『カスJK沙都子vsバッティングセンター』
――バッティングセンター
(入口)
沙都子「……なぜここ」
梨花「ドジャースの山本太郎?だっけ」
「なんか顔いいじゃん」
友達A「野球ってルールあるの?」
沙都子「ドジャースって国名?」
機械の前。
梨花、100円投入。
設定画面を見て、
梨花「150で」
沙都子「きも」
友達A「100円なのに100キロじゃないの?詐欺じゃん」
沙都子「仕方ないよ。野球ってうざいんだもん」
友達A「それな」
梨花、剣道みたいな構え。
大きく踏み込む。
梨花「チェストー!!」
――ガンッ。
ボール、地面にめり込む。
一瞬、静止。
友達A「……やばくない?」
沙都子「……」
沙都子「ハブり決定ぇ〜」
梨花「なに?」
沙都子「無理」
梨花「甘い」
沙都子「でも飲む」
友達A「さっきの何してたっけ」
三人、あっさり忘れる。
沙都子、打席。
沙都子(バット嗅ぐ)
「……くっさ」
「これ絶対誰か舐めてる」
梨花「触りたくない」
友達A「菌やばそう」
投球。
空振り。
沙都子「……つまんな」
二球目。
空振り。
沙都子「遅」
梨花「150(笑)」
三球目。
空振り。
沙都子「はい無理」
帰る。
沙都子、バット放り投げて帰ろうとする。
友達A(小声)
「ねえ」
「さっきの三振」
「もうTikTok上げた」
梨花「……ぶふっ!」
(口押さえる)
二人、必死に笑いをこらえる。
沙都子「なに?」
梨花「別に」
終
最終更新:2026年01月23日 23:57