5回結果報告 |
第5回結果報告
クエストAH「闇をもたらす飛空船」
飛行船と化したカルタキアの武装船は「ルルーシュ」という新たな名が付けられ、船長(仮)にはウェーリーが任命された。捕虜の一人ナリーニから、スーノは飛行船の運用法や操舵について、ウェーリーは設置されている速射砲について、また、ティカは甲板に設置された「巨大な凧のような何か」について次々と確認していき、最後に本題となる「飛空石」の確認をした後、それぞれの持ち場について検討していった。
そして、ルルーシュの初出航の日を迎え、船体はカルタキアの港を離れ沖へと航行を始めた。カルタキアの大地が見えなくなる頃、周囲を確認していたティカは海面が微妙に変化したことに気づき、船が魔境「プラネテースの地中海」に入ったため各自警戒を強めた。 そんな中、イカの姿に似た大型の「奇妙な何か」が発見するも、進路を切り替えることで遭遇を回避した。その後も巨大な生物を幾度か発見した後、遂に目的であるドクロの描かれた飛行船を発見する。各自が警戒を強め慎重に航行を続けていると、ドクロの飛行船から爆薬が括りつけられた「飛行巨大イカ」が発射される。イカが帆に絡みつき爆薬の入った箱を抱えてたまま身を寄せてきたため、ティカが箱を切り離そうとイカの前に立ちはだかる。イカの触手がティカの体を絡めとり締め付けてくるが、その隙を突いたスーノが箱をイカから切り離すことに成功する。そして、ウェーリーの指示で速射砲が斉射されイカに深手を負わせ、自由を取り戻したティカをはじめ従騎士たちが一斉に襲い掛かりイカの討伐に成功した。 しかし、イカの相手をしている間にドクロの飛行船はどこかへ飛び去っており、一行はカルタキアへと寄港することになった。 【詳細】 クエストAI「歪められた廃坑」
カルタキア西方にある廃坑が魔境化した可能性があるとして調査隊が派遣されることとなった。廃坑には南北にそれぞれ入り口があるが、北側には大ムカデが、南側にはゴブリンが目撃されていた。
北側の調査隊に参加したハウラとアルエットが現地に着き、まず二人が斥候として洞窟内へと潜入していった。やがて広い空間へとたどり着き一匹の巨大ムカデを発見する。二人が待機させていた本隊と合流しようとしたとき、天井からもう一匹のムカデが降ってきてアルエットが噛まれ毒により体の一部が麻痺してしまう。さらにハウラももう一匹のムカデに噛まれるが、持っていた解毒薬によって難を逃れれた。しかし、大ムカデに回り込まれ退路を断たれた形となり、二人は南側へと逃げることを決めたのだった。 一方、南側の入り口ではトレニアが率いる調査隊がゴブリンの集団と交戦状態となっていた。トレニアの善戦もありゴブリンたちを洞窟の奥へと後退させながら徐々に追い詰めていった。しかし突如として混沌核が収束し、一人の「異界人」がトレニアらの前に投影させる。トレニアや同じ星屑十字軍に所属する従騎士たちが投影体に襲い掛かるが投影された女戦士の巧みなレイピア捌きの前に次々と倒されていく。その後トレニアと言葉を交わし女戦士は北側のほうへ走り去ってしまう。 やがて、南側へと進んでいたハウラとアルエットの二人はトレニアらと合流し南側へと撤退し、二人が山道から北側の入り口まで行くと、負傷した本隊の姿があった。どうやら二人を心配して洞窟へと入り巨大ムカデと交戦したのち撤退してきたらしい。 こうして、今回の調査部隊はある程度状況を確認しカルタキアへと帰還するのであった。 【詳細】 クエストBE「秘密結社との決戦」
悪の組織「テラー」の秘密基地への第二次突入作戦の準備が進み、彼らが魔境へと向かうと、そこには明らかに前回とは異なる「煉瓦を四角錘状に積み上げた巨大な建物」があった。そして建物の入り口から「獅子の身体と鷲の翼を持つ黄金の仮面の怪人」が姿を現す。アビスフィンクスと名乗るその怪人の相手をアストライアに任せ、一行は急ぎ建物内へと突入していく。
建物内部に真っ先に突入したコルムはすぐに戦闘員を見つけると「右側」の通路へと走り出す。コルムの後をレオノールとローレンが追い、他のものはアビスフィンクスの発言をもとに左の通路へと向かった。右側の通路ではコルムが戦闘員と戦い、レオノールが「この世界で徴用された戦闘員」に聖弾で無力化しローレンが救護するという殲滅&救済作戦が行われることとなった。 一方、左の通路を進み、途中で新たな「変身ベルト」を手に入れた一行は「見覚えのある巨大な装置」とアビスラッシャーのもとへとたどり着く。その場にはアビスラッシャーのほかにアビスパイダー、アビスパイン、アビスネークと名乗る3人の怪人が待ち構えていた。エイミーを除く従騎士たちはそれぞれ変身をし、現れたアイザック仮面とともに怪人と戦うが、アビスネークが召喚した大蛇にエイミーが噛まれアイザックはエイミーと抱えローレンのもとへ走り去る。 一方、アルスは殺意をそのままにアビスパインを怒涛の勢いで殴り続け、ユージアルは天井へと逃げたアビスパイダーへ向けて飛び上がり強力な蹴りを直撃させる。アレシアとミョニムは連携して大蛇を追い詰めていく中、アビスネークと戦っていたリューヌの背後へアビスラッシャーが回り込み彼女へ鋭利な爪を突き刺す。さらにアビスネークが追い打ちをかけ窮地に陥る中、大蛇をミョニムが仕留め、アビスラッシャーとリューノの間にアレシアが割って入る。アビスラッシャーの攻撃によりアレシアとリューヌのスーツや仮面が崩れ落ちてくるが、ユージアルがとっておいた「気付け薬」のおかげで息を吹き返し、アルスがアビスパインを、リューヌがアビスパイダーを倒し、アビスラッシャーを追い詰めていく。 不利を悟ったアビスラッシャーが従騎士たちを飛び越えて逃亡を図ろうとしたとき、目の前に外で戦っていたはずのアビスフィンクスとアストライアが姿を現す。アビスラッシャーはなぜかアビスフィンクスに体の動きを封じられ、ミョニムの矢によって倒され消滅した。 その後、アストライアの手によって混沌核であるテラー因子発生装置を破壊、浄化したことにより魔境は消え去った。 なお、この任務においてワイスがどこで何をしていたかはどこにも記録が残っていない。 【詳細】 クエストBF「眠れる人造半神」
カルタキア近海で発見された巨大岩礁の洞窟内部の奥にて強大な混沌の気配が感じ取れたため調査が行われることとなった。斥候役として地図を頼りに洞窟の奥へとやってきたリカルドは目の前のガラクタを崩し「向こう側」を確認しようとした。しかし、ようやく反対側が見えそうになった瞬間「氷漬けの少女」
が出現したため、リカルドは慌ててガラクタを戻しその場を後にした。 リカルドからの報告や、前回の調査から続けて参加しているフォリアの話からいくつかの仮説を立てた後、一行は再び調査のため洞窟の奥へと足を踏み入れた。 再びリカルドがガラクタを崩すと、「氷漬けの少女」もまた姿を現し、周囲を冷気で満たしていく。エイシスの《聖地の印》により従騎士たちは無事だったが、長くはもたないと判断したジーベンが少女を「破壊」しようと踏み込もうとした瞬間、その氷像のまえに「亀の甲羅のような鎧姿の青年」が守るように現れ立ちはだかる。カノープスとフォリアが回り込んで氷の結晶に斬りかかるが全く刃が立たなかった。ならばと、グレイスが亀の青年を牽制する間にジーベンが氷の結晶のほうへ移動し、カノープスとフォリアが亀の青年の相手に変わる。ジーベンの《閃光刃の印》を使った全力の一撃により氷の結晶と内側の少女は消滅し、さらに装甲の継ぎ目を狙った一撃で亀の青年の姿勢を崩すととどめを刺して消滅させた。 エイシスとジーベンの指示でリカルドがさらにガラクタを崩す。その時カードを引いたフォーテリアは「何か」を察して咄嗟にフォリアに体当たりし体を吹き飛ばす。直後フォリアがいた場所に3体の「亜神」が出現し、内1体がフォーテリアに剣を振り下ろし重傷を負わせる。エイシスがすぐさま《治癒の印》で回復させると自身も前に出て《反癒の印》で応戦する。ジーベンや従騎士たちが応戦するも「風のテヴィア」によって間一髪ですべて避けられてしまう。この状況に違和感を覚えたフォーテリアが再びカードを引き、隠れた一体を示唆し、カノープスが位置を割り出す。そしてグレイスがそこへ矢を放つともう一体の「テヴィア」が姿を現す。そしてグレイスがさらに矢を放ち、フォリアが護手鈎で首を斬りおとす。そしてジーベンが「闇のテヴィア」を、エイシスが「星のテヴィア」を倒し、カノープスの手によって「風のテヴィア」が倒されたのだった。 こうして六体のテヴィアを討伐した一行は、ガラクタの向こうに「祭壇のような何か」と「森王ナウマニアの印象」を確認すると、余力が残っていないこともあってカルタキアへ帰還するのであった。 【詳細】 クエストBG「渓谷の決戦」
魔境「桶狭間」では大雷を宿した魔将・今川義元率いる死霊兵団が「無限回廊」を進軍し続けていた。
この魔境の浄化部隊の隊長を務めることになったラマンは作戦に参加する従騎士達を集め軍議を開いた。ルイスは今川氏真や松平元康らの証言などから今川軍が魔境の無限回廊に閉じ込められている状況についていくつか仮説を立て、レオナルドは奇襲による一点突破作戦を提示する。 まず、タウロスやファニル、ヘルヘイムらが道を切り開き、ラマン、メルら騎馬部隊が突入するというものだった。また霊感の高いエルダが斥候役として、ローゼル、リズらが率いる弓兵部隊を後方支援として配置することとし、レオナルド自身も前線で戦うと名乗り出た。メタローンとの約束があるハルは前線に出るという氏真の護衛を担当することになる。 一方、軍議に出なかったハウメアは元康と一緒に病室にいた。そして元康に憑依しようとしていた「狸」を見つけ、話を聞いたのちハウメアは自身の内側へ狸が入り込む形で融合することで結果として元康の体調は元へ戻る。 「狸」や元康の話から状況を確認し、いよいよ浄化作戦が決行される日となる。 エルダが今川軍を見つけると、ファニルが先陣を切って敵軍へと駆け込む。ファニルとその後ろのタウロスが《暴風の印》を使って死霊兵達を一網打尽にしようとするも、義元の奇妙な「舞」によって狂わされてしまう。そのためヘルヘイムやレオナルドも加えて着実に倒していくしかなかった。後方のローゼルやリズらによる援護射撃もあり、どうにか敵陣の一角が崩れ、ラマンやメルら騎馬隊が突撃する。しかしまたもや義元の妨害に会いラマンこそ義元のもとにたどり着いたもののメルら騎馬隊は大量の死霊兵の相手をすることになった。 乱戦状態になる中、ルイスとハルの護衛もあって前線に到着した元康や氏真が自身の存在を知らしめると今川軍内部にいた「家臣」たちが味方となって敵軍の前に立ちはだかる。その時氏真を狙う魔獣の気配にエルダが気づき、ルイスが氏真への一撃を防ぐと、ローゼルとリズが弓で牽制し、ハルと元康が割って入ったため、魔獣は撤退する。 一方、義元とラマンが激戦を繰り広げる戦場にメル、レオナルド、ファニルがたどり着く。レオナルドが義元へと斬りかかり、義元が突き刺した太刀を握りしめて得物を封じると、ファニルが大剣を振りかざす。義元は巨大な「岩戸」で大剣を受け止めるが、ファニルの後ろに隠れていたヘルヘイムが飛び上がって背後をとり、義元の心臓を突き刺した。 その後ラマンが混沌核である「大雷」を浄化すると、死霊兵も呪海も、そして氏真や元康も消えていった。数日後消えなかった「狸」の情報通り、「江戸の魔境」が発見されたという報告がカルタキアへ届けられた。 【詳細】 クエストCD「食糧危機」
カルタキアの周囲に広がる農耕地に巨大なイナゴのような形状の「機械兵器」による襲撃が相次ぐようになった。ソフィアは、これらを操縦する「犯人」が近辺に潜んでいるとの見解で、従騎士たちを集め解決するための会議を開いた。
最初に被害にあった畑の様子を探りに来たラリオスは現場で「車輪の跡」を発見する。跡を追跡すると途中で途絶え、何かを掘り返した形跡が見つかり、ひとまず報告するため戻るのだった。 ヴァルタは畑の関係者や警備を担当していた人々へ聞き込みを行っていた。彼らから集めた情報から「見張り役が巡回していない場所とタイミング」で出現していることに気づき、誰かがタイミングを見計らっているとの仮説を立て領主の館へと向かった。 一方、ヨルゴが「次にイナゴドローンが出現しそうな場所」に目星をつけて向かうと、「常人とは異なるオーラ」をまとった少女と遭遇する。『ペンダントを落とした』と嘘をつき少女とともにヨルゴが畑を探している(ふりをしている)と「混沌の収束」が発生し、大型の狼が投影される。少女に襲い掛かる狼に長剣を構えてヨルゴが割って入ろうとすると、少女は呪術のようなものを使い地面から「螺旋状の突起物のついた鋼鉄の乗騎」を呼び出す。少女はそのまま乗騎へ乗り突撃して狼を消滅させる。しかし、ヨルゴと目が合うと慌てだし「ここには近づくな」と強弁する。ヨルゴはいわれた通りその場を後にすると領主へ報告に行った。 領主の館でラリオスの報告書を見たヴァルタは改めて地図を確認し「被害にあった畑の近くに古井戸がある」ことに気づく。さらにやってきたヨルゴから先ほど見たことを伝えられたヴァルタは、ラリオスに少女がいた場所へ急ぎ向かってもらうが、すでに少女も乗騎も姿を消していた。 夕刻、迎撃予定の従騎士たちに報告書を見せると、ペドロ、イーヴォ、ユリムが確認し迎撃の作戦を練っていく。そして、その夜、件の畑の古井戸の近くに従騎士たちが潜んでいると次々と「イナゴドローン」が出現する。ユリムはそれらに対して聖弾を打ち込んで墜落させていく。イーヴォも聖弾に光を頼りに速射により射撃訓練のごとく矢を放っていく。長剣を持ったペドロは二人が撃墜しきれなかったドローンを一体ずつ着実に仕留めていった。 3人が着実にドローンを撃墜していると、やがて例の少女と「大型二輪の投影乗騎」が姿を現す。しかし次の瞬間、ソフィアの《瞬換の印》により少女と「織の中にいたヨルゴ」が入れ替わる。その後すべてのドローンを撃墜した従騎士たちは古井戸に「蓋」をして、虜囚の少女とともに館へと引き上げた。 なお、捕らえた少女からカルタキアの地下に「栃木県」と呼ばれる魔境が投影されていた、と聞くのはこの数日後である。 【詳細】 クエストDD「公衆浴場の再建」
10年まえに利用されていた温泉の地においてカエラを中心として住民と従騎士たちにより温泉施設の再建計画が進められることとなった。
地質学者や採掘技術者によって水脈が見つかると住民たちとともにマリーナがコツコツと肉体労働にいそしんでした。従騎士の(しかも覚醒までしている)マリーナの働く姿は周りの励みともなり、作業は着実に進んでいった。 一方、リーゼロッテとユーグは温泉の水質を調査し、有害な物質が含まれていないことや、切り傷や火傷に効く炭酸水素塩が多く含まれていることなどを確認していった。そんな二人のもとへやってきたニナは「温泉水の飲料水としての利用」を二人に提案し、ふたりからお墨付きをもらう。 公衆浴場の建設予定地ではシューネが同じ場所をウロウロしていた。自信が持てない彼女は何らかの形で貢献したいと思うものの何もできずにいたのである。そんなシューネにニナが声をかけ、公衆浴場のデザイン案を見せる。療養目的として公衆浴場を活用すべくいくつか用意されたデザインの中にファンシーでかわいらしいものを見つけ、二人で盛り上がり「リラックスできるような音楽があれば」とこぼすニナに対しシューネがヴァイオリンが弾けると伝えるが自信が持てず、結局シューネはその場から逃げるように去ってしまう。 その頃、キリアンは不在のカエラの代役として現場の指揮をとっていた。そこへ提案書をもってきたニナがやってくる。キリアンに提案書を見てらったニナは今後の建設計画についてキリアンから確認をとるとその場を後にする。入れ替わる形でやってきたリンズは疫病の予防などの観点からさらなる人員と資金提供を要望する。キリアンも意見自体は同じだったものの資金面については決めるわけにもいかず留保しようとしていると、ちょうどカエラが帰ってくる。リンズとキリアンから話を聞いたカエラは資金提供のアテとしてハマーン子爵エドキアを挙げる。それを確認したキリアンは現状で可能な手として「サウナ」を提案し、ノルド出身だったリンズとともに計画の修正を行っていった。 数日後、当初の計画よりも質を重視した高級感あふれる施設の「仮完成」が間近となる中、ポレットとミルシェは「海外の富裕層」向けの広告の作成を行っていた。ポレットが温泉の美肌効果を前面に押し出す案を上げ、ミルシェがそれを取り入れた張り紙のデザインを考えていたのだが、そのデザインを見たカエラが「エドキア様の美しさが伝わらない」とダメ出しをする。エドキアをよく知らないとミルシェが困惑していると、そこにエドキア本人が姿を現す。一番湯のためにやってきたというエドキアはカエラによってカルタキアの街を案内された後、無事一番湯を堪能して帰っていった(なお、第六船団の従騎士がヴァイオリンを演奏させられたとか)。 その後、何回ものやり直しの末「及第点」をカエラにもらった「エドキアの入浴図」の広告により多くの来客がやってきたため資金面もクリアでき、大規模な公衆浴場の建設が実現するのだった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
Result
●覚醒者一覧(今回10人、累計22人)
ヴィクトル(セイバー)、エーギル(セイバー)、ジルベルト(セイバー)、ツァイス(パラディン)、 アシーナ(ルーラー)、アリア(ルーラー)、ユリア(ルーラー)、 コルネリオ(アーチャー)、アイリエッタ(マローダー)、ラルフ(マローダー) ●特技取得者一覧 (なし) |
+ | 第6回結果報告 |
第6回結果報告
クエストAH「闇をもたらす飛空船」
ドクロの飛空船を探すべく再び「ルルーシュ」に乗り従騎士たちは空に向けて出航することとなった。引き続きウェーリーが指揮を、船の操舵は自ら名乗りを上げたミョニムが取り、その補助をスーノが行っていた。
ウェーリーが考案した「奇策」を実行するため探していた「巨大イカ」を哨戒をしていたリズが見つけ、アイリエッタ、ティカ、スーノが触手に対処している間に網でとらえることに成功し、意思疎通を試みたウェーリーは無事飼いならすことに成功する。 航行を続け、目的のドクロの船を発見し、敵のデビルフィッシュミサイルを「牝の巨大イカ」で無力化すると、一気に敵船との距離を詰め敵指揮官の姿を確認するが、渾沌核は別の場所のようだった。カタパルトで爆薬を投げ込むも敵戦に深い損傷を与えられない中、黒髭団の飛空騎士部隊がルルーシュへと迫り来る。アイリエッタ、ティカ、スーノが迎撃する中、リズが「クラゲ機雷」が飛空石を狙っているのを見つけ、スーノがクラゲに斬りかかるがクラゲの電撃によりスーノは意識を失ってしまう。ウェーリーの指示で砲撃によってクラゲを撃退する中、舵を取っていたミョニムが敵船の船首の主砲に混沌核を見つける。砲撃による破壊は困難だと判断した一行は港へと戻るのだった。 【詳細】 クエストAI「歪められた廃坑」
カルタキア西部に出現した「廃坑の魔境」には南北二つの入口が存在し、内部で繋がっていることが前回確認され、途中で北西側へ分かれ道があることが確認され、今回も南北それぞれから調査が行われることとなった。
北側ではアイザックが斥候として洞窟へ入り巨大ムカデを発見し、そのままムカデを入口まで誘導すると、入り口で愛馬とともに待機していたアレシアが槍で貫いてムカデを消滅させ、同じ作戦でもう一体も撃破にも成功する。一方、南側の調査隊はゴブリンの集団と遭遇していた。カリーノが先陣を切って斬りかかるとトレニアとアルエットは回り込んで退路を断つように立ちはだかり、逃がすことなくすべてのゴブリンを殲滅する。 洞窟内で合流を果たした5人は改めて北西の通路へと進んでいき、再びゴブリンたちと遭遇する。従騎士達とゴブリンが乱戦状態になっていると、圧倒的な存在感を持った騎士風の男が現れる。仲間のダークエルフを探している様子の男は従騎士たちに早々に立ち去るよう伝えると奥へと去ってしまう。 その後ゴブリンを一掃した一行は黒騎士を追うように奥へ進むと、目の前に山麓やその麓の村落などフォーセリアの一部と思われる場所が広がっていた。これ以上の調査には準備不足だと判断し、従騎士たちはカルタキアへ帰還するのだった。 【詳細】 クエストAJ「蒼天無き帝国」
イナゴ騒動の結果見つかったカルタキア地下の魔境「秦帝国日本州関東群栃木県」について工作員「鄧茂」の情報から、魔境の混沌核は「土地の支配者」「水行発電所」「臥龍学校」に目星をつけ、鄧茂の案内の元、鄧茂の部下として潜入調査が行われることとなった。
鄧茂から発電の話を聞くうちにペドロとローレンは発電所の奥地にある厳重な扉の前にやってくる。鄧茂の合図でキリアンが陽動を行い鄧茂が警備兵を誘導した後、職員をだまして二人は扉の中へ侵入することに成功する。発電所内部で扉を開けさせた職員と別れたペドロとローレンは深層で巨大な機械装置と発電所の見取り図を発見したが、装置からは強い混沌の気配は感じられず、建物内に人が増えてきたため、これ以上の調査をあきらめ二人は戻ることにした。 一方、陽動役のキリアンであったが、「兵馬俑」と呼ばれる人形達相手に両脚と駆使して相手をしていくが、遠方から大量の矢が撃ち込まれ左膝を負傷してしまう。囮役は果しこれ以上は危険と判断し、キリアンは逃げるために滝壺へと飛び込んだ。その後、どうにか岸までたどり着いたキリアンは「地球人」と思しき少女と出会い、その少女「臥龍先生」から受け取った「五行餃子」を食べ、傷をいやした後、合流すべく少女と別れ帰還した。 こうして、地下帝国に残る鄧茂以外の3人はこれまでの調査を報告するためカルタキアへと戻るのだった。 【詳細】 クエストAK「逢魔ヶ時に舞う河童」
「桶狭間」にて出会った妖狸「隠神刑部」の証言をもとに投影元の魔境「江戸」とそこにいる河童について話を聞いたのち、調査が行われた。
魔境へと入り気配を頼りに河川のほうへ行くとハウメアが事前に調べた「河童」の姿を見つける。「相撲」をとりたがる河童の相手をユリムがすることとなり、河童相手に勝利するも、川から次々と現れた河童達が一斉にユリムに襲い掛かろうとした。その時川とは反対側から少女やってくると河童たちは川へと逃げてしまう。やってきた「転寝師」の「白」と名乗る少女は、「江戸」で行方知れずの子供を探す依頼をこなしてており、ハウメアとユリムは情報交換をしたのち少女に協力を取り付ける。 一方、潜水により川の中の調査を行っていたユーグは川の違和感に気づき一旦戻ろうとしたとき足を掴まれ危機に陥るが、「田沼意次」なる人物によって助けられる。彼との会話で「別の江戸」からの投影体らしいことが分かったが、意次は突如「何か」を見つけたようにその場を立ち去ってしまう。 その後合流し、互いの話からこの「江戸」が様々な「江戸」が混ざりあっていることがわかった3人はひとまずカルタキアへ戻るのだった。 【詳細】 クエストBF「眠れる人造半神」
カルタキア近海の岩礁に出現した魔境で6体のデヴィアを撃破したものの奥にもまだデヴィアが目塗っている可能性があるため、再び討伐作戦が行われることとなった。
一行が「前回戦場になった空洞」にたどり着くと、ラリオスとヴァルタが瓦礫を崩し始め、できた「通り道」からリカルドとラルフが偵察に入ると女神と龍のデヴィアが姿を現す。4人が引きアストライアが龍王を食い止めるために出ると同時に従騎士たちの前に「光騎」が出現する。 先陣を切ったファニルとジルベルト、フォリアが光騎と戦うも森王の力で傷が癒えるため苦戦する。そんな中カノープスが気配を頼りに封じられていた4体のデヴィアを見つけジーベンが力を供給していた月王を仕留めた。その隙を突かれフォリアがケガを負うもファニルやジルベルトが現れたデヴィアに対処していた。 一方、月王の支援がなくなった龍王の足元にラリオス、ヴァルタ、リカルド、ラルフが一斉に襲い掛かる。この攻撃で姿勢が変わってできたわずかな隙間からマリーナとグレイスが弓により森王の頭部を打ち抜く。この攻撃で機能を停止した森王をアストライアが浄化すると他のデヴィアは消滅し、魔境が形を失っていった。 【詳細】 クエストCE「多様なる襲撃団」
ここ最近カルタキア近辺の街道で魔物による襲撃事件が続出しており討伐作戦が行われることとなった。
オークが目撃されている東の街道ではソフィアが囮役となっておらわれたオークにアヴェリアとレオナルドが向かっていき、別の場所ではシューネとそれをサポートするようにツァイスやエーギルもオークと戦っていた。戦いの最中杖のようなものを持ったオークをエーギルが見つけレオナルドが槍を投げ体勢を崩し、その後フィラリスの矢によって倒された。 北西の街道ではガーゴイルが旅人を襲っているらしく、ヨルゴとヘルヘイムが囮となりタウロスがまとめて仕留める作戦となった。作戦通りガーゴイルが現れるがタウロスが走りこんでくる段になってもヘルヘイムが戦いを止めずタウロスの攻撃に巻き込まれそうになる。ヨルゴが抱えて逃げ巻き込まれずに済み、ガーゴイルはタウロスの攻撃で一掃された。 一方、南西に出現するユニコーンの討伐でもユリアーネとポレットが囮役となりユニコーンをおびき出していた。ポレットが光弾でカエラに合図を出すが、これで警戒したユニコーンに魔法を使われ苦戦を強いられる。到着したカエラによって次々と殲滅されていくが、瞬間移動のような魔法により一頭に逃げられてしまう。 ユニコーン討伐と同じころ、フォーテリアとアシーナは敵が落とした紙片とそこに書かれた文字をヒントに「フェルゴ川」の上流へ向かった。そこで二人は不自然な虹とカエラ達の元から逃げたと思われるユニコーンの頭部、そして3枚目の紙片を見つける。それらから魔境への入口を推測しつつ二人は街へと戻るのだった。 【詳細】 クエストDE「孤児院の修復」
孤児院の修復にあたり、リーゼロッテとラマンが話し合い子供の衛生面を考え、公衆浴場に近い場所に新設されることが決まった。建設が始まりリーゼロッテが現場を確認しているとヴィクトルが物品を運んでやってきて、物資をリーゼロッテに預け、彼はその足で現場に入ると力仕事に従事するのだった。
数日の後、無事に完成した孤児院ではハウラがミルシェが描いた絵本を子供たちに読み聞かせ、ミルシェとヴィクトルがそれを見守っていた。別の日にはリューヌが書庫から冒険譚を数冊借りてきて読み聞かせたり、エイミーが魔境を浄化した時の話を身振り手振りで再現しながら語っていた。 一方、アリアとニナは年長組の子供に清掃の心得を説いていた。子供たちから様々な質問をされながらも衛生管理の大切さを説明するアリアの傍らではニナが手袋を配っていたのだが、ひと際体格の大きな少年と気まずい雰囲気になってしまう。幸いレオノールがうまくフォローしたため大事にはならなかったが、ニナの中には迷いが残っるのだった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
EB「特技の取得」
【詳細】
Result
●覚醒者一覧(今回9人、累計31人)
アルス(パラディン)、ユージアル(ルーラー)、リンズ(ルーラー)、 ルイス(ルーラー)、ワイス(ルーラー)、ローゼル(アーチャー) ハル(メサイア)、コルム(キャヴァリアー)、エルダ(マローダー) ●特技取得者一覧(今回2人、累計3人) コルネリオ(アーチャー《光弾の印》) メル(キャヴァリアー《王騎の印》) |
+ | 第7回結果報告 |
第7回結果報告
クエストAI+「歪められた廃坑」
廃坑を抜けた先に広がる異世界の調査およびその魔境の混沌核を探すべくアルエット、アイザック、カリーノ、レオナルドの4人は「異世界の村」で聞き込みを行ったり、地図を作ったりしていった。
最初に見つけた村「ザクソン」での聞き込みにより、ピロテースとアシュラムと思しき人物がさらに北の村「ターバ」へと向かったことを知り、さらにターバで二人の行先が「白竜山脈」であると突き止める。 その白竜山脈には「氷竜ブラムド」と呼ばれる竜が住んでいることも聞き、過去の例からその竜が混沌核である可能性があり、それ確かめるため一行は白竜山脈へ向かうことにした。 山脈を進む中でアシュラムとピロテースに遭遇した一行は慎重に探りを入れ、アシュラム達の目的を聞くことに成功する。その後だ一行はさらに奥へと進んだ先に強大な混沌の気配を放つ氷竜を確認できたため、帰還しようとしたその帰り道で黒騎士たちが変異律によって「彷徨わされている」のを見つけた。 混沌核である氷竜、その竜と友好関係にある司祭ニース、変異律により山脈で彷徨う黒騎士たち。必要なピースをそろえ、一行はカルタキアへの帰還を果たすのであった。 【詳細】 クエストAJ「蒼天無き帝国」
混沌核の所在を確認すべくペドロは地下帝国へと下り、「臥竜学校」を訪ねた。そこで「臥竜先生」と呼ばれる諸葛宮冥の案内を受けながら学校の本校舎や「孔子廟」を確認したがいずれも強い混沌の気配は感じられなかった。
客人と会うという冥と別れた後もペドロは生徒たちから聞き取りを行い、孔子廟内にあった木像を確認しようと触れた時不思議な感覚を覚えた。生徒の話から木像は「武将の力」を覚醒させる力を秘めているのだということを知る。 その後、戻ってきた冥と客人の九十九ことりと話していると鄧茂から連絡が入り、程遠志の持つ「太平要術書」という書物のもつ力がカルタキアへ投影されてから急激に強大化したという情報を得る。 その書物が混沌核である可能性高いとみたペドロは、どうやって程遠志が保管しているその書物のありかを明らかにするかを思案しながら一時地上へと戻っていった。 【詳細】 クエストAK「逢魔ヶ時に舞う河童」
「江戸の魔境」の混沌核の位置を突き止めるため魔境内に入ったユリムとユーグ、さらに隠神刑部とその宿主のお白はまず、「おいてけ堀」を探すことにした。
「おいてけ堀」で行方知れずとなった子供の情報をもとに街を歩いているとユリムが河童の匂いを察知し、そちらへ向かうと一匹の河童「川太郎」を発見する。一行を迎え撃とうと川太郎は妖気を充満させ「妖界」現出させる。 ユリムとユーグは現出した妖界の奥に強大な混沌の気配を感じるも、聖印の防衛本能により「妖界」からはじき出されてしまう。 その後、一行は隠神刑部に妖界への扉を開くための力を取り戻させるのに必要な薬「海狗腎」を探そうと江戸城に向かうと「田沼意次」と出会い、彼女から城の水路が河童たちに埋め尽くされていることを聞く。 今の人数ではこれ以上は難しいため、城に潜入する準備のため一行はカルタキアへ帰還するのだった。 【詳細】 クエストAL「闇夜に笑う悪魔」
街道に現れた怪物達が手にしていた「怪文書」からフェルゴ川上流に魔境の森存在し、しかもその混沌核は月夜の晩にしか現れないかもしれなかった。
その調査として、まず昼にヘルヘイムが従騎士を率いて調査を行い、森でバグベアと遭遇するも殲滅ではなく無事に帰り情報を持ち帰ることを優先した。 ヘルヘイムが持ち帰った情報をもとに改めて夜に調査が行われ、調査組のミョニムとミルシェが先行していると大木の上にいたラリオスを発見し、一行はラリオスが発見したという「赤く光る館」に向かう。 数刻後、館の近くでエーギル、ミルシェ、ラリオスが様子をうかがっているとバグベアを見つけ、一頭はラリオスがおびき出し、奥から現れた3頭はセレン、レキア、アドリス、ポレットが応戦することになった。 ラリオスを追っていたバグベアはツァイス、ミョニム、アシーナによって捕縛されフォーテリアの尋問を受けるが遠方から飛んできた矢によってバグベアは息絶えてしまう。 一方、3頭のバグベアとの戦闘は途中コボルトが参戦したものの4人にエーギルも加わり、奮戦の結果あっさりと終了した。 館の中に混沌核があることを確認し、一行は帰途につくのだが、この帰途の安全をフィラリスが確保していたことを知る者はいなかった。 【詳細】 クエストAM「呪言花札」
カルタキアに出現した「呪言花札」と魔境の「洞」を探索のため街を巡回していたメルは見覚えのある青年イシューが正気ではない状態でいるのを発見し自身の歌により自我を取り戻させたのち、青年の話から街の外に「花札」があるのではと考え愛馬で向かうことにした。
一方、過去に「花札」が発見された場所で行方不明事件について聞き込みをしていたリンズとアリアは目撃情報をもとに「廃炉」の周囲を調べ、近くの巨木にいびつな葉を見つける。リンズが葉に触れると巨木は揺れ他の葉も歪に変貌すると同時に地中から怪物が現れる。 街を巡回していたコルムが怪物に突撃し応戦している間にリンズが木札を浄化したため怪物は消滅したが、この時アリアは廃炉から不気味な気配を感じ取っていた。 同じ頃、ハルとエルダ、それに合流したローゼルが調査のため街の外に出ようとすると街道から来た商隊が意識を失った男性リグを背負っているのを見つける。ハルの処置で目を覚ましたリグから「白い鴉」を見たという情報を得たのち一行は改めて外の調査へと出発した。 しばらく続けると話に聞いた「白い鴉」を発見しそれを追っていくと投影体の少女と遭遇し会話を試みるが、少女は話の途中で「白鴉」へと変貌し飛び去ってしまう。一行がそれを追うと双頭の犬の怪物と戦うメルを見つける。 メルはイシューが感じた気配を頼りに「紫色の花」を見つけ、その花に触れた時に出現した怪物と戦っていたのだ。ローゼルが遠方からの弓矢を数度放ち怪物を消滅させるとメルはエルダ達と合流を果たす。 そこで投影体の少女「白(まお)」から「呪言花札」について話を聞き、ハルが紫色の花の根本にあった木札を浄化した後、一行は一時カルタキアへと帰還しアリア、リンズから話から白を連れ「廃炉」へ向かうと、そこに「洞」すなわち魔境への入口を発見するのであった。 【詳細】 クエストBH「大空の特攻隊」
カルタキア近海を周回する「ドクロの飛行船」を浄化するためルルーシュは従騎士たちを乗せ港を出航した。
やがてドクロ船を発見し、空に月が登る頃合いを待つと、愛馬ペルーサに乗ったラマンと「巨大イカ」に乗ったリズが陽動を行い、その間にルルーシュから従騎士たちはグライダーでドクロ船へお飛び立っていく。 敵船からもグライダーが飛んできたがセーラが大剣で次々と切り落とし、ジーベンが《裂光の印》を甲板の敵砲台に向かって放ち牽制を行い着陸の隙を作る。 先に着陸したファニルがカノープスが誘導して集めた甲板の敵を《暴風の印》で使い一気に薙ぎ払い、その間に他の面々は船内へと突入していく。 敵の親玉「エンリケ」を追うジルベルトとラルフであったが、エンリケの放った爆薬でラルフが床下へと落ち、上ではジルベルトとエンリケが、下ではラルフが「狼男」との戦闘となる。ジルベルトがエンリケを「下」へと蹴り飛ばし、ラルフを引き上げると二人はさらに奥へと進んでいった。 一方、スーノとリズは混沌核のある主砲へと向かい、スーノは片手剣に聖印の力を纏わせ、リズは短剣を操り敵に対処していき主砲の裏側を確保すると外で待機していたラマンに合図を送る。 ラマンが主砲の混沌核を浄化すると召喚されていたものが次々と消滅していき、従騎士たちは元に戻った「ムスカテール」に回収され街へ戻るのだった。 【詳細】 クエストCF「死神と蝙蝠」
カルタキアの書庫に出現した「死神」と「蝙蝠」の調査のためシューネが聞き込みをしようと町中を歩いていると銀髪の少女「レア」と出会い、彼女から死神の狙いは「イースの本」であろうと話を聞くことができた。
シューネが聞いた話をもとに、その夜リューヌとアルスが地下の書庫で警備していると、例の死神が現れる。二人が確保しようとし、瞬間移動や火炎攻撃を用いて逃げられてしまうが、死神が手に取ろうとしていた「本」は確保した。 一方出入口を警備していたグレイスは扉の隙間から中に入ろうとする蝙蝠を発見、これを弓で撃ち落としことに成功する。その蝙蝠に鈴をつけエイシスが癒し開放すると鈴音を鳴らしながら蝙蝠は飛び去って行く。 コルネリオが音を頼りに飛び去る蝙蝠を追うと銀髪の少女と出会い、彼女から「一冊の本」を渡される。その後再び蝙蝠を追うと集まった蝙蝠は結集し怪物へと変貌した。 現れた蝙蝠の怪物はソフィアの力でコルネリオの居場所を入れ替えられたカエラと従騎士達により討伐され、その間にコルネリオは銀髪の少女を探したが見つからなかった。 今回の調査で一行の手元に残ったのは「アルスが確保した本」「コルネリオが受け取った本」そして書庫にあった「背表紙が同じ3冊の本」。これら5冊のの解析がソフィアによって命じられたのだった。 【詳細】 クエストDF「教育機関の設立」
カルタキアに学校を作ることとなり、リーゼロッテが教科書の準備を、アイリエッタが机や椅子を作るなど準備は着々と進んでいった。
そして数日後新たな学び舎で授業が開始されることになった。 ウェーリーは子供たちと対話していく形で「混沌」について理解を深めていき、ワイスは黒板を使いながら様々な算術の知識を教えていった。 一方、レオノールの補佐役になったローレンは海軍に入る夢を持つ少年に「自分から動くこと」の大切さを語り、同じく補佐役であったリュディガーは夢を持てないでいる少女に「希望を持ってもらえるような世界を作る」という夢を語る。 休み時間、授業がピンとこないという少年にシオンは自らの体験談でこの世界について教え、授業を受けず外にいた少年を見つけたトレニアは「知識は可能性を広げることができる」と静かに語って聞かせた。 校舎入り口で相談を受けていたユージアルのもとにやってきた「楽がしたい」という少年に「夢を持つことの大切さ」を理解させ、アストライアに「どうやったら君主になれるか」とはやる聞いていた少年にヴィクトルは「立ち止まって周りの人のことを考えてみろ」と諭した。 別の日には、子供たちにニナとカシュが実際に道具を使いながら丁寧に応急手当の方法を身につけさせ、乗馬場ではティカが自分と同乗させるかたちで乗馬の技術を伝えていた。 こうして従騎士たちの教えを受けながら次の世代となるべき子供たちは少しづつ着実に成長していくのであった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」」
【詳細】
EA「特技の習得」
【詳細】
Result
●覚醒者一覧(今回5人、累計36人)
ハウメア(ルーラー)、ヨルゴ(キャヴァリアー)、ヴァルタ(メサイア)、 エイミー(パニッシャー)、フォリア(マローダー) ●特技取得者一覧(今回4人、累計7人) ルイス(ルーラー《巻き戻しの印》)、ハウラ(ルーラー《巻き戻しの印》) ユリアーネ(ルーラー《巻き戻しの印》)、アレシア(キャヴァリアー《王騎の印》) |
+ | 第8回結果報告 |
第8回結果報告
クエストAJ+「蒼天無き帝国」
魔境「栃木県」の支配者程遠志ま持つ「太平要術書」のありかを探るための作戦を立て、従騎士たちは再び地下道から魔境へと足を踏み入れる。
臥竜学校で諸葛宮冥と九十九ことりに作戦を説明したあと、キリアンとペドロは孔子廟の像に触れ「英雄の魂」をその身に宿す。 一方ユージアルはことりと一芝居うち、民衆を煽動することに成功し、水力発電所の上流で通信にてそれを確認したウェーリーとノルマは準備しておいた爆薬をダムに投げることで警備の目を自分たちへ引き付ける。 こうして手薄になったところへ「関羽」の魂を宿したキリアンが発電所内部への道を切り開き、内部へ入った冥が停電させることに成功した。 民衆を引いて発電所に向かうことり達は停電により一時的に混乱するも「劉備」の魂を宿したペドロが自身の聖印の光で一帯を照らし一団を導いていた。 こうして英雄の終結と発電所の占拠という形で圧力をかけると、程遠志が現れたため、鄧茂に誘導させつつ戦闘に持ち込みついに「太平要術書」を取り出させることに成功する。 ようやく混沌核のありかを確認した従騎士たちは次の段階へ移るためカルタキアへ帰還していった。 【詳細】 クエストAK+「逢魔ヶ時に舞う河童」
「江戸の魔境」の混沌核がある妖界への扉を開くには「海狗腎」という薬を手に入れる必要があった。
その薬がある江戸城へ侵入するためユーグと田沼意次は江戸城を占拠する河童たちにキュウリやお酒を与えて引き付けることに成功する。 「西桔橋」で待機していたユリム、ヨルゴ、ウタ、そして妖狸を宿したお白は河童がいなくなった堀を渡り江戸城内部へと潜入する。 城内部で河童に遭遇するもウタが持っていた鏡で追い払い、そのままヨルゴが鏡を受け取りその場に残り、ほかの面々で薬のある奥へと進んでいく。大奥の結界を越えると妖狸が「不気味な気配」に気づきこれ以上進まないというのでユリム一人でさらに奥へと進むことになった。 ユリムがたどり着いた部屋で薬を見つけたが、隣の部屋にいた「下半身が蜘蛛の女」に襲われてしまう。ユリムは逃げ出し、ウタ、お白、妖狸と合流すると、薬を受け取った妖狸が高めた妖気で絡新婦を迎え撃つ。しかしこれ以上混沌濃度を高めるのはまずいと判断しその場を逃走する。 城から逃げてきたユリム達と河童の足止めの役目を終えたユーグ達は合流し「おいてけ堀」へと向かい、隠神刑部が妖気を解放しようとすると多くの妖怪が周囲に現れ妖狸に襲い掛かってきた。 この状況では扉を開くことなどできないため、一行は作戦を立て直すため一時カルタキアへ帰還することになった。 【詳細】 クエストBI「白竜山脈の氷竜」
廃坑の先にできた魔境を浄化するため、3つのグループに分かれて作戦が実行されることとなった。
最高司祭ニースのもとを訪れたトレイアとマリーナは「嘘偽りなく真実を語ること」でニースを説得し、浄化作戦に手は出さないと約束させることに成功した。 一方、無限回廊をさまよう黒騎士アシュラム達に会いに行ったイーヴォ、アイリエッタ、ワイスの3人は互いの目的を確認しあい、浄化に協力する見返りに氷竜のもとへ案内した。 そして、討伐のために氷竜ブラムドの住処に到達したジーベンとカエラに率いられた本隊は、黒騎士たちの到着を待たずして氷竜との戦いが始まってしまい、カエラとジーベン、カリーノ、カノープスらが「本物の竜」相手に苦戦をしいられていた。 ブラムドの「ブレス」からアレシアが仲間を必死に守る中、ユリアーネは自身の聖印を使いブラムドの注意を引くと、その隙にカリーノが大剣を投げ竜の片目を潰した。 さらにアシュラムらが到着し、ジーベン、カエラらとともに氷竜の体力を削り取ると、竜の背に駆け上がったカノープスはその刀を突き立てとどめを刺した。 こうして魔境の浄化に成功したことは作戦を立案し訳あってカルタキアの病院で治療を受けていたレオナルドの耳にも届けられた。 【詳細】 クエストBL「悪魔の住む館」
カルタキア南方の森に出現した魔境を浄化するため、従騎士たちは悪魔が住むという赤い館の前にやってきた。
まずヴァルタ、ヴィクトル、リーゼロッテ、フォーテリア、ツァイスの五人が中へと入り内部のの構造を確認すると、部隊を3つに分け内部調査が行われた。 左手の扉を開け中に入ったエイシス、アリア、ヴィクトル、レキアの4人は襲ってきた巨大鼠を次々撃破していく。 同じころホールにいたアシーナ、フォーテリア、エーギル、ツァイス達は扉から出てきたコボルトとの戦いが始まっていた。 一方、右奥の扉へ入ったヴァルタ、ラリオス、ヘルヘイム、セレン達は中で拷問器具を見つけ、さらに奥への扉を開けると捕らわれた女性たちとオークの拷問官の姿があった。 オークとの戦闘と女性の保護をする中、反対側の部屋からレオノールが開けた「穴」からリーゼロッテ、ポレット、ミョニムの加わり、あっさりオーク達は殲滅され、女性たちの治療も行われた。 巨大ネズミとコボルトの殲滅も終わり、女性たちから話を聞き、「悪魔」がいる場所を聞き出すとフォーテリアが駆け出して行く。途中、上階から衛兵が現れるがツァイスとエーギルが道を開き、フォーテリアは一足早く「悪魔」と対峙した。 その後ほかの面々も部屋にたどり着き悪魔との戦いが始まり、バグベアや悪魔の使う魔法に苦戦していたが、ラリオスが一人で悪魔と戦う中突如悪魔は苦痛により動きを止めてしまう。それは単独で館に侵入をしていたフィラリスが盛った神経毒であった。 ヴァルタが厄介な鉢植えを外へ出し、さらにレオノールが《破混界の印》で敵の動きを鈍らせると、背後へと回り込んだヘルヘイムが短剣の短剣によって混沌核は破壊されたのだった。 こうして魔境は浄化され、ボロボロの状態で倒れていたフィラリスをアシーナが保護しつつ、一行は街へと帰還するのであった。 【詳細】 クエストBM「洞に潜む隠人」
カルタキアにある廃炉を入口とする魔境を浄化するため従騎士たちが集められ、リンズ、アルス、エイミー、コルネリオ、ルイス、ハルは白(まお)から「呪言花札」をそれぞれ授けられた。
ハルが白札を使い廃炉の壁を壊し魔境内部へ入ると、キリカと思しき少女と何匹もの「蜥蜴のような怪物」が姿を現す。無数の怪物をタウロスに任せ、一行は少女を追う。 「通路」のような道を進む中、エルダが混沌の気配を感じとった直後、頭上から怪物が襲ってくるがファニルが《暴風の印》でこれ一掃し、さらに怪光線を放つ「人形のような隠人」もティカとシオンが討伐する。その後、アストライアが従騎士たちに「少女を助け出す策」を伝えたうえで「扉」から奥へ踏み込んだ。 少女の身代わりに「白面」に取りつかれたアストライアを相手にアルスが攻撃を受け止めティカとシオンが何とか隙を作り出そうとする。一方四頭の「犬のような隠人」相手にファニルが《暴風の印》で殲滅し、再び出現した「狗児」もコルネリオ、ローゼル、リンズが討伐する。 一方、最後まで「花札」の力を温存していたエイミーはその力を一気に解き放ちアストライアに突剣を突き刺す。負傷したアストライアから「白面」がキリカを探すが、すでにルイスとハルが保護しハウラが治療を施しており、ルイスの持つ「花札」の力により近づくことすらできなかった。 困惑し彷徨う「白面」をリンズが矢で打ち抜き、アストライアが浄化することで魔境はゆっくりと消滅していくのであった。 【詳細】 クエストDG「演芸場の開設」
カルタキア周辺の魔境の浄化が進み、「娯楽」のために施設として「演芸場」がラマンの主導のもと建設されていた。
建築現場ではコルムが資材を運んでいたが、小規模の混沌災害がおき、作業員がけがを負ってしまうものの、幸いコルムと投影体の少女観澄りんね、そして救護任務についていたカシュのおかげで大事には至らなかった。 そんなカシュが報告書を持って行った先ではシューネとミルシェがスケジュール管理をしており、ラマンから話を聞きミルシェは人手不足のため舞台装置を動かすため、シューネはメルを探すためその場をあとにした。 一方、鍛冶屋の一角で小道具を作っていたジルベルトのもとに剣舞を頼まれたセーラがやってくる。大剣の研ぎを頼まれたジルベルトはついでにと舞台衣装についても考えるのだった。 こうして、演芸場の柿落としでは、剣舞や演劇、ギター演奏、そしてトリとしてメルが歌を歌い上げ、初日は大盛況のうちに幕を閉じるのだった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
EB「特技の習得」
【詳細】
クエストCF「死神と蝙蝠」
書庫に現れた魔物の調査のためソフィアが「イースの本」を持って前回「蝙蝠の怪物」が現れた区画に行くと、本が共鳴を見せる。
その場で《魔境調律の印》を使うと、そこに唐突に「巨大な塔」が姿を現したため、すぐに調査隊の準備を指示したのだった。 【詳細】 |
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第9回結果報告
クエストAK++「逢魔ヶ時に舞う河童」
妖界への扉を開いた際に現れる憑神に対応するためユーグとシューネ、そして田沼は「胡瓜料理」をもって河童たちの元へ行き、「最強の戦い」を引き合いに出し共闘関係を築くことに成功する。
そして改めて「おいてけ堀」でハウメアと隠神刑部が妖界への扉を開くため妖力を開放すると多様な憑神が姿を現す。アルエットやユリムは雷獣と、ファニルとカノープスは龍神と戦い、一方でユリムやシューネ田沼、お市といった面々も他の憑神と戦闘状態となる。 隠神刑部が扉を開くと憑神が残っていたが、一行は扉へと駆け込み、その先でこの魔境の混沌核である「土俵」と河童の川太郎を発見する。 川太郎と「相撲の五番勝負」を約束し、田沼とお市が「人質」としてその場に残り、調査任務を完了させた従騎士たちはカルタキアへと帰還するのだった。 【詳細】 クエストAN「聳え立つ塔」
街の中に発生していた塔の魔境についてユリアーネとウェーリーは事前調査をしたのち、コルネリオ、カリーノらと合流し内部へと入っていった。
一行は地下で女神の片割れから話を聞き、「サルモン神殿」が混沌核であろうと知り、そこに至るために塔の最上階を目指すことになった。 2階から順に登っていき、途中で「死神」や「カマキリの怪物」が現われたが、ウェーリーの策やユリアーネの《巻き戻しの印》を使いカリーノとコルネリオによって無事討伐された。 しかし、8階まで到達したところで「六神官の子孫」を弱体化させていた女神の力が失われたため、これ以上は危険と判断し、いったん街へ戻るのであった。 【詳細】 クエストAO「魔獣の伝承」
カルタキアの南方に出現した怪物の調査と討伐のため従騎士七人による調査隊が結成された。
白広胸毒蛇(ホワイトコブラ)はアイザックがおとりになっている間にハウラが毒を採取した上で討伐し消滅させた。 一方、ヴィクトルとリンズは3体の黄金飛行竜(ゴールデンワイバーン)に遭遇しリンズが捕まったものの、ハウラから受け取った毒矢をリズが打ち込み救出に成功する。 その後ヴィクトルとレキアによって一体ずつ討伐され、逃げ出した残る一体を追跡していくと巨大な遺跡を発見し、そこから混沌核の気配を感じ取った。 そのころ、アレシアは言葉を話す木登振子豹(ロッキングパンサー)に出会ったものの逃げられてしまう。さらに周囲を調査し「謎の声」から情報を得たうえで他の従騎士のもとへ戻った。 それぞれが得た情報から魔境を浄化するのに必要な手段を確認し、調査隊はカルタキアへ帰還を果たした。 【詳細】 クエストAP「暗黒の都」
カルタキア南方の砂漠に再度出現した「京の都」を調査することになったメルは自分を「安珍」と勘違いしている少女「清姫」と、京を治めているという「茨木童子」という異形の女と出会う。
単身での深入りはまずいと感じ、自身に(勘違いだとしても)好意的である清姫を連れてメルは一旦カルタキアの街へと戻るのであった。 【詳細】 クエストBJ「黄天神社は血に染まる」
街の地下に広がる巨大な魔境を浄化すべく討伐部隊が結成された。
ユージアルとマリーナが英雄の魂を宿しに臥龍学校へ行く一方で、他の面々は「黄天神社」へと到着する。反乱軍がペドロ(劉備)とキリアン(関羽)の到着に沸くものの、敵勢力にも援軍が現れ七人の武将が名乗りを上げ、そこにユージアル(曹操)も到着すると全面抗争へと突入した。 ジーベン(孫悟空?)、カエラ(沙悟浄?)、タウロス(猪八戒?)が敵将と戦う中、キリアンは周倉を相手に苦戦しながらも消滅させることに成功し、ユージアルは鮑三娘の心理を読み反旗を翻させ、九十九ことりが姜維の軍勢に追い詰められていたのを英雄の魂を宿したマリーナが文字通り一矢で救った。 張角へ迫ろうとするペドロのもとに再度洗脳された鄧茂を殺さずに助け、冷静に戦況を見て先回りしていたスーノとルーカスが逃げようとしていた程遠志を消滅させ、マリーナの手でもたらされた混沌核「太平要術書」がカエラの手で浄化させたことで魔境も投影された人も、そして英雄の魂も消えたのだった。 【詳細】 クエストCG「ねらわれた学園」
カルタキアの子供たちが行方不明となる事件の調査には多くの従騎士が集まった。
アシーナを中心として軍議が開かれ、各従騎士たちは子供の護衛や調査をそれぞれ分担することになる。 孤児院ではカシュ、セーラ、ニナが近辺の哨戒にあたり、エーギルが孤児たちを護衛しながら学校へ向かっていった。一方孤児院の中ではラリオスとローゼル、ソフィア、エイシスがヴァルタが哨戒で見つけた「白い羽根」を前に相談を行い、それぞれ別のアプローチで調査を行うことを決めた。 そのころ、シオン、ノルマ、ジルベルト、レオナルドは街の子供たちを数グループに分けながら護衛をしており、ハルとリューヌ、リーゼロッテは行方不明になった子供の共通点を調べるうち「10年前の混沌災害」が関係していると推測した。またフォリアは「白い羽根」の調査をしていたローゼルと合流を果たし、10年前に「第三地区」と呼ばれる場所で「天使」に遭遇したという証言を得ることができた。 「黒い羊」のような投影体の目撃情報を集めていたコルムはティカ、エルダと協力し学校の塀の近くの木に引っかかっていた「綺麗な色の羽根」を見つけ、それをジルベルトに預け、3人は「黒い羊」の調査を続けた。 そして昼過ぎ、10年前の記録を調べたアシーナは会議室のラルフと集められた情報を整理すると、アシーナが導き出した推論を伝えるためジルベルトはまた駆けていった。 「悪魔」をおびき出すべくルイスの指示のもとアナベルが囮になると頭上に姿を現した投影体にグレイスはすぐさま矢を撃ち込み地上へ落下させるがアナベルをかばおうとしたレオナルドが深手を負ってしまう。駆け付けたアルスとノルマ、シオン、エイミー、エーギルの手で「悪魔」や「黒い羊」達は倒され、アナベルとノルマで負傷したレオナルドを運ぶ一方、残りの従騎士は逃げようとしていた「黒い羊」の追跡を行うことになった。 孤児院周辺を警戒していたニナとセーラは「来訪者向け高級宿泊施設」を警戒していたラリオスやリーゼロッテと合流し、そこに孤児のジョニーから話を聞いたカシュやハル、ヴァルタ、ソフィアをセーラが応援に呼ぶと、アシーナとリーゼロッテは宿泊客の一人と話し、その正体が「天使」であると暴き出した。 情報を引き出した後、「天使」をニナが用意した鉄檻にソフィアの力で閉じ込めると、アシーナとニナは子供たちを探しに異界のゲートへ入っていき無事救出に成功する。 同じ頃、黒羊を追って学校の屋上でもうひとつの異界のゲートを見つけたレオナールと従騎士たちもまた、子供たちの救出していた。 行方不明となっていた子供全員の保護を確認した従騎士たちは「ゲート」の浄化を行われた。 その後「天使」からカルタキアの沖合に「久遠ヶ原学園」と呼ばれる島が投影されていることを聞かされるのだった。 【詳細】 クエストDG「演芸場の開設」
カルタキアの演舞場では豪雨の影響などもあったが、文化人であるラマンのもと来訪者や地元民など様々な人が日々演目を披露しており、そのなかにはラマン自身も含まれていた。
こうしてカルタキアに娯楽の文化が浸透したのだった。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
EB「特技の修得」
【詳細】
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第10回結果報告
クエストAN「聳え立つ塔」
カルタキアに現れた塔を攻略するべく再度集まった従騎士たちは再び女神フィーナのもとを訪れる。そこで残る『神官の末裔』について聞き、またもう一人の女神レアが塔にいることを聞く。
一行は前回の場所からさらに登り、14階の部屋で「巨大な岩」を見つける。その岩「グラッグ・ジェンマ」はエーギルの持つ「ジェンマの書」を狙うがツァイスが守り、ノルマが後方のウェーリー、ユリアーネ、ニナの3人を守る間にシューネが岩の「核」を大鎌で貫き魔物を消滅させる。 ニナがシューネとツァイスの治療を行ったあと、突如聞こえてきた女神レアの声を頼りに「柄に宝石の付いた杖」を手にした一行は、さらに上の階へと登っていく。 やがて「屋上」へとたどり着くとそこには「ダルク・ファクト」とレアの姿があった。ウェーリーの策によりノルマとユリアーネの聖印の力で「クレリアの力」を模倣することでダルク・ファクトの動揺を誘うと、エーギル、ツァイス、シューネが一斉に切りかかり、同時に金色と銀色の鬼の首「アミューダ・ファクト」「ファド・ファクト」もダルク・ファクトに魔法を放つ。 ダルク・ファクトが二体の鬼を倒した瞬間、シューネの大鎌によりダルト・ファクトもまた消滅させられる。 こうして六冊の本を揃えた一行は混沌核のある「天空の国」へ行く手段を手にしたものの、浄化やその後のことを考えるとソフィア達の力が必要となったため、地上へと戻るのだった。 【詳細】 クエストAP「暗黒の都」
ペドロとメルは「安珍」を連れて京都の街の調査に出かけた。
街の人から話を聞いて「茨木童子」の屋敷を訪れると、そこで街から出られなくなっていることや「玉藻前」という狐の存在を知る。さらに「御所」と呼ばれる場所から奇妙な気配が漂っていることを聞き、そこへの潜入方法についても助言をもらう。 場所を確認しようと3人が御所へと向かっているとペドロだけに謎の声が聞こえるが、それが御所のほうから聞こえた気がするだけで真相は不明だった。そして場所の確認を終え再び街へ帰還するのだった。 【詳細】 クエストAQ「生徒なき学園島」
カルタキア沖にある島「久遠ヶ原学園」の調査に参加したアシーナとグレイスは捕えた天使から聞いた情報を頼りに学園の「生徒会室」へとたどり着く。
部屋の入口でアシーナだけが「嫌な気配」を感じ取り体調を悪くしながらも「世界征服同好会」と呼ばれる3つの組織の情報を手に入れる。一方、周囲の警戒に集中していたグレイスは「グリフォン」を発見し、それを迂回する形で二人は船に戻る。 その後別動隊がP9Pの拠点である図書館で「強大な混沌の気配を発する少女」を発見し、この「人造撃退士」と呼ばれる人口生命体が魔境の混沌核であると突き止めた一行は街へと帰還した。 【詳細】 クエストBK「黄昏の五番勝負」
魔境「江戸」の調査で判明した混沌核の「土俵」を浄化するため河童たちと相撲の「五番勝負」を行うこととなった従騎士たち。
土俵のある「おいてけ堀」へと到着後人質だった田沼、お市らと再開し、規則の話し合いや行司、審判団などの役割分担を行い、土俵入りも済ませるといよいよ立ち合いが始まった。 土俵の周囲を警戒していたフォーテリア、ハウメア、アルエット、シオンらは聖印を使った信号で情報を送りあいながら出現した投影体に対処していた。それらがユーグのもつ刀に引き寄せられていることを突き止めるとユーグをジーベンのそばに置くことで事態に対処した。 一方、五番勝負のほうは先鋒のヘルヘイムが相手「恐山」を土俵の外に倒すも行司の「預かり」となり、次鋒のアイリエッタも相手「コウゲイ」が満足して消滅した結果「痛み分け」になってしまう。 熱い取り組みに河童たちが盛り上がる中、中堅のファニルは相手「怪童丸」に対し力による真っ向勝負の末《豪突の印》を繰り出し勝利すると、副将ユリムが相手の「アンタレス」に技量で上をいかれ苦戦を強いられるも《破混界の印》を発動すると上手投げで土俵へ叩きつけた。 勝利が確定したカルタキア側だったがタウロスは川太郎と横綱戦を繰り広げ見事勝利する。そして満足した川太郎の前でユーグがアストライアから預かった刀「村雨丸」を振り下ろすと土俵は真っ二つに割れ、現れた混沌核をタウロスが浄化し魔境はゆっくりと消滅した。 【詳細】 クエストBO「闇の魔獣」
「闇の魔獣」を討伐すべく作戦会議が開かれ、魔獣の力を手に入れるべくエイミーとフィラリスはアレシアの案内のもと「海辺の城」へ行きエイミーは巨竜の魔獣と合体を果たした。
一方、城の入口にいたイーヴォ、ハウラ、ポレット、アレシアらは獣人たちと戦闘になるが、黒蛇の魔獣と合体したフィラリスが現れたことで従属種である獣人たちを仲間に引き入れることができた。 その後先に遺跡にいた本体と合流し、闇の魔獣を呼び覚ますと、カエラ、レオノールらとともにアレシア、スーノ、ポレット、コルネリオ、マリーナらが攻撃を加えていく。 闇の魔獣の攻撃をアストライアが食い止め、聖印を使い目眩ましをするハウラ、イーヴォ、ティカたちに苛立った闇の魔獣は自らの従属種を呼ぶが、先読みしていたワイスと黒蛇魔獣の石化毒の力で一掃する。 戦闘により混沌濃度が高まる中、周囲の警戒していたカノープスは混沌収束の気配を感じ取り、それを聞いたリズが現れた投影体を討伐していった。 決め手を欠き長引く中、ハウラが用意した石化毒をマリーナが闇の魔獣の眼に弓矢で打ち込むと、エイミーが巨竜魔獣の尾で空を翔けたスーノが喉元に刃を突き立てとどめを刺した。 【詳細】 クエストCH「終幕への序曲」
カルタキアの路地裏でソフィアは「ディアボロス」と呼ばれた「魔境一つ分以上の混沌核を持つ投影体」を発見する。
ソフィアの「正体」を知るその「春日恭二」が潜む魔境「21世紀の東京近郊の街」を続く「異界の扉」を発見すると、ソフィアは「従者」を送り込んだ。 【詳細】 クエストDH「遊戯の伝授」
日々の生活を充実させるための娯楽を発展させようとエイシスは訓練場を解放し、キリアンはそこでボールを脚で扱う「カルチョ」を子供たちと遊びながら教えたのだった。
一方、屋内でできる遊びとして、ルーカスはチェスのルールを君主になぞらえながら教え、ヴァルタはチェスよりも簡単なものとして「オセロ」を、ルイスは「ガイスター」という運も絡んだゲームをそれぞれ教えていた。 また、ハルはお題の文字と位置を当てる「思考ゲーム」をローゼルと見本を見せながら遊び方を教えた。 【詳細】 EA「スタイルの確立」
【詳細】
EB「特技の修得」
【詳細】
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- | 第11回結果報告 |
第11回結果報告
クエストAP+「暗黒の都」
「京の魔境」の混沌核を探すため、コルネリオと兜で顔を隠したアレシアは男色と噂の藤原頼長の元へ行き、御所の衛士の立場を手に入れた。
そして二人が頼長を護衛しているところへカリーノ、コルム、ペドロが襲い掛かり騒動を巻き起こす。 この騒動でできた隙にハウメアは御所の床下へと侵入し調査を知ると床下のさらに「下」から「別の魔境」と思しき気配に気づく。 一方、メルは『水滸傳』によって「玉藻前」の興味を引くと、この魔境がどういう状況なのかを聞き出すことに成功する。しかしその間に一緒にいたはずの「清姫」が「烏帽子の男」に攫われたため、他の従騎士と合流しべく御所へと向かう。 ペドロ、コルム、カリーノとの陽動を終え、御所へ戻ったコルネリオとアレシアは内部の調査を行っていた。そこで「春日恭二」と名乗る烏帽子の男と出会い、彼が混沌核であろう「勾玉」を取りこむと魔境の姿が変容していく。 魔境が作り変えられるという「謎の怪現象」を前に従騎士たちは撤退し、情報を照らし合わせながら整理するのであった。 【詳細】 クエストAR「その名はディアボロス」
「東京近郊の街」の調査のためFHのアジトを訪れたユリアーネ、ツァイス、ジルベルトは「シューラ・ヴァラ」と名乗る男から話を聞くが、従騎士であることがばれたため逃走する。
同じく潜入していたハウラとリンズも「資料」を見つけたタイミングでエーギルの手助けで逃走に成功する。 「自動二輪車」で街を走っていたワイスとエルダ、さらに「ディアボロス」を探すためラーメン店にいたキリアン、ユージアル、アイリエッタ、レオナルドは潜入組からの連絡を受け旧工場区画へと向かう。さらにフォーテリアも合流し作戦を話し合った。 誘いだされたディアボロスがいる橋の爆破にユージアルも巻き込まれるが川に飛び込んだキリアンが無事に助け出す。 一方、エルダがシーマを助け出す隙を作ったワイスはバイクで逃走した先で「五つの巨大な球体」が浮かぶ空間へ入るが、そこにディアボロスが現れたため再度逃走するのだった。 従騎士たちは連絡を取り合い魔境から脱出し、ワイスが見つけた「球体が浮かんだ空間」に混沌核があるだろうと推測するのだった。 【詳細】 クエストBN「天空の神殿」
レアに見送られ「イース」へ渡ったソフィアらはフィーナの案内の元混沌核のある神殿へ向かう。フィーナが下級魔物を無力化する中、それ以上の魔物も速度を重視しソフィア、ラマン、アストライアらが対処し、やがて神殿の最上階「鐘つき堂」へたどり着く。
現れた魔王ダームをソフィアが、魔王ザバをラマンとアストライアがそれぞれ対処する中、「女神の力」を与えられたリュディガーはヨルゴの助力を得ながら「鐘」の破壊を試みていた。 一方、他の従騎士たちは戦場に現れた「蝙蝠」を迎撃していた。イーヴォは弓による支援を、ノルマは自らを盾とし、ニナは癒しの力で、シューネとセレンはそれぞれ大鎌と剣を振るい、ティカとウェーリーは冷静に敵を分析し、互いに支えあいながら対峙していた。そしてシューネ、セレン、イーヴォにより蝙蝠が倒されると魔王ザバもまた消滅し、魔王ダームもいなくなっていた。 しかし、突如として怪光線が降り注ぎ空に「キョウジ・カスガ」を名乗る男が映し出されるという異例の事態が発生した。このためこの場の浄化と新たな魔境の調査を隊長ら3人に任せ、従騎士たちは《瞬換の印》でカルタキアへ帰還することとなった。 【詳細】 クエストBQ「図書館戦争」
カルタキア沖の人工島「久遠ヶ原学園」の混沌核「人造撃退士」を浄化するべく船で乗り込んだ。
タウロスと共に陽動役となったルーカスは「鮫のような何か」に襲われるが、シオンと《破邪の印》を使うポレットに助けられる。その後3人は聖印の力を使いながら敵を図書館から遠ざけていくのだった。 隙を突き突入した部隊の前に現れた「人造撃退士」がアシーナを襲うがアルスの盾によって防がれる。一方クローンの一斉射撃を受けたセーラとヴァルタだったが、リューヌの《救難の印》やアリアの手当てにより回復する。 狙われているアシーナが囮役になる中、ファニルが《暴風の印》によりクローンの大半を機能停止に追い込むが混沌核の少女には苦戦が続いた。しかし、ルイスの機転により地下書庫へ誘い込むとヴァルタとラリオスのコンビネーションや速度を生かしたセーラの大剣で追い詰めていき、人造撃退士の「切り札」をアルスが体を張って止め機を待っていたグレイスが《光弾の印》で頭部を打ち抜き撃退する。 そのころ、突入時に屋上でヘルヘイムが発見した「謎の男」を追っていたジーベンとヘルヘイムは購買部へとたどり着き、そこで「カスガー・ユーゲント」名乗る男と軍服を着た集団と出会うが魔境の浄化により全員海へ投げ出される。 海に現れた潜水艦とその行く先の魔境を調査する隊長たち3人と別れ、従騎士たちはカルタキアへ帰還するのだった。 【詳細】 クエストDI「華燭の典」
カタルキアの「結婚式場」の建設は、ユーグが飾り付けを、スーノが建設の指揮をそれぞれとる形で進めており、大勢が協力してくれたおかげか順調に進んでいた。
しかし突如現れた「魔王ディアボロス」を名乗る謎の男の行方を追ってレオノールと応援に駆け付けたカエラは空間の歪みの先の魔境へと足を踏み入れていくのだった。 【詳細】 EB「特技の習得」
【詳細】
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