アルバート

初出:1.我儘姫様は目を覚ます。

家族構成

妻:ローザ
長女:プライド
義子:ステイル
次女:ティアラ

義弟:ヴェスト
友人:ジルベール
   マリアンヌ

容姿

髪の色:深紅色
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瞳の色:紫色
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眉間の皺がはっきり刻まれていて、よく睨んでいると勘違いされるので一見厳格そう*1
(髪色や瞳の色、目元のきつさ等は娘プライドに受け継がれている)

地位

階級:近隣国(カランコエ王国*2)の王族→フリージア王国王族
職種:第二王子→女王ローザ王配

プロフィール

英名 Albert Royal Ivy
CV 森川智之

+ 呼称表

呼称表

呼び方一覧
一人称
二人称
各個人
・基本的に敬称なし 名前のみ (例)プライド
・役職ありの場合は名前+役職 (例)カラム隊長
・他国の場合は名前+役職+敬称 (例)ランス国王陛下
イレギュラー
※実際には他の呼び方するときもあります。



年齢・誕生日

プライド8歳時点(7.極悪王女は契約を交わす。)で30歳にもなっていない。
  • プライドとの年齢差:
  • ジルベールとの年齢差:+5
  • ローザとの年齢差:+3*3

特殊能力

なし
フリージア王国出身ではないため)

アルバート視点の回

最低王女と家族
自己中王女と被告人
冷酷王女とヤメルヒト

作中での活躍

フルネームは「アルバート・ロイヤル・アイビー」。
元々はフリージア王国の近隣諸国の第二王子だったが、王配としてローザの夫となり、女王を支える一人となる。
このため、特殊能力を持たない。

自身の予知した未来に怯え、長女プライドと会わなくなった妻ローザに代わり、プライドのもとへ足しげく通って愛情を注ぐ。
その傍らで、ローザに対しては「プライドはまだ幼い」「未来は決まったものではない」「プライドにはこれからがある」と説得し続けていた。

08年、プライドが倒れたと報告を受け、宮殿に訪れたところプライドの予知能力覚醒を確認。
これを早急に女王に報告するため馬車に乗り込もうとするが、ゲーム本来の歴史ではここで馬車が事故に遭い、ほどなく死亡する。
だが本編においては、プライドが予知と称したゲーム知識により、命懸けで馬車の故障を知らせたことで、彼女に命を救われることとなる。
このときを境にプライドの人格が劇的に改善したことで、ローザに「あなたが正しかった」と言わしめ、娘への態度を改善させている。

その後、予知能力を覚醒させたプライドの補佐、将来の摂政となるプライドより年下の男児を手配。
友人であり宰相ジルベールの婚約者、マリアンヌの病気を治すために優れた特殊能力者を探していたため、すぐにステイルを発見した。
養子打診の際に「翌日からでも養子に」と通達したもののステイルが暴れて抵抗したため、
2週間母親と過ごす猶予を与えることで納得を得る。
それでも母親と引き離された悲しみが癒えきらないステイルのために、
「本来は一切の交流が禁止される規則を曲げ、母親との文通を許可してやってほしい」とのプライドの訴えを聞き入れた。
なおこのときの訴えは何度も何度も行われ、「ステイルの心のためだけではなく城下の庶民の生の声を政治に反映できるから」との建前もあった。
そこでアルバートは、一度に渡す予定だった報奨金を月1回ずつの分割とし、その際に実母からステイルに手紙を預かる。
そして返事は年に1回ステイルの誕生日だけ、という条件つきで許可を出している。
これらのことから、王族の中では人情派であることがうかがえる。
だが、この行為が後の騒動の種にもなる。

友人であり部下でもあるジルベール宰相の、(幼少期の我儘ぶりが原因とはいえ)プライドへの当たりが強いことを気にかけている。
ジルベールの発言が一線を越えないよう、拳で諌めることも多い。
ただ甘いだけではなく、面倒見のいい父親然とした人物。

人物像

目元のきつさ等から第一印象はやや威圧的にとられがちだが、基本的に愛情深く寛容な人物である。
プライドがしきりに気にかけている威圧的な出で立ちは、このアルバートの特徴を受け継いだ結果でもある。

ゲームでは序盤で退場してしまうが、本編では人情派の側面が目立つ人物。
それは甘さでもあり、幼少期のプライドの素行の悪さを放置する、ジルベールの暗躍を許す等、彼に責のある瑕疵も少なくない。
ただし他国人の入り婿であること、王配は摂政と宰相と権限が分散しているとおぼしいことから、立場上あまり強権的な行動を取れなかったとも取れる。

経歴

(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 日付 年齢 ラス為軸内容 キミヒカ軸内容
19 後の妻ローザと出会い婚約する
00年 6月14日 長女プライド誕生
02年 2月14日 次女ティアラ誕生
ローザの代わりに足しげくプライドの元へ通う
09年 1月 長女プライドの予知能力発覚を女王ローザに知らせるため馬車で事故に合いかける 長女プライドの予知能力発覚を女王ローザに知らせるため馬車で事故に遭う
一命はとりとめたが、プライドの予知能力をローザに伝え、亡くなる。
2週間後(1月下旬から2月頭) ステイルプライドの補佐にするため養子に迎える
翌日 プライドとステイル従属の契約を結ぶ
上記の3日後 外交で城を空ける
翌日から プライドにステイルの実の母との手紙を頼み込まれる
上記の数日後 ステイルにステイルの実の母からの手紙を渡す
2月14日 ティアラの6歳誕生祭に参加
11年 10月23日 女王ローザアネモネ王国に新兵合同演習の観覧
10月26日 プライドが初めて罪人を裁き、ヴァル隷属の契約を結ぶのを見届ける
12年 3月 叙任式の行使者がローザからプライドへ変更
13年 3月 アーサーが本隊騎士になる
翌日 叙任式を行う
祝会に参加する
3月の法案協議会の日 宰相ジルベールを怒鳴りつける
法案協議会1日後 宰相ジルベールが行方不明になり、マリアンヌが回復する
数ヶ月後 ジルベールのホームパーティーに招かれる
14年 上記の数ヶ月後 法案協議会で大量の法案と近衛制度が可決
15年 王族専属の配達人制度ヴァル,セフェク,ケメトを承諾する
39 アネモネ王国にプライドの婚約者の打診をし、
ローザヴェストレオン王子を選ぶ
16年 6月14日 アネモネ王国レオン第一王子をプライドの婚約者として紹介
6月17日 プライドから玉座の間でレオンの予知を聞く
プライドとステイルがアネモネ王国に行くことを承諾する
6月24日 プライドらが帰国し婚約破棄と条約締結を報告される
ローザが02年以降プライドを避けた理由を聞く
9月 プライドらの創作料理を食べる
17年 11日前 突然同盟交渉にやってきたハナズオ連合王国セドリック第二王子を迎える
10日前
9日前 セドリックの同盟目的が誤解された後同盟が一時凍結され、セドリックは帰国を望むがフリージア王国に留まる
8日前 セドリックが真実を語る
7日前
6日前 プライドが女王代理としてハナズオ連合国に援軍に行くことが決まる
5日前 ティアラが防衛戦に参戦すると決まる
ハナズオ連合王国と同盟を結ぶ
4日前 プライドらがハナズオ連合国に向け移動開始する
1日前
当日 ラジヤ帝国皇太子のアダムが来国しラジヤ帝国と和平を結ぶ
防衛戦勝利の報告を受ける
1日後 プライドらの帰国の延期を許可する
4日後 プライドらがステイルによりフリージア王国へ帰国
5日後 防衛戦について報告されラジヤ帝国との和平成立を話す
プライドとティアラが婚約者候補3名を決定する
18年 6月14日 プライド18歳誕生祭
ローザから婚約者選定方法の変更が発表される
7月25日 ステイル17歳誕生祭に参加
11月29日 ジルベールの誕生パーティーに参加
12月 ハナズオ連合王国との合同国際郵便機関が可決
19年 2月14日 ティアラ16歳誕生祭に参加
プライドが国際郵便機関と学校制度の発表のため前に出る
プライドが何かが頭に触れ悲鳴をあげながら狂ったように頭を抱えて膝から崩れ落ちる
2月15日 狂人化したプライドが目を覚ます
周囲の人々を傷つけ嘲笑うプライドと話す
2月16日
近衛騎士、専属侍女、近衛兵、配達人制度、学校制度、国際郵便機関の凍結
プライドに自室軟禁を言い渡す
2月17日 プライドがアダムと会談する
2月20日 セドリックをフリージア王国に引き止め
2月21日 配達人業務のため城を訪れたヴァルを救助したステイルの報告によりプライドを離れの塔へ軟禁
3月 ジルベールを傷つけるためにプライドが自分に刃を向ける
3月25日 プライドが病人と判断され塔内のベッドに拘束される
4月11日 セドリックとティアラがプライドの女王継承を望む
4月20日 アダムが来国する
4月21日 プライドが協力者により拘束具を外し脱走を開始
プライドを捕らえに向かったステイルにより直談判
4月22日 何度も脱走するプライドをステイルが止める
プライドがステイルに従属の契約の効力を発揮し彼の行動を縛る
再び脱走したプライドを止め手首を捻り気絶させたアーサーに処罰を下すローザを見る
4月23日
4月25日
4月26日
プライドがアダムらと共に玉座の間を訪れる
アダムとティペットの特殊能力で無力化される
ジルベールの部屋へ移動
医師らにより延命措置をとられる
4月29日 病を癒す特殊能力者により意識を取り戻す
ジルベールから話を聞き本陣を玉座の間へ移動
拷問塔での一部始終を玉座の間から見守る
プライドがステイルの能力で本陣へやってくる
プライドと再会する
セドリックに頭を下げる
5月2日 気絶し自室に強制送還されたプライドを心配する
5月3日 自室で目を覚ましたプライドに安堵する
5月6日 検討会に参加
ティアラの王妹確立がセドリックにより提案される
プライドに隠し通路についてヴァルへ依頼するよう伝える
セドリックのハナズオ連合王国帰還を見届ける
玉座の間でプライドが自分の意思で瞬間予知できると話す
ジルベールによりティアラの能力を予知から啓示へ名称を変更する
5月29日 ラジヤ帝国皇帝が来国し条約を締結する
5月30日 マリアンヌの妊娠を知る
5月31日 祝勝会に招かれたランス、ヨアン、セドリックを迎える
6月1日 奪還戦公式発表と奪還戦功労者紹介の場に参加
アーサー表彰式に参加
祝勝会に参加
ティアラ王妹確立の公式発表を聞く
6月2日 プライドがローザに婚約者候補3名の変更なしと伝える
6月10日 カラム、アラン、ハリソンのため特例で叙任式を行う
6月14日 プライド19歳誕生祭
自室でジルベールからの資料に目を通し顔色の変わったプライドを心配する
6月15日 ランス、ヨアン、セドリックの帰国を見送る
プライドがローザに第二作目の話を予知として話しプラデスト学校への極秘潜入の許可を得る
7月4日 フリージア王国に移住するセドリックを迎える
セドリックに学校潜入の協力申し出られる
7月14日 プラデスト学校開校式に参加する
7月25日 ステイル18歳誕生祭に参加
8月2日 プライドからレイの予知を聞く
8月3日 アンカーソンの処罰を決定する
8月4日 アンカーソンを裁判にかけ処罰する

作者コメント


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最終更新:2023年07月23日 00:42

*1 1.我儘姫様は目を覚ます。

*2 Ⅱ385.宰相は案じ、

*3 (173-2)そして夜が更ける。でローザと婚約したのは19歳の頃、でローザは16歳だったため