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肉まんについて

■ 概要
沙都子と梨花は、異常なほど肉まんを好みます。
理由は深くありません。
思想も、思い出も、特別な意味もありません。
ただ、都合がいいから食べています。

■ なぜ肉まんが好きなのか
  • 考えなくていい
  • 温かい
  • 柔らかい
  • 味が毎回ほぼ同じ
    • 判断コストゼロ

  • 罪悪感が薄い
  • お菓子ほど堕落感ない
  • ご飯ほど責任感もない
    • 「今はこれでいい」が成立

  • 嫌なことあったの後に食べやすい
  • 気まずい空気の後
  • 会話が途切れた後
    • とりあえず口を塞げる

■ 二人の肉まん観の違い

沙都子
  • とにかく早く食う
  • 中身の熱で口をやけどする
  • でも文句は言わない
  • 「肉まんは裏切らない」

梨花
  • フーフーしながらちびちび食べる
  • 皮だけ先に食べる
  • 中身を残して最後に回す
  • 「最後が一番おいしい」

この時だけは、珍しく写真を撮りません。

■ よくある会話(確定)
沙都子「結局さ」

梨花「うん」

沙都子「今日一番よかったの、肉まん」

梨花「それな」

沙都子「さっきの田中の開放骨折より?」

梨花「田中は覚えてない」

沙都子「肉まんは覚えてる」

梨花「人間ってそういう生き物」

■ 結論
肉まんは、感情を中和します。
思考を止めます。
会話を雑にしてくれます。
この二人にとって、肉まんは嗜好品ではありません。
救命装置です。
最終更新:2025年12月22日 23:54