渇き。
中島哲也監督による2014年の映画『渇き。』は、深町秋生の小説『果てしなき渇き』を実写化した、狂気とバイオレンスが加速するノンストップ・ミステリーです。
失踪した優等生の娘を捜す元刑事が、その過程で娘の恐るべき本性と、周囲の人々を破滅に追い込む「怪物」としての正体を知っていく様を、過激な色彩と編集で描いています。
『渇き。』ストーリー解説(8行)
1. 元刑事の藤島昭和は、別れた妻から成績優秀な高校生の娘・加奈子が失踪したという知らせを受ける。
2. 藤島は娘を捜す過程で彼女の交友関係を洗うが、友人たちは加奈子の名を出すだけで怯え、不穏な空気が漂う。
3. 加奈子の持ち物から大量の覚醒剤が見つかり、彼女が未成年売春やドラッグの元締めをしていた疑惑が浮上する。
4. 藤島自身も狂暴な本性を露わにし、行く先々で暴力を振るいながら、加奈子に関わった教師や不良を追い詰める。
5. 明らかになる真実は、加奈子が天使の顔をしながら、関わる者すべての人生を破壊して楽しむ「怪物」だというものだった。
6. 加奈子の策略によって多くの若者や大人が命を落とし、藤島もまた警察やヤクザから命を狙われる泥沼に陥る。
7. 物語の終盤、加奈子がすでに殺害され、死体が秘密裏に埋められた可能性を知った藤島は、雪原へと向かう。
8. 吹雪の中、藤島が狂ったように雪を掘り返し続け、「娘を殺すために見つける」という執念に憑りつかれたまま物語は終わる。
主要キャスト
藤島昭和:役所広司
藤島加奈子:小松菜奈
「僕」(瀬岡):清水尋也
浅井:妻夫木聡
愛川:オダギリジョー
松永:高杉真宙
遠藤:二階堂ふみ
最終更新:2026年03月07日 15:04