見習い君主 ( ロード ) の混沌戦線 ( カオスフロント )
はじめに
開催期間(予定):2021年1月4日(月)〜2022年?
GM:Y武
プレイヤー人数:無制限(途中参加&途中退場は任意)
この企画は、『グランクレストRPG』の世界を舞台に、隔週ペースでオンライン上で開催される簡易PBW(Play By Web)です。PBWとは、一人のGMと数十人のプレイヤーが協力して、文字媒体を通じて物語を紡ぎ上げる遊びです。TRPGのような詳細な意思表明や行動演出は出来ませんが、その分、より多くの人々と一緒に物語を共有出来る、という利点があります。
プレイヤーの方々には、まず自分のPCを登録してもらいます。その上で、毎回GMが提示する「クエスト」の中から、自分のPCに参加させたい選択肢を一つを選んで「行動指針」を投稿して頂き、GMがそれらの内容をまとめて小説形式の文章にして公開する、という形で物語を紡いでいきます。プレイヤーの皆さんにやってもらうことは「隔週ペースで自分のPCの行動指針を送るだけ」なので、現役ラガ民も、OBの方も、学外の方も、気楽に参加してもらえば結構です。
ちなみに、企画名の読み方は「みならいロードのカオスフロント」ですが、略称は「みなこん」です。twitterで話題にする時は「#みなこん」と付けてもらえると、探しやすくて助かります。
基本設定
本企画は、基本ルールブックの第四章で設定されている年代よりも数年後の段階である『グランクレスト戦記データブック』の「アトラタンの今」に記載されている時代を舞台としています。小説版『グランクレスト戦記』の4巻〜5巻頃の段階であり、アニメ版の前半が終わった頃なので、下記の総集編動画を見れば、当時の状況は概ね理解出来ると思います。
VIDEO
従来は「幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン」と「大工房同盟(ファクトリー・アライアンス)」という二大勢力が大陸の覇権を争う関係でしたが、この年代においては第三勢力としての「アルトゥーク条約」が結成され、三つ巴の抗争が繰り広げられています。
また、その過程において、かつては連合寄りだったダルタニアは同盟へと寝返り、連合の一員であったシスティナが盟主暗殺未遂事件により(下記の地図ではまだ所属扱いになっていますが)実質除名となった後、現在は反乱軍との内戦状態に陥るなど、様々な形で世界情勢が変化しています。そこに、大陸全体を統括するエーラム魔法師協会と、混沌の人為的利用を嫌う聖印教会の対立も加わり、戦火が広がる大陸各地では「暁の牙」を初めとする様々な傭兵団の需要が高まるなど、皇帝聖印を巡る「人と人の争い」は日に日に激しさを増しているのが現状です。
そんな中、この物語の主要な舞台となるのは、アトラタン大陸の南西部に位置する「暗黒大陸」と呼ばれる地域です(ルールブックでも関連作品でもほぼ何も設定されていない地域なので、以下の解説はあくまで本企画限定の非公式設定です)。
暗黒大陸の北岸(システィナ島の対岸)に位置する港町「カルタキア」の近辺では「一切の魔法が効力を発揮しない奇妙な広域結界」が存在しており、それ故にエーラム魔法師協会はあまりこの地に積極的に介入しようとはせず、現地の人々は混沌の脅威に怯えながら、細々と暮らしていました。
皆さんのPCは、そんなカルタキアの近辺に出没する魔境を浄化するために各国から集められた「見習い君主(ロード)」としての従騎士(エスクワイア)達です。出自はバラバラですが、この地では「人と人の争い」よりも、「人と混沌(魔境/投影体)の争い」の方が優先されますので、協力して様々な異世界から出現する投影体と戦い、武功を上げることで、一人前の君主となることを目指してもらいます。
PC作成に関する基礎情報
スタート時点でのPCの基本設定
グランクレストの世界において「君主(ロード)」とは「聖印(クレスト)を持つ者」を指す言葉であり、その聖印の規模に応じて「爵位」が与えられます。TRPG版の初期作成PCは「騎士(ナイト)級聖印」の持ち主であることが推奨されており、それは「村一つを治める領主」としての地位を意味していますが、本企画におけるPCはそれよりも更に小規模の「従騎士(エスクワイア)級聖印」しか所有していません。つまり、本企画のPCの社会的立場は「まだ領主になる権利を有していない君主(=見習い君主)」という位置付けです。
また、PC達の聖印は、次項で紹介する八人のNPCのいずれかから分け与えられた「従属聖印」(「ルールブック1」283頁)であり、彼等の率いる部隊に所属しています。ですので、TRPG版に即して言うなら、マスコンルールにおける「レベル1騎士団」(「ルールブック2」167頁)を構成する兵士一人分くらいの存在だと思っておいて下さい。よって、たとえ貴族家出身という設定であっても、本企画内においてはあくまで「ただの雑兵よりはやや格上の一般兵士」という程度の扱いでしかありません。また、「スタイル」も未確定で、「特技」も使えません。
PCが所属する部隊およびその指揮官
本企画のPCは、以下の八部隊のいずれかに所属し、その所属部隊の指揮官から従属聖印を受け取った従属君主という位置付けになります。本企画内においては全部隊が共闘関係にありますが、よほど特殊な状況でもない限り、本企画中の「移籍」は認められないので、自分のPCが命を預ける主君として相応しいと思える人物を、じっくり考えて選んで下さい。
部隊:幽幻の血盟 所属:カルタキア
カルタキア領主ソフィア・バルカと「血の盟約」を結んだ者達。地元民が中心だが、 異なる地方からこの地に流れ着いた後、彼女に心酔してその傘下に加わった者達もいる。 彼女から従属聖印を受け取る際には、彼女と共に身体の一部に傷をつけた上ですすり 合わせる「血盟」の儀式をおこない、その際に「幽幻のオーラ」が彼女の周囲に発生する ことから、この名で呼ばれる。
盟主:ソフィア・バルカ
年齢:不詳 性別:女性 爵位:男爵 スタイル:ルーラー 10年前、混沌災害で崩壊寸前だったカルタキアに現れ、 混沌災害を鎮めて新たな領主となった幼女。10年前から 姿は全く変わっていないため、少なくとも「ただの人間」 ではないことは明らかだが、その正体は不明。アトラタン 大陸諸国に幅広い人脈を持ち、彼女からの申し出に応じて 様々な国々から陣営と立場を超える形で、多くの君主達が この地に来訪することになった。
部隊:金剛不壊(こんごうふえ) 所属:ハルーシア(幻想詩連合)
幻想詩連合の盟主国ハルーシアが所有する巨大軍艦の名であり、その船員達の総称でも ある。堅牢な城壁のような装甲を有し、これまで幾多の海戦を生き延びた歴戦の不沈艦と して知られている。船籍はハルーシアだが、艦長のラマンが各地で気に入った若者を次々 と勧誘して傘下に加えているため、船員達の国籍は多様。過去にもカルタキア近海で魔物 と戦ったことがある。
艦長:ラマン・アルト
年齢:28歳 性別:男性 爵位:騎士 スタイル:キャヴァリアー 元来は多くの芸術家を生み出した名門貴族家の出身だが、 船乗りとしての適正を見出されて海軍の一員となった。 隻眼故に強面な印象が強いが、公的な場では貴族らしく 優雅に振る舞う。主戦場は海戦だと自負しているが、陸戦 における騎兵隊長としての評価も高い。とはいえ、本質的 には軍人というよりは冒険家気質であり、カルタキア近辺 の魔境には強い関心を抱いている。
部隊:潮流戦線 所属:ダルタニア(大工房同盟)
大工房同盟所属に所属するダルタニアの遊撃師団。陸海問わず神出鬼没に様々な戦場を 転戦している。ダルタニアは元来は幻想誌連合に協力的な国であったが、政変で現太守が 政権を握って以降は大工房同盟へと転じ、それに伴って従来の友軍達を敵に回すことに なった。今回のカルタキア遠征には、他の大工房同盟諸国からも武者修行などの目的で 参加する者達が加わっている。
師団長:ジーベン・ポルトス
年齢:23歳 性別:男性 爵位:騎士相当 スタイル:セイバー ダルタニアの若き天才剣士。ダルタニアはエーラムの爵位 システムを取り入れていないが、騎士級聖印の持ち主で、 所領を得られる地位にはあるが、政治には関心がなく、 もっぱら戦場を駆け巡る生活を続けることを望んでいる。 カルタキアからの援軍要請を受けた後に同盟に寝返る形に なったのだが、同地域との交易関係を維持する目的から、 当初の契約通りに派遣された。
部隊:第六投石船団 所属:ハマーン(アルトゥーク条約)
アルトゥーク条約に所属するハマーン海軍の一角を担う、小型の投石機(カタパルト) を搭載した船団。主戦場はあくまで海戦だが、揚陸戦要員としての訓練も一通り受けて いる。半年前のアルトゥーク戦役でハマーン海軍は大損害を被ったが、南海交易の主導権 を確保するために、他の条約諸国からの志願兵も加えた上で、カルタキアへの援軍部隊 として派遣されることになった。
提督:カエラ・ミゲル
年齢:21歳 性別:女性 爵位:騎士 スタイル:アーチャー アルトゥーク戦役を生き抜いた数少ないハマーンの宿将。 陸戦では弓を用いることが多い。国主である女王エドキア の「お気に入り」の一人であり、女性の身でありながら、 彼女と褥を重ねることもある(カエラ自身の性的趣向に ついては不明)。国力低下の著しいハマーンを救うため、 今回のカルタキアへの遠征を通じて、一人でも多くの優秀 な騎士を育てたいと考えている。
部隊:ヴェント・アウレオ 所属:システィナ
システィナを根城とする海賊集団。ヴェントは「風」、アウレオは「黄金」を意味する 古代語。システィナを支配者するロッシーニ家とは元来は密接な関係で、私掠船団として 活動していたが、現在のシスティナ内戦には関与しようとせず、実質的に彼等との繋がり は途絶えつつある。構成員はシスティナ島の出身者が多いが、様々な方面から流れ着いた 無頼漢達も傘下に加えている。
首魁:エイシス・ロッシーニ
年齢:24歳 性別:男性 爵位:騎士 スタイル:メサイア ロッシーニ家の傍流に属する君主。だが、本家の現当主で あるペデリコとは折り合いが悪く、現在は実質的に無頼の 海賊として、裏社会で投影品の取引などに従事している。 カルタキアは昔からの交易相手であり、ソフィアからの 援軍要請にも快く応じた。魔境探索などを通じての新たな 「商品」の発掘を期待しつつ、情勢次第ではカルタキアへ の本拠地移転も考えている。
部隊:鋼球走破隊 所属:傭兵団「暁の牙」
邪紋使いを中心とする傭兵団「暁の牙」における数少ない「聖印を持つ傭兵」を中心 とする部隊。隊長であるタウロスが「モーニングスターを振り回しながら敵陣に特攻し、 全てを破壊し尽くす」という戦闘スタイルであることから、この名が付けられた。隊員 の出身地も、傭兵となった経緯もバラバラであり、結束力も弱く、比較的緩やかな契約 関係で成り立っている。
隊長:“暴牛の”タウロス
年齢:18歳 性別:男性 爵位:騎士 スタイル:マローダー 異界の投影体との混血児で、暴牛のような角を有するが、 聖印を身体に宿せていることからも分かる通り、混沌の血 の影響は殆ど引き継いでいない。なお、聖印の入手経路は 不明であり、二本の角のうち片方が折れている理由を知る 者も、現役の隊員達の中には誰もいない。刹那的な道楽を 優先する傾向が強く、今回の遠征に関しても、採算よりも 興味本位での参戦という側面が強い。
部隊:星屑十字軍 所属:聖印教会
「政治権力は求めない」「人と人の争いには手を貸さない」「混沌災害に苦しむ人々 を救うためだけに聖印を使う」という方針を掲げ、世界各地の混沌災害を相手に戦って いる聖印教会内の新興武装集団。異宗派とも異教徒とも魔法師協会とも衝突を避けながら 活動を続けており、現在は暗黒大陸各地の魔境の浄化に重点を置いて活動中。カルタキア への支援もその一環である。
総帥:レオノール・ロメオ
年齢:13歳 性別:男性 爵位:子爵相当 スタイル:パニッシャー 幼少時に聖印の力に目覚め、始祖君主レオンの理念に立ち 返るべきという観点から「星屑十字軍」を設立した少年。 魔法師や邪紋使いなどの「混沌を人為的に利用する者達」 に関してはあまり快く思っていないが、「人と人の争い」 全般に対して否定的な立場であるため、民衆に直接危害を 与えない限りは黙認する姿勢である(「人間に危害を与え ない投影体」に対しても同様)。
部隊:ヴァーミリオン騎士団 所属:エーラム魔法師協会
エーラム魔法師協会と協力関係にある独立騎士団。君主でありながら領土は持たず、 エーラムを拠点とした上で、魔法師協会からの依頼に応じて、混沌浄化要員として魔法師 と共に世界各地の魔境などへ派遣される。構成員の中には「赤の教養学部」で落伍して 君主へと転身した者も多いため、「ヴァーミリオン(朱)」の名を冠する。今回は魔法師 を伴わない形での出陣となる。
騎士団長:アストライア11世
年齢:不詳 性別:不詳 爵位:男爵 スタイル:パラディン 年齢も性別も不明な、極東出身の人物。「アストライア」 は襲名制の騎士団長名であり、先代である10代目に後継者 として指名される形で突如として入団したが、以前の経歴 を知る者は今の騎士団内には誰もいない。それでも新騎士 団長として周囲を納得させるだけの実力の持ち主である。 カルタキアへの遠征に際しては、魔法師協会から何か密命 を帯びているという噂もある。
PC作成の手順
下記のリンク先のGoogle Formsに、必要項目を記入して送信して下さい。
1頁目はプレイヤー本人に関する個人情報、2ページ目以降がPC情報になります。PC情報に関する記入&選択項目は下記の通りです。
基本情報
名前:任意(名+姓) ※姓は無くても可
年齢:任意(推奨:14歳〜18歳程度)
性別:任意
所属:上記の八種類の中から選択
外見:任意(身長、体重、髪型、髪色、etc.)
ライフパス ※グランクレストRPGコアルールの
第二章パート3
(56〜69頁)参照
出自:任意の「出自表」から選択
経験:任意の「経験表1」から選択 ※「経験表2」は本企画では使用しません
信念/目的:「信念表/目的(共通)」or「信念表/目的(ロード)」から選択
信念/禁忌:「信念表/禁忌(共通)」or「信念表/禁忌(ロード)」から選択
信念/趣味趣向:「信念表/趣味趣向」から選択
指揮官との関係:「邂逅表」から選択 ※「対象」欄は無視して下さい
指揮官へのメイン感情:「ポジティブ感情表」or「ネガティブ感情表」から選択
指揮官へのサブ感情:「ポジティブ感情表」or「ネガティブ感情表」から選択
※メインとサブのうち、少なくとも片方はポジティブ感情表から選ぶことを推奨
語り口
一人称:状況に応じて設定
二人称:相手に応じて設定
敬称:相手に応じて設定
口調:状況に応じて設定
台詞例:自己紹介など
詳細設定
自由記載欄(表設定):任意(ライフパスに基づいた作成を推奨)
自由記載欄(裏設定):任意(GM以外には公開されない設定)
ステータス
得意技能(以下から二つを選択) ※グランクレストRPGコアルールの
第四章
(221頁)参照
筋力系技能:格闘/力技/重武器/水泳/頑健
反射系技能:軽武器/運動/隠密/回避/騎乗
感覚系技能:射撃/手業/知覚/霊感
知力系技能:治療/混沌知識/聖印知識/軍略知識/専門知識:◯◯
精神系技能:意志/聖印
共感系技能:話術/感性/情報収集/芸術:◯◯
※「専門知識」と「芸術」は取得時にジャンルを指定
装備(それぞれに一つずつ選択)
武器:素手/拳武器/短剣/突剣/長剣/大剣/槍/斧/棍/鞭/鎌/投石具/弓/弩
盾:有/無(大剣/鞭/投石具/弓/弩を選んだ場合は、自動的に「無」)
鎧:布/革/金属
補助防具:頭部/腕部/脚部/外套/無
乗騎:有/無(得意技能で「騎乗」を選んだ者以外は、自動的に「無」)
※具体的な形状などのイメージについては基本情報の「外見」に記入
☆技能と武器の対応関係
「格闘」で判定可能な武器:素手、拳武器
「軽武器」で判定可能な武器:短剣、突剣、長剣、槍、斧、棍、鞭、鎌
「重武器」で判定可能な武器:長剣、大剣、槍、斧、棍、鎌
「射撃」で判定可能な武器:投石具、弓、弩
※盾を装備中は、「重武器」での判定が出来ない
★能力基本値(筋力/反射/感覚/知力/精神/共感)の初期値は全て8
誓い
各PCごとの信念を象徴するような誓い(目標、意気込み、etc.)を20文字以内で記入
上記の項目を記入した上で、送信ボタンを押して下さい。なお、キャラクターイラストに関しては、PC登録後に以下のリンクから投稿をお願いします。picrewなどを使用する場合は、元サイトのURLも必ず載せて下さい。
PC一覧
ゲームの流れ
本企画は原則「2週間」を「1サイクル」とした上で、以下の1〜3を繰り返す形で、約半年かけて12サイクル分の物語を完成させる予定です(ただし、GMの事情により、1サイクルが2週間以上かかる可能性もあります)。
1、GMによる「クエスト」提示
GMは各サイクルの最初に複数の種類の「クエスト」を提示します。それらは以下の五種類に大別され、それぞれのクエストごとに様々な「手段&推奨技能」を選択肢として併記します(企画の進行に伴い、下記以外のタイプのクエストが発生する可能性もあります)。
魔境探索クエスト
カルタキア近辺に存在する複数の魔境のいずれかの内部へと踏み込み、その魔境の根源となる「混沌核(カオスコア)」の位置を確認する。
魔境浄化クエスト
「1」を通じて発見された「混沌核(カオスコア)」を浄化する。ただし、PC達の聖印ではまだ魔境を浄化することは出来ないので、実質的には「NPCによる魔境浄化」を手伝う形になる。
拠点防衛クエスト
PC達の拠点となるカルタキアに襲い来る魔物などを撃退する。
生活支援クエスト
カルタキアの一般住民を悩ませている様々な問題を解決する。
聖印覚醒クエスト
修行を通じて君主としてのスタイルを確立し(第一段階)、各スタイルの「初期特技」を習得する(第二段階)。いずれの場合も、挑戦するには一定の条件を満たした上で、何らかの「誓い」を立てる必要がある。
なお、上記のうち「魔境浄化」と「聖印覚醒」については、第1サイクルのクエストとしては発生しません。前者については「魔境探索」が成功した次のサイクルから選択可能となり、後者については(実質的に条件を満たしたPCが出現する可能性のある)第3サイクル以降から選択可能となります。
2、プレイヤーによる「行動指針」提出
本企画の参加者の皆様には、毎回何らかの「行動指針」をGoogle Formsから提出してもらいます。行動指針に記入(選択)する内容は以下の五項目です。
クエスト記号
GMが提示した「クエスト」の中から、自分のPCに参加させたいクエストの記号を選択。
手段番号
それぞれのクエストの中で、自分のPCに採らせたい「手段」の番号を選択(選択肢にない手段を採りたい場合は「その他」を選択)。
使用技能
自分のPCがクエストを達成する上で主に使用する技能を選択。それぞれの手段ごとに推奨技能はあるが、それら以外からの選択も可能(ただし、あまりにも無理があるとGMが判断した場合は、マイナス修正が発生する可能性もある)。
天運使用の有無
今回の行動の際に、ボーナスポイントとしての「天運」を使用するかどうかを選択。天運は各PCごとに初期から1点ずつ所有し、企画の途中で追加で2点まで獲得可能(つまり、企画全体を通じて使える天運は最大でも合計3点)。
詳細な行動内容
自分のPCの行動内容に関して、動機・手段・台詞などを具体的に記入。上限は500文字。どうしてもその文字数で収まりきらない場合は、メールなどで追加説明を来ることも可能(ただし、採用されるとは限らない)。書き方がよく分からない人は
PBWにおける行動指針の書き方の実例 を参照。
また、「聖印覚醒クエスト」を選んだ場合は、20文字以内で「誓い」を記入する必要がある。内容は任意だが、PCの信念や人間関係などに基づいていることが望ましい。
3、GMによる「結果報告」提示
プレイヤーから送られてきた行動指針に基づいて、GMはそれぞれの内容の成否を判定した上で、結果をまとめて文章にして、ラガドーンwikiに掲載します。
まず、それぞれのクエストの成否を、各PCごとに選択した技能の達成値に基づいて判定します。達成値の計算法は通常のグランクレストRPGのルールと同じように、以下の計算法に基づいておこないます(初期作成PCの能力基本値は全て「8」です)。なお、ダイス判定は後述の「Discord みなこんサーバー」のプライベートチャンネルにてGMが処理した上で、結果報告と同時に公開します。
達成値=判定に用いる技能に対応する能力基本値÷3(端数切り捨て)+2D6
※判定に用いる技能が「得意技能」だった場合は、更に+1D6
※「天運」を1点使用するごとに、更に+1D6
※ダイス目の中に「6」が2つ以上あれば、更に+10
魔境探索・魔境浄化・拠点防衛・生活支援の成否判定
魔境探索・魔境浄化・拠点防衛・生活支援に関しては、参加したPC全員の達成値を合計することで、それぞれのクエストごとに「探索ポイント」「浄化ポイント」「防衛ポイント」「支援ポイント」を算出し、その値が各クエストごとに設定されていた目標値に達していたら「成功」、届かなければ「失敗」となり、以下のような結果が発生します。
「成長カウント」の初期値は0、「生活レベル」の初期値は3であり、いずれも全PC共有の成長リソースとなります(詳細は後述の「聖印覚醒の成否判定」の項目を参照)。また、魔境探索、拠点防衛、生活支援は定期的に新規クエストが追加される予定ですが、「生活レベル」が0になった場合、次のサイクルでは魔境探索と魔境浄化は選択不可となります。
なお、それぞれのクエストが成功した場合、「目標値を超過したポイント」は、半分(切り捨て)にした上で「EXポイント」として、下のような形で次回以降に加算されます。
聖印覚醒(第一段階)の成否判定
聖印覚醒は個人単位での判定になります。まず、第一段階である「スタイル確立」の条件として、最低限、能力値が以下の数値に達している必要があります(能力値の上昇方法については、本校末尾の「PCのステータス変更」の項目を参照)。
その上で、以下のいずれかの技能を用いて判定し、その達成値が「10」以上となればスタイルを確立出来ます。
なお、この聖印覚醒クエストの場合、上述の判定法に加えて、以下の条件を満たすごとにボーナス値が加算されます。
+
聖印覚醒クエスト時の達成値ボーナス
自分の目指すスタイルが、自分の所属部隊の指揮官と同じ:+1点
自分の目指すスタイルと同じスタイルのNPCと同じクエストに参加した経験:+1点
成長カウントが5以上に到達(聖印規模の拡大):+[成長カウント数÷5(切り捨て)]点
生活レベルが5以上に到達(訓練施設の充実):+[生活レベル÷5(切り捨て)]点
この判定に成功すると、以後、各技能ごとに判定時の達成値に以下のようなボーナス値が加算されます(能力基本値への加算ではなく、あくまでも各技能ごとの判定値への加算です)。
+
聖印覚醒(第一段階)成功後の各スタイルごとの達成値ボーナス
なお、判定に失敗した場合は、次回以降に改めて再挑戦出来ます。その場合、前回と同じスタイルを目指すのであれば、前回の達成値の半分(切り捨て)を加算した上での判定となります。
聖印覚醒(第二段階)の成否判定
第一段階を通じてスタイルを覚醒させたPCは、第二段階として、それぞれのスタイルごとの「特技」の習得に挑戦することが出来ます。習得可能な特技は以下の通りです(グランクレストRPGにおける各スタイルの自動習得特技がベースになっていますが、本企画に合わせて効果は変更されています)。
+
聖印覚醒(第二段階)で習得可能なスタイルごとの特技
第二段階の聖印覚醒に挑戦するためには、第一段階を終えた上で、能力値が以下の数値に達していることが望ましいですが、これは必須条件ではありません。ただし、能力値不足分1点につき、判定時の達成値にマイナス1点の修正が加わります。
+
聖印覚醒(第二段階)挑戦時の能力基本値の理想値
判定方法は第一段階と同様であり、目標値は「15」です。また、失敗した場合も第一段階と同様の手順で再挑戦が可能です。
PCのステータス変更
初期作成PCの能力基本値(筋力/反射/感覚/知力/精神/共感)は全て「8」です。そして、毎サイクル終了時に、判定の成否にかかわらず、「使用した技能に対応する能力基本値」が1上昇します。ただし、上限は「12」なので、該当する基礎能力値が既に12に達している場合は、(クエストおよび行動指針の内容に応じて)GMの独断で別のいずれかの基礎能力値が上昇します。
また、このサイクルで使用された天運は消滅します。一方で、聖印覚醒クエストを通じて「誓い」を立てたPCは、新たに天運を1点獲得します。
企画全体に関するQ&A
Q、このゲームの主目的は何ですか?
A、形式的には「混沌(カオス)を治め、聖印(クレスト)に到ること」ですが、実質的には「皆で楽しくわちゃわちゃしながら、PCを成長させつつ、物語を紡ぐこと」です。その上で、ここで作成した自分のPCを成長させた上で、実際のグランクレストRPGのセッションでPC/NPCとして使って頂いても構いません(無論、その卓のGMの許可は必要になります)。
Q、グランクレストRPGのルールブックは必要ですか?
A、「グランクレストRPG」の世界観および一部のルールを借用してはいますが、基本的には全く別のゲームなので、必須ではないです。ただ、いずれここで作成したPCを用いてセッションしてほしい、という気持ちもあるので、この企画を遊んでいるうちに自分のPCに愛着が湧いたら、買ってもらえると嬉しいです(
amazonへのリンク
)。
Q、誰でも参加出来ますか?
A、ラガドーン会員を主対象としていますが、本名とメールアドレスをGMに提示して頂けるなら、誰でも結構です。
Q、ラガドーンの定例キャンペーン卓と並行して参加出来ますか?
A、あくまでも定例活動とは別枠なので、問題ありません。
Q、一人で複数のPCを登録し、同時に動かすことは出来ますか?
A、GMの対応能力の限界を超えてしまう可能性があるため、不可とします。
Q、PCが死亡(キャラロスト)することはありますか?
A、そのPCを演じるプレイヤー自身が望まない限り、ありません。
Q、PCを作り直すことは出来ますか?
A、後付けの設定を追加することは認めますが、一度作ったPCを「最初からいなかったこと」にするのは不可とします。何らかの形でそれまでのPCを物語から退場させた上で、次の週から別のPCで再スタートすることは認めます。
Q、第二回以降から参加することは出来ますか?
A、可能です。好きなタイミングで参加してもらえば結構です。
Q、途中でやめることは出来ますか?
A、可能です。そもそも、毎週参加する義務はないので、参加したい時だけメールを送ってもらえば結構です。
Q、締切までに行動指針を送らなかった場合、どうなりますか?
A、その回は「どのクエストにも関わらなかった」という扱いになります。黙々と勉强していたのか、病気や怪我で動けなかったのか、といった点に関しては、プレイヤーの解釈に委ねます。
Q、他のPCと絡むには、どうしたら良いですか?
A、複数のPCで協力して一つのクエストに参加したい場合は、自由記載欄に書いてもらえば反映します。クエストと関係なく日常会話などを楽しみたい場合は、Discord上のDMなどを利用してプレイヤー同士で相談した上で、テキストチャンネルなどで演出することをお勧めします。
Q、PC登録の段階で、他のPCと連動した設定を作ってもいいですか?
A、構いません。プレイヤー同士で話し合った上で、「同門」「血縁者」「ライバル」「恋人」など、最初からある程度の関係性を持たせたPCを作ってもらって結構です。
Q、プレイヤー主導で新たなクエストを作っても良いですか?
A、要望があれば検討した上で正規のクエストとして採用しますので、何かアイデアがあれば御一報下さい。
世界観に関するQ&A
Q、PCの設定はどこまで決めれば良いですか?
A、最低限、登録フォームの必須項目さえ埋めてもらえれば結構ですが、それ以上に細かく設定したい人は、好きなだけ「自由設定欄」に書いて下さい。基本的には、ライフパスで選択した内容を繋ぎ合わせつつ補足する、という程度が推奨です。なお、どうしても世界観的に無理のある設定を提示された場合は、修正をお願いする可能性もあります。
Q、PCのネーミングには何か規則や法則はありますか?
A、基本的に西洋文化圏なので、原則カタカナで「名・姓」の順です。ただし、響きは必ずしも西洋風である必要はないですし、平民出身設定であれば、姓のないPCも可能です。PC登録サイトの表示の都合上、姓名どちらも上限8文字でお願いします。どうしても9文字以上の名前を付けたい場合は、略称を記入した上で、正式な呼称を自由設定欄に記入して下さい。「ミドルネーム」「二つ名」「異字体(漢字など)での表記法」などを設定したい場合も同様でお願いします。
Q、PCの聖印はどこから手に入れたものですか?
A、基本的には、所属する部隊の指揮官から従属聖印を受け取った、という設定を推奨します。「最初に聖印を手に入れた経緯」として、「親から聖印を継承した」「自力で聖印を作り出した」という設定にすることは可能ですが、部隊指揮官の従属君主であることが本企画の参加条件ですので、その場合は何らかの経緯で指揮官に自身の聖印を預けることになった(もしくは、一度聖印を手放した)理由を考えて下さい。
Q、PCが所属する部隊の指揮官とはどのような関係ですか?
A、PCの持つ従属聖印は指揮官の一存でいつでも剥奪される以上、基本的に逆らうことは出来ません。その上で、どれくらい心から臣従しているかは各PCの自由です。なお、彼等との血縁などの親密な関係設定を作ることは(彼等の裏設定と矛盾する可能性がある都合上)不可とします。
Q、PC達は常に部隊単位で活動しますか?
A、本来はそれが兵士としての正しい在り方なのですが、カルタキアにおいては特殊な環境ということもあり、同じ所属だからと言って常に一緒に行動する必要はありません。状況に応じて、別の部隊と一緒に行動することもありますし、別の指揮官が率いる作戦に参加することもあります。基本的に、本企画内においては所属による行動選択の制限はないです。
Q、PCが目指すべき「スタイル」は、所属する部隊の指揮官と同一であるべきですか?
A、必ずしもそうでなくても構いませんが、ルール上、所属する部隊の指揮官と同じスタイルの方が、スタイルを確立する時に若干有利になります。
Q、では、何を基準に所属部隊を選べば良いのでしょう?
A、第一印象で決めてもらえば結構ですが、どうしても決められない人は、以下の「診断表」から選んでもらうのも良いかもしれません。
Q、ハルーシア、ダルタニア、ハマーン、システィナ以外の国出身のPCは作れますか?
A、「金剛不壊」は連合諸国、「潮流戦線」は同盟諸国、「第六投石船団」は条約諸国からの参加者も受け入れていますし、残りの五部隊に関してはどこの国出身でも問題ないです。
Q、そもそも、どんな国があるのかもよく分からないのですが、どうすればいいですか?
A、別に具体的な出身地名などは必須事項ではありません。「とある国の片田舎出身」とか、その程度で十分です。
Q、西洋文化圏ではない国の出身でも良いですか?
A、構いません。アトラタン大陸の東方や暗黒大陸に関してはどんな文化圏なのか公式でも明らかにされていないので、東アジア系でもアフリカ系でも問題はないですし、「世界のどこかにある、◯◯風の国」と設定欄に書いてもらえば大抵は認めます(和風のPCを作りたい場合は「極東出身」くらいの表記で十分です)。ただ、混沌の影響故に火薬の扱いが極めて難しい世界なので、どこの地域も(文化的には近世レベルでも構いませんが)技術的には中世レベルに留まっていると考えておいて下さい。
Q、人間以外の異種族のPCは作成出来ますか?
A、原作の描写を見る限り、原則として聖印を持てる者は人間のみですが、異種族(投影体など)との混血児という設定ならば認めます。ただし、「魔法で作られた人造生命体」などの設定については、カルタキアでは機能停止してしまう可能性があるため(どこまで可能かを明かすと、物語全体のネタバレに繋がってしまうため)、不可とします。
Q、特殊なアイテムをPCに持たせることは出来ますか?
A、「地元の工芸品」や「父から引き継いだ剣」など、あくまでもフレーバー程度で良いならば設定することは可能です。ただし、魔法で作られたアイテムは持っていてもカルタキアでは効果を発揮しません。
Q、動物は飼えますか?
A、犬猫程度なら問題なく飼えます。投影体も、能力的な補正や特殊な演出が不要な小動物程度ならば可とします。なお、乗騎を所有した場合、特に記載がなければ馬になりますが、ラクダや象などの特殊乗騎を希望する場合は、自由設定欄に御記入下さい。ただし、いずれの場合もPC設定(所属部隊など)の都合上、内容によっては認められない可能性もあります。また、選択したクエストによっては、乗騎が使えないこともあります。
Q、PC達はどこで寝泊まりしていますか?
A、現地民である「幽幻の血盟」のPCはそれぞれの自宅がカルタキアのどこかにあります。それ以外の所属のPCは、原則として複数人部屋の宿舎で共同生活しています。
Q、公式の小説やリプレイに絡めた設定を作る場合、時系列解釈はどうすれば良いですか?
A、この企画の年代設定は、小説『グランクレスト戦記』の4巻と5巻の間の時期とします(『グランクレスト戦記データブック』の「アトラタンの今」参照)。その他の公式の小説・リプレイのエピソードは全て(概ね半年〜1年ほど前の時点で)終了しているものとして扱います。
Q、過去のセッションの設定に絡めたPCを作ることは出来ますか?
A、私がGMを担当したシリーズ(
グランクレスト@Y武 )に関して言えば、この企画はBS52(魔法都市最終話)とB53(水滸伝第1話)の間の時期(
PBW企画「見習い魔法師の学園日誌」 とほぼ同時期)の物語なので、その範囲で無理のない設定を提示してもらえれば認めます。他の人のGMのセッション内容に基づいた設定を作るのも自由です。ただし、どちらの場合においても、その設定が物語内容に反映される可能性は低いです。
ルールに関するQ&A
Q、ライフパスの一覧表にイメージと合致する選択肢がないのですが、どうすれば良いですか?
A、どのライフパスも一番下に「任意」という選択肢があるので、それを選んだことにした上で、自分で好きに記入して頂ければ結構です。ただ、あまり長々と書かれるとPC紹介ページに載せる時に困るので、他の選択肢と同程度の短い言葉でまとめて下さい。
Q、得意技能は何を基準に選べば良いですか?
A、最終的に目指すべきスタイルを基準に考えれば良いと思います。それぞれのスタイルごとに覚醒判定で必要になる技能は以下の通りですので、一つはこの中から選ぶことを推奨します。もう一つは趣味で選べば良いですが、戦場で活躍したいなら、一つは攻撃用技能(格闘/軽武器/重武器/射撃)を選ぶことをお勧めします。戦場以外での活躍を目指すなら「知覚」「混沌知識」「情報収集」などを選ぶのが無難かもしれません。
Q、同じ得意技能を二つ重ねて習得することは出来ますか?
A、出来ません。ただし、「芸術:絵画」と「芸術:音楽」などの場合は別技能扱いになるので(推奨はしませんが)同時に習得することは可能です。
Q、武器、防具、乗騎は何を基準に選べば良いですか?
A、武器に関しては、得意技能として選んだ攻撃用技能(格闘/軽武器/重武器/射撃)に合致する武器を選んで下さい。攻撃用技能を選択しなかった場合は、どれでも構いません。防具(鎧/盾/補助装備)は基本的に趣味で選んでもらえば結構です。乗騎はキャバリアーを目指す場合は必須ですが、それ以外の方はお好みでどうぞ。
+
技能と武器の対応一覧
「格闘」で判定可能な武器:素手、拳武器
「軽武器」で判定可能な武器:短剣、突剣、長剣、槍、斧、棍、鞭、鎌
「重武器」で判定可能な武器:長剣、大剣、槍、斧、棍、鎌
「射撃」で判定可能な武器:投石具、弓、弩
Q、最終的に支援特化型のルーラーや聖弾型のパニッシャーなど、武器を必要としない君主を目指しているのですが、その場合でも武器は必要ですか?
A、護身用に何か持っておくことをオススメしますが、あえて「素手」にしたいなら、それでも良いです。なお、本企画を通じてこれらのスタイルを確立した場合、聖印技能を用いることで「微弱な支援効果」や「微弱な聖弾」を発動させた、という演出にすることも可能です。
Q、二刀流や盾による攻撃は可能ですか?
A、演出上は可能ですので、具体的にどのような戦闘法になるかはプレイヤーが記入して下さい。ただ、実際にそれを可能にする特技は本企画内では取得出来ない以上、特にボーナスもペナルティもありません(なお、「盾のみによる攻撃」の場合は「力技」での判定になります)。
Q、補助防具を二つ装備することは出来ないのですか?
A、TRPG版が出来ないルールになっているので、本企画でも出来ないことにしました。ただ、イラストなどで「兜と籠手とマントを同時に装備したPC」などを描くのは自由です。
Q、武器や防具を選ぶことによって、どのような変化が発生するのですか?
A、基本的にはGMが演出描写の際に参考にする程度です。達成値に基づいた成否判定の後に、その状況の理由付けとして「飛び道具だったおかげで空を飛ぶ魔物が相手でも苦にならなかった」とか「金属鎧を着ていたから沼地で沈みやすくなった」といった説明が書き加えられることになりますが、ゲーム的な意味は殆ど無いです。
Q、選択肢に無い武器や防具を選びたいのですが、どうすれば良いですか?
A、「しいて言えば一番近いもの」を選んだ上で、自由記載欄にその詳細な形状などを記入して下さい。
クエスト一覧&結果報告
通時的結果報告
『ログ・ホライズン』編
AA1
→
AA2
→
BA1
→
BA2
(完)
『
幕末霊異伝〜MI・BU・RO〜 』編
AB1
→
AB2
→
BB
(完)
『ナイトウィザード』編
AC
→
BC
(完)
『コード:レイヤード』編
CA
→
AD
→
BD
(完)
『マージナルヒーローズ』編
CB
→
AE
→
BE1
→
BE2
(完)
『ブルーフォレスト物語』編
AF1
→
AF2
→
BF1
→
BF2
(完)
『トレイダーズ!』編
CC1
→
CC2
→
AH1
→
AH2
→
BH
(完)
『戦国異聞録KAMUI』編
AG
→
BG
(完)
『ロードス島戦記』編
AI1
→
AI2
→
AI+1
→
BI
(完)
『転生三国志』編
CD
→
AJ1
→
AJ2
→
AJ+
→
BJ
(完)
『大江戸RPG アヤカシ』編
AK1
→
AK2
→
AK+
→
AK++
→
BK
(完)
『アドバンスド・ファンタズム・アドベンチャー』編
CE
→
AL
→
BL
(完)
『東京鬼祓師 鴉乃杜学園奇譚』編
AM
→
BM
(完)
『イース』編
CF1
→
CF2
→
AN1
→
AN2
→
BN
(完)
『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』編
AO1
→
BO
(完)
『平安幻想夜話 鵺鏡』編
AP1
→
AP2
→
AP+
(強制終了)
『恋と冒険の学園TRPGエリュシオン』編
CG
→
AQ
→
BQ
(完)
『ダブルクロス』編
CH
→
AR
→
FR
生活支援
港の拡張:
DA
飲食街の建設:
DB1
→
DB2
医療施設の拡充:
DC
公衆浴場の再建
DD
孤児院の修復:
DE
教育機関の設立:
DF
演芸場の開設:
DG1
→
DG2
遊戯の伝授:
DH
華燭の典:
DI
スタイルの確立(第一覚醒)
EA1
:アレシア、スーノ、ハウラ、ファニル、ポレット
EA2
:カノープス、キリアン、グレイス、マリーナ、メル、ユリム
EA3
:アイリエッタ、アシーナ、アリア、ヴィクトル、エーギル、コルネリオ、ジルベルト、ツァイス、ユリアーネ、ラルフ
EA4
:アルス、エルダ、コルム、ハウメア、ハル、ユージアル、リンズ、ルイス、ローゼル、ワイス
EA5
:ヴァルタ、エイミー、フォリア、ヨルゴ
EA6
:アルエット、ニナ、リズ、リューヌ
EA7
:イーヴォ、フィラリス、ヘルヘイム
EA8
:アイザック、カリーノ、セーラ、ラオリス、リーゼロッテ、レオナルド
特技の習得(第二覚醒)
EB1
:ファニル
EB2
:コルネリオ、メル
EB3
:アレシア、ハウラ、ユリアーネ、ルイス
EB4
:グレイス、スーノ、ハウメア
EB5
:ツァイス、フォーテリア、ポレット、ワイス
EB6
:アルス、エルダ、コルム、ジルベルト、ユージアル、リューヌ、リンズ
EB7
:アイザック、アルエット、ヴィクトル、エイミー、カノープス、ハル、フィラリス、マリーナ、ユリム、ラルフ、リーゼロッテ、リズ、ローゼル
Discord「みなこん」サーバー
PC間交流のためのツールとして、Discord上に「みなこん」サーバーが存在します。招待状は登録時点でお送りしますが、期限切れなどで入れない場合は再発行しますので、いつでも下記の連絡先まで御一報下さい。
なお、メンバーならば誰でもサーバー内にチャンネル作成可能ですので、ご自由にお使い下さい。現時点では、概ね以下のような形で使い分けがされていますが、この枠にとらわれずに新しいチャンネルを作って頂いても結構です。
プレイヤー用チャンネル(テキスト):プレイヤー視点での相談の場
PC間交流チャンネル(テキスト):PC視点での交流の場
対NPC相談チャンネル(テキスト):PC視点でのNPCへの質問・相談の場
クエスト行動相談チャンネル(テキスト):クエストへの参加表明(&相談)の場
ボイスチャンネル:音声での会話の場(使い方は各自の任意)
「PC間交流チャンネル」および「対NPC相談チャンネル」に関しては、Discord外の人にも内容を公開する予定ですので、そのことを念頭に置いた上で書き込んで下さい。
なお、以下は現時点で「PC間交流チャンネル」において浸透している慣習です。絶対的なルールではありませんし、今後の仕様変更によって変わる可能性もありますが、書き込む際の参考にして下さい。
1、PC発言は「」で囲み、プレイヤー発言は@の後に書く。
例:「お前達の仲間になった訳ではない」@すみません、こいつテレてるだけです。
2、他のPC達が会話しているチャンネルへの乱入時には、プレイヤー発言での確認を推奨。
例:@今、入っても大丈夫ですか? 少し待った方がいいですか?
3、会話が一段落して皆が抜けたところで、改行して======を付ける
(後で会話別のログをまとめる時の都合)
4、余裕があれば「3」の後で、「活動記録用」にその会話の簡単な内容を記載
(その会話に参加していた人の中の誰かが書けばOK)
ちなみに、現時点でDiscordのログは既に膨大な文量となっており、これらを全て読んで内容を覚えるのは極めて困難ですので、このDiscord上で発生した人間関係などを結果報告に反映してほしい人は、下記のページに簡単なメモ書き程度で良いので記入しておいてもらえると、GMとしては非常に助かります。
関連リンク集
連絡先
最終更新:2022年06月29日 01:27